Tue 2004.02/17
ジーン・シノダ・ボーレン著/湯浅泰雄監訳『タオ心理学―ユングの共時性と自己性』(ISBN:4393366069)
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読みやすく柔らかい文体で、ユング心理学(元型論・共時性論)と易学・道教の接点を与えてくれる良書。ここからユング心理学やタオイズムに入門してもいいでしょうし、双方を学んだ人がこの本で両者を繋げることも有意義だと思います。
ただ前半の、共時性(シンクロニシティ)と道(タオ)をユング派の視点で結びつけるくだりは面白いのですが、章が進むにつれて著者の信仰告白めいたエピソードや超心理学的なアプローチが多くなるので、後半は(著者の考え方に共感できるようになる頃までは)話半分に読んでおいた方がいいかもしれません。
易が、積極的にシンクロニシティを感じるための試みだという説は興味深かったです。今まであまり大きな関心は無かったんですけど、『易経』を手元に置きたくなってきたな。
プリキュア考察
プリズムストーンは全部で7つあり、光の園が私達の世界を「虹の園」*1と呼んでいることからも、この7という数字は「七色」を表していることが窺えられる。実際、OPで確認できるプリズムストーンは赤橙黄緑青藍紫に塗り分けられているようだ。
ところでメップルとミップルが持っている残りふたつのプリズムストーンがプリキュアの力の源ではないかという説が有力だが、この七色の中に白と黒は含まれていないため、それは考えにくい。プリキュアの力の源はプリズムストーンではなくクイーンのカードにあると考えるのが自然だろう。
冷静さを保つ為にも、ちょっと過去語りをしてみよう
第1話とオープニングを観て狂喜乱舞し、その後急激に裏切られた気分になった(今はむしろ嫌い)アニメがかつてあって、それが『勇者王ガオガイガー』だったりします。
ぼくは勇者シリーズ(特にダ・ガーン)が好きだったので「これこそ勇者シリーズの集大成だ」と絶賛する気満々だったんですが、蓋を開けたら米たにヨシトモの自己満足フィルムだったのでえらくガッカリしたものでした。だからガガガって、結局ホビー系とスパロボ系のファンしか残さなかったでしょう(いや、それで充分だとか言わないでください)。
ディバイディング・ドライバーの回までは面白かったんだけどなあ。鈴木竜也と鈴木卓也の仕事は確かに凄かったと思う。でもそれ以外の演出は、無意味なカット・アップとモンタージュ、無駄に難解な(熱い)台詞を濫用しただけの90年代デッドコピー。それ以降のアニメに、格好良さしか考えてない小手先演出が増えたのはガガガの影響も大きかったんじゃないかなと思ってるくらいなんですが。*2
オープニングの異様な洗脳度の高さと、第1話の期待感の大きさはプリキュアも重なる所があって(例えば変身シーンの美しさは、「変身」よりむしろ「合体シーケンス」の男性的カタルシスに通じているのではないか)、プリキュアがガガガの様にならないという保証は無いです。
スタッフの自意識が変に高まらない間は大丈夫だと思うんですけどね。格闘メインとか言っておきながら、格闘技マニア的なこだわりをあまり強調していないのも、ぼくはいい傾向だと思います。
nyah
2004/02/17 22:48
…何ですか上の異様に萌えなひとコマ漫画は…


