お知らせ

こんにちわ。


このブログをはじめて3年がたとうとしていますが、これからの更新は
http://www.studiosizka.net/
↑こちらでのみにさせていただきます。


長らくご愛読いただきありがとうございました。
これからは
studio sizka
のほうでお会いできればと思います。


これからも、機材ネタやら映画や漫画ネタやらなんやらかんやら更新していきますので
引き続き、よろしくお願い致しますm(-_-)m

2012夏の上映告知 その1

ごぶさたしております。
梅雨ですね。雨もいいものですね。


6月30日から7月上旬に上映予定の関連作品の告知をさせていただきます。
ちょっと長いですが、よかったら最後までよんでくださいませ。

6月30日から7月4日にかけて名古屋にて開催されるPFFinNAGOYAと
7月6日から8日にかけて福岡にて開催されますPFFinFUKUOKA
にて監督作「untitled」が上映されます。
上映日時は


名古屋会場6月30日13:45〜愛知芸術文化センター
福岡会場7月6日15:45〜福岡市総合図書館


にて上映になります。
ぜひとも会場にお越し下さいませ!
詳細はコチラでチェック!


つづいて6月30日(土)7月1日(日)の2日間、渋谷アップリンクで開催されます「JAMESON presents 奥渋谷 MOVIE NIGHTS」にて撮影で参加させていただいた作品が3作品上映されます。
まずは


8月11日より公開予定の今泉かおり監督作
「聴こえてる、ふりをしただけ」
7月1日(日)20:30〜 会場:FACTORY

続いて俳優としても活躍中の森岡龍監督作
「Nostalgic woods」
6月30日(土)16:30、21:00
7月1日(日)14:00、16:00、18:00、22:00
会場:ROOM

そして6月アタマに撮影をして27日に仕上げをしてきましたできたてほやほやな吉野耕平監督作
「マカロニイースタン
6月30日(土)15:40、21:45
7月1日(日)15:15、17:10、18:55、21:15
会場:ROOM
こちらは7月1日の18:55の回で僕も少しだけ監督とトークしに行きます!

このイベントでは他にも新進気鋭の若手監督達の作品をたくさん観ることができます。そしてショートフィルムはなんと入場無料!
皆様是非とも脚をお運びくださいませ。
僕も1日は会場に出向く予定でいます。
詳細はコチラ!


そして東京での上映では満席御礼続出だったあのMOOSIC LAB2012関西編!
MOOSIC LAB2012@神戸元町映画館
MOOSIC LAB 2012@大阪シアターセブン
にて撮影で参加させていただいた
天野千尋監督作「恋はパレードのように」
7月2日19:15〜 神戸元町映画館
7月4日19:30〜 大阪シアターセブン

そしてもうすぐavexよりメジャーデビューのアイドルグループ「BiS」主演映画としても注目を集める加藤行宏監督作
「アイドル・イズ・デッド」
7月4日19:15〜 神戸元町映画館
7月6日19:30〜 大阪シアターセブン

MOOSICLAB2012関連の詳細情報はコチラ!


もりだくさんの約1週間。
みなさま是非とも会場に脚をお運びくださいませ。
よろしくお願い致します!

最後まで読んでいただきありがとうございました!m(-_-)m

BlackmagicDesign新製品説明会いってきた。

こんにちは。
今日はBlackmagicDesign新製品説明会にいってきました。
まずいくつかのプレゼンテーションがあってからの内覧会という流れ。プレゼンテーションで一番気になったのはDaVinciResolve。ぼくはずっとColorでやってきたのですが、全体的な使いやすさ、とくにトラッキング機能はかなり良さそうだった。キーフレームを打つことも可能そう(要確認)なので、その辺も便利そうです。あとオートバランスが時間ないときにはとっかかりとして便利そう。

内覧会では、これ目当てに行ったといっても過言ではないBlackmagicCinemaCameraも二台ありました。
実際触ったりきいたりしたなかで気になったのは以下。
ファンの音がメニューなどからコントロールできないとのこと。実際会場にあったものは収録してないし(できたのかな?)会場も騒がしかったからわからないけどほとんど気にならないレベルではありました。収録したらもちろん熱をもってくるとおもうのでどうなるのか少し心配。会場にあった個体のファームだと感度が一絞りごとしか変えられず400,800,1600といった具合。1600は後ろの小さいモニタでみる限りは、非常時には使えるかなぁという感じ。ノイジーはノイジー。もろもろ製品版のファームではないとのことなので、細かいところはわからず。今日触れた個体に関してはまだ適用できないメニュー項目も多く本当に7月に出るのかな?というような感じでした。2台のうち1台は壊れていて使えなかったし、堅牢性もどんなもんでしょうかね。画も外部に出てなかったので画質はわからず。Filmモードのダイナミックレンジは広そうでした。単体で手持ちは、フォーカスボタンやタッチスクリーンに触れてしまうのでやはり何かしらのアクセサリーないと無理そう。あと、想像していたよりは少し大きい印象。もろもろBMD初カメラということで不安なとこも多いですがDaVinciとUltraScopeが付属するとのことなので、それだけでも買いな気がするし、買う人もいるんだろうな。今、書いててふと思ったのは、学校に入れたらいいんじゃないだろうか。現場での波形の見方からRAWを使ったポスプロまで、これとThundebolt付きのMacBook Proと編集ソフトさえあれば一通りいじれるし。RAWを扱えるシステムと考えたらかなり安い。DNGのRAWについてはいじったことないので、要調査。結構編集ソフトに縛りあんのかな…

で、他にも気になったのは恥ずかしながらraitankさんに教えてもらうまで知らなかったTeranex2D/3DProcessors。ノイズ除去やアップコンダウンコン、フレームレート変換、シャープをかけるなど、色々とリアルタイムでできるとのこと。Thunderboltも搭載。実際アップコンしてるとこをみてみたが、かなりキレイになっていました。ただ、今のところはノイズ除去機能でプラグインなんかにあるような微調整はできないとのこと。つまりかけてみてダメだったらダメと。微調整できたらいいのにな。前後フレームとの差分を分析してノイズ除去してるらしいので動体が多い場合はうまくいかないこともあるのではとのこと。でもこれで2Dver.は17万切るのはすごいなー(今までは900万近かったらしい)※以前100万と書いてしまいましたが900万の間違いです。すいません。

そして、地味にすごくいいなぁと思ったのはUltraStudioExpress。Thunderboltからの電源供給のみで駆動とのこと。UltraStudio3Dを使っているけど、外で使う時など外部電源を用意しなければならなかったのですが、それが不要!もちろんMacの電源のことは考えなきゃだけど、室内で使うにしても、アダプターやらなんやらがないのは結構ポイント高いと思うのです。そして3Dて映画をみることはあっても作ってうちでポスプロすることなんてまずない(だろう)のでUltraStudioExpressがあれば充分!(お値段ほぼ半額)
などなど、非常におもしろい発表会でした!

映画「ヴァージン」公開中

こんにちわ。
ご無沙汰しております。

告知が遅れてしまいましたがオムニバス映画「ヴァージン」が新宿K's cinemaにて公開中です。僕は今泉力哉監督作品「くちばっか」に撮影で参加しています。

個人的に「くちばっか」は高校時代にヴァージンやチェリーを捨ててかつ良い思い出になっている方に激しくおすすめします。たとえ一瞬でもあの頃の気持ちに戻れちゃうと思います。

ほかにも、自分に縁あるところでいうと第30回PFFでご一緒させていただいた吉田光希監督の作品「ふかくこの性を愛すべし」や実はほかの仕事で最近現場が一緒だった大崎由希ちゃんが主演の「ゴージャス・プリンセス!」も併映されるというおなかいっぱいな3本立てです。

皆様是非とも劇場にお越し下さいませ。

http://www.ks-cinema.com/schedule.html

NikonマウントのSIGMAレンズその2

実際に5Dmark3に取り付けてみると、すこし遊びがあるのかガタツク。スチール用のレンズだしこんなものかな??と思っていたが、これがちょっとした問題を起こしていた。
前回かいたように、NikonのGタイプのマウントは絞りをレンズのリヤについている爪を動かすことによってコントロールしている。これはつまり、マウントアダプター側で爪を動かしている今回の場合アダプターとレンズにガタツキがあると絞りが変わってしまうということなのだ。コレは大問題である。12-24と70-200はまだフォーカスが軽いのでさほど問題ではなかったが、24-70においてはフォーカスを送ると絞りが変わってしまうのだ。そんでもって、どのレンズでも手持ちで色々やっていると絞りが動いてしまったりする。困った。あちゃーやっぱ失敗かーとかなりへこんだ。
しかしめげずに解決方法を考えていく。まず、アダプターとレンズをテープで固定してみた。これは何もしないよりは良かったものの、使っているうちにテープの強度が落ち、結局同じことになってしまった。これは、もうくっつけるしかない!ということで、キレイにはがせる接着剤を考える。そんなとき、いつもぱっと浮かぶのが「シューグー」である。スケートボード用の靴や靴底の補修材としてそこそこ有名なはず。接着剤なのかはわらないが…スケートで使う場合はグリップで削れて穴が開いたときなんかによく使っていた。そして、おもいきり剥がせばべりべりとキレイにはがれた事を思い出した。それでも材質によってはわからないので、レンズ側に色移りなんかが無いかも含めて目立たないところでテスト。色移りも、はがれやすさも問題なさそうなので、試しに一本やってみる。

まず見てくれ汚いのは嫌だし、変なとこにつかないようにマスキングします。

塗りたくります(汚いw)

乾くまで待ちます(理想24時間)このままでは汚いのでバリをキレイに切り取ってやります。

大体こんな感じ。これ、剥がれなくなったら話にならないので、一回剥がしてみました。

こんな感じでキレイにはがれます。剥がしだしはピンセットをつかって巻き取るようにやるのがおすすめ。レンズを傷つけないように、慎重に。

てことで他のレンズにも施しました。

こんな感じでなかなかキレイに仕上がりました。ガタツキも問題なさそう!コレ読んでこんなことする人がいるかわかんないですが、もしやる場合は自己責任でお願いしますm(-_-)m

こっちものぞいてみてくださいませ。
http://www.studiosizka.net/

NikonマウントのSIGMAレンズ


こんにちわ。
以前D800やらD4やらについて、書いているときに少し触れましたが、SIGMANIKONマウントレンズが良いんじゃないか、ということについて。
なぜかというと。
ニコンマウントなのにフォーカス送りはCanon等と一緒。
ニコンマウントのボディはフランジが長いので他社のレンズがアダプターで簡単につかなかったりする(たとえばキャノンレンズ)しかし逆に考えるとニコンマウントのレンズは、アダプターを介せば様々なBodyにつけられる。
●NikonGレンズは絞りの機構が単純で、リアマウント部分についている爪を操作してコントロールするため、絞りをコントロールできるマウントアダプターが何種類か出ている。
●アダプターを使えば電子式の絞りとは違いクリックなく絞りをコントロールできる。
●安い。
だいたいこのへんが大きな特徴で、つまりはNikonマウントのSIGMAレンズがあればCanonEFマウントやSONY Eマウント、micro4/3にアダプターを介すことで対応でき(もちろんNIKONマウントにも)なおかつ絞りコントロールのできるアダプターをつかえば、シネレンズのように撮影中でも絞りを変えることが可能なのです。理論上は。
実用前に考えつくデメリットとしては
●もちろんNikonマウント以外ではAFもOS(スタビライザー)も効かなくなる。
●ズームの方向はCanonと逆。
思いついたのはこれくらいなものだった。AFやOSの機能はムービーでは無くてもまぁ大丈夫(もちろんあったら便利)なのでクリアとし、ズームの方向に関してはフォーカスほどおおきな問題ではないのでクリアとした。

で、実際に12-24mm24-70mm70-200mmを用意して使用してみています(最初の写真がそれら)。
アダプターはNOVOFLEXのNikonG-EOSとKIPONのものを使用。KIPONのほうが安いのでKIPONでいいやと思ったのですが、品切れで、しかたなくまずはNOVOFLEXのものを使用。絞り操作用のつまみが青くてなんだかお洒落。

その後、KIPONも手に入れて、もちろん安いのでNOVOFLEX1に対してKIPON2で使用しようとおもったのですが、ここでトラブルが起きました。

KIPON製の物が一個どうやってもはまらない。よーくみてみると絞りを操作するアダプター側の爪がリアマウントにあたっているではないか!(写真のものは大丈夫なやつ)NOVOFLEXのもとくらべてみるとアダプター側の爪が明らかに長く、ものによってはこういう個体もでてもおかしくないくらいギリギリなつくり……てことでこれは返品してNOVOFLEX2のKIPON1の組み合わせでテスト。

これで、すんなりいくかとおもいきや、わりと色々ありました…つづく…



こっちものぞいてみてくださいませ。
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もうすぐ映画太郎EXTRA2012feat.田辺弁慶映画祭

こんにちわ。
4月28日土曜日〜あの映画太郎がかえってきます!
今回はテアトル新宿&ゴールデンウィーック。
詳しくはコチラ
自分の監督作の上映はありませんが撮影として

4月29日(日)21:00〜
5月7日(月)21:00〜
Bプログラムにて上映の
加藤行宏監督作「善人」

5月2日(水)21:00〜
5月5日(土)21:00〜
Eプログラムにて上映
今泉力哉監督作「TUESDAYGIRL」



5月11日(金)21:00〜
天野千尋監督作「ゆく人、くる人」

に参加しています。
こうしてみると全部CanonEOS 7Dで撮ってるという…
しかし、画作りもカメラワークも全然違うので、同じ人間が同じカメラで撮った画として見比べてみるのも一興かも!?
皆様是非会場にお越し下さいませm(_ _)m