ゆめ かなう(^_^) 〜北条鉄道の おんなの 運転士さん 〜

北条鉄道に おんなの 運転士さんが 登場した。


北条鉄道の 運転士 黒川純子さん (110711 神戸新聞)
北条鉄道の 運転士 黒川純子さん
(110711 神戸新聞

北条鉄道ってのは、小野市 (おのし)の 粟生 (あお)から 加西市 (かさいし)の 北条町 (ほうじょうまち)までの 13.6kmを はしる 三セクの 鉄道だ。サンタ列車の 企画や 運転 シミュレーターの 販売で 経営 努力を したり、てんぷら あぶらで 列車を はしらせるって いう 先進的な とりくみを したり しとるだけど、さいきんは 役員の 不正やら 公募 社長の 否決やらで ごたごたしとった。


そんな ところに、また あかるい 話題が もたらされたって わけだ。


黒川純子さん

  • 高砂市 伊保 在住、26才、身長 156センチ。
  • 1985年の 北条鉄道 開業 以来 はつと なる おんなの 運転士さん。
  • 去年の はる、活性化を はからあと 北条鉄道が ふたり 採用した おんなの 社員の うちの ひとり。


  • 高校 2年の とき、駅の ホームに ゆったり はいって くる 新幹線の すがたに ひとめぼれ。

  • 以来、新幹線と 山陽電鉄の 両方が みえる 加古川 河川じきに でかけて たのしんだり、風景に とけこむ ような 気動車の 魅力を 発見したり する。

  • また、のりほうだい きっぷを つかって、あさから ばんまで JR 各線などに しばしば 乗車したりも する。

  • そうして、「はしる ときの ゆれや おと、車窓を ながれる けしきが きもちよくて、しあわせで、ぎゃくに いつも かえりの 終着駅が ちかづくと かなしく なる」 ほどの 「のり鉄」に なった。

  • 大学 卒業後は 「鉄道 会社に はいりたい」と フリーターを しながら 就職 活動を つづける。
  • 北条鉄道に のったのは、去年 2月の 入社 試験に むかう ときが はじめてだっただけど、「のって みると、おとや けしきは もちろん、列車が キラキラしとる ようで、なんで のらんかったのか」と くやむ ほど 魅力を かんじた。


  • 去年の 北条鉄道の 採用 面接の ときに すすめられて 運転士を めざす。

  • ことし 1月に 研修を 開始。車両を ホームの 停止線で とめる 際の ブレーキの あつかいや、速度計を みんで 指定された スピードで 運転する 練習では 苦労する。

  • ことし 6月、気動車の 運転 免許を 取得し、「免許を とれて うれしい。事故の ない よう 安全に 運行したい」と はなす。

  • 7月 11日は はつ 運転で 北条町を 午後 1時 42分に 出発し、粟生で おりかえす。
  • 無事、はつ 運転を おえ 「キジや キツネ、ひとが でて こんかと ひやひやした。でも、充実しとる」と えがおを みせ、「これから 地域の みなさんに 愛される 運転士に なりたい」と これからの 意気ごみを かたる。


北条鉄道は 社員 じゅうよにんの うち、黒川純子さんを ふくめ 運転士は ぜんぶで 9人。黒川純子さんの 本格的な 運転 乗務は 8月から。



ゆめ かなった 黒川純子さん、おめでとう(^_^)


こんな 熱意の ある 運転士さんが うまれて、北条鉄道に とっても たのもしい かぎりだね(^_^)




(ねたもと)

(さんこう)