土橋臣吾・南田勝也・辻泉編『デジタルメディアの社会学―問題を発見し、可能性を探る』(2011年、北樹出版)

私の執筆が遅れ、刊行が遅れてしまい
共著者のみなさんには多大なご迷惑をおかけいたしました。

土橋臣吾さん、南田勝也さんと一緒に編集させていただき、
木島由晶さん、加島卓さん、永井純一さんといった
新進気鋭のメディア論者たちとご一緒させていただいた著作が
ようやく出ました。


デジタルメディアの社会学―問題を発見し、可能性を探る

デジタルメディアの社会学―問題を発見し、可能性を探る


デジタルメディアについて、
思弁的な議論や、身の回りのルポルタージュ的な記述は
比較的多く目にしますが、
利用者の実態に沿いながら、社会学的に論じた著作は
決して多くないと思います。


気持ち的には、
数年前に、有斐閣さんから
出させていただいた、
以下の著作の続編的な部分もあるのですが・・・

デジタルメディア・トレーニング―情報化時代の社会学的思考法 (有斐閣選書)

デジタルメディア・トレーニング―情報化時代の社会学的思考法 (有斐閣選書)

・・・ただ、「なんとか2」とかいって、
”2”がつくと、駄作になりそうだったので、
コンセプトからまったく新たに練り直した
正々堂々(?)の新作です。



ご関心のある方は、
ぜひご一読いただけますと幸いです。