四国に フリー ゲージ トレイン 登場?

長崎新幹線狭軌で つくって、そこに 標準軌九州新幹線山陽新幹線から 車両を のりいれさせれる ように しよまい!って いう 要求から 開発しとるのが フリー ゲージ トレインだ。これまで 九州新幹線鹿児島本線日豊本線なんかで 走行 試験しとったってのは しっとっただけど、どう いう わけか こんどは 四国で 走行 試験が はじまったらしい。


これまでの 九州での 走行 試験 結果


  • 新幹線の 線路 はばでは、目標 時速 270km/hでの 安全 走行を 確認できた。

  • 一方、在来線では、目標 速度 130km/hを 直線では クリアできたけど、カーブでは 遠心力で レールから とびださあと する 「よこあつ」が 基準値を こえた ため、半径 600メートル 以内の カーブでは 目標 速度より 30% 前後 減速する 必要が あった。


これからの JR四国 予讃線 (よさんせん)での 走行 試験


  • 予讃線で 試験を おこなうのは、半径300メートルから 400メートルの 急 カーブが 37か所 あり、曲線 走行を ためすのに 適しとるで。
    予讃線 坂出−多度津−多喜浜−松山間 路線図 (あきひこ)
    予讃線 坂出−多度津−多喜浜−松山間 路線図 (あきひこ)

  • 6月 28日からの 2週間の あいだに、多度津 (たどつ)−坂出 (さかいで)間で 終電後の 深夜帯を 利用して、のべ むいかかん しんがた 台車の 性能 チェック。

  • 8月 下旬からの 1か月間は、多度津−多喜浜 (たきはま)間で カーブの 走行 性能などを くわしく 検証。

  • 10月 末 以降は 1年 かけて、多度津−松山間などの 区間で、10万kmの 走行 試験を おこない 車両の 耐久性を しらべる。カーブの 走行 性能を たかめた ぶん、可動 部分を おおきく して おり、車輪などの 摩耗を しらべる。

  • 一方、しんがた 台車での 新幹線 区間の 安定 走行 試験や 60万kmの 耐久 試験の スケジュールは 未定。


なるほどね。いままで ふじゅうぶんだった カーブ 性能が、しんがた 台車に なって 改善されとるか どうかを ためすのに、カーブ 区間が おおい 予讃線が えらばれたって わけだ。予讃線に とっちゃ あんまり 名誉な ことじゃ ないね(^_^;)


ところで、四国にも フリー ゲージ トレインの 導入を のぞむ こえが ある ことを しった。のりかえ なしで 新大阪まで いけるじゃんか!ってのが その 理由で、ほれは ほれで もっともな ことなだけど、在来線 区間で 130km/hしか だせん フリー ゲージ トレインで いいのかな。JR四国が 線形 改良の うえ めざすって いう、160km/h 走行の あし ひっぱっちゃうよね。


JR四国も 短絡線 つくったり、線形 改良したり する きに なっとるだで、まあ 一歩 すすめて 標準軌に 改軌しちゃおまい。ほう せやあ、特別に フリー ゲージ トレイン つくったり せんでも、ほのまま 新幹線 車両が 予讃線土讃線 (どさんせん)に のりいれて こや いいだしね。ほんで、これを てはじめに 全国の 在来線を 標準軌に 改軌して いくだよ。




(ねたもと、さんこう)