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Tue 2004.11/30

最近読んだ少女漫画

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成田美名子『CIPHER』全11巻(白泉社花とゆめコミックス

 1985年1990年『月刊LaLa』連載。

 ギッシリ画面に詰め込まれたアメリカの街並みや小物類の精密な作画にまず驚かされる、ニューヨークの双子の役者シヴァサイファ、そしてサイファ恋人アニスのストーリー

 このアメリカの作画って、当時にしてどうやって資料集めしてたんだろうとか思うくらい一々細かいんですが、その漫画描きとしてのこだわりっぷりには頭が下がります。

 物語後半になって、レヴァインとハル(それぞれシヴァサイファの男友達)が登場してきた辺りからが面白くなります。序盤以外の影薄いよアニス(一応最後まで重要キャラ扱いされてるけど)。

柊あおい『星の瞳のシルエット』全10巻(集英社りぼんコミックス

 1985年1989年りぼん』連載。

 ぼくは80年代の「王道」少女漫画を実は読んだことが無かったので、めっちゃ勉強になりました。うおおおもしれえ。恋愛ドラマってここまでこじれるものなのかと呆れ果て……いや心を打たれるばかり。ちなみに連載当時のキャッチコピーは「一千万乙女の恋のバイブル!!!」「もう毎号クライマックス!」だったそうです。特に後者のコピーには納得。典型的な「全員腹を割って話し合えば解決するだろ」的な話ですな。それができないからこじれるんだけど。

 『CIPHER』が「男同士の友情と恋愛を両立させる話」だとしたら星シルはその逆で、「女同士の友情と恋愛を両立させる話」なんですね。そういや『CIPHER』はボーイズラブスレスレな表現が連発するんですが、星シルも今読めば結構百合変換させて読めるような……。

 サブキャラの沙樹と司のカップリングが凄い好みでした(いやこっちは女×男だけど)。

吉住渉『ハンサムな彼女』全9巻(集英社りぼんコミックス

 1988年1992年りぼん』連載。

 吉住渉の凄いところは「オシャレで美人で可愛い美少女」をてらいもなく少女漫画ヒロインにしてしまえる所で、特にこの『ハンサムな彼女』はその吉住テイストの真骨頂が出ている作品だと評価したい次第です。ヒロインの未央が可愛すぎ。

 ぶっちゃけ『ミントな僕ら』の主人公、のえるよりも可愛いですよ! 比較対象が変ですが気にしないように。*1

 「絵に描いたような美少女」は一部の女性読者に嫌われる傾向があるそうで、実際未央も少なからず反感を買っていたみたいですが、それを上回る魅力を醸し出しているのが吉住マジックでしょうか。多分、女の子読者もヒロインになりきって感情移入するよりも見守るように憧れたり可愛がったりして読んでたんじゃないかな(それこそ、女優という「憧れの職業」のキャラクターでもあるし)。だからこそ男の子読者にとっても読みやすい漫画だと言えるんですが……。

 そういった読まれ方を積極的に狙ったのがまぁ、CLAMPの『カードキャプターさくら』(1996年2000年)なんでしょうけどね。

  • 余談

 『りぼん』読者だったという結城忍(id:y_shinobu)氏と恒例の電話でバカ話。


「正直誰か星シルの司×沙樹本を出してくれないかと思っていた」

「それを言うなら俺も一也×未央本をかなり期待しながら読んでたよ」


 男性的な意見で恐縮ですが読みたいんですエロ

 こう、初々しい感じの甘ったるいやつをですね!

 やおいエロ同人はあれだけ多いのに、なんで少女漫画エロパロは少ないんでしょうか。男性作家が描かない理由は明白なんですが(※アニメで人気が出ないと男性向けは売れない)。

*1:のえるは男の子

kaolu4skaolu4s 2004/12/01 01:31 『星の瞳のシルエット』は日野くんが萌えます。それはそうと、柊あおいは一条ゆかりに10年前の少女漫画みたい、と評されたんじゃなかったでしたっけ。なので、単純に王道でもないのではないかと。

ワルイヒトワルイヒト 2004/12/01 01:55 ぼくの大好きな漫画が三つとも出てきたので一言。…うちの姉貴いわく当時から「ああっ! これ! もうこれが少女漫画って感じ」で読まれていたそうです、星の瞳のシルエットは。カーペンターズが当時でもノスタルジアだったのと同じですね。同時期のぶ〜けに「純情クレイジーフルーツ」が連載されていた事実を考えれば分かる。桃苗が少女漫画家と出会う話は「星の瞳のシルエット」の連載中なんですよ。…ただ、北斗の拳が王道か、といえば、すこし事情に明るい人なら詰まってしまうと思いますが、世間では間違いなく王道とされるでしょう。だから、王道でもいいと思います。少年漫画などは構造が抽出しやすいから、なんとなく暗黙の了解ができるけど、少女漫画ではそうもいかないのでしょう。

izuminoizumino 2004/12/01 08:23 形式がきちんと存在して、むしろ形式に沿って初めて成り立つ少年漫画に比して、感性重視の少女漫画に王道を求めるのはナンセンスだ、と言えばそれまでですが。コトバとしては「当時のりぼんの売れセン」というのが適切だったかもしれませんね。まぁ、それを差し引いても「これぞ少女漫画」と思わせるだけのインパクトが星シルにはあると思います

izuminoizumino 2004/12/01 09:56 ちなみに日野くんは突然のおぼっちゃん描写にシャッポを脱ぎました。金持ちじゃないと女の子と付き合えないのか……っ

nyahnyah 2004/12/02 21:22 人様の庭でレスしてアレですが、ワルイヒトさんサイファ読んでたんだ!ちょっとだけ意外。ハルがちょーイイ奴(ハルに限らずみんなそうだけど)で、ナチュラルで完成する「絶対善意」に通じるものが。

ワルイヒトワルイヒト 2004/12/02 22:37 どこらへんが意外なのか気になるけど(笑)、なんでも読みますよ、ぼくは。「サイファ」は吉野朔美「エキセントリクス」とセットで好きな感じです。とはいえ、吉野朔美のほかの作品はまだ知らないのですが。

Mon 2004.11/29

izumino2004-11-29

昨日は原田知世の誕生日だったそうで

| 昨日は原田知世の誕生日だったそうでを含むブックマーク

 ということをいつも愛読しているAE攻撃側全滅さんとこで知ったんですが(11/28日記)。


 昭和55年生まれである当方は無論アイドルブームの世代ではありません。ところでちょっと前『生徒諸君!*1アニメ版をビデオで観る機会があったことを思い出したので、そのことを書きます。

 制作は1986年キャストはこのようなラインナップでした。

北城尚子 役:原田知世

北城真理子 役:島本須美

岩崎祝 役:古谷徹

沖田成利 役:堀川亮

田村僚一 役:塩沢兼人

五月野舞子 役:鶴ひろみ

小西初音 役:つちやかおり

飛鳥峻 役:井上和彦

 超豪華。

 ナッキーヒロインの北城尚子のことね)役と初音役以外は文句を付けたら罰が当たりそうなビッグネームばかりです。

 んで肝心の、原田知世によるナッキーも「どうせ誰がやっても原作のイメージを再現できっこないだろうから」という諦めもあって評価ハードルも低く、個人的には全然オッケーだったりしました。

 というかビデオ版には「スタッフ諸君!」という楽屋裏をドキュメントしたビデオがおまけに収録されているのですが、その中に映る原田知世コメント映像を観まして


原田知世の声は素晴らしいものだ」


と自然に感じてる自分が居ましたよ。

 恐るべし、原田知世


 ちなみに1984年劇場版では小泉今日子か主演していたらしい。ほおお。

 何気に羽賀健二が二枚目役で出演してます。

 あ、この日記に貼ってある画像劇場版の方のチラシです。

*1:原作を読了したのも最近のこと

きらすきらす 2004/11/30 07:27 『おジャ魔女どれみ』が声優初挑戦だと思ってました。なるほど。<原田知世

田亜湖田亜湖 2004/12/05 18:43 はじめまして。映画以前のテレビシリーズだと、ナッキーの親父が佐々木功でした。カッコイイ。ちなみに原田知世の声優初挑戦は『幻魔大戦』(83年)かな。

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Sun 2004.11/28

 風邪ひいてます。→「いつもの調子悪い感じ」レベルに回復しました。

今日のデカレン

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 寝坊してAパート見逃した……。後で誰かに観せてもらおう。

『ふたりはプリキュア』第41話「負けないってばー!!闇の力をぶっとばせ!」

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 何度目にかになるラクロス大会編。決勝に勝てたのだから実は優勝してる筈で、もっと勝利の喜びに時間を割いてやった方が……まぁ、プリキュアスポーツアニメじゃないんですけどね。

 説明台詞が非常に少ない上に「絵で事情を説明」できてるわけでもないのがプリキュアの悪い特徴で、今回もそんな感じ。でも子供番組としては「わるもん側がポルンの秘密に気付いちゃったよ」ってことさえ伝えられればそれでいいのかな。

 ちなみにぼくは光の国の「全てを生み出す力」とドツクゾーンの「全てを食い尽くす力」が対のフレーズだったということに今更気付きました。そういう重要そうな概念はちゃんと強調して演出してほしいぞ。ダークストーンとかそういう設定があれば良かったんでしょうが。

 そういう意味では今回は設定の説明に終始していた回で、他の点としては日常と非日常の描き分けが今までになくはっきりしていて良かった、とか(これは「非日常空間に入った主人公達の視点」から「自分達が元居た日常空間を鳥瞰的に眺める」という構図が珍しく使用された為)。今回ほど「今敵に襲われたら凄く困る!」っていうシチュエーションは無かったと思いますし、こういう非日常の描き分けが、来週の更に輪を掛けて浮世離れしたエピソードにも繋がって活きてくるんじゃないでしょうか。

 というか来週は面白そう。変身前に離ればなれになるシチュエーションはあっても、変身後に離ればなれになるシチュエーションって無かったんですよね。こういった障害を繰り返し描くからこそふたりの精神的成長を描くことができるんじゃないでしょうか。

 最近はバトルのロケーションや決着の仕方などにワンパターンではない変化が付けられていて、シリーズ構成上の動きが感じられますね。いわゆる「日常編」は先々週辺りで区切りが付けられているのかもしれません。

来年のプリキュア予想をしてみる

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 タイトルは『ふたりはプリキュアMax Heart』なので相変わらず主役はふたり、と言われてますが


「主役は新キャラを加えて三人、でも同時に変身できるのはふたりまで。だから『ふたりはプリキュア』」


というシステムはどうでしょう。

 偶然一緒だったペアが変身するとか、ひとりを救出するために残りが変身するとか。それも三通りの組み合わせで必殺技が異なる感じでそして日常パートでは三角関係などをこうひとつ。

 ……なんかそういう合体システムのあるロボットアニメがあったような気がしないでもないな。

 あああれだ。『トップをねらえ!』のノリコとお姉さまとユングの関係だね(違う気もする)。

 うーん同人材料としては申し分のない設定に思えてきました。どうですか東映さん。もう遅いですが。

↑それはたぶん

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 『忍者戦士飛影』らしいです(id:ma-asa:20041128#p2より)。うお、観てねえ。

 三体じゃなくて四体ですけど、ガオガイガーシンメトリカル・ドッキングなロボ達も似たような設定でしたねえとか。6通りの合体で。


 しかし三角関係プリキュアは本気で観たくなってきたぞ。マリみてでいう「縦」のスール制度を「横」にした感じですね。

Sat 2004.11/27

izumino2004-11-27

『「姉ゲーム」大全』発売

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 内容については、メインライターであるYU-SHOWさんの宣伝ページをご参照のこと。

 まだ読んでもいない本の感想は書けないのですが、「ゲーム大全」シリーズの前作である『「妹ゲーム」大全』と『鬼畜ゲーム大全』について触れておきます(いつか感想書こうと思いつつ書く時期を逸していたので)。


 こちらは両方ともしろはたでお馴染みの本田透氏が陣頭指揮を執った「ほんださん本」とも言われているのですが、実際に本田氏の担当したテキストコラムのページが面白すぎます。殆どギャルゲーの話ではなく「漫画史におけるセックス恋愛論」と言ってもいいもので、漫画読みの人にもお薦めしたい程。

 それは“漫画神様手塚治虫と“劇画王”梶原一騎の「女なるもの」を挟んだ確執に端を発する一大妄想歴史であって、アニメギャルゲーオタクという狭いカテゴリで「萌え」を捉えようとする社会学的なオタク論諸書籍よりもよっぽど説得力があり、そして威力と迫力があります。

 なぜオタクが愛されようとするのは近親者でなければならないのか、その中でもなぜ「妹」でなければならないのか、なぜオタクは想像の中で少女を犯し続けなければならないのか──。この二書は本田氏による「キモメン論」という極端な論系*1をとりながらも、だからこそ血と肉の通った迫真のドキュメントであり、それらの問いに対する答えのひとつを確実に示していると言っていいでしょう。


 余談ですが、劇画に比較的疎い当方としては、猛烈に梶原漫画を読み揃えたくなった本でもありました。誰か、カラテ地獄変三部作持ってたら貸してください。

鬼畜ゲーム大全 (INFOREST MOOK Animeted Angels MANIA)

鬼畜ゲーム大全 (INFOREST MOOK Animeted Angels MANIA)

 「妹」「鬼畜」「姉」の三角構図でとりあえずの三部作完結だそうです。次は「弟」? だとか言われてますが、むしろふたなり女装ショタホモを含めた『ち○こゲーム大全』とかどうですかね(いや冗談ですが……見たいけど)。

*1:だからイケメンモテ系のオタク萌える理由にまでは至っていない

seishinouyaseishinouya 2004/11/27 21:35 コメント行の改行は携帯で見てる人は仕方ないのかもよ?

izuminoizumino 2004/11/28 09:08 携帯からの書き込みは確か改行ができなかった筈だから、それはそれでいいんじゃないかな?

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Fri 2004.11/26

大谷昭宏氏への質問状(歯車党日記)

| 大谷昭宏氏への質問状(歯車党日記)を含むブックマーク

 おおお石黒さんかっこいいなあ。実にスマートな文面。

 すげえ返事読みたいですね。


 ちなみに犯人の居場所が絞り込まれた地域、ぼくの生まれ故郷だったりします

 学校が同じだった可能性も無きにしもあらずでして……。

 いずれ地元を説明する時に「あの事件が起こった町だよ」と説明するのが手っ取り早くなりそう。

  • 追記

 ものの勢いでトラバを送ってしまいましたが単なるギャラリー的反応しかしていない手抜き更新だったのでトラバする価値も無かったことに気付き反省。以後気をつけます。

 普段ニュースサイトらしいことをしないから認識してませんでしたが、ニュースサイトがいちいちトラバを使ったりはしないよな、と。


 追記ついでにひとつ付け加えると、あの奈良西部という、奈良市大阪市に挟まれた中途半端に発展しながらも田舎な土地は、オタクにとってあまり住み心地のいい風土では無いだろうなあ、と感じています。

 仮にオタクだったとすると、地元に友達居なかったんだろうなぁ、とぼくなんかはそっちの方に先に意識が飛んでしまいます(まだ犯人の人となりを想像するのは時期尚早すぎるものの)。

 ちなみにアニメイト奈良店や大阪日本橋には一時間以内にアクセスできるため、ショップ利用などの環境はそう悪くありません。まぁ、フィギュアも問題なく買えますわな。

コメント欄の改行

| コメント欄の改行を含むブックマーク

 ウチの「コメントを書く」リンクのすぐ横に書いてある通り、ここではコメントの改行を禁止させていただいています。

 で、改行処理を自動的に打ち消すスタイルシートの設定が存在することは知っているのですが、それでは「うっかり改行を入れて投稿しちゃった人を発見できなくなる」というちょっと意地悪な理由で導入しておりません。

 まぁ、改行されることを意図して書かれた書き込みだと、その時点で文章が崩れる可能性もありますし。

 それと、ミスなどで改行が入っていたとしても別に気を悪くはしません。何度もわざとやられたらそりゃムッとしますが。

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Thu 2004.11/25

コンドームの新しい呼称は「愛必」に

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 韓国エイズ退治連盟は「コンドーム」の愛称を「愛必(エピル)」と決め、エイズ予防キャンペーンに積極的に活用することにしたと24日、発表した。

 「愛必」は愛する時に必要なものという意味

 発音が「エピル」って。「エビル」だったらなんかH.R.ギーガーがデザインしてそうな響きが。*1

*1:『キラーコンドーム

Wed 2004.11/24

今週のサンマガ

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 といいつつ取り上げるのはマガジンだけ。

 サンデーはえーっと、『からくりサーカス』『史上最強の弟子ケンイチ』『焼きたて!!ジャぱん』『こわしや我聞』辺りを追っかけてます。あとは読み流し。

原作:あかほりさとる/作画:高田亮介神to戦国生徒会』第2話

 最近の路線変更が目立つ(編集長変わったらしいですね)マガジンの大胆な外科手術……と思いきや、中身はまっとうな学園少年漫画でした。

 あかほり原作のニュースを知った時はうわっと思ったもんですが。アニメタイアップ企画であるチャンピオンの『スクライド』や『舞-HiME』とは別口に考えた方がいいかもしれません。

 あかほりらしさと言えばこのお色気設定でしょうか。でもエロマガジン漫画に付き物ですしね。元々あかほりは「萌え」ブームよりも古い世代の人間ですから、実は少年漫画が合ってたのかもしれません。


 絵的に見ると面白いのはそのお色気担当ヒロインの描かれ方で、アップや大ゴマがやたら多い。主人公よりも扱いがデカいので印象に残ります。でも無表情キャラなんで基本的にどのコマも顔が同じ。芝居は眼鏡と髪の毛でやってます。 

赤松健魔法先生ネギま!』76時間目

 クラスメイト編の5回目。ここ数話のお陰で漸く大方のヒロインの紹介が終わった所に来て、第4回人気投票が実施されるようです。

 おそらくこの順位結果次第で「次に仮契約するヒロイン」やら「相坂さよの今後のファンタジー編での関わり具合」などが変動すると予想されますので、ラブコメ派だけでなく少年漫画派にとっても結構重要イベントだったりします。投票権が一人一票、というクリティカルさがまた切実。*1

 でも春日美空超鈴音だけがまだ活躍してないんだよな……。それでも次に出るイメージCDである「魔法先生ネギま! 麻帆良学園中等部2-A 「2月:いたずら3人組」 コドモ扱いしちゃヤケドするよっ!」の援護射撃として特に意味もなく美空のアップを入れるマーチャンダイジングには偉いなと感心致しました。

 ちなみに声優誌の『hm3 SPECIAL』vol.18に春日美空の本編未公開プロフィールが載っていたので引用しておきましょうか。

  • 1988年4月4日生まれ
  • 血液型A型
  • 好きな物: 短距離走(特に100m)、いたずら
  • 嫌いな物: 神父のお話、じっとしてること
  • 所属: 陸上部

 流石にこいつも実はバトル要員という可能性は薄まってきたでしょうか、今の展開ですと。

「今週の○○(雑誌名)」みたいなのは

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 はてなでは今回初めてやりましたけど、見事に作品自体の感想になってませんね。多分続きません。

*1:今まで出したこと無かったけど今回は出そうかしら。ちなみに宛先は“〒112-8001 東京都文京区音羽2-12-21 講談社週刊少年マガジンネギま!第4回ネギプリ」係”。ハガキには住所氏名年齢電話番号を明記してクラスメイトの名前と投票理由を書くだけ。単行本派の方も送ってみてはどうでしょう

seishinouyaseishinouya 2004/11/24 22:33 作品自体じゃなく、雑誌別で取り上げることも面白いと思います。続ける意義もあると思いますよ。izuminoさんの場合は論評が分析的なので、他の日記の感想だけ書いているところとは毛色が違うかもしれませんが充分面白いです

izuminoizumino 2004/11/25 07:02 まぁ、雑誌連載のネタバレを書きたくないというのもありまして……。神toの面白い分析はここhttp://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20041120で大体やられてしまったし。外科手術を狙ってる編集サイドに対して古典を持ち出してきたあかほりは何も考えてないのか、というのが今後の見所ですかね

otokinokiotokinoki 2004/11/25 08:23 初めて書き込みます。いつも面白く読ませていただいてもらっています。あかほりさとる話、それほど分析と言うほどのこともないのでizuminoさんのご意見も聞きたいです。どう考えても少し古いですよね? ライトノベル完全読本でもあかほりさとるのインタビュー等行いたいのですが……彼の内面に入らないとまったく面白くならないので大変なんです。

izuminoizumino 2004/11/25 10:13 >otokinokiさん あ、はじめまして。こちらから一方的に拝見していた気でいましたので、ちょっと恐縮です。//ぼくも友人の友人くらいにあかほりファンが居るので、色々意見を訊いてみたい所なんですが……。確かに、あかほりさとるは王道が好きだ、とかそういうレベルまでしか語らないイメージがありますね。その「王道」というのも、フリークが考える所の王道とはちょっと認識が異なっていたり

izuminoizumino 2004/11/25 10:26 ところで、神toに「ウテナ」が入ることは少年漫画的に充分新基軸と呼んでいいように思えます(面白いかは別として)。元は少女向けカルト作品のネタを性別入れ替えしてメジャー少年誌に持ってきてるわけですから、将来性はゼロでは無いんじゃないでしょうか。……と書くと擁護してるみたいですけど、個人的にはグレーな評価ですね

otokinokiotokinoki 2004/11/25 17:58 あかほりさとるは、ラムネ&40を作った時やキング大月さんと組んでCDドラマを作っていたときが無類に面白く、決して才能ない方ではないと思います。ただ当たり始めてからどうにもネタかぶりというか安易なネタが多くなって、「無敵王トライゼノン」辺りが頂点でしょうか……。今回もそれを感じるので、ちょっと心配している知人が多いです。

izuminoizumino 2004/11/26 07:40 あぁ、ラムネのCDドラマ好きでした。まぁ、才能とアイディアは例外なく枯渇するものですし、使い回しやパクリ自体は悪くないと思います。彼の場合、むしろやる気や熱量の問題でしょうか……。編集者がどれだけハッパをかけたり、マガジンらしく無理矢理直させたりするかに係るのでしょうね

izuminoizumino 2004/11/26 07:42 しかしこの「マガジンらしく」といっても、最近のマガジンはドラマ主義から作家主義に移行する実験? が見られますから、あかほりはその実験モデルの予備軍に過ぎないんじゃあ……と黒い想像を走らせたりするのですが(笑)

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Tue 2004.11/23

izumino2004-11-23

木尾士目〔監修〕『げんしけん OFFICIAL BOOK』

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 う、この本Amazonで扱ってないのか。リンク張れない……。これですね。


 ぼく自身は『げんしけん』にあんまり思い入れが無いんですけど赤松健研究者としてはインタビュー記事の為だけにチェックせねばならないわけですよ。

 しかし中身を開けてみるとうーん(個人的視点では)つまらん。10ページもあるロングインタビューのクセに、これって「コミケに詳しい人(大手サークル関係者)」なら誰でも同じ受け答えができる質疑内容であって、わざわざ赤松さんを呼んで訊く必要ないじゃん、というのが第一印象。

 あとこれは編集の結果でそうなったんでしょうけど、中央大学木尾士目の出身校をない交ぜにしたような書き方になっててなあ……。どういう意図でこうしたのかしら。

 まぁ、純粋に「コミケの実情を良く知らないけど興味を持っている人」にはプラクティカルに参考になる話でしょうけどね。「げんしけんの本」としてはこれでいいんだろうと思います。でも食い足りなかったわー。


 それにしても、結婚して髪をカットした後の赤松さんはやっぱいい男になった*1と思うんですがどうでしょう。先生の最新プロマイドが手に入った、と考えればそれでいい気もしてきた(いや良くないよ)。

  • 余談1

 しかし、10代の子なんかだとこの本を真剣に「オタク入門書」として大事にすることも普通にありえるんでしょうね。隔世の感だ。

  • 余談2

 うーんざっと本読み流してたら、やっぱ『げんしけん』面白いかもとか思えてきた。

  • 余談3

 次は西本英雄先生の『もう、しませんから。』に赤松スタジオが出てくるらしいのでそれが楽しみだー。

綾波ユイ

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 ありえない名前のアイドルだな。

*1ハリウッドに行った後のジェット・リーに雰囲気が似てる。となんなく感じるのはぼくだけか

seishinouyaseishinouya 2004/11/23 13:59 その素敵ネームの人は芸名だとは思うのですが、事務所の人も周囲も止めなかったのだろうか?というより、それで客が集まると思ってつけた人はちょっと世間とずれすぎてますね。

izuminoizumino 2004/11/24 02:36 プロフィールを読むと名付けたのは事務所側みたいですが、可哀相になあ……。ちなみにこの子、夏エヴァの時に七歳児ですよ!

ともちともち 2004/11/26 09:38 紹介されていた「げんしけんOFFICIAL BOOK」が
どうしても読みたくなって探しまくりましたよ。
やっと、オンライン書店bk1で見つかりました。
今日受け取りに行くので楽しみです。

izuminoizumino 2004/11/26 13:19 >ともちさん どうも、初めましてでしょうか? ぼくは書店で購入しましたが、Amazonで扱ってないのはどうしてなんでしょうね。//ちなみに、ここのコメントでは改行を禁止していますよ

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Mon 2004.11/22

izumino2004-11-22

いくら更新頻度が低い上に絵がメインじゃないサイトとはいえ

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 トップ絵更新CG定点観測さんしか捕捉してくれない、というのは寂しいものです。

 意味無いかもしれないけどおネギな.htmlさんとネギのスさんにリンクしてアピールしておこう……(笑)

ドラえもんの声優入れ替え

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 そんなにカリカリ反発するようなことでもないと思うんですけどね。ぼくが原作原理主義者で、アニメ版キャスティングにあまり思い入れが無いだけかもしれませんが(個人的に、たてかべさんのジャイアンの声が苦手だったり)。

 水戸黄門みたいなもんなんじゃないでしょうか。マンネリズムそのものに対する反発なら解るけど、「声優を変えるくらいなら止めろ」という批判は良く理解できない。


 あ、でもアニメ版ルパンIII世』の声優を変えちゃヤダっていうのは解りますね。アニメ版モンキー・パンチ原作を脱却したイメージアニメスタッフが作り上げてますから、キャスティングを変えるとアニメイメージ自体が崩れてしまう。*1でも、どっちかというとドラは「まず原作ありき」のアニメじゃない?

*1:だから逆に言えば、マンネリ化が進むルパンこそ声優を入れ替えて原作準拠の設定に一新すべきだ、とも言えるけどぶっちゃけそれじゃ売れっこないだろうしなあ

suo_torgsuo_torg 2004/11/22 23:05 まだ山田康雄現役時代だったころ、「風魔一族の陰謀」ってのがありましたなー。いまとなっちゃ、塩沢兼人版の五右ェ門は、聞きたくとも聞けなくなりましたが…

izuminoizumino 2004/11/22 23:39 また輪を掛けて寂しくなるような話を(笑)

miduki-smiduki-s 2004/11/23 02:41 志摩子さんイラストが来たら速攻で捕捉するんですけれども。(ぉ

izuminoizumino 2004/11/23 04:24 なるほど、その手がありましたか

Sun 2004.11/21

 トップ画更新してます。

『特捜戦隊デカレンジャー』第40話「ゴールドバッヂ・エデュケーション」

| 『特捜戦隊デカレンジャー』第40話「ゴールドバッヂ・エデュケーション」を含むブックマーク

 肝心のデカブライトよりも幼女の方が可愛かった。

 いや嘘。女教官っていうシチュエーションはエロいですね。特にEDの時の一コマがたまらん。

 でもアクションは全体的に大人しめで残念でした。


 来週の敵はカンフー系のキャラということで、アクション監督石垣広文*1の本領発揮が期待できそう。声の出演高山みなみでカッコいいですね。

『ふたりはプリキュア』第40話「夢の世界へご招待!?一泊二日闇の旅」

| 『ふたりはプリキュア』第40話「夢の世界へご招待!?一泊二日闇の旅」を含むブックマーク

 お料理イベントとお泊まりイベントを主軸にして視聴者のメインターゲット層とサブターゲット層(笑)をフォローしつつ、1、2クール目の総集編とテーマの再確認を行う手堅さ。

 アクションのバンクも充実してきたし、残り1クールを切っていることもあって、そろそろストーリーが進みそう。今回の回想シーンは、やはりダークファイブ復活の伏線として期待したいかな。

『マシュマロ通信』第33話「ときめきバジル」

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 最近見逃していたので久しぶりに観てみたら、なんか変なパンダが新キャラに追加されてた。*2クラウドに輪を掛けてシュール

 タイトルに冠されているのはバジルなんですが、特に彼女が主人公というわけでなくお話の焦点が二転、三転していくテイストは相変わらずマシュ通、という感じで飽きさせませんね。


 今回は各キャラ恋愛観みたいなのがそれぞれ出ていて興味深かった。

 「マニアは苦手なのよ〜」の後でクローブが「やっぱりマニアはダメなのか〜」と頭を抱えるシーンに共感しまくりですよ。

 でもその後、フィギュアプレゼントを嬉しそうに受け取ってくれる(マニアを受け入れてくれる)サンディファンタジーな存在、バーチャルヒロインだよな……と、思わず顔文字で「( ´Д⊂ヽ」な気分に。

*1五星戦隊ダイレンジャーキリンレンジャーの人、といえば解りやすいと思う

*2:前回登場してたらしい

seishinouyaseishinouya 2004/11/21 12:26 マジすか。ダイレンジャーの人ってもう裏方になってるの?

izuminoizumino 2004/11/22 04:18 そうですよ(マニア的には常識だけどオタク的にはトリビアなんだろうか?)。というか、デカレンでカンフー系のアクションが活きてるのはキリンレンジャーだからで(笑)。//あ、ちなみに変身前じゃなくてスーツアクターの方です。アクション監督自体はガオレンの頃から担当してたみたいですが、ガオレンのアクションも好きでしたねえ

ohmomoohmomo 2004/11/22 04:48 あれ? 石垣さんは「デカ」からアクション監督になったんじゃなかったでしたっけ?……細かくてすいません。いつぞやのウメコの酔拳も、いかにもキリンレンジャー仕込みなアクションでしたね。

izuminoizumino 2004/11/22 05:02 あ、ビデオ版からですね。ハリケンvsガオレンの。勿論テレビ版のガオレンも好きでしたが

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Sat 2004.11/20

 結局ゴジラ特集は殆ど観ずに終わりました。肝心の初代ゴジラを見逃した時点で激しくモチベーションダウン……。

ボーイズラブと百合の登場人物の性抑圧(2)

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 まぁ結局は、BLというジャンルだから、百合というジャンルだからではなしに、作者の視点の問題なのではないか、と考えていたわけですけども。キャラクターの葛藤みたいなものは、作者自身の恋愛観や結婚観と照らし合わせてしまった時に滲み出てくるものではないかなあと思います(だから自然と「作者が考える幸福」と「キャラクターにとっての幸福」がズレることもあって、その折り合わせを付ける為に苦悩が描かれるのではないかと思う)。

 そしてBLと百合を比べてみた場合、そのズレの発生とアプローチの方法が少し変わってくるということではないでしょうか。


 ちなみに男性作家百合キャラクターの葛藤を描いた場合は──サンプルケースが少なすぎてなんとも言えないですね。基本的に女性作家の模倣の域を超えてないもんだと思うんですけど(ギャルゲー的なノリのものを除けば)。

 あと全然関係ないですが今週のヤンジャンの巻頭グラビア百合でした。あざとかった。

jituzonjituzon 2004/11/23 23:32 冬コミでは、百合→ビアン+ノンセクシャルとノンケの”僕”を合わせた村上春樹の二次創作を書こうと思っています。今回は苦悩ではなく快楽の追求だけになりそうですが、そのうち松浦理英子のような小説も書いてみたいと思っています。

izuminoizumino 2004/11/24 02:54 あ、松浦理英子は親指Pしか読んでなかったりします。当時は良く意味が解らなかった覚えがあるのでまたチェックしようかなあ

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Fri 2004.11/19

批判するということ

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 まぁ、傲慢になってはいけないということですね(無難な結論)。

 そもそも批判精神はぼくの活力源であって、いざ批判するのをやめようと務めた途端に丸一日無気力症に襲われたりした!

 問題は批判(ここでは通俗的な意味の方で使ってます)が自分自身へと向かう事態にどう対処するか、なのですが、結局のところ「相手(自分)の納得できるような批判を心掛ける」しかないんじゃないかと思います。説得力を持たない批判に価値無し。

ボーイズラブと百合の登場人物の性抑圧

| ボーイズラブと百合の登場人物の性抑圧を含むブックマーク

 やや私信めいた文章ですが。


 BLの場合、二次創作やおいと創作BLに分けて考えた方がいいんじゃないでしょうか。

 で、二次創作やおいだと登場人物そのものの事情よりも、作者自身の「原作のキャラをこんな風に描いて(変えて)いいんだろうか?」という葛藤が多分先にあって、それが登場人物の「俺はなんでこんなことをやってるんだろう?」という葛藤として作中に滲み出しているんじゃないかという気がします。その点、オリキャラの登場人物なら葛藤する必然性は薄いのでは。

 百合の場合だと、完全にファンタジーとして別世界へ飛翔させることのできるBLと違って、作者(この場合は前提として女性)と重なり合う部分が避けられないという、ある種の「近しさ」があるから、また違った葛藤が生まれるんじゃないかと想像しています。


 あ、久しぶりだなこういう話題。

 ところで二次創作百合で、女性同士であることに葛藤する話ってあんまり読んだ記憶が無くて、少数派のイメージがありますけど。単に覚えてないだけかな……。

jituzonjituzon 2004/11/19 08:02 「説得力を持たない批判に価値無し」はそのとおりですね。通俗的な意味の「批判」でも、結局は相手(テキスト)を深く知らなければできないことですから。批判をやめる必要は全然ないですよ!(私もizuminoさんの批判を読むのが好きですし) これからもバンバン批判しちゃってください。「それは間違ってるぞよ」というときはまたコメント欄に書き込ませて頂きますので。

izuminoizumino 2004/11/21 06:55 ひょっとすると一番難しいのは「自分」を納得させる批判を行うことなんじゃないかとも思いました(自己暗示が得意な性格でもないので)。それをクリアしようとすると、説得力の有無を判断するハードルってかなり高くなるんですよね。難しいです。//コメントは有り難いです。歓迎いたしますー

NachbarNachbar 2004/11/23 23:17 逆に二次創作BLの場合は「みんなこの二人は出来てると思うよね? ね?」という認識でもって葛藤がない作品が出来上がる率の方が多いような気もしますし、葛藤させると評判がよろしくなかったりします。ジャンルにもよりけりですが。

izuminoizumino 2004/11/24 02:54 そうですね。「原作設定を重視している人」や「やおい素材とみている」人でまた分かれるんでしょうけど、色々なんでしょうね。読み専の人からしてどっちが好きかというのも別でしょうし

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Tue 2004.11/16

批判なんてするもんか

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 自己啓発的な言い方を借りると、何かを批評したがる人間は他人を引き下げてプライドを維持する発想が日常化しているあまり、その厳しい攻撃性がやがて自分自身にも向かうようになってしまい理想だけが高くなりすぎ、やがて何もできない人間になってしまうのだという。

 この指摘が正鵠を得ているかは人に依るだろうから真偽はさておいて、だから批判なんてするもんか、とは良く思うことなんですが、何かを批判せずに過ごす、というのはなかなかな難事であります。

 なんといっても「批判はダメだ、やめるべきだ」という発想自体が厳しい自己「批判」に他ならないわけですからねえ。

「その厳しい攻撃性がやがて自分自分にも向かうようになってしまい」

 あれ、批判を止めるために批判をしなきゃいけないっていうことは、じゃあ、出口なんて無いんじゃないの?

jituzonjituzon 2004/11/16 13:51 初めまして。「批判」という用語はもっとカント的な文脈で捉えられる必要があると思います。哲学上での「批判」は、「非難」や「罵倒」とは全然違いますから。

izuminoizumino 2004/11/16 14:36 >jituzonさん 言葉遊びで、そう難しく考えるつもりも無かったのですがともかくコメントありがとうございます。はじめまして。さて、ええと、概念上の批判と非難が全く別のものだということをまず受け入れるとして、その文脈における批判なるものが、実際に人間が日常化しえるものなのだろうか、それ自体が哲学上の一種の理想なんじゃないか、という疑問が浮かばなくもありません。ううむ

jituzonjituzon 2004/11/16 20:30 ええとですね、カントの用いている「批判」は「分節する、分断する→分析する」という意味なんですね。ですから単なる哲学上の理想ではありません。とはいえ、哲学を知っている人と知らない人の間では「批判」の意味合いが大きく変わってきますし、哲学を知っている人同士でもどのような文脈で「批判」を使っているのか意思疎通をはかる必要がでてきます(例えば今回のように)。
そう考えると私の場合、解釈過剰性の罠に囚われて何も言えなくなりそうになるのですが、コミュニケーションの可能性を信じてどうにか頑張っています。

kagamikagami 2004/11/17 00:32 哲学的意味合いは置いておいて、批評をしているとどうしても攻撃性を創出し表面化する必要がある為、だんだん心が刺々しくなってくることに同感です…。実感として感じます…これではいけないなと分かってるんですが…。難しい問題ですね。

jituzonjituzon 2004/11/17 00:38 >kagamiさん 批評は好きな作品、気に入った作品にしかしない、という原則を自分の中に打ち立てれば良いのではないでしょうか。嫌いな作品、貶したいだけの作品は、もはや「批評」すら出来ないと思いますので。

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Mon 2004.11/15

「6作品すべてが大ヒット」のPixar

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 売れてるんだなあピクサー

 「技術的に新しい分野で」「ちゃんといいモノを作ると」評価される、という法則が多分あって、今は枯れた技術となった実写映画自体が低迷していることとも重なってくるんでしょうけど。

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Sun 2004.11/14

『特捜戦隊デカレンジャー』第39話「レクイエム・ワールド」

| 『特捜戦隊デカレンジャー』第39話「レクイエム・ワールド」を含むブックマーク

 冒頭の紀宮様ご婚約の速報にまずびっくり……じゃなくて、ジャスミン&ウメコ萌えエピソード。サイコウ。あと私服私服。


 逆説的な言い方になりますが、今回みたいな話が一番「戦隊ものとしてのデカレンジャーらしさ」の出ているつくりなんじゃないでしょうか。デカレンといえば刑事ドラマ映画パロディオマージュ)ですが、そうではなく、オリジナルな登場人物のキャラクター性を活かしたドラマっていうのはあんまり無かったですから。男性陣のキャラクターは簡単に原型を探ることができる一方で、女性陣は「女の子バディもの」という映画業界では珍しいパターンを描いているので。

 まぁオタク業界的には百合の一言で片づいちゃうんですけどね……。

 夢を用いたホラーチックな展開も、どちらかといえば旧来の戦隊モノで良くみられた意匠であって、映画パロディというよりも「特撮」っていうイメージでした(というかクマのヌイグルミとバスのシーンは本気で怖かったな。子供はビビっただろうなあ)。

 そういう二重の意味でも今回は「デカレンらしかった」なあ、と。

  • 次回予告

 テツの上司が女性でデカブライトってうわーもう凄いなデカレンは。

 そういえばもう1クールしか残ってないんですよね。そろそろストーリーが動くんでしょうか?

『ふたりはプリキュア』第39話「涙キラ!汗がタラ!結婚式は大騒動!!」

| 『ふたりはプリキュア』第39話「涙キラ!汗がタラ!結婚式は大騒動!!」を含むブックマーク

 おおー少女アニメ脚本は影山由美。

 サブキャラの女子がふんだんに出演していて華やかでした。戦闘は動いてませんでしたが久しぶりのマーブルスクリューは止め絵の使い方がカッコ良かったな。


 ドツクゾーンの言う「どうせ世界はジャアクキングに呑み込まれて云々」っていうのは教頭先生結婚悲観論と被せているんでしょうね。

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Sat 2004.11/13

『双恋』第6話 「夏のロケット」

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 健全な学生生活を描きつつ、出木杉君的ライバルキャラが登場し、メインヒロインではなくサブヒロインに慕われてしまう主人公。四角関係成立。ライバルキャラとはスペックが離れまくりなので男として焦る主人公。身近な存在ながら適度に神聖視されて描かれるヒロインコメディは脇の男性陣が担当

 少年漫画ラブコメのラインからはやはり外れていない。問題は、もっとラブかコメのどちらかに振り切れた面白さが無ければ、勢いが生まれないっていう所なんですが。まぁ一条姉妹は可愛いと思うのですが。


 世間では「5話になってから普通ラブコメとして楽しめるようになってきた」なんぞと言われていますが、俺は1話の頃から普通ラブコメを想像してたんだよ!*1 と無闇に叫びたい昨今です。

*1:G's編集長の例の発言があったにしてもね

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Fri 2004.11/12

光希桃さんの第5回アニメ感想率調査

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 前回は書類不備があってすみませんでした……(遅い謝罪)。

 今回も参加させていただいたんですが、ウチは視聴本数が少ないことに加えて見切り率が非常に高いのでまた目立ってしまう結果になったようです。

 みなさん沢山アニメ観てるんですね。


 あと、月詠スクランコメントを書いた筈なんですが、反映されてないみたいです。ちょっと長文だったのではじかれてしまったんでしょうか(まぁこの日記感想と同じ内容のコメントでしたが)。

BS2のゴジラ特番

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 折角メモしていたのにド忘れしてしまって途中から観てました。

 日本人(というか、日本映画人か)は侘び寂びが好きなんだなあ、と通して眺めていると実感。番組の締めくくり方自体も、寂しげで未練たっぷりな雰囲気ですし。


 日本の観客は「怪獣に襲われる人類の視点で観ながら」「実はゴジラに感情移入している」というのがハリウッドゴジラとの違いだそうですが、こういう視点の使い分け方は本当に日本独特なんでしょうか。

 いつもウチで言っている「(セクシュアルな描写において、特に)物語の視点と感情移入する対象は別々にすることができる」ことと繋がりそうなものですが。

佐々木淳子を沢山読んだぞ

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 出版社を転々として絵柄も変わりまくる淳子先生

 デビュー作の「キムのゆうれい」自体が好きだったりするので、初期のホラー調のテイストの残った『Who!(フー)』は面白かったです。

 『SHORT TWIST』はタイムパラドックスものの佳作。よくもまぁこう複雑な話を描き上げる気になったものだなあと感心します。

 『ボーイな君』はヒロインが可愛い。しかし、70年代の絵柄だと古き良きショートショートの芳醇な香りがするのに、絵柄が今風になった途端『世にも奇妙な物語』的な日常生活の泥臭さが出てしまうのは何故だろう。どちらも同じ「ブラックユーモアSF」っていうカテゴリの筈なんですけどね。

 『リュオン』になってくるともうなんと言えばいいものか。いやこれも面白いんですけどね。完結作品の番外編としてはうまい手法を使ってますし、良い。でもあのホクトはなぁ……(笑)

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Wed 2004.11/10

izumino2004-11-10

『月詠 -MOON PHASE-』第1〜5話

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 複数の友人に勧められることが多かったので、追っかけて観ています。

 ネコミミモードだけが話題に登りがちな作品ですが。実際見てみると結構お気に入りに入りましたよ。今期で推したいのは『スクールランブル』とこれになるでしょうかね。前者は一般層にもアピールできる作品として、後者はオタク向けアニメ──即ち「B級アニメ」としての完成度を評価して。

 キモとなるストーリー自体は無いに等しいんですが、意匠(怪奇趣味相澤昌弘の濃い絵柄を巧くマッチさせている)と演出(要するにアングラ。止め絵や挿入歌の入れ方や、シリアスコント美少女サービスの混ぜ方が絶妙)のバランスやテンポの良さだけはTVアニメの水準を軽く超えておりますな。「演出アニメ」という流行り言葉で評するのはあまりにも容易いので、この全体的なフィルムB級感を是非味わっていただきたい所。


 さてアニメ業界におけるB級映画監督といえば押井守その人なのですが、押井作品が高度なドラマトゥルギーと演出の皮を被りつつその中身にはストーリーなど無く映画論や立ち食いソバ師といった「親父の独り言」しか存在していなかったように、月詠もまた、意匠と演出というベールの下に「ネコミミ萌え」程度しか込められていない、という点において正しく「B級」であると言えましょう。


 それにしても第1、2話は劇場公開にも耐えるような作画クオリティになっていて、こういうフィルムを観るにつけ「日本アニメーターが不足している」とされる業界の実態が良く解らなくなったりしますな。限られた現役アニメーターが限られた場所で奮闘しているということなんでしょうか。

BS2でゴジラ特集が

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 AE攻撃側全滅さんとこより。

 自分用メモとしてコピペさせていただきます。

  • 「さらばゴジラ 怪獣王と日本人がたどった半世紀」・・・11/12(金)BS2・後10:30〜深夜24:00

 あ〜、そういえばウルトラマンネクサスまだ観てないな……。評判を聞くと注目作っぽいんですが。椎名高志センセもコミカライズしてるしね。

Mon 2004.11/08

佐々木淳子『ブレーメン5』

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 『那由他』や『ダークグリーン』よりも好みだったかもしれない。

 白黒黄色人種の合成人間、半人半獣の少年機械人間頭脳宇宙船コンピューターで肉体が人間女性、天然培養で育てられた少女……の5人が流浪の宇宙航行を続けるスペースオペラ。発表時期は1979年1989年(間に4年くらいのブランクがある)。

 無理矢理因数分解すると、全体的なテイストが少女漫画SF手塚治虫、未知の惑星との接触がメインな所は『スタートレック』、フリークス大集合な所は『コブラ』という感じでしょうか。

 「マトモな人間が一人も居ない集団がフネに乗って漂流する」っていうシチュエーションだけでも読んでて快感があります。ただ星々を巡るだけではなく、クライマックスでは伏線をうまく収束させていてかなり盛り上がりますし。SF的なスケール結構デカいです。


 さて、これでようやく『リュオン』(isbn:4344803981)*1が読めるぞ。

真行寺たつや先生がしらんまに月姫のコミカライズを出していた

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 そんな仕事もしてたんですね。『電撃大王』のアレとはどう違うのかしら。

 まぁ今や真行寺先生といえば拘束具とかショタとかの人なわけですが。

*1:『ブレーメン5』『那由他』『ダークグリーン』のおまけ短編集らしい

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Sun 2004.11/07

 今日は駅伝プリキュアはお休み。

『特捜戦隊デカレンジャー』第38話「サイクリング・ボム」

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 ゲスト中川翔子*1嬢! アフレコめっちゃ上手いんですけど。

 チバレイ*2がカクレンジャー妖精役で出てたのを思い出したりしました。


 予告映像から予想されていた『スピード』や『E.T.』的な映画引用意匠立てやガジェットに留まっていて(でも爆発回避の条件を丁寧に絞り込んでいく過程を挟む地道さは偉い)、メインに据えられていたのは「宇宙一の刑事になる男」バンの熱さ。

 「絶望して誰も信頼できなくなった」ヒロイン中川翔子)に対して、即座に「信頼できる人間」たる自分を提示することのできたバン。ヒーローだなぁ……。

 デカレンジャーが分離行動していた(=合体ロボが出動できない)ことから、久しぶりにデカブレイクやデカベースロボにスポットが当たっていたのも良かったですね。そういえば、先週に引き続いて主役ロボが活躍してないな。

 それでも最終的にバンに美味しいところを持っていかせる辺り、お約束と快楽原則には忠実です。今週も予想を裏切り期待を裏切らないデカレンジャーなのでした。

アンチになるということ

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 具体的な作品名や内容は忘れたのですが、以前「作り手側の何気ない遊びに拒否反応を起こして、作品そのものが嫌になり視聴を打ち切ったとある友人」の例を出して「本来ならスルーされるべき事柄で一人のファンを永久に失ってしまう」という可能性について言及していた記事を読んだことを思い出しました。


 何の話かというと、恥ずかしながら言いまするに、近年、ぼくにおいて見られるそれが『サムライチャンプルー』第1話冒頭における「この作品はフィクションです ガタガタ言わずに黙って見やがれ」であり『舞-HiME』第2話予告の「萌え」と「燃え」を掛け合わせたダジャレ*3であることは間違い無いわけでして。


 この二つの言葉は、本当に、目(耳)に焼き付いて離れない。


 そして当該作品に対するぼくの視聴態度に半永久的に付きまとうネガティブな第一印象であり、今後いかに良質なフィルムが待っていようが標準期待値の一千倍くらいに面白い出来でもなければ絶対に評価なんかしないだろうという確信があります。

 で、自分のこういった視聴態度が実に公正さを欠く理不尽なものだということは『舞-HiME』辺りになってくると自覚できるようになってきまして、では感想者としては黙して語らずでいるべきか、それとも言葉を選んだ上で語るならよしか、が問われる所なのですがさてどうしよう、といった次第です。

 とりあえず、もし感想を書く時には「アンチの意見です」と但し書きを付けるのが男らしいかな、と考えなくもないですが。


 ところでこの、「アンチになる理由」というのは具体例を集めて分析してみると面白いデータが採れるかもしれませんね。

 いかに下らない理由で「ダメ」と評を下される作品が「作られ」続けてきたのか、ということが実態として良く解りそうな気もします。

 特にウェブ感想(というか、古来からの弁論の場)では、批判ならば「客観的で公正な意見」が望ましいものとされている風潮がある(賞賛ならば主観的な意見でも歓迎される可能性が高い)だけに、「その本人にしか当てはまらないような嫌う理由」をオフレコ以外の場で知る機会が少ないように思えます。仮に2chのような匿名掲示板であってもそうですね。あそこでは「叩き」が主観的意見を抑圧してきますから。

 しかし、客観的に批判し続けることの不可能性に疲れた時に、主観的な嫌う理由を吐露するのもアリなんじゃないか、とふと思います。もっとも主観的意見だけではディベートの発展も何も無くなってしまいますので、あくまで批評行為の息抜きとして、ですが。

ありがちな嫌う理由エトセトラ

  1. 作者と思想的に対立している
  2. 作者が自分の大好きな作品(人物)の悪口を言ったことがある
  3. 作者がブサイクだから顔を想像してしまってオカズにできない
  4. 作者が友達なので顔を想像してしまってオカズにできない

 どれも酷い理由ですが、本当にこんな理由で「どうしても好きになれない」人は実際に見掛けるものです。

*1:愛読書雑誌宇宙船』という硬派オタクグラビアアイドル。その「濃さ」にはこの道を知る者ならば誰もが一目を置く。特技はイラスト(上手いがやっぱり濃い)。本人のブログhttp://yaplog.jp/strawberry2/

*2:勿論、ジュウレンジャーのプテラレンジャー役の千葉麗子のことである。現在はヨーガインストラクター。本人のブログhttp://blog.livedoor.jp/chiba_rei/

*3:正確には「もえもえ〜な話じゃなかったの?」「燃えたじゃないか。車やフェリーが」「いや、そっちの燃えじゃなくて」

manpukutaromanpukutaro 2004/11/07 22:58 すいません、同じ内容でふたつもトラックバックしてしまったのでお手数かと思いますが片方は消してください。平謝りで無礼をお詫びします。

izuminoizumino 2004/11/08 01:05 いえ、いえ、トラバありがとうございます。もし二重で飛んだきた場合はこっちも勝手に消しますから(笑)。//そちらのご意見も面白かったです

きらすきらす 2004/11/09 11:34 理由4は複雑ですねえ(笑)。

itamasuitamasu 2004/11/09 22:50 言うまでもないことでしょうが、何かを強烈に「嫌い」と主張することは、当然他人に少なからず偏見を持たれることになりますから、ディベートの発展どころか発生すら阻害しかねないので、息抜きなんて甘い考えではそういう発言はされない方がよろしいかと思いますが…。//舞-HiMEに関しては、どうも製作側と宣伝側というか、妙に食い違ってる感じがするんですよね。1話から見直してみるとけっこうきっちり作ろうとしてるのがわかります(楯(僕ずっと盾って書いてましたねーハズカシー;)が元剣道部のエースで、でも(おそらく左脚の)怪我で剣道部をやめてしまったこととか上手く話に織り込まれてて、本編見てるだけでそこまで気付かされるようになってて感心しましたし。僕はアニメ誌もネットの情報サイトや感想サイトも見てないんですけど)。でも予告とかはあのノリで、サブタイに顔文字入れたりするセンスもなんだかなぁで。あと第4話とその前後で舞衣のHiMEに対する姿勢に食い違いがあることとか、製作と宣伝が綱引きをしてる感じがするんですよ。いずみのさんが嫌いになってしまったのはその宣伝側なのかな〜と。//まぁ嫌いになってしまったものはしょうがないですけどね。個人的にはちょっと面白いかもと思い始めてきたところなので、ちょっともったいないなぁとは思いますが。

izuminoizumino 2004/11/09 23:21 >ディベートの発展どころか〜 それは逆です。ディベートのつもりが「批判は客観的でなければならない」という抑圧の所為で批判内容が明後日の方向に向かうことがありえる、ということを書いています。「毛嫌いしている本当の理由」(例えばヒロインが自分の失恋相手と似ているから嫌い、とかそんな人も実際居ます)を黙秘しながら客観性を装った批判を続ける人の意見が、他人の偏見を生まない、と思ってます?

izuminoizumino 2004/11/09 23:36 何も「石田彰と井上喜久子の使い方がベタで嫌いだ」的なことを声高に主張しろ、と促しているわけじゃないんですよ(今主張してしまいましたが)。むしろ「作品とは全然関係無い理由なんですけどこんな理由でハマりませんでした」と先手を打つ選択肢があるのではないかな、と言ったわけです。//実際問題としても、今回はmanpukutaroさんの主観意見を聞けて、割と辛口多め(特にプリキュア)だったmanpukutaroさんの感想に対する疑問や偏見はかなり解消しましたよ

izuminoizumino 2004/11/10 00:06 あと、できれば笑い話や卑下として書くのが望ましいんでしょうね。<主観意見//あ、あぁ、↑の理由3は冗談で例に出したものなので、こんなことは流石に言わない方がいいですが。ホントに言うと個人に向けた中傷になっちゃいますから

itamasuitamasu 2004/11/10 01:46 予防線を張ろうとそうでなかろうと、笑い話にしようとそうでなかろうと、その区別がつく人ばかりではないということです。他人の偏見を生むことには変わりありません。どんな理由があろうと他人が好きかもしれないことを否定するわけですから。先手を打ったという自己満足に陥ってしまう危険もあります。笑い話として書いたところで、読んだ全ての人がこちらの意図通りに笑い飛ばしてくれるとは限らないわけです。特に自分の好きなものを否定された人に笑い飛ばしてもらうのは難しいでしょう。//う〜んと、つまり争いの種をわざわざ蒔くことはないだろう、と。端的に言うと僭越ながらちょっと心配、ということです(笑)。息抜き優先か敵を作らないこと優先かというバランスの話かもしれませんけど、息抜きを優先したが故に不毛な議論が増えたら本末転倒ですし。//…う〜ん、我ながら小心者の意見だ(笑)。

kaolu4skaolu4s 2004/11/10 02:45 エロゲ声いらねえよブサイクな姉ちゃんが朗読してる光景想像しちゃって萎えるんだよ、ですね<理由3。前世紀末にはそこそこよく見かけたタイプの意見ですが、最近めっきり見かけなくなりました。所詮は個人的なものでしかない事が自明なエロゲ関係では主観意見を記す事は決して否定されていないように思います。というか、そのような主観的な好悪からスタートして、どうやって客観性に近づけるのか、が作品評の醍醐味なのではないでしょうか。面白く好ましいと思うからこそ良さがあるだろうそれはどこか、と考えるわけでして。それ自体は普通の事で、今いずみのさんが陥っているのは、ご自身の好悪の基準に対する不信、ダブルバインドなのだと思います。言い換えると、舞-HiMEやサムライチャンプルーが嫌いだけど好きなんじゃないですか? それは嫌う自分と好いている自分の葛藤の問題であって、主観性/客観性の切断線とは言いがたいかと。

kaolu4skaolu4s 2004/11/10 02:48 > 所詮は個人的なものでしかない事/所詮は個人的な性的嗜好によって抜ける/抜けないなどと区別するしかないものでしかない、ですね。

izuminoizumino 2004/11/10 03:03 そこらへんは文章力と書き手の度胸という、別の次元の問題ではないかと……。//それ以前に、ぼくは「アンチ」というスタイルに寄った人達(ぼくも含んでますが)に対して先の提案を書いたのですが。前提としてアンチ、という時点で既に「相手の好きなものを否定」してますよね。とっくに「争いの種」も大なり小なり蒔いちゃっていて、それは各自の判断で責任を負う問題なんです(だからこそ「客観的批判を続ける」か「黙して語らず」かの選択も生まれます)。itamasuさんはそこをちょっと読み違えられているのかなあと思いました

izuminoizumino 2004/11/10 03:33 (すぐ上のはitamasuさんへのレスでした)//>薫さん 色々考えるきっかけになっていますので、どうもです。「主観的な好悪からスタートして、どうやって客観性に近づけるのか」それが、物書きの在り方としてそれ以外に無いくらいに正しい姿ですね。目指すべきは勿論そこなのですが、今は自らの主観性を見極めている期間だという所でしょうか。正直な所内面的なダブルバインドというは殆ど無くて、それはもう栗山千明という神性のフィルターを通していいとこ探しをしているくらいですから。//次の段階では、このような主体が客観的なレトリックを得ることができるのか、を模索することになると思います。最終的に否定派になるのか擁護派になるのかは、まだ見えてきません

Sat 2004.11/06

izumino2004-11-06

赤松健『魔法先生ネギま!』の読み方(5時間目)

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今週の『魔法先生ネギま!』73時間目

 単行本9巻の第2話にあたる、クラスメート編の続き。学園祭への伏線張りとネギの日常生活への引き戻しを手早くやってます。

 手早く、というのも結構勢いで流してる感じはあるんですが。

 しかし学園コメディの作り方に格段の進歩が見られて面白いです。今回はそこを見ていきましょう。


 かれこれ一年半以上の連載を経ることでクラスメート達のプロフィールもほぼ出揃い、「ヒロイン30人」という大人数に司会や解説やボケツッコミをそれぞれうまく振り分けることで、『ラブひな』の頃のドタバタギャグ前述した『星くずパラダイス』的なもの)とはまた違ったギャグの形式に発展させていることを評価してもいいでしょう。

 ちょっとキャラクターの役割分担を表にまとめてみると、こんな感じでしょうか。*1

※)これはまだ適当な振り分けで、実際はもう少し流動的なものだと思います

学園コメディ

 「司会」が三人も居る! 『ラブひな』ではキツネが一人で担当していた司会役ですが、この複合スタイルが妙な勢いを生んでいて、それもノリと迫力だけの裕奈、策士でニュートラルな朝倉、割と身内贔屓しがちなパル、とキャラの個性が使い分けられていて面白い。ボケツッコミも複数存在する上、脇のサポートやフォロー用の人材も充実。

 興味深いのは、学園コメディから離れてラブコメ路線やファンタジー路線に推移した場合、主要人物が絞り込まれるだけでなく、役割分担も微妙に変化しているという点です。

ラブコメ

バトル

 ラブコメパートになると裕奈が目立たなくなったり、カモが司会と解説を奪っていたり。どちらも絡める人数が学園パートに比べて少な目なんですが、特にバトルパートになると主要人物がガラっと入れ替わります。*2

 このように人物関係が多層構造になっていて人物相関図とかどう書くんだろうと心配するくらいですが、それでもゴチャゴチャした印象をあまり受けないのは、各パート自体が色分けされているのと、そのパートの中における明確な役割や立ち位置を各キャラクターに与えられているからでしょう。

 そしてどのパートにおいてもこれといった立ち位置をまだ与えられていない(人物紹介が済んでない)のが春日美空超鈴音相坂さよザジ・レニーデイの四名あたり。これは逆に言うと「27人のクラスメートには立ち位置が与えられている」ということですから、かなりとんでもない仕事をしていることが解ります。

 無闇に31人のヒロインを持て余した、伊達で大人数を抱えた漫画ではないわけです。


 翻して言えば、「長期連載漫画」の特性をフルに活かした原作に対して、アニメ版の『魔法先生ネギま!』(来年1月から放送、監督宮崎なぎさ)はどういう仕事をしてキャラを表現するのか、ということに注目する楽しみもあるでしょう。少なくとも1クール、2クール程度のTVアニメでは、現在のネギまのようなキャラ配置は不可能な筈ですから。

全マンガ魔法使い最強議論スレまとめ

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 週刊少年漫画板の全ジャンル魔法使い最強議論スレからの流れで、ついじっくり読んでしまいました。面白い。

 エヴァンジェリンと老バーンが同じ強さなのはどーなのか。

*1:といっても、キャラ名を暗記してない人にとってはわけのわからん表でしょうが

*2ネギまに「寄り道」が多い理由は、舞台を複数用意しないとキャラクターを立たせきれないからという理由がメインとも言える

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Wed 2004.11/03

『双恋』2、3、5話

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 4話は見逃してしまった。

 とても基本に忠実に恋愛物語をなぞっている作品だと思います。基本から外れないし外さない。

 ただ物語やキャラクターの個性が薄いことは否めないのであって、これがラブコメであることにすら気づかない視聴者が居るくらいじゃないでしょうか。有り体に言えば、テコ入れや媚びやケレンが無いわけで。

 しかしテコ入れしすぎるのも媚びすぎるのも確かに問題なのであって*1、ことその匙加減に関しては難しいものがあると思います。おそらくは、プロデューサーサイドの「基本に忠実な話にしてくれ」というオファーをスタッフが拡大解釈したことでこうなってしまったんじゃないかなあと想像するんですが。結果的には「ストーリー性/キャラクター性/マーチャンダイジング」で採点しようとすると、全てに中間点のポイントを付けられそうな感じのコンテンツを生んでおりますね。

 まぁ、自分はこのロー・ファイかつアナクロな雰囲気が好きで結構楽しんで見てるんですけど。

*1:鋭すぎるフックは獲物を傷つけるだけで逃がしてしまうように

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Tue 2004.11/02

二年目のプリキュアのタイトルは『ふたりはプリキュアMax Heart』

| 二年目のプリキュアのタイトルは『ふたりはプリキュアMax Heart』を含むブックマーク

 アニメゼロカスタムなどから新情報が。

 でも流石に二代目プリキュアの登場はありえなかったか……(笑)。それは三年目に是非。

 略称は「プリキュアMax」か「プリキュアックス」辺りが推奨でしょうか。


 二年目継続が決定した影響か、ストーリーを進めずにまったりキャラの掘り下げをしている今のプリキュアは嫌いじゃないです。

『舞-HiME』第5話

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 一応観てます。

 うーん。作品を観る目が完全に「ダメなとこ探し」モードになってしまっていて、正直に感想を書くことがためらわれる番組になってきました。

 演出にメリハリが無いのは相変わらずで、台詞のひとつひとつが前振り無くて唐突。感情移入できなさすぎてギャグか? と思ってしまうこともしばしば。

 まぁTVアニメっていうのは「そんなもん」ではあるんですが、そこらへんを指摘したり弁護したりしてる人は居ないんでしょうか。

therapyeartherapyear 2004/11/04 13:17 「プリックス」「プリマク」あたりが語呂としてはよろしいんじゃないかしらとか言ってみる<略称

izuminoizumino 2004/11/04 19:34 プリックスはなんかクイックスみたいなので……(懐)。普通にマックスハートとかMHとかだけで通じる気もしてきました。セラムンをアールとかスーパーズとか呼んでたようなモンで

izuminoizumino 2004/11/04 19:42 ! 解った! これですね。略称は「プリマッハ!」に決定

therapyeartherapyear 2004/11/04 20:15 プリマッハ! それだ!(笑)しかし懐かしいですねクイックス。枠を囲んでクイックス(唄:桂小枝)。

izuminoizumino 2004/11/04 20:37 よく考えたら「!」はタイトルに含まれてませんでした……(笑)

itamasuitamasu 2004/11/05 11:07 僕は舞-HiMEの第5話は面白かったんですが…(4話までの感想はいずみのさんと同じような感じだったんですけど)。個人的には昔のNHKの少年向けドラマっぽい雰囲気を感じました。舞衣のあの明るさが一種の諦めから出ていることが描かれてようやく舞衣のキャラに厚みが出てきたし(このために今まで無根拠に明るいキャラに描いてたんだなぁと感心しました)、盾が意外としっかりした奴なことがわかったり、舞衣と盾の相互理解がちょっとだけ進んだり。脇役がちゃんと脇役してたのもよかったですし。淡々と描かれる中で少しだけ物語が進んで大変よろしかったと。こういう雰囲気で押してくれるなら楽しみに見れるんですが、予告とかは相変わらずギャルアニメ的な売り方なんですよねぇ…。第5話みたいなセンで行くなら4話みたいな話はもっと後に入れるべきだとも思いますし。舞衣より先にキャラも固まってないなつきの意外性を語る話を入れてどうするんだと(目を引く話を早くにやっておこうってハラなんでしょうが、そういうのがきっかけで見始めた人はシリアス展開で引くんじゃないかな…)。やりたいことがバラバラでバランスが悪いのが欠点ですね。あんま関係ないですが黒服軍団のやってることがウルトラマンネクサスのTLTと同じで笑いました(笑)。

y_shinobuy_shinobu 2004/11/05 23:18 略称、既に乗り遅れた感もあるけど周りでは「ふax(ファックス)」と呼ばれてます

itamasuitamasu 2004/11/06 14:08 ふと思ったんですが、4話は本当にもっとずっと後のエピソードとして作られたのかもしれないですね。5話で舞衣は「もうかかわらないって決めたんだ…」と言ってるのに、4話では能力の発動に躊躇がなさすぎる。ギャルアニメとして売りたい人がこのエピソードを無理に早くに持ってきたような気がするのは僕だけでしょうか?

izuminoizumino 2004/11/06 14:48 舞衣に言いたいことは山ほどあるのですがそれを言うとキャラ設定の根底からの話になるので置いておいて、最後の命の台詞のいきなりさにうわっ、と思ったりしたのが5話でした(舞衣が泣き出すシーンに入っていけなかったのは、単にぼくが感情移入してないだけでしょうが。感情移入しやすい演出ってされてたかな〜と思うわけです)。//話順の入れ替えに関しては、サンライズアニメだと割とありえる話のような。どうせなら4話を1話に持ってくればいいのに(笑)

itamasuitamasu 2004/11/07 20:17 命の最後のセリフは僕も初見ではいきなりだなぁと思いましたが、もう一度見てみたら一応前フリはあるんですよね。一応は。特に命のキャラが滑ってるのは事実なんで、ちょっと頑張って欲しいところ。//僕は5話でようやく感情移入できました。舞衣は周りに本質的には理解してもらえず孤独で、でも周りの人が好意的なのもわかるから、そのギャップを明るく振舞うことで埋めるしかなかった。みんなが好きだから、悪い子になって迷惑をかけるなんてできなかった。舞衣に迎合しない盾だけが舞衣の弱さを垣間見た…というあたりが非常によく描かれていたと思います。盾の「がんばれって言うのは無責任」というセリフも、女の子3人が「頑張ってね」と言いながらも舞衣が傘を持っていないことに気付きもしない(=舞衣の弱さに気付けない)ことをちゃんと受けてますし。命の描写が滑ってることを除けば5話はちゃんと見れる話だったと僕は思いましたよ。

izuminoizumino 2004/11/08 01:09 ↑の方で告白してますが、ぼくが感情移入できなかったという事実は、いかにアンチ視点で観ていたか、ということを明らかにしていると思います。ついでに言えばあの程度の脚本ミスはTVアニメならありがちであって(だから「そんなもん」と書いておきましたが)、本来はそう目くじら立てる類のものでもないです。//もうこういう状態だと何を基準にして感想を書けばいいやらですね。色々工夫してみたいとは思います

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Mon 2004.11/01

日本人人質死亡

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 戦争日本が参加してるんだから日本人が死ぬのはある意味正常なことだと思う。

 でも日本が直接人を殺したことはまだないのか。

Windows2000

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 HARD-WIRED(id:hard-wired)さんにヘルプに来てもらって、120GBのHDDを増築したついでにWin98だったOSをWin2000に挿げ替えていただきました。現在環境再構築中。

  • 追記

 お、オフィスインストールできない……(何故かインストーラを起動すると途中で落ちる)。

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