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Tue 2005.11/29

izumino2005-11-29

色川武大と麻雀と赤松健

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 えーと、色川武大の『うらおもて人生録』は非常に良いエッセイでした。人によっては一生モノの財産になりうる本だと思う。特にフリーで生きていくアーティストや、自分の才能を頼りにして生きるタイプの人(プロアマ問わず)における必読書ではないでしょうか。かなり感性寄りのロジックで書かれていて、麻雀の知識が無いと理解できないだろうなっていう部分も多々あって、少し人を選ぶかもしれませんが。


 ぼくは、生きる指針として、大元に老荘があって、美輪明宏の教え、というのがベースで(ここまでは「信仰」のようなものだと言ってもいいですね)、そこに赤松健が入ってきて、なんとか生きてるんですけど、色川武大の書いていることは、その三者全てとリンクする内容になっていて、個人的には「欠けていたピースにバシッとハマった」ような感覚を得ることができました。

 要するに、無為自然や、正負の法則と同じことを色川武大は言っている。美輪明宏色川武大は世代も共通するし、裏世界をくぐりぬいて、齢を重ねた人物が辿り着く境地や真理っていうのは大体似てくるのかもしれない。

 それに、赤松さんがどのくらい色川武大に影響受けているのかは知りませんが(インタビューの前に読んでいれば、質問内容に加えてたのに……)、色川武大阿佐田哲也)のファンらしいし、本人も結構な麻雀好きですから、『うらおもて人生録』に書かれていることと似たような経験則を身に付けているのかもしれませんね。感性の優れた人が、麻雀やることで。


 これはぼくの妄想なんですが、赤松さんが創作活動を「一種のゲーム」と喩えるのは、コンピュータゲームのことではなくて、麻雀なんだと考えると凄く理解しやすいんですよね。

 赤松さんが言う「自分がやりたいことよりも、他人を重視する」というのはギャンブル全般の常識であって、「自分のやりたいことだけやる」っていうのは、麻雀じゃあ、いわゆる「自分の役作りだけに夢中になる」ってヤツであって、それはドシロウトか、子供の打ち方ですからね。麻雀は、自分の手じゃなくて、河(他家の捨て牌)を読むもんであると。もっと言えば、山の中身まで読むのが麻雀なんですよ、と。いくら高い手をテンパイしても、アガリ牌が来なきゃクズ手だっていう、考え方ですね。


 創作ギャンブルを同一視すると、怒る人も居るかもしれませんが、他人を重視しなきゃいけないっていう点だけは、凄く近いような気がしましたね(んでそんな中で、天和和了ったり、ドラ9個抱えてる人が居たり、イカサマやったりするのが居るんだなあって考えるとちょっと面白いですよね)。

「エーミッタム!!」の個人的オススメ記事

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 イラスト系で言うと、まずカトゆーさん。ぼくを含めて、「すみません見くびってました」という人は多いと思う(笑)

 高橋むぎさんは、前から「この人に何か描いてほしいなぁ」っていう願望があったんで、ちょっと嬉しかったですね。


 テキスト系は、ゴルゴさんが「読み物として」娯楽性の高い考察を書いてくれていて嬉しい。なのに、凄い脱字があったのが申し訳ないですが……(笑)。22ページの最後の行には、本来「いので少々強引に考えてみます。まず、」という一行が入ります。ホントすみません。増刷分で直します。

 高橋健さんの記事は、業の深そうなキモイ系文学の趣があって(笑)実は結構気に入ってます。

 一番読まれてほしいのは、あんよさんの考察ですね。Webで公開されている長めで読解に苦労しがちなネギま論考(失礼)が、本質部分を抜き出しつつ、最新の解釈を加えて簡潔にまとめられています。

 あんよさんの記事は、ぼくが担当編集としてチェックさせて頂いたということもあって、「赤松健論公認」の考察記事、という形で読んでもらっても構わないと思います。今回、ぼくはインタビュー記事のみで、「赤松健論」としての考察を期待していた方は残念がられるかもしれませんが、そういう方にこそ、あんよさんの記事は是非オススメですね。

 カーリアさんとnnaroさんの記事も、「ハピマテ祭りのドキュメント」という続き物として読むと資料価値が高くて良い、と思います。

 ネットではツンツンしてるヤマカムさんが、デレ入った萌え語りしているのも見逃せない(当社比ツン9:デレ1→ツン7:デレ3くらいの変化)。


 あとは、hidakaさんに全面協力してもらった執筆者リレー企画かなぁ(笑)。あれは、「hidakaさんにバカなコメント書いてもらおう」と提案した所まで含めて、ぼくが担当した企画です。

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Mon 2005.11/28

izumino2005-11-28

清水豊『太極拳秘術』

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 色々読まなきゃいけない漫画も多いし、読んだ本の感想もほっぽりっぱなしの当サイトですが……。

 今日アマゾンから届いた『太極拳秘術』が面白すぎます。

 ぼくがいつも愛読している両儀堂の方が出した専門書なんですが、中国武術や道家思想が好きな人にはオススメです。

 太極拳だけでなく、三宗内家拳太極/形意/八卦)に通じる概念根本から説明されているのでかなりドキドキ。

 「中国武術にはちょっと詳しいよ」って自称できるレベルの人が、正しい知識を深める際に丁度役立つ本なんじゃないでしょうか(まだ五分の一程度読んだだけですが、それでも)。

 ネギまの巻末資料に書かれているみたいな、東洋思想系の蘊蓄の元ネタとしても重宝できるでしょう。とりあえず、双魚太極図の図が見れただけでも手に入れた価値はありました。


 ちなみに清水氏のブログ胡仙堂秘録)は武術やらない人にとっても学べる所が多いと思うので、こちらもオススメ。というか、過去ログを通し読みしてからの方が、『太極拳秘術』の内容も理解しやすくなると思います。

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Fri 2005.11/25

「図書館島の休日」について

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 今、Taichiroさんが体調崩してぶっ倒れているそうで、ちと今夜あたりぼくがネギ遊の代理更新やっておきます。まぁ、彼は元々病人なわけで、むしろイベント参加自体が結構ムリしてたのかもしれません。うーむ。

 その前に、自分の分のレポートを一応。短いですが。

イベント本番

 去る11/20、『魔法先生ネギま!』初オンリーイベント図書館島の休日」に参加してきました。

 ぼくとTaichiroさん、かーずさんの他、お手伝いとして小桜りょうさん、GOLGO31さん、らいじんさんを招集。あとぼくが個人的にお呼びした探検はらはらさんと伊藤悠さんにも売り子とか設営とか手伝って頂きました。


 会場は、想像していたよりも余裕がある方でした。まぁ狭いと言えば狭いけど、満員電車クラスだとか、レヴォ並だとか言われておどされてたから「移動できるスキマがあるだけマシだよ」という感じ。怪我人も出なかったですしね(悲観的なポジティブシンキング)。

 ウチの本の頒布に関しても、「新刊一種類のみの一部千円」な所為もあって、列がハケるスピードが早い早い。お陰様で、並んでる人を殆ど待たせずに買ってもらえたんじゃないかと思います。

 オリジナルパクティオーカードを一枚百円で売ってたサークルが二種類あって、ウチよりもそっちの方が列が絶えてない感じでした(流石にぼくも片方しか並ばなかった)。


 売り子自体は他の人達に任せて、知人のサークルの挨拶回りへ。みんな結構売れまくってたみたい。まぁそれが「オンリー効果」ってやつで、オンリーで出す本は通常のイベントとは比べものにならないくらい売れるわけですけど、ネギまオンリー自体は今回初めてなんですから、今までネギま系やってた人達にとっては新鮮だったでしょうね(コミケなんかだと、ネギまは売れセンのジャンルではないので。冬コミはどうなるか読めなくなりましたが)。


 アフターイベントの景品付きジャンケン大会ネギばんライブは大盛り上がり。

 両方とも、ファンの人達の「素」の顔が見れて嬉しかったですね。ネットだと顔は見れないし、本売る時も黙々と買ってくだけなんですけど、例えばジャンケン大会で、ウチのサークル赤松健サイン入りテレカとか、ユウマさんが描いた表紙イラストの特大ポスターとかを景品に出したんですけど、みんな拳振り上げてうおーっとか言って欲しがりますからね。ああ、みんな好きなんだなぁ、っていう。


 そういう風に会場内の熱は上がりっぱなしで、気持ちいい感じに終わってたんですけど、イベントスタッフの一人から聞いた「最近のオンリーイベントは淡々としたものが多くて、ここまで盛り上がったのは数年ぶりだから、スタッフもみんな満足感あると思いますよ」というのが印象的でしたね。でも会場の狭さとか、告知の仕方や一般参加者の処理なんかはやっぱ反省点だから、とも仰ってました。

 ぼくは最初から最後まで会場の中にずっと居たんで、楽しんでる人達(最後まで居残ってる人達)しか見えなかったわけですけど、まぁ、会場外で待ってる人達は別の印象を持って帰るんだろうなぁと。

 まぁオンリーイベントの評価としては大成功の部類に入るだろうし、それに立ち会えたのは嬉しいですね。

打ち上げ

 同人活動のお決まり通り、その日の売上を注ぎ込んで還元目的の宴会を開催。執筆者と、お手伝いさんを含むと30人近い大所帯になってました。

 ぼくがじっくりお話できたのは、伊藤悠さん、(福)さん、あんよさん、岸宗さん、hidakaさん、nnaroさんあたりだったかな。絵描き系の人達とあんまり話さなかったのが残念でした。


 今回のレポートはここまで。今からネギ更新します。

izuminoizumino 2005/11/27 05:28 そういえば書き忘れてたけど、イベント当日はTaichiroさん誕生日だったんですよね(笑)。お誕生日会を兼ねた宴会でもありました

Sat 2005.11/19

それでは

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 図書館島の休日の為に上京します。当日は宜しくお願いします。

 売り子やるのは久しぶりだなぁ、楽しみ。なんでも、四列対応で売ることになるらしいですし。

いずみのいずみの 2005/11/21 16:26 イベントスタッフが心配していたほど混まなかったので実際は二列対応でした(入れ替え制が無かったら壊滅的に混んでいたでしょうが……)。

izuminoizumino 2005/11/24 09:22 やっと自宅マシンに復帰できました。メールの返信やなんやの作業を片付けてから、後ほど更新します

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Wed 2005.11/16

mixiで書いた文章をサイトにコピペすることのメリット

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 一応、mixiで書いた文章をサイトコピペすることのメリットというのも何かないだろうかと考えてみた。


・推敲を兼ねることができる


 ……えーと、こんだけ? ほかに思いつかなかった……。

 ぼくはたまに「mixiから転載」と称して抜粋したり添削した文章を載っけてますが、それをやる理由は、「ですます調」と「であるだ調」を自然に使い分けられるからですね。

 当方は一人称を表では「ぼく」、mixi日記では「俺」*1で使い分けるという「文体の二重生活」を行っていたりもするので、口調どころか、書ける内容の幅も全くの別物であって、その二種類をひとつの日記に併載できるのは便利です。


 ウチでは時々、であるだ調(論文口調だったりエッセイ口調だったり方向性は様々)で書いた文章を日記にしたくなる時があって、でも日記の文体が突然変わると読者も戸惑う筈ですから*2、「mixiから転載」と一言添えてからblockquote(引用タグ)で囲むことでスムーズに移行できるようにしています。

 わざわざこうすることの利点は、パッと思い付くだけでも五つ以上はありますね。割とざっくばらんなことを書きやすいとか、逆にストレート意思表示がしやすいとか、日記ではなく単一の記事(論文)として見てもらいやすいとか、著者の姿を見えにくくできるとか、単なる息抜きになるとか。


 そういえば、表とmixiスタンス的な使い分けはしていても、文体や口調まで使い分けてる人ってあまり見掛けませんね。日常的な文章力の訓練にはいいと思うんですが。

*1:でも何故かコメント欄mixi内でも「ぼく」

*2:昔の日記は結構適当に文体をチェンジしていて、見苦しいなと思ってました

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Tue 2005.11/15

ネタ収集

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「はい、エヴァンジェリンちゃんですね」(LK/NIKOPONDO)

 「エヴァンジェリンちゃん」には言霊力を感じます。

 よし、この人の絵柄は好きなので当日買いに行こう。

ついに弟の時代(ヤマカム)

 井上和郎先生変態漫画家だ、というのはいいのですが、それ自体よりも「マニアックネタを一般向けに解りやすくフィルターを通して描くことのできる漫画センス」をもっと高く評価していただきたい! ショタ萌え弟萌え男性は潜在的にいくらでも存在しているのですから、そんな中で井上センセが特別に変態だなんてことはそんな!(充分ツワモノですが)

 『あいこら』のツンデレメイドもそうなんですけど、あれは台詞だけ取って見ればVIPスレコピペでしかないわけで、井上センセが凄いのは、そういったオタクの間だけで流行っている概念を、メジャー向けに通じるエッセンス(=上澄み)を抽出してストーリーに組み込み、読者を納得させるというセンス。これをやってのけるのが難しい。


 現在、この「マニアックフィルター能力」の手腕で鎬を削っているのが、井上和郎畑健二郎大亜門旭凛太郎吉崎観音あたりでしょうか(なんか仲間外れも混ぜてしまった気もしますが深くは語りますまい)。

 こういう才能は貴重なのですよ。

seishinouyaseishinouya 2005/11/15 22:13 妹選手権の人はノーカウント?

izuminoizumino 2005/11/15 22:25 堂高先生はオタク向けにオタクネタを描いてると思います

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Mon 2005.11/14

赤松漫画の好み

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 これもあんまり語った覚えが無いので語ってみましょうか。

 ぼくは、作者と作品に対する思い入れの比重が「7:3」くらいになっていて、作者側が圧倒してるから作品側を軽く見ざるをえないだけで、相対的でない見方をすれば、確実に作品の方も好きだと言えます。


 事実、連載時の『ラブひな』は距離を置いて読んでいましたが、後で(去年の10月頃)単行本を揃えて読み返した時の『ラブひな』は非常に面白かったです。特に、東大受かって成瀬川主人公化してからがメチャクチャ面白い。具体的には成瀬川と素子と可奈子が可愛すぎる。あと景太郎が人間出来上がりすぎてて面白すぎる。どうも色々感想を集めてみると、後追いで単行本を揃えた人ほど後期を気に入る傾向があるような気がします。

 同時期に初読した『A・Iが止まらない!』もそうですね。初期や中期も妙な味があって好きだけど、終盤が一番面白い。


 人の好みにもよるでしょうが*1、基本的に、赤松さんの漫画は後に行けば行くほど面白くなります。これは以前も書いたことがありますが赤松漫画の面白さを支えているのは「良く出来た素材やアイディアを思い付く」才能では決してなく、「仮に凡庸なアイディアであってもそれを脹らませて良く出来た完成品を練り上げ、実行する」才能だからでしょう。連載しながら最適化されたシステムを構築する才能と言ってもいかもしれません。

 語弊のある言い方をしてしまえば、素材に関してはコストをかけようとしてないか、早々に切り上げてしまって調理法に凝るのが赤松漫画の特徴だとも言えます。最初だけ面白くったってエンターテイメントとしては意味が無くて、後からどんどん面白くなる方が読む側としてはいいに決まってますからね。

 過剰にエッジな記号性に頼ろうとしないのも、記号が消耗品であり、限定した効果のみを発揮する素材でしかないことを考慮すれば、当然かもしれません。

 そういう、演出を限定したキャラとかシーンとか、あんまり無いでしょう。あくまで話の流れの中でキャラを立たせるし、台詞も「その場に合ったもの」を喋らせて、物語からキャラが逸脱しない。

 これは「インパクトのあるワンシーンや、華のあるキャラを作る力が弱い」と評してもいいでしょうが、逆に「構成力だけでキャラクターを動かす力がある」と誉めることもできます。そういった作風だと、物語が進んでキャラクターの内面描写が緻密になっていけばいくほど面白くなっていきます。そこまでいかない最初の内はやっぱり不利だから、生徒名簿31人とか、パンチラとかでなんとか乗り切ろうとする。


 加えて、赤松漫画はどれも掲載誌の看板作品という立場を経験している為、終盤は「人気がありすぎて打ち切ろうにも打ち切れない」期間に突入するのですが、この期間こそが本領発揮の時期と言えるかもしれません。

 なんだかんだ言ってAI止まラブひなも、「強固な地盤を築きあげた後の、好き勝手やってた期間」が一番面白い。面白くなる理由は良く解りませんが、やはり作者の勢いが上に乗るのかもしれません。ネタ切れとか言われたとしても、そういう時こそ、普段抑えていた作者の「素」が出てこざるをえないし、そこに生命感のようなものを感じられるのかもしれません(ぼくは結構、そういう言語化しにくい感性を重要視して漫画を読む方です)。

 今のネギまは、編集部に「バトル続けろ」と言われてたり、新しい読者層を取り込む画策がなされていたりする真っ最中ですから、やっぱりそういう中でゴタゴタした感じっていうのは作品に出てると思いますよ。それも全体から見れば必要な期間ですが。

 「人気がありすぎて打ち切ろうにも打ち切れない」期間が来るのはまだまだ先でしょう。でもネギまで、その期間の連載を読むことになるのが、今は楽しみだったりします。

*1:単発エピソードと続き物のどっちが好きかとか。物語のまとめに入る終盤では、必然的にエピソードが大河的にならざるをえないので

Sun 2005.11/13

izumino2005-11-13

公式発表はまた後であると思いますが

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 Taichiroさんがまた上京中で自宅を空けてますので、ここで少し情報漏洩なんかを。

 同人誌のワクを越えた内容にも思えてしまう*1ネギま!で遊ぶ‥‥エーミッタム!!』こと通称「エーミッタム」ですが、かーずさん達の気持ちとしては「入手できなくて残念がる人をできる限り出したくない」というスタンスだそうで、オンリーイベント後もショップ経由の委託や通販を予定することになっています。

 これは、イベント会場に人が殺到すると事故になっちゃうというのと、テンバイヤー対策という要素もありそうですが。ですので、地方の方でも正規の手段で手に入れられるでしょう。

 でもまぁ、11月20日のイベント当日が一番早く手に入る機会ではありますので、初物好きな方だけ、イベントでフライングゲットしてみてください。


 ページ数や価格については、次あたりの更新で触れられると思います。相応に厚くて、手頃な値段です。

みやもさんが個人名義で初の18禁小説を発表

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 お友達のみやもさんが、18禁小説の単行本を二見ブルーベリー文庫から出すそうです。表紙・イラスト上連雀三平先生Amazonにも出ています

 この手のジャンルは普段手に取らないし、粗筋を教えてもらっただけで中身を読ませてもらってないぼくの立場からは「イラスト買いする人が多いといいですね」としかコメントできなかったのですが(笑)、インフォレストの「大全シリーズ」内のコラムなどで彼の仕事を知ってる方などは、お試ししてみてはどうでしょう。


 彼の普段の好みを知ってる側からすると、ボンクラテイストの中に古風の様式を残した、粋な恋愛モノになってるんじゃないかなーと想像しております。

*1:商業で公式のファンブックが出ていないという現状では、特に

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Sat 2005.11/12

izumino2005-11-12

赤松健インタビューについて

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 既にご覧になっていると思いますが、というわけで、先月ぼくが上京していたのは、この赤松健インタビューの取材が理由でした。ちなみにかーずさんがいいんちょ描いてもらったのは実話。みんな真似しないように。


 以前、同人誌原稿について「いつの間にか自分が一番長い記事を書き下ろしてました」と書いていたのは、このロングインタビュー記事のことだったりします。力作です。

 上京時のインタビュー自体は大変な大仕事で、精神的にへとへとになって帰宅したことを覚えています。それ故に、人生で生きてて良かったと思うことのひとつに数えられる経験をしたと思います。


 少し事情説明しておきますと、「インタビュー受けてくれるんじゃない?」と言い出したのはかーずさんやTaichiroさんの方で、ぼくは「そんなの無理だろう」「紙面でのインタビューならまだしも」と言ってたんですが、どういうマジックを使ったのかは知らないけども対面してのインタビューの約束をTaichiroさんが取り付けてきたのが、えーと、9月の末ですか。

 その場合のインタビュアーはぼくに任せる、ということは(Taichiroさん達の中で)最初から決まっていたようです。

 そうなると後はもう、張り切るしかないわけです。


 ここから少し自分語りに入りますけども、ぼくの日記を前から読んでる人は察しがついてると思うし、友達相手には常々言ってることでもあるのですが、ぼくは赤松漫画のファンじゃなくて、「赤松健のファン」なんです。

 何せ好きになったきっかけが、2000年頃に読んだコミケ同人誌や、『ラブひな0』に載っていた作品語りやインタビューで、そこに何かを肌で感じ取って。それから公式サイト日記帳をチェックして、コミケでは必ず並んで買うようになったんですが、当時『ラブひな』は立ち読みで済ませてただけで単行本も揃えてなかったし、さして面白いとも思ってませんでした。当時ぼくは丁度二十歳ですね。

 それで2001年冬コミ同人誌赤松web日記』で日記過去ログ(当時は日記過去ログwebで公開されてなかった)をまとめて読んで、その創作態度や人間性に対して完全に傾倒するようになりました。


 人間は「自分に足りないモノ」を持っている人に憧れるものですけど、自分にとっては赤松さんがまさにそれでしてね(ここらへんの愛情告白は実際にお会いした時にも散々して恥をかいてますが)。

 非常にドライだったり、その割に人を楽しませることしか考えてなかったり、かなり鋭いことを考えているのに理論でガチガチでもなかったり、自分は芸術家じゃないと言ってる割には、アナログ職人的な感性に愛着を抱いていたり、文学部卒のクセに理系的だったり、臆病そうで大胆だったり、オタクだけど社交力は高かったり、多くの矛盾を内包して個性を作っている所が魅力的でしょうがなかった。日記のログを読んでて、時々凄く泣けたり熱くなる箇所もある。

 特に「ゴッホは天才だったのか」の一文が強烈にガツンときて、「この人は、“人間一人の評価は信用ならない”と思い込んでる人なんだ」と。しかも十人の人間に大絶賛されたとしても(その一人一人の言葉が正しいと保証する存在はどこにも無いのだから)やはり信用できないんだと。そのくらいなら、百人、千人、一万人、十万人を相手にして、(たとえ一人単位の大絶賛を捨てたとしても)それだけの人数を喜ばせられるのなら信用していいかもしれない、と、そうこの人は考えてるのかもしれない(ついでに言うと、っていうことはつまり、ここでぼくがいくら絶賛したとしても、その言葉の正しさには何の保証も無いわけです。ただ、ファンの人数が一人分プラスされるだけでしかない)。

 これは日記の中に直接書かれていることではなかったんですが、直感的に感じ取った人物像でした(なので、いつか本人の言葉で確認したかったことの一つでした。インタビューのメインテーマのひとつにもなっています)。


 しかもこれだけの文章を書き残しておきながら、「自分を理解して欲しい」という素振りがさっぱり見えてこないのも、凄い(この気配は、実際お会いした時でもそうでした)。

 もう、一時期は「この人を人間的に理解しているのは、本人の仕事仲間を除けば俺だけだろう」という所まで入れ込んでました。ここまでくると、もうアイドルヒーローみたいな好き方ですね。

 特に人前では想いを出さずに、3年間くらい、一人で沸々と。

 でも、それでも『ラブひな』自体に興味はあんまり無かったし、ネギまの連載が始まってからも、ただ創作姿勢や考え方だけに注目してましたね。やっぱり本人の日記同人誌の方が面白かったので。

 例えば、とある技術者学者なんかのドキュメンタリを見て、凄く尊敬するし感動もするけれど、実際に彼等が活動してる分野には特に思い入れが無い、という感じに似ているでしょうか。変な喩えですが、キュリー夫人を読んで感動して、「私も原子研究が大好きです」という感想を書く人はあんまり居ないでしょう。そんな感じです。


 ネギまの場合は、単に途中から少年漫画化して、たまたま「自分好みの方向」に進んだのと、赤松さん自身の実力が漫画的に賞賛できるレベルに達したからこそ作品単位でも愛好していますが(ファンの手前あまり言葉には出しませんが、ここらへんは結構ドライに見ている所もありますよ)、基本的には「いずれネギまが自分好みの漫画じゃなくなったとしても、赤松さん自身のファンは止めないだろう」という気構えでいます。

 でもまぁ、「ぼくの好きな方向=大衆娯楽」ですから、赤松さんが初志貫徹してエンターテイメントを志向し続ける限り、ぼくは作品も含めて支持することになるでしょう。


 赤松さんにはそれほどの思い入れがあって、勿論頭の中で想像しているだけの人物像なんですから、多分に偶像化していた所もあったと思うのですが、実際にお会いした赤松さんは、多少イメージの修正の必要はあっても、想像以上に人間的だったり逆に謎めいていたりして、本当に感動しました。

 実際にお会いしてから、また凄く影響を受けて、色々と元気づけられましたから。

 このインタビューの為に生きてきたと言ったって、大袈裟にはならないでしょう。

 そういう、ぼくの個人的な内情を含んでいたインタビューですが、独りよがりな質問内容にならないよう、記事として面白い読み物になるよう心掛けました(だから「久米田さんはどうなんでしょう」とかちゃんと訊いてきましたよ)。

 皆さんも是非手にとって読んでみて下さい。

 その時、ぼくが赤松健論を作ったことの内、何割かは報われたことになると思います。


 イマイチするチャンスも今まで無かったので、この機会にと赤松健語りをしてみました。我ながら、これだけ作家に思い入れる人も珍しいと思います。

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Fri 2005.11/11

もうすぐ

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 ネギま!で遊ぶで次の告知が始まります。チェック宜しくお願いします。


 今は平田弘史先生の『薩摩義士伝』を読んでいます。一日に一冊読むのが限界です(読むの疲れるから)。

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Wed 2005.11/09

今週の『魔法先生ネギま!』

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 いくら忙しいにしても、ここのところ全然感想書いていなかったので、ひさしぶりに徒然と書いてみます(ストーリーに関する話は書かないのでネタバレ無しです。どっち道、本誌読んでないと解らない話ですけど)。


 今週は、アクションのコマ割りや構図に無駄が無くて「おお、久しぶりに巧い」と思ったもんですが、ぼくがそう思うだけかも。15ページ目の「止め」や、ラストページの切り返しなんかはお手本的になりそうなくらい巧いんですけど、ただ巧いだけなら、普通の読者が良いと思うのやらどうか。*1


 先週とセットで、主人公を取り巻く周囲の人間関係の大変革が行われていて、これが実にネギまらしい漫画の面白さに繋がってますね。

 赤松さんは良く自分のキャラに対して「成長」という言葉を使いますが、能力的な成長ではなく、こういう風に、他のキャラとの関係性の中で立ち居振る舞いが逐次変化していくことを「成長」と呼んでいる所があると思います。

 つくづく思うけど、ネギまキャラを記号的だっていう人は、原作読まずに言ってるか、よっぽど流し読みしかしてないか、「漫画」が読めない人なんだろうなと思ってしまいます。*2

 8巻あたりで主人公クラスメイトがしていた会話(「僕と関わらない方がいい」とか「僕が強くならなくちゃ」とか)と、今の会話を読み比べると変化が実感できて更に面白い。かれこれ一年間以上、ずーっと変化のタイミングを狙って連載してたわけか(笑)

 12巻、刹那vsエヴァ戦の「ぼーやは強くなるだろう」という台詞なんかが、「主人公に脇役が守られるだけ」か、「主人公と脇役が一緒に戦う」かのターニングポイントになってますね。


 以前ネギ遊にも書きましたけど、こういう「キャラクターもの」の漫画で、「キャラクター立ち位置や周囲との接し方」がどんどん変化していく作品、というのは珍しい気がします。直線的な、スケールのインフレだけで絆の強化を描くのが普通なので。

 関係性を変化させない方が、話も作りやすいし、長続きさせやすいですからね。ジャンル少女漫画だと少し事情が違ってきますが。

 少年漫画だと、せいぜい「味方が敵になる」「敵が味方になる」「相手が自分より強くなる」「自分が相手より強くなる」くらいのパターンくらいしか無いんじゃないでしょうか(だから結局は能力の強弱関係に帰結するんですが)。他にパターンがあるにしても、作品シリーズ中、1,2回「変化のタイミング」があればいい方で、ネギまのように、イベントに差し掛かるたんびにぐるぐる変わっていくようなケースはそう無いと思います(そんなに人間関係が変わりすぎると、恋愛関係がこじれた少女漫画みたいに読者が変化についていけなくなる可能性がありますが、そこは「立ち位置は変化させるが、“キャラクターの性格の根幹”は決して変化させない」ことでセーブすることができる筈*3)。


 赤松さんは割と昔から「変わり続けなきゃ」、という意味の言葉を絵柄にしろ何にしろ言い続けていて、おそらく読者を飽きさせない為の方法論としてこういった「関係性の成長」の要素を取り入れてるんだろうと推測してます。


 その一方で、少女漫画らしさをダイレクトに取り入れて、関係性の変化を描こうとしているのがスクランかなぁと。たまに、説明の手続きとか描写的な段取り抜きに関係性を変化させちゃうことが小林尽はあって、「これは感性的な表現力なのか、天然の描写ミスなのかどっちなんだ?」と迷うことがしばしば。例えば、いつの間に「美琴麻生と付き合う努力をしなきゃいけない」ことになっていて、「沢近播磨に告白しなきゃいけない」ことになってたんだ、とか。どっちも「それを臭わせる程度の会話」だけで通し切れる小林尽は、感性にせよ天然にせよ、男性作家の資質にしてはおかしくて、ちょっと凄いですよ。「普通はもうちょっと行間を描きたくなるだろ」みたいな。

追記

 いくらぼくが「赤松健論を書いた人」だとしても、それだけでウチのネギま感想が大手ニュースサイトに取り上げられるのは、ちょっと心臓に悪いかもしれない(笑)。いや、いいんですけどね。

 最近はもう、ウチ以外にも鋭い感想を書ける人が現れたり、育ったりしてくれてますからね。

 例えばさっき見付けたぱかりのサイトさんですけど、くろちゃOnlineさん(11月8,9日参照)とか、オススメしておきます。

所謂少年ジャンプ的バトルトーナメントにおいて、バトル要素を持つクラスメートばかりが目立つ展開を物足りなく思っていたのですが、ここにきてこの一連の武道会編が実はバトル要素を持たないクラスメート達のための仕込みだと気づいた時には「やられた!」と頭抱えました。

 長丁場のバトル編が終わって戦闘キャラを大増量した後に「日常(学園モノ)」にシフトチェンジしようとして見事に大コケしたジャンプの『BLEACH』と比べてみると、ネギまの骨組みの頑丈さっていうのは理解しやすいかもしれません。

 ネギまみたいなコンセプトは、ジャンプには合わないでしょうね。冨樫義博くらいの怪物作家が描くなら、また別の話ですけど。

*1:あと「神鳴流は素手で殴っても花びらが散る」のが判明したのはバカでアツかった(笑)

*2:そういう人に限って「キャラが薄い」とかも言いますね。そりゃ記号性を前面に出してないんだから、当然パッと見は薄いでしょう

*3:最近は、小太郎美空の描写でそこらへんキズがついちゃった感はありますが、修復可能な範囲ではある

スガリスガリ 2005/11/10 09:42 意見や主張そのものには大変共感できるのですが、他作品を引き合いに出して貶めるのはどうかと思います。ブリーチのあの展開を、「大コケ」したと見なして否定する人もいれば、逆に面白いと感じる人もいます。貴方に言わせれば、そういう人達は「漫画」読めてない人、になるのでしょうが。同じように、ネギまのキャラを「記号的だ」と批判する人の中にも、貴方が挙げた様に読んでなかったり読めてなかったりな層も確実に居るでしょうが、よく読み込んで、自分の中で深く吟味した上で結論を出した人だって確実にいると思います。兎に角、自分の意見が絶対的に正しい、という傲慢が透けて見える記事だったと思います。大勢が批判している物を、賢者気取りで褒め称えてみるのはさぞかし気分が良いでしょうが、果たしてそこにネギまへの愛はあるのでしょうか。貴方のナルシズムの道具にされている様な気がしますがね、私には。

トオルトオル 2005/11/10 11:33 いつまでもこういうところ直さないね、この人は。

izuminoizumino 2005/11/10 15:33 久しぶりに長文コメントいただけました。まず、ありがとうございます。ご意見もっともだと思います。ただ、それは「比較検証」という手段自体を認めないという意見でもあると思います。似たようなことをして結果が異なるAとBの差は何だ、と考えることは有意義な話である筈です(そこで、安易に行えるものではないということと、ジャンプシステムには合わないという解答を提出しています)。Aは素晴らしくてBは駄目だ、はい終わりという話ではない。また、この場合のBLEACHがやろうとしたことは現在修復段階に入っている過去形の出来事だからこそ、作品を全否定せずに検証台に乗せることができたというのもあります(作者の挑戦やお遊びの一種として面白いと思う見方と、トータルで見て成立しているかどうかの判断は全く別の問題です)。//あとウチでは、ここは隠さずに正直に言った方がいいと思いますが、根拠の無い悪評は決して認めることはできませんからね。例外的に、言葉のアヤとして「“いい意味で”記号という言葉を使う人達」は居るでしょう(その点での記号性が込められているのは確かです)。でもそうでない場合は、やはりロクに読んじゃいない/読めない人なんだと考えますし、そう厳しく主張することになると思います。ナルシズムの道具にするどころか、ぼくは彼等に向けて書いているとも言えます。あたりさわりのない記事にしたつもりはありません

コロコロ 2005/11/10 18:09 こんにちは、「ネギまで遊ぶ」と共に考察を大変興味深くいつも楽しみに読ませて頂いています。横からですが上記議論を見ていて個人的にも思ったのですが、対比としてあげられている「BLEACH」の「見事に大コケした」と太字で強調している事の前提である「日常(学園モノ)にシフトチェンジしようとして」と言うことなんですが、そもそもシフトチェンジしようとしていたんでしょうか?個人的には幽遊白書の暗黒舞闘会編後の展開と同様のジャンプ漫画定番のバトルからバトルに持っていく為の、次の戦いへの「インターミッション」もしくは「ワンクッションの溜め」に過ぎない状態が現在の展開なんでは無いかな?と思って読んでいたので、「大ゴケ」という表現には、そこまで大問題な失敗かなと個人的にもちょっと違和感を感じる所ではありました(ようするにネギまと違って日常への比重をそもそも多くする気のない方向性の作品の「箸休め部分」に対比評価を求めてるんゃないかなと言うことで)。とりあえず出来ればもう少し解説が欲しいかなと思いました。

izuminoizumino 2005/11/10 19:23 >コロさん コメントありがとうございます。そこで、ジャンプ的なインターミッション(本来、ジャンプ漫画には「インターミッション」と呼べるものが殆ど無いわけですが。幽白は例外の最たるものでしょう)と、BLEACHのインターミッションの違いは、と考えることはできないでしょうか。ワンクッションどころか、何クッションあるんだとか、やっぱりバトルが再開したらいつものBLEACHに戻ったぞ、とか。実際の所は「シフトチェンジしたくてやった」というより「次の展開までの間繋ぎの為に仕方なくやった」所も大きいでしょうから、そこらへんの事情も比較対象になるでしょう。どっちにしろ、比較することでお互いの特徴(掲載誌の違いや作風の違い)は良く見えてくるという意味でBLEACHを挙げています。//「大コケした」というのは、ぼくの評価というより、当のBLEACHファンがしている評価をそのまま借りた所がありますけど。その評価の正確さは別にして、最近の雰囲気を一言で言い表すには便利だった、という程度の表現ですね。太字なのは、「こんな風に言われちゃってるけど」というネタだからだったんですが、真に受け取られる書き方だったかもしれません。言葉足らずを訂正するとキリが無いですが

redred 2005/11/10 22:14 ブリーチ嫌いならそう言えばいいじゃん。一々いいわけ臭い。

izuminoizumino 2005/11/10 23:35 >redさん 話そらしまくりですね。話をそらしたいのか、議論を無理矢理終わらせたいのならそう言えばいいんじゃないかなあ

呉 2005/11/11 06:07 ファン自身が「大コケした」と言ううのと、ファンでもなんでもない人が自分の好きな作品と比べて「こっちは大コケした」と言うのは違うと思いますよ。人によっては不快感も出てくると思います。redさんのようなコメントがでてくるのも当たり前の気もするのですが(^^;

WKWK 2005/11/11 07:58 ブリーチのアレな所を「見事に」って書いて太字にしたりとか、どう見てもネタ的な書き出しだと思いますが…。↑の人達はスルーできなさすぎかと

あまつあまつ 2005/11/11 09:16 今週号のクラスメイト→観客→ネギと殺那と誘導して注目が集まる様子はパラっとみても分かりやすいかと。しかしラストページは投げっぱなしでも良かったのでは?と思います。雑誌連載という部分に注目した場合、少しヒキが足りない感じがします。あとキャラが記号的だと勘違いするのは記号的、お約束的なギャグをやっているから仕方ないとは思いますね。またブリーチはネギまとはかなりの点で方向性が違いますから(高度なギャグや決闘方式のバトルによるキャラ立てやヒキの強さなど)優劣は語りにくいですよ、と。成長物バトル漫画として見たらイマイチですが、格好いい台詞を言うバトルとして見たら超一流じゃないですか。いや、皮肉じゃなしに。

みやもみやも 2005/11/11 14:03 ネギとブリの比較>西洋戯曲と歌舞伎の様式をひとつの軸で比較してみるような試みで面白いですね。同じような物を並べるよりはよほど得られるモノは多そう。

呉 2005/11/11 18:21 ネタとしてブリーチを貶してるのでしたら批判はなおさら当たり前ですし、比較のためにブリーチを引き合いに出すのならもっと他の言い回しがあったんじゃないでしょうか?そもそもこの比較が必要なのか、必要だったとしても数多くある少年漫画の中で特定の一つだけを引き合いに出しているのに違和感もありますが。

なんがらんがまんがなんがらんがまんが 2005/11/11 18:32 俺はBLEACHが大コケしたとは特に感じなかったけどなあ・・・
僅かな橋渡しの間は初期の再来といった感じで懐かしくてよかった。そこらへんはファンとファンでない人の差なのでしょうけど・・・

WKWK 2005/11/11 18:48 ネタになってるってのは「つかみ」の部分がそうっていうだけで、後は普通に比較検証をやってるように読めますが(後で「こんな風に言われちゃってるけど」ってフォローしてるし)。そういう意味で皆さんネタにひっぱられすぎだと。それに週刊誌の連載において「増やしすぎたキャラをどう転がすか」というのは重要な技術論になりますから、面白さの方向性が違っていても同列に語りやすいと思います

redred 2005/11/11 21:26 >その評価の正確さは別にして←これは話題そらしじゃないんだw。僕は別に話をそらすつもりはありませんよー。ただコメントを見て率直に思った事を書き込んだだけです。「見事に大コケした」の根拠がファンの誰かがそう言ってたから、というのは理由としては弱いなと感じたもので。

呉 2005/11/11 23:22 比較するのとネタにするのは別問題で、あえてここで特定の漫画を貶めてまでネタにする必要はあったのか?そもそも「見事に大コケした」っていうのは結論であってツカミじゃないというか。そもそもいずみのさんの意思で書き込んだ文章なのに後になって「いや、これは僕の評価ではなくファンの評価」というのもおかしな話だと思いませんかね。赤の他人の評価を元に比較してるんですか?

一読者一読者 2005/11/11 23:27 尸魂界編以降の迷走っぷりは「見事に」っていうのがしっくり来るかなぁ。ファンもワカった上で、生暖かく見守りながら楽しんでる人が多い感じが。まぁizuminoさんが書いてるように、次の展開を考えるまでの間繋ぎだったとか、色々差し引いて評価しないといけませんが、でもねぇ。

ゲノムゲノム 2005/11/13 21:57 WKさんはどうしてそんなに必死なの?

スガリスガリ 2005/11/14 02:49 「生暖かく見守っているファン」が多い、というのは、日本全国の全読者の中でも、という意味ですか? 小学生から社会人まで、ブリーチを読んでいる全ての人間の中で、「尸魂界編以降の展開は迷走している」と否定的な意見を持っている層が多数だ、と言う訳ですね? これは煽りではなく質問なので、出来れば解答をお願い致します。

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Tue 2005.11/08

ネギま本の情報公開開始

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 というわけで、まずは表紙とタイトルの公開から始まっています。

 ネギまは浅いファンからコアなファンまでが幅広く居るジャンルですので、さて、多くの人に喜んで頂ける本になっていますかどうか(というか、ネギまのファン層と、同人誌オンリーイベントで買う習慣があるような層は、どういう風に被っているのか? ということに興味があるんですが)。


 ところでこれは書いていいと思うけど、絵描きさん系で最も多目にページを描き下ろして下さったのがGUNPさんと土管さんでした。

 って、こうでも書いておかないと、「執筆者が多いだけの薄い本」とか思われちゃいそうなのでこっそりフォローしておきます(臆病)。

色川武大『うらおもて人生録』

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 読書中の色川武大うらおもて人生録』から言葉をスクラップ

 具体的に何かする必要はないんだが、むしろ内在させてるだけの方がいいんだね。うんと小さいときに人を好きになって、そういう無償の行為に近いものをいったん肌で覚えておくのは無駄なことじゃないね。

 それよりなによりね、まずもって、人を本当に好きになるということが、どんな状態をさすのか、わからない場合があるんだ。自分の気持ちが測定できない。へんな話だけどもね。好きになる、ということも、経験を積んで、自分なりのセオリーを作っておく必要があるんだ。

 なるべく小さい頃に、男でも女でもいいから、誰かを好きになれるといいなァ。大人でもいいし、友達でもいい。自分より小さい者でもいいし、犬や猫や鳥でもいい。数が多いほどいい。親を、本当に好きになれればもちろんいい。昔は兄弟が多かったから、自然にいろいろな社会的感情が発達したんだけれども、今は一人か二人という場合が大部分だからね、条件がわるい。いろいろな感情が内にこもりがちで、表現の訓練ができにくいだろうね。だから、自分で心して、そういう場を作っていかないとね。

 でも、今の若い人はかわいそうだと思う。いろいろなかわいそうなところはあるんだけどね、こんなことでもそうなんだ。俺の小さい頃はとにかく自分のアイドルを自分で探せたし、それは自分だけのアイドルにしておけただろう。今は、テレビやなにかで共通のアイドルがどんどん配給されてきて、自分だけのアイドルにまで手がまわらないものなア。俺の父親が、よくいってたがね、昔は自分で玩具を造ったんだぞ、って。今、俺が似たようなことをいうようになっちゃった。

 大勢の人を好きになって、どういうトクがあるかというと、どうってことないんだな。好きになっちゃったから好きだというだけのことで、それで特に自分の人生が開けるわけのものでもないし、かといって馬鹿を見たというわけでもない。

 で、好いたからって何かいいことがあるわけじゃない。こういうことってのは速効性のあるものじゃないからね。ただ、さまざまな人のことが気にかかって、七面倒くさく胸の中にわだかまって、それで薬に中毒するように、もっと多くの人のことに関心を持ちたくなるんだ。人間じゃなくても、小動物が対象でもいい。ただし、自分より小さい生き物が相手の場合、ちゃんと好きになっているかどうか、もう少しいいかげんな気持ちが混入している場合があるけれどもね。小鳥を愛している、などといって、小鳥に対する自分勝手な気持ちを育てているケースも多いから、それはそれではっきりとわけないとね。

 自分の方が体が大きかったり、動きが自由だったり、言葉が発せられたりするから、自然に優位を感じる。ここのところは放っておいた方がいいんだな。すると、親しい対象よりも、自分が優位だったりすることが、なんだかむずがゆいような、ばつがわるいような感じが湧いて、そのへんの気持ちを納得させるために、なおもっと相手に近寄ろうとする。あるいは、こだわりなくつきあうための工夫をするようになる。

 まずたくさんの相手を好きになり、さまざまな角度からの自意識を産み、同時にそれらの物に対する自分の姿勢も造っていく。文化とは、これにつきるのです。

 ここができていると、もう少し大きくなってから、自分より大きなものに対した時、以前の図式を逆に使って自分より優位にあるものに対する自分流の姿勢が、おのずからできていく。

 だから自分で、一人で、そこのところを鍛えなくちゃならない。うんと幼いときからね。

 好きなもの、嫌いなものにどう対処していくか。優しさ、きびしさ、とはどういうことか。

 それが理くつじゃないんだ。身体の中に自然にたまってる知識なんだ。

 ぼくは結構、萌えとか、漫画とか、そういう諸々の趣味嗜好は「現実で何かを好きになるための予行練習」なんだと思っている所があって*1、そういう観点からしても何か通じる所の多いくだりでした。

 「具体的に何かする必要はないんだが、むしろ内在させてるだけの方がいいんだね」「だから、自分で心して、そういう場を作っていかないとね」というのは、曲解かもしれませんが「萌え」に近いことかもしれません。


 ネットではみなさん、色々と萌えとか、哲学にひっかけたり、オタクコミュニケーション能力とかについて難しく論じてらっしゃいますけど、こういう、なんでもないような、泥臭いエッセイなんかからの方が、よっぽどタメになることを学べるよな、というのが自分の実感です。結局の所、理屈じゃない世界ですからね。

 例えば美輪明宏の『人生ノート』とか、悩むオタク必読書だと思うんだけどな。ぼくがそう思ってるだけかもしれませんが。

 こういう人生訓的な話は、一度じっくりしてみたいんですけどね。

*1:他の人にとってはそうでないにせよ、少なくとも自分にとっては

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Mon 2005.11/07

無事入稿

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 本日、合同同人誌が印刷所に入稿されました。あとは無事納品されることを祈るのみです。

 いやしかし、なんせ全部で○○ページもあるもんだから、編集作業が大変でした。

 大変といえば、(レイアウトで粘りまくるぼくと付き合ってくれた)デザイン担当岸宗さんには大変お世話になりました&ご迷惑をおかけしました。

 ゲストの皆さんにも感謝です。お陰様で、かなりおトク感の高い本になってます。

 とにかく、一冊の本を責任を持って編集するのは初めての体験でしたが、いい経験になりました。


 入稿した勢いで、アニメ会さんが冬コミに出す予定の同人誌で依頼されてたカットを仕上げて送信。

 これで同人関係の作業は一通り片付いたわけですが、実はオンリー当日(11月20日)の直前までにやらないといけない作業(同人ではない)がまたあって、11月いっぱいはサイト更新の縮小が継続すると思われます。

 最近は普通の日記ばっかりで、いつも読みに来て下さる皆さんには申し訳無いです。


 最近視聴継続してるTV番組エウレカセブンのみ(27話を毎日BGVにして流してました)。

 本だと、色川武大エッセイ本『うらおもて人生録』をちょくちょく読んでます。味があって、面白いです。

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Fri 2005.11/04

izumino2005-11-04

もうすぐオールナイトニッポンに赤松先生が出ますね

| もうすぐオールナイトニッポンに赤松先生が出ますねを含むブックマーク

 番組自体はもう始まってますが(今聴いてます)。周波数はAM 1242ですね。

 凄い、パーソナリティラジオで「ツンデレツンデレ」とか言ってるっ!


 同人誌の表紙、完成しました。絵はおなじみユウマさん、ロゴデザインはぼくです(←何故か作業を押し付けられたらしい)。

 ゲストの皆さんには先に見て頂きましたが、もうじき一般にも公開されると思います。


 あともう少しで編集作業が終わるんですが、実は明日は、別のサークルさんに依頼されてたカット仕事の一次〆切でもあったり……。すみません、ソッチの提出は少し遅れそうです。

 絵と言えば、トップ画更新しました。

 ぼくは月に一回くらいしか絵を描かない人間なので、まずこういう、好きに描いた絵でリハビリしてから、仕事用の絵を描くことにしています。

 HPにアップしてるのは、大抵好きに描いた絵ですけど。

izuminoizumino 2005/11/05 01:54 レポート始まりました

izuminoizumino 2005/11/05 02:16 普通だった(笑)。アニメ化のこととか、かなり適当に話してたなぁ

izuminoizumino 2005/11/05 02:30 ラジオ番組自体は面白いです

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Tue 2005.11/01

近況

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 同人誌の追い込み作業に入ってます。完成度は80%くらい? いや90か?

 昨日はTaichiroさんが風邪ひいて、一日でなんとか治したらしい。ぼくも気をつけないとな……。最近は、家族や友人のマッサージばかりに気を向けていて(マッサージ趣味なんです。自分自身は全く肩が凝らない体ですが)、自分の養生を忘れがちになってた気もします。そういえば頭痛と咳が少し。ちょっと、他人の凝りを吸い取りすぎたかな。

 今はネギ遊も更新止まってますが、無事入稿が済み次第、忙しなく告知が始まると思いますので、それからオンリー開催日(11月20日)までの間、充分に楽しんで頂ければと思います。


 先日、思いもよらぬ所からビックリするようなメールが。前向きに対処したいと思います。ここ一年間は、様々な巡り合わせを感じます。去年の10月に結城さん達とオフ会してから、色々と変わってきたと思います。それより前は、暗黒でした。

 これだけ他人のお世話になっているのですから、もっと自己を滅して、謙虚にならないといけないなとつくづく思います。

 自分が変わってきた分、他人にも、付き合って良かったと思われるような人間にならないと。

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