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Fri 2006.09/22

紹介2件

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身辺雑感/脳をとろ火で煮詰める日記: 「いるということにしておく」ということ

 架空のキャラクターを「いるということにしておく」ことは人間にとって自然なことであり、充分有意義な行いである、という話。

 そういえば「死者の人格」を認めること自体もそうですね。死んだ人は居ない人なんだから、その意思(遺志)を尊重する必要も、その魂を人格化する必要も無いんですが、何故か「どこかに居る人」として扱ってしまう心理が人間には備わっている。

no title

 「ネット漫画表現を語るには、どうしたらいいか」は従来からの悩み所だったので、非常に開拓的な試みだと思います。権利関係は無論グレーなままですけども。

 あと、オートではなくクリックで先に進める(戻れる)ようにした方がいいでしょうね(漫画のコマ移動や「めくり」は、読者のペースで進んでこそ漫画の意味があるので)。

読書日記:アントニオ・R・ダマシオ『無意識の脳 自己意識の脳』その2

| 読書日記:アントニオ・R・ダマシオ『無意識の脳 自己意識の脳』その2を含むブックマーク

第二章 外向きの情動と内向きの感情

p78-79
 生存のために進化がもたらした類似性

 情動反応の厳密な要素とダイナミクスは、特有の発達と特有の環境により各個人の中で形成されるが、すべてではないにしても情動反応の大半は、長い歴史の進化的微調整の産物であることを証拠が示している。あくまで情動は、われわれが生存するために備えるようになった整体調節装置の一部である。だからこそダーウィンは、多くの種の情動表出のカタログを作成し、そこに一貫性を見いだすことができたのであり、またさまざまな国々、さまざまな文化において、情動がかくも容易に認められるのである。

 なるほど情動の表出にはいろいろなものがあるし、文化や個人によって情動を誘発する刺激の厳密な形態はいろいろである。しかしこの惑星を高みから眺めれば、驚嘆すべきはその類似性であって差異ではない。ちなみに、異文化間の関係を可能にしているのも、そして芸術文学音楽映画が国境を越えることができるのも、その類似性ゆえにだ。

  • 要約
    • 進化の過程において、人類(ひいては多くの動物)は共通の情動反応を選択的に得ていく、ということ。
  • 「同じ人間なんだから、同じものを見れば同じ反応を示すだろう」というのは、こと創作においても重要な観点であると言える(特に大衆娯楽においては)。
  • 人間プリセットされた「情動の共通点」をどこまで追究できるか、が創作物の普遍性を左右するのであって、特定の文化、特定の共同体だけが「経験的に得た(プリセットでない)情動」を前提にして作られた作品には自ずと限界がある。
p82-86
 情動の誘発因について

 情動はつぎの二つの場合の一つで生じる。第一の場合は、有機体が、その感覚装置の一つを使っていくつかの対象や状況を処理するとき――たとえば、よく見慣れた顔や場所の光景を取り込んだとき――情動が生じる。第二の場合は、有機体の心が、記憶をもとにいくつかの対象と状況を構築し、それらを思考プロセスの中にイメージとして表象するとき――たとえば、友人の顔とその友人がつい先日死んでしまったという事実を思い出すとき――情動が生じる。

(中略)

 情動の誘発因の話を終える前に、誘発のプロセスの巧妙な側面を紹介しておこう。これまで私は、たとえば雷、ヘビ、楽しい思い出のような直接的誘発因に目を向けてきた。しかし、情動は間接的に誘発されることがあり、その場合誘発因は、いま進行している情動をさまたげるという、いくぶん否定的なやり方で、その成果を生み出している。

 例をあげる。食物や異性を前に、ある動物が接近行動をとり、喜びの情動の特徴を示す。そのとき、その行く手が阻まれ目的の達成が妨げられると、欲求不満や怒りという、喜びとはひどく異なる情動が生じる。その怒りの誘発因は食物やセックスに対する見込みではなく、その動物をよい見込みへと導きつつあった行動に対する妨害である。

 別の例は、罰的状況――たとえば、持続する苦痛――が突然断たれる場合。それがよい気分とうれしさを誘発する。アリストテレスによれば、すべての優れた悲劇がもつ浄化作用は、間断なく誘発される恐れと哀れみの状態が突然断たれることによるという。アリストテレスのずっとあと、アルフレッド・ヒッチコックは、この単純な生物学的な仕掛けで輝かしく出世し、ハリウッドはいまもその仕掛けに頼ることをやめない。『サイコ』の一幕。浴室のジャネット・リーの金切り声がやみ、彼女が浴槽に静かに横たわる。好もうと好むまいと、以後われわれの心は安らぐ。

  • 要約
    • 情動を誘発するものには、「外界から与えられるイメージ」と「記憶によって想起されるイメージ」の二種がある。
    • 遠回しな誘発因として、「現在進行中の情動が断たれた時」も挙げることができる。
p98

 同じことは、コンピュータの画面の上を動き回る単純な小片についても言える。速いジクザク運動は「怒り」のように見えることもあるし、調和のとれた、しかし爆発的なジャンプは「歓喜」のようにも見える。また、はっと飛びのくような動きは「恐れ」のように見えるだろう。われわれが動物コンピュータ画面上の小片を心ならずも擬人化してしまう理由は単純だ。情動とは、その言葉が示しているように、ある特定の状況に対する「動き」に関すること、外面化した行動に関すること、ある原因に対するいくつかの統合的反応に関することであるからだ。

  • 要約
    • 特にルビはふられていないが、「情動」は「emotion」の対訳なので、「motion(動き)」と対応させていると思われる。
  • ダマシオが用いる「emotion(情動)」は限定的な意味で用いられていて、「feeling(感情)」と厳密に区別されている。大雑把に説明すると、「肉体的な反応や、身体の行動として表れるもの」が「情動」であり、「心の中で感じるもの」が「感情」である。
  • 情動は感情に先立ち、情動抜きに感情は発生しない、というのが『感じる脳』の核となる主張。
  • 例えば、人間が「怒り」の感情を覚えたとき、それを表情に出す(情動)のをガマンすることはできるが、筋肉のひきつりや血圧の増加を完全に無視することはできない。逆に、人間は「体内の状態の変化を一切抜きにして」怒りを感じることはできない。「静かな怒り」にしても、体内の奥底では「静かな変化」が起こっている筈で、それもまた「情動」の内に含まれる、となる。

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まねーまねー 2006/09/23 17:46 大量のお金(現ナマ)を目にすると、わたしは欲望を覚えてしまいます。文化もヘッタクレもないです(^^;

Thu 2006.09/21

清水豊『植芝盛平の武産合気―神話世界と合気道』読了

| 清水豊『植芝盛平の武産合気―神話世界と合気道』読了を含むブックマーク

 武術の本というよりも、「神秘家としての植芝盛平」を紹介する本ですね。

 合気道の開祖である植芝は大東流合気柔術の「向こう」に神秘思想を感じ取ったのであって、結果的に「大東流合気柔術」と「植芝盛平合気道」と「開祖以降の合気道」がそれぞれ別物になっている(開祖以降の合気道が神秘色を薄めているのは、植芝が弟子に対して自分の宗教面をあまり押しつけなかった為)ということが説明されている……と、思います(自信無い)。


 言ってしまえばオカルトの本なので、非論理的なオカルト記述が多いですが「これはそんなもん」と思って読んだ方がいいでしょう。まともな武術の本だと思って読むと電波書籍としか目に映らないと思います。

植芝盛平の武産合気―神話世界と合気道植芝盛平の武産合気―神話世界と合気道
清水

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読書日記:アントニオ・R・ダマシオ『無意識の脳 自己意識の脳』その1

| 読書日記:アントニオ・R・ダマシオ『無意識の脳 自己意識の脳』その1を含むブックマーク

 脳神経科学スピノザ研究の本、『感じる脳』があまりにも名著だったので、同じ著者の前作『無意識の脳 自己意識の脳』を購入しました。

 熟読して理解を深める助けに、ちょっと今日から読書日記をつけてみたいと思います。個人メモ的な内容になると思いますが、ご了承下さい。


 読書日記は、本文からの引用文といずみのの註釈(メモ)で構成されます。

 まずは第一章から。

第一章 「脳の中の映画」とは何か

p41-42

 私の視点では、これまで神経科学はその努力の大半を、私の言う「対象代理」[object proxy]に対する神経的基盤を理解することに注いできた。意識という関係作用において、対象は、その特徴をマッピングするのに適した感覚皮質に、ニューラル・パターンの形で提示される。たとえば対象の視覚的特徴の場合、視覚皮質のさまざまな部位に、つまり一つや二つではなく多くの部位に、ニューラル・パターンが構築され、それらが協調して対象のさまざまな視覚的特徴をマッピングしている。しかし有機体の側では問題はまったく異なっている。問題がどのように異なっているかを示すために、ちょっと頭の体操をしてみよう。

 目を本から離してあなたのすぐ目の前にあるものを見、それをよく観察してからまた本に目を戻してもらいたい。このとき、網膜からいくつかの大脳皮質領域まで、あなたの視覚システムの多くの部分がただちに本をマッピングするのをやめ、目の前の対象をマッピングし、それからもとの本をマッピングした。(中略)

 さて、ここでつぎのことを考えてみよう。あなたの視覚システムは、それがマッピングした対象によって忠実に変化した。一方、命のプロセスの調節を仕事とするいくつかの脳部位にはあなたの身体のさまざまな側面を表象するプリセット・マップが収められているが、それらの部位は、表象する対象の「種類」に関して変化したりはしなかった。つまり、それらの領域の「対象」はつねに身体であり、死が訪れるまでそうであるだろう。しかし、対象の「種類」が同じ、というだけではなかった。その対象――身体――の中で起こる変化の程度もきわめて小さかった。(中略)何が起ころうとも、有機体はその狭い範囲を維持するように遺伝的にデザインされているからである。 

  • 要約
    • 神経科学は、「外界の対象+脳」のセットに注目するのではなく、外界と脳を媒介する「身体」を重視する。「外界を認識する身体」をこそ対象とし、「身体という対象+脳」を見るべきだ、なぜなら、本を読む時も、景色を眺める時も、脳が真に「認識」しているのは「身体の変化」だからだ。しかも外界が大きく変化した場合でも、その身体のシステム自体は変化しないのだ……。
  • これはいずみのも常に考えていることで、例えば、人は漫画や、アニメや、映画や、あるいは実物といった、視覚に関わる「メディア」の違いを論じようとするけども、そのどれもが「眼球網膜→視神経→視覚中枢→脳」「脳からの興奮信号→全身の情動反応→脳」と通じて人の脳が「感じる」までの過程は同じなのであって、「漫画用の網膜」や「アニメ用の視神経」や「映画用の視覚中枢」や「実物用の情動反応」が別々にあるわけではない(「ケーキは別腹」と喩えられるような器官は存在しない)。
  • 二次元の図像について、その表層の違いを論じるのは簡単だが、その前に人間の身体の「つくり(システム)」を良く吟味しなければならない、と思う。
p50-51

 われわれはときおり、事実を見いだすためにではなく事実を隠すために心を使う。われわれは心の一部を衝立として使い、心の別の一部がよそで進行していることを感知しないようにしている。(中略)

 この衝立がもっとも効果的に隠しているものの一つがわれわれ自身の身体、身体の中身である。(中略)情動と感情のあいまいさ、捉えどころのなさ、実態のなさは、たぶんこの事実のあらわれであり、われわれが身体の表象をどのように遮っているかを(中略)示唆している。でなければ、われわれは情動と感情が紛れもなく身体に関するものであることを容易に知るはずだ。われわれは心を使って、われわれの存在の一部を、他の一部から隠蔽しているのだ。

 この身体の隠蔽を注意力散漫と表現できなくもないが、それは優れて適応的な注意力散漫であることを付け加えておかねばならまい。ほとんどの状況において、心的能力を身体の内部状態に集中させるよりは、外界の問題のイメージ、それらの問題の前提、それらの問題の解決オプションや結末、そういったものに集中させるほうが、たぶん有利である。しかし、心の中に存在するものに関してこのように視点をそらすことには、犠牲も伴う。いわゆる「自己」の本源や本質をわれわれが感じ取れなくなってしまうことだ。この衝立が取り除かれれば、人間の心に許されている理解の範囲で、個々の命の表象の中に「自己」の起源が感じ取れるのではないかと思う。

 この衝立がなかった昔、すなわち電子メディアジェット機や活字が登場するはるか以前、まだ帝国都市国家も登場していない、環境がかなり単純だったころには、もっと容易にバランスのとれた視点を手にできたと思う。脳が逆向きの視点を授けていたとき、つまり視点が有機体の内部状態の支配的表象に向いていたときは、もっと簡単に内なる命を感じ取ることができたにちがいない。

 (中略)今日われわれが心と呼んでいるものを、息と血を意味するためにも使われた「プシュケ」という言葉で言い表した古代人の知恵に、私は驚嘆する。

  • 要約
    • 外界の情報(それも、生存に関係する情報)が少なかった古代の方が、人は肉体的な感覚に優れていただろうことを推測した文章。
    • ダマシオは、身体から湧き出る「情動の反応」をこそ意識の基盤としているので、肉体感覚に優れた古代人は「意識の成り立ち」を自覚的に観察することもできるが、現代人にとってその成り立ちは曖昧で、過程をすっとばして認識していると言える……。
  • そうした現代人の思い込みは「頭を使う」「脳に意識はある」といった表現にも表れているが、そう直感的に解釈(ダマシオの本を読めば解るが「脳に意識がある」とするのは不正確であって、今日人間がそう思い込んでるだけなのだ)しているのも、その感覚が古代より変化してしまったからかもしれない。
  • 神秘色が強い武術太極拳や、「植芝盛平の」合気道など)は身体感覚の鋭さや内観の深さを修行者に要求するが、そういった武術や、多くの神秘思想「太古」にその発祥を求めることを裏付けるような文章でもある。
  • いわゆる「山籠もり」や「瞑想(禅)」にもそれなりの意味があるだろうことを思わせる。

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アントニオ・R・ダマシオ 田中 三彦

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ArashiArashi 2006/09/22 23:42 とてつも無くどうでも良いことですが、「・R・」と「田中」と「三(横線のみで構成される漢数字)」が並んでたので、一瞬、僕のゲシュタルトは別の物と錯覚しました。<アフィリエイト

Mon 2006.09/18

スクラン14巻とアニメ版の終盤

| スクラン14巻とアニメ版の終盤を含むブックマーク

 スクラン14巻の通常版と限定版、ガイドブックも一緒に購入。沢山本出すなぁ。

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小林

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小林週刊少年マガジン編集部

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 14巻に収録されてるのは、ヴァレンタイン編と、修学旅行編の途中まで。

 連載当時、丁度半年くらい前になりますが、スクランはいつ終わるのかと心配する記事を書いてた頃で、そのハラハラしていた雰囲気を思い出しながら読むと感慨深いですね。

 ここあたりから、表面的なエピソードを楽しむんじゃなくて、水面下に流れるキャラクターの心情を想像しながら追っていくという「心理劇の度」が増していくので、ついてけない読者はどんどん脱落していきそうな感じで。

いずみのさんの「ディスコミュニケーションを物語への広げる漫画」を読んで、つらつらと思ったこと | 旧館:物語三昧?できればより深く物語を楽しむために

ただし、12巻や後半の巻になればなるほど、読者が「状況を読解しない」と読みづらいかもしれない。内面の記述をわかりやすく書く作家ではないので、この「つまらなくなった」という意見と、僕やいずみのさんのように「それだからこそ!」深く感動をしたというのは、読み方の作法が違うのではないか、と思います。

 でも三角関係のあるラブコメって、終盤に進めば進むほどドロドロの湿っぽい話になっていくのが必至ですから*1、「よくまだ頑張ってギャグ漫画の体裁を維持できてるよなぁ」という気もします。ホント、マガスペに移動したらもっと自然に描けるだろうに、と思うのですが。

 留学生組のキャラ立てに失敗してるとか、アクションを描こうとしてアクション描けてないとか、色々軋みは見えてきてますが本筋のストーリーはどんどん進んでますし、何度も読み返して心理変化を確認したりしています。

 修学旅行編は、麻生美琴がホントに何もしないのがいいよね。一条と今鳥が距離を縮めていくさまと対照的で。

原作アニメ版が終わるタイミング

 いつ終わるのかといえば実際、本誌連載の方はかなり、アニメ版最終話を迎えるこのタイミングで「終局への布石」をバラまいてきてますから、結構、当時の予測通りになりそうで再びハラハラしています。

 小林尽スクラン二学期 ウィークエンドでも終わらせ方はもう考えてある、と言っていたのでそろそろ結末を覚悟しないといけない時期かもしれません。そもそも「主要キャラ達の将来」が語られだしたら、もうヤバいぞと。

 

 アニメ版アニメ版で、第23話からオリジナル展開に入っていて、こっちもちゃんと結末を用意してそうな雰囲気です。シリーズ構成ときたひろこは、小説版の方で結構いいシメ方を見せてくれていたので、それなりに期待してるんですが……。

*1:初期からドロドロさをウリにしている作品ならまだしも、「明るいラブコメ」として描かれていた作品ほどその落差は激しくなる筈

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Sun 2006.09/17

塗り

| 塗りを含むブックマーク

f:id:izumino:20060918053323j:image

 和服姿のサラを描きたくなったので。ちゃんと和服の資料を見ながら描けば良かったと反省。

kotohogi_kkotohogi_k 2006/09/18 16:50 袖から腕がチラリと覗く様子がかわいすぎます(和服のそこに萌える)。色合いもとても好きです。

izuminoizumino 2006/09/19 00:44 ありがとうございます。でも服の合わせが左前じゃなくて右前だ……

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Fri 2006.09/15

映画『日本以外全部沈没』

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 観てきました。

 感想。一言で言うと「酷い」。不謹慎すぎてTVで流せませんよ。

 破裏拳竜一本木蛮加藤礼次郎が何故かカメオで出演してるのが見所です。あと首相そっくりさんガチでそっくりすぎ。


総評:面白かった

「以外全部」総評

| 「以外全部」総評を含むブックマーク

 「名作SFのタイトルに全部『〜以外全部…』を挟んでみる」遊びについて、ちとまとめを。

 皆さんご参加どうもありがとうございます。

 しかもあのイン殺氏(?*1)がネタにしてくれました。感謝

 パターン分類としては「状態を表現するもの」に近いですが、『おもいで以外全部エマノン』や『天空の城以外全部ラピュタ』『機動戦士以外全部ガンダム』のように、「枕詞 or 肩書き+固有名詞の間を分割するもの」を付け加えるといいと思います。肩書き部分が全く肩書きとして機能しなくなる点が妙味。

 また、反則臭いテクニックとして「語尾の記号(!や?など)を分割するもの」も加えられるでしょう。『TWO突風以外全部!』とか『本気以外全部!』とか。


 まぁ自分が作った中だと、『流れよわが涙以外全部、と警官は言った』と『愛以外全部死』がお気に入りですね。

 あとブラッドベリ新井素子は全般的にいじりやすいです。

流れよわが涙、と警官は言った流れよわが涙、と警官は言った
友枝 康子 フィリップ・K・ディック

早川書房 1989-02
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愛死愛死
ダン・シモンズ Dan Simmons 嶋田 洋一

角川書店 1994-12
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 コメ欄の作品では、manchiさんの『ゼロ以外全部で割る』が美しくて素晴らしい。*2

 id:crow_henmiさんの『接続以外全部された女』も評判いいみたいですね。

 あとは魚蹴(id:walkeri)さんの『上段の突き以外全部をよける猪獅子』が渋い。あんよさんの『19以外全部84』も目から鱗でした。新しい地平を拓いた(良くない方向に)。


 ちなみに対象をコミック限定にした場合、一番キツイのは


『よつば以外全部と!』


ではないでしょうか……。作品テーマ全否定してるし。

 しかし『GOD SAVE THE すげこまくん以外全部!』とか『電波以外全部オデッセイ』とか『トモル以外全部の星』とか、永野のりこ作品でやるとみんな切なくなるのは何故だ(ネタ提供:アミさん)。

*1PukiWikiの管理システムがよく分かってない

*2テッド・チャンあなたの人生の物語』収録の短編より

____ 2006/09/23 22:01 加藤氏はいかWにもかにGKにも兜王Bにも出てる…というか皆勤賞?

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Tue 2006.09/12

明日は以外全部沈没

| 明日は以外全部沈没を含むブックマーク

 水曜はレイトショーで『日本以外全部沈没』観てきます。

日本以外全部沈没―パニック短篇集日本以外全部沈没―パニック短篇集
筒井 康隆

角川書店 2006-06
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 唐突ですが「名作SFタイトルに全部『〜以外全部…』を挟んでみる」遊び。*1

 皆さんも自信作があればコメント欄に(以下略*2

*1:追記1:基本的には小説限定で、「名作」の範囲や「SF」の定義は個人の自由

*2:追記2:「SF作品以外」は他のブログなりはてブなりでどぞ

nova2nova2 2006/09/13 11:21 アルジャーノン以外全部に花束を

o-tsukao-tsuka 2006/09/13 11:51 惑星以外全部ソラリス

shidehirashidehira 2006/09/13 12:34 「日本以外全部アパッチ族」「エ以外全部スパイ」もしくは「エス以外全部パイ」「ウは宇宙以外全部のウ」

izuminoizumino 2006/09/13 16:55 モナリザ以外全部・オーヴァドライブ

sukezasukeza 2006/09/13 17:49 『夏以外全部への扉』

rasenjinrasenjin 2006/09/13 18:16 女王以外全部天使

walkeriwalkeri 2006/09/13 18:38 『上段の突き以外全部をよける猪獅子』

rasenjinrasenjin 2006/09/13 18:48 たったひとつの冴えたやりかた以外全部

crow_henmicrow_henmi 2006/09/13 19:37 『接続以外全部された女』

D16D16 2006/09/13 19:48 『東海道以外全部戦争』

からくりからくり 2006/09/13 19:54 マイナス以外全部ゼロ

あんよあんよ 2006/09/13 20:34 地には平和以外全部を

tanabeebanattanabeebanat 2006/09/13 20:43 夢の木坂以外全部分岐点

flurryflurry 2006/09/13 21:22 あなた以外全部の人生の物語

Maybe-naMaybe-na 2006/09/13 21:43 ヴァ以外全部リス

臨川庵臨川庵 2006/09/13 21:55 月は無慈悲な夜以外全部の女王

a2ha2h 2006/09/13 22:15 おもいで以外全部エマノン

jrjr 2006/09/13 22:17 E以外全部T

nacht_musiknacht_musik 2006/09/13 22:36 人間以外全部以上

rasenjinrasenjin 2006/09/13 22:45 禅以外全部銃

nacky7nacky7 2006/09/13 22:55 重力以外全部が衰えるとき

kaienkaien 2006/09/13 22:56 涼宮ハルヒ以外全部の憂鬱。

soorcesoorce 2006/09/13 23:08 暗黒星以外全部大接近

ワルイヒトワルイヒト 2006/09/13 23:13 星以外全部を継ぐ者

アンキャミーアンキャミー 2006/09/13 23:32 虎よ、虎以外全部よ!

ykurubushiykurubushi 2006/09/14 00:10 すべて以外全部がFになる

slsl 2006/09/14 00:48 からくり以外全部アンモラル

citron_908citron_908 2006/09/14 01:13 人間以外全部失格

medicinemanmedicineman 2006/09/14 01:18 鋼鉄以外全部都市

izuminoizumino 2006/09/14 01:18 クトゥルフ以外全部の呼び声

manchimanchi 2006/09/14 01:20 「火星以外全部の大元帥カーター」「0以外全部で割る」

kourunkourun 2006/09/14 01:25 あなた以外全部の魂に安らぎあれ

mindmind 2006/09/14 01:31 遊星からの物体以外全部X

solutesolute 2006/09/14 01:54 2001年宇宙以外全部の旅

からくりからくり 2006/09/14 02:02 銀河以外全部乞食軍団

hiiiragihiiiragi 2006/09/14 02:10 非A以外全部の世界

suo_torgsuo_torg 2006/09/14 02:26 ヴァーチャル以外全部ガール

manchimanchi 2006/09/14 02:32 我以外全部はロボット

D16D16 2006/09/14 02:35 『光以外全部の王』

izuminoizumino 2006/09/14 03:02 黎明の王以外全部 白昼の女王

SHIKAIKILYOUSHIKAIKILYOU 2006/09/14 03:09 時以外全部をかける少女

ArashiArashi 2006/09/14 05:02 『戦闘妖精以外全部雪風』『不思議以外全部惑星キン・ザ・ザ』『海以外全部底二万マイル』『妖以外全部神グルメ』

fudsukifudsuki 2006/09/14 08:25 ハイペリ以外全部オン

tan_tantan_tan 2006/09/14 09:17 クローム以外全部の襲撃

karasuyamakarasuyama 2006/09/14 09:31 ぼくの地球以外全部を守って

hideahidea 2006/09/14 10:47 機動戦士以外全部ガンダム

y_shinobuy_shinobu 2006/09/14 12:46 トップ以外全部をねらえ!

zeroeszeroes 2006/09/14 13:24 あるいは酒以外全部でいっぱいの海

death6coindeath6coin 2006/09/14 14:32 太陽以外全部の簒奪者、地球以外全部の長い午後、死者以外全部の代弁者

walkeriwalkeri 2006/09/14 14:34 エンダー以外全部のゲーム

taltal 2006/09/14 15:06 『11人以外全部いる!』

blackdragonblackdragon 2006/09/14 15:40 敵は海賊以外全部・海賊版

exhalatioexhalatio 2006/09/14 15:44 ダブってるけど位置をかえて「涼宮以外全部ハルヒ」

rasenjinrasenjin 2006/09/14 16:16 トリフィド以外全部時代

poo-poopoo-poo 2006/09/14 16:21 メロス以外全部は激怒した

brainparasitebrainparasite 2006/09/14 16:30 万物以外全部理論

citron_908citron_908 2006/09/14 16:42 ローマ以外全部の休日

izuminoizumino 2006/09/14 16:48 「機動戦士以外全部ガンダム」「伝説巨神以外全部イデオン 」「伝説の勇者以外全部ダ・ガーン」ロボットアニメを入れるとキリが無くなるから禁止で(笑)。あと非SFネタは別の場所でやろうな!

tan_tantan_tan 2006/09/14 17:16 サムライ以外全部レンズマン

rasenjinrasenjin 2006/09/14 17:20 『サムライレンズ以外全部マン』の方がかっこいいよ!

tanabeebanattanabeebanat 2006/09/14 17:24 グリーン以外全部レクイエム

death6coindeath6coin 2006/09/14 19:17 第六以外全部大陸、愛はさだめさだめ以外全部は死、エンデュミオン以外全部エンデュミオン

a2ha2h 2006/09/14 20:20 天の光以外全部はすべて星

あんよあんよ 2006/09/14 20:25 19以外全部84

nabatamenabatame 2006/09/14 20:35 デス博士の島その他以外全部の物語

tanabeebanattanabeebanat 2006/09/14 20:50 狼以外全部男だよ

sukezasukeza 2006/09/14 20:54 仮面ライダー以外全部BLACK、ウルトラマン以外全部タロウ

hirayama46hirayama46 2006/09/14 21:00 モ以外全部モ

alazifalazif 2006/09/14 21:09 農協以外全部月に行く

trivialtrivial 2006/09/14 21:55 太陽系以外全部最後の日

kouyanisizumekouyanisizume 2006/09/14 21:59 やみなべ以外全部の陰謀

walkeriwalkeri 2006/09/14 22:37 大久保町以外全部は燃えているか

nacht_musiknacht_musik 2006/09/14 22:49 この人以外全部を見よ

alazifalazif 2006/09/14 23:23 『ふたり以外全部はプリキュア』ロボットアニメじゃないのでギリセーフ(違

tatchietatchie 2006/09/14 23:24 『所有以外全部せざる人々』『くたばれ!スネイクス以外全部』『脅威!不死以外全部密売団』

deilluminationdeillumination 2006/09/14 23:26 発狂以外全部した宇宙

rasenjinrasenjin 2006/09/14 23:28 『バーサーカー 皆殺し以外全部軍団』『あなた以外全部にここにいて欲しい』『終わり以外全部なき戦い』

tatchietatchie 2006/09/15 00:07 わたしizuminoさんのサイト見るの初めてなんですが、ロボット三つ挙げるのにダ・ガーンを数えたり、「黎明の王 白昼の女王」をSF名作に数える人を初めてみました。むちゃくちゃ感激しています。そりゃそうと、『黎明以外全部の王 白昼以外全部の女王』のほうが私は好みです。

eakmeakm 2006/09/15 00:37 ミニミニ以外全部大作戦

altoalto 2006/09/15 00:54 スパイ以外全部大作戦

syakisyaki 2006/09/15 00:55 フューチャーメン以外全部暗殺計画

bloodboalbloodboal 2006/09/15 00:58 「NIGHT HEAD以外全部覚醒」「ロボ以外全部ット」「ソバ屋以外で全部憩う」

manchimanchi 2006/09/15 00:58 『フリーゾーン以外全部大混戦』『理以外全部解』『ゲイルズバーグの春以外全部を愛す』

タカマサタカマサ 2006/09/15 01:08 ALL YOU NEED IS KILL以外全部

ハナクソハナクソ 2006/09/15 01:09 「ひぐらしのなく頃に以外全部解」「博士の異常な愛以外全部情(なさけ)」

DOEDOE 2006/09/15 01:15 『アンドロイド以外全部は電気羊の夢を見るか?』

screammachinescreammachine 2006/09/15 01:59 『しあわせ以外全部の理由』

YouYou 2006/09/15 02:20 シスター以外全部プリンセス

shrkshrk 2006/09/15 02:31 不思議以外全部惑星キン・ザ・ザ

kenkengokenkengo 2006/09/15 02:32 ドクター以外全部モローの島

kikumarukikumaru 2006/09/15 02:36 エンディミオン以外全部の覚醒

kikuzukikuzu 2006/09/15 07:22 ルパン以外全部3世

otokitaotokita 2006/09/15 07:53 分解以外全部された男

hitujihituji 2006/09/15 09:04 ドグラ以外全部マグラ

komekome 2006/09/15 09:22 エヴァン以外全部ゲリオン

ilya_ilya_ 2006/09/15 09:42 スターシップ以外全部俳句

peoplepeople 2006/09/15 09:50 『仄暗い水以外全部の底から』

KEXTKEXT 2006/09/15 09:50 風以外全部吹くとき

lains_youlains_you 2006/09/15 10:14 デスタイガー以外全部ライジング

cocoanutscocoanuts 2006/09/15 10:15 人間以外全部の手がまだ触れない

冬弥冬弥 2006/09/15 10:21 源以外全部平伝

redwolfredwolf 2006/09/15 10:24 星以外全部戦

sweetlovesweetlove 2006/09/15 10:28 事実以外全部オーマイニュ

blackdragonblackdragon 2006/09/15 10:46 「戦国以外全部自衛隊」「キャプテン以外全部フューチャー」「あさびらき丸以外全部東の海へ」

abell1689abell1689 2006/09/15 11:21 『銀河英雄以外全部伝説』『宇宙英雄以外全部ローダン』『スコーリア以外全部戦史』『知性化以外全部戦争』

tanabeebanattanabeebanat 2006/09/15 12:01 扉以外全部を開けて SFの範囲を問われる企画だったのか!私も名作ルールに抵触するもの挙げているかもしれませんが…

onigirionigiri 2006/09/15 12:21 ちび以外全部まる子ちゃん

lains_youlains_you 2006/09/15 12:26 星以外全部虫

takahashimtakahashim 2006/09/15 12:32 『ヒューストン以外全部、ヒューストン以外全部、聞こえるか?』

mahalmahal 2006/09/15 12:37 このライトノベル以外全部がすごい!

hymnhymn 2006/09/15 12:43 ドロ以外全部ヘドロ

マサイの戦士マサイの戦士 2006/09/15 13:17 ミクロ以外全部の決死圏

syakisyaki 2006/09/15 13:49 禅以外全部銃

suttangsuttang 2006/09/15 14:11 ドラえもん・のび太以外全部とロボット王国

JayJay 2006/09/15 14:15 ス以外全部ターウォーズ…ん〜「帝国以外全部の逆襲」とかの方がいいか。

jackjack 2006/09/15 14:20 名作SF以外全部のタイトルに全部『〜以外全部…』を挟んでみる

josejose 2006/09/15 14:31 『神以外全部狩り』『アラビアの夜以外全部の種族』『火の鳥 未来以外全部編』『ガメラ2 レギオン以外全部襲来』『われ以外全部はロボット』『未知以外全部との遭遇』

hh 2006/09/15 14:37 ゴジラ以外全部対へドラ

hanhanshanhans 2006/09/15 14:42 いかづち以外全部の音

hh 2006/09/15 14:49 侵略者以外全部を撃て

rajendrarajendra 2006/09/15 15:08 『ローズウォーターさん、あなた以外全部に神のお恵みを』『木星以外全部売ります』

hh 2006/09/15 15:15 サリバン家以外全部のお引越し

izuminoizumino 2006/09/15 15:16 『人間以外全部の手がまだ触れない』は『人間の手以外全部がまだ触れない』の方が良いですね

hanhanshanhans 2006/09/15 15:17 食卓にビール以外全部を

peanutsjamjampeanutsjamjam 2006/09/15 15:59 海以外全部猿

AAAAAA 2006/09/15 16:47 ソード以外全部ワールド

mokyomokyo 2006/09/15 17:13 長靴以外全部をはいた猫

takamasatakamasa 2006/09/15 18:07 『銀河英雄以外全部伝説』『タイ以外全部タニア』『春以外全部の魔術』

kkkkkk 2006/09/15 18:20 『火星以外全部転移』まだだれも書いてないですよね?

深井深井 2006/09/15 18:23 『ウルトラ以外全部セブン』『仮面以外全部ライダー』『秘密以外全部戦隊ゴレンジャー』

ibukiibuki 2006/09/15 18:27 『ゴジラ以外全部の逆襲』『ピカチュウ以外全部げんきでちゅう』

kkkkkk 2006/09/15 18:45 ブラッド以外全部ミュージック で!

kkkkkk 2006/09/15 18:55 リング以外全部ワールド も!

深井深井 2006/09/15 19:22 『影以外全部との戦い』『我が月以外全部は緑』『香住以外全部の中の10万人』

kkkkkk 2006/09/15 19:30 スタータイド以外全部ライジング

wiwiwiwi 2006/09/15 19:58 『お客様以外全部は神様です』

asas 2006/09/15 20:04 僕らは虚空以外全部に夜を視る

7c7c 2006/09/15 21:14 『恋人以外全部たち』

7c7c 2006/09/15 21:21 『鉄以外全部腕アトム』

阿修羅K阿修羅K 2006/09/15 21:53 『闇以外全部の左手』『アンドロメダ以外全部病原菌』『宇宙船以外全部ビーグル号』『アース以外全部ライジング』『冷たい以外全部方程式』『宇宙探査機以外全部迷惑一番』

syakisyaki 2006/09/15 21:55 星以外全部を継ぐもの

k6k6k6k6 2006/09/15 22:05 『襲撃!異星以外全部からの侵入者』

izuminoizumino 2006/09/15 22:26 syakiさん、ネタ被り多いですよ。あと参加者の皆さんはこれをhttp://internet.kill.jp/wiki/index.php?%A4%BD%A4%CE%C2%BE%2F%B0%CA%B3%B0%C1%B4%C9%F4必読!

BEEBEE 2006/09/15 22:40 「九百人以外全部のお祖母さん」「銀河以外全部ヒッチハイクガイド」「地球以外全部はプレーンヨーグルト」

tanabeebanattanabeebanat 2006/09/15 22:49 蒼茫の大地以外全部、滅ぶ (ぎりぎりSFかな)

soyjosesoyjose 2006/09/15 23:43 『海底以外全部軍艦』『奴ら以外全部は渇いている』『妖怪以外全部ハンター』

WWWAWWWA 2006/09/15 23:48 「あなたの人生以外全部の物語」「物体以外全部O」

no1livesforeverno1livesforever 2006/09/15 23:48 幽霊は生死以外全部不明

cosmorzcosmorz 2006/09/15 23:57 「夏以外全部への扉」「鼠と竜以外全部のゲーム」「ショイヨルという名の星以外全部」「イリヤ以外全部の空」「

no1livesforeverno1livesforever 2006/09/15 23:58 ティーンエイジ以外全部ミュータントニンジャタートルズ

nacht_musiknacht_musik 2006/09/16 00:06 キリン以外全部ヤガ

sinachikusinachiku 2006/09/16 00:11 「蠅以外全部男の恐怖」「昆虫以外全部採集記」

atsushifxatsushifx 2006/09/16 00:17 知性化以外全部戦争

きさらぎきさらぎ 2006/09/16 00:52 クリスタル以外全部サイレンス

きさらぎきさらぎ 2006/09/16 00:53 銀河以外全部パトロール隊

mikage_Hmikage_H 2006/09/16 01:29 ぶた以外全部ぶた

mikage_Hmikage_H 2006/09/16 01:31 食卓以外全部にビールを

ふたふた 2006/09/16 02:13 スモーク以外全部リング

ぬゐぬゐ 2006/09/16 02:26 天空の城以外全部ラピュタ

kikumarukikumaru 2006/09/16 02:42 あなたの魂以外全部に安らぎあれ

kusukusukusukusu 2006/09/16 02:54 『シリ以外全部ウス』

rosalinerosaline 2006/09/16 03:26 『惑星アイリータ以外全部調査隊』『カラミティ以外全部ナイト』『暁以外全部はただ銀色』

krj2005krj2005 2006/09/16 08:00 『スターウォーズ:ジェダイ以外全部の帰還』

abell1689abell1689 2006/09/16 09:10 「第二段階以外全部レンズマン」「銀河戦記以外全部エヴァージェンス」「星界以外全部の紋章」「星界以外全部の戦旗」「消滅以外全部の光輪」「不定期以外全部エスパー」「啓示以外全部空間」

LettusonlyLettusonly 2006/09/16 09:26 オネアミス以外全部の翼

REDMANREDMAN 2006/09/16 09:36 「彼氏以外全部彼女の事情」「西の魔女以外全部が死んだ」尽きないですね。

syakisyaki 2006/09/16 13:49 izuminoさん、土曜に青ざめるような指摘ありがとうございます。反省。【狐以外全部と踊れ】

cocoanutscocoanuts 2006/09/16 13:56 赤ペン賜りました。『決戦以外全部・日本シリーズ』

jackjack 2006/09/16 19:41 『トラよ!トラ以外全部よ!』

mskmsk 2006/09/16 20:17 (さすらい以外全部の|さいはて以外全部の|望郷以外全部の)スターウルフ、バビロニア以外・全部ウェーブ

kikumarukikumaru 2006/09/16 21:32 シヴァ神以外全部降臨

gachapinfangachapinfan 2006/09/16 21:40 公権力横領以外全部捜査官中坊林太郎

jecyjecy 2006/09/16 23:03 エリ以外全部アル

yetanotheryetanother 2006/09/17 15:20 さよならジュピター以外全部

ii 2006/09/17 17:27 攻殻以外全部機動隊

tamakatamaka 2006/09/17 17:48 美亜以外全部へ贈る真珠

death6coindeath6coin 2006/09/17 23:37 火星以外全部縦断、メトセラ以外全部の子ら、知性以外全部化戦争

OGREOGRE 2006/09/18 00:17 「首都以外全部消失」「僕の世界の中心は、君以外全部だ」

OGREOGRE 2006/09/18 00:19 「首都以外全部消失」

imakiimaki 2006/09/18 03:24 「夜以外全部来たる」「究極以外全部のSF」

abell1689abell1689 2006/09/18 13:04 「知性化以外全部の嵐」「野望以外全部円舞曲」「薬師寺涼子以外全部の怪奇事件簿」「虚空以外全部のリング」「プランク以外全部ゼロ」「真空以外全部ダイヤグラム」「虚無以外全部回廊」「皇国以外全部の守護者」

dankogaidankogai 2006/09/18 17:47 「順列以外全部都市」「鋼鉄以外全部都市」「ファウンデーション以外全部彼方へ」「異星以外全部の客」「遥かなる地球以外全部の歌」「ニューロ以外全部マンサー」「ブラッド以外全部ミュージック」「ボッコ以外全部チャン」「復活以外全部の日」「老ヴォール以外全部の惑星」「リング以外全部ワールド」「家畜人以外全部ヤプー」「筒井以外全部漫画」

somosomo 2006/09/18 21:50 嘔吐以外全部した宇宙飛行士

somosomo 2006/09/18 22:20 All You Need 以外全部 Is Kill

hidehide 2006/09/19 02:06 弥勒 以外全部 戦争

heiwa4126heiwa4126 2006/09/19 11:34 ラルフ以外全部124C41+

kwskkwsk 2006/09/19 22:38 『ある日、爆弾以外全部が落ちてきて』

mskmsk 2006/09/20 11:17 笑う以外全部な

マサイの戦士マサイの戦士 2006/09/21 02:14 さよなら絶望以外全部先生

マサイの戦士マサイの戦士 2006/09/21 02:15 王立宇宙軍以外全部オネアミスの翼

IuthIuth 2006/09/21 10:15 「くますけ以外全部といっしょに(SFかどうか微妙)」「そして、星以外全部へ行く船」

IuthIuth 2006/09/21 22:35 「ひとめあなた以外全部に…」(新井素子作品で考えていてなぜ思い出せなかったのだろう)

owlowl 2006/09/24 10:57 キャプテン・フュー以外全部チャー

y_arimy_arim 2006/09/26 05:14 「傀儡以外全部后」「ヴァ以外全部リス」「火星以外全部のタイム・スリップ」「ほし以外全部のこえ」「火星以外全部転移」「女王以外全部天使」「重力以外全部が衰えるとき」「神以外全部狩り」「サラマンダー以外全部殲滅」「月以外全部は地獄だ!」

no lifeno life 2006/09/28 08:21 海辺以外全部のカフカ

no lifeno life 2006/09/28 08:32 明日の以外全部ジョー

perfectspellperfectspell 2006/10/22 16:26 マリア様以外全部がみてる

perfectspellperfectspell 2006/10/22 16:31 幻獣少年以外全部キマイラ

gloucestergloucester 2007/03/08 10:57 SF以外全部小s…ゲフングフン『恐竜以外全部物語』

morimori_68morimori_68 2007/07/11 02:50 火星以外全部年代記

uraniouranio 2008/01/23 00:03 筒井康隆「日本以外全部沈没」みたいなのを別作品でやってみる箱、但し…… http://naru-k.com/zian/1168557381.htm

Mon 2006.09/11

ドラマと「恩義の貸し借り」感覚

| ドラマと「恩義の貸し借り」感覚を含むブックマーク

 以前から中国学の分野に興味があったので、入門用にと、加藤徹の『貝と羊の中国人』を購入しました。読んでみると大変面白かったので、同じ著者の『漢文の素養』も購入。今読んでいる所です。

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 内容とは直接関係無いのですが、『貝と羊の中国人』の中に「日本人中国人では恩義の貸し借りに対する感覚が異なる」という記述があって、気を引かれました。

 《スクラン考3》の最後に引用していた、「ありがとう」を言わない国の話と同じように、「環境によって、感謝言葉の価値は違ってくるのだ」という側面が感じられたからです。

 ここ一連の日記では、誤解やディスコミュニケーションといった視点から《スクラン考3》を掘り下げてきましたが、「誤解」よりもむしろ「恩義の感覚」というキーワードの方が、この問題の本質に近かったんじゃないか? という気もしてきました。

 いずみのが書いた記事そのものの中では、一応、以下のような切り込み方になっています。

スクラン考3:双方向を目指す想い(2/2)

 スクランには、世話焼きや親切な人達が良く登場し、彼らのお節介こそが物語を動かしているとさえ言える。しかし「片想いは、振り向いてもらえない」というラブコメの法則と同じレベルで、彼らの親切心がそのまま相手に届くということも、その感謝を本人に返すということも、殆ど無い。

 つまり親切にした側は、結果的に「見返りの無い善行」をしていることになるし、逆に親切にされた側は、感情的に「借りを返したつもりになれない」まま、いわば「ツケ」だけが内攻して貯まっていく。すると読者にとってどういう「感じ」が喚起されるかというと、親切にした側を見ては「いいことをして満足した気分」や「無償の愛の強さ」を感じ取り、親切にされた側を見ては「何かお返しをしたくなる負い目」と「愛されている気持ち」が強く湧き起こるのだ。

 以上を踏まえた上で、『貝と羊の中国人』と「ありがとう」を言わない国から、参考になりそうな箇所を引用してみます。ちょっと国際文化比較? みたいな感じにもなってしまいますが、ぼくはその方面の専門家ではないので、ただの読み物として読んでみて下さい(引用した記事の内容が正しいのかどうか、ぼくは判断できませんから)。

 単に「人の価値観によって、恩義の感じ方は変わってくるんだ」ということを表現してみたいだけですので。

加藤徹『貝と羊の中国人

p50-51

 日本人は、恩義の貸借関係に敏感である。語表現でも「してあげる」「してくれる」「していただく」など、「恩義の方向性」を示す言いかたが、発達している。

 恩義の貸借関係に敏感な日本人は、心の負担を軽くするため、ときに変わった言いかたをする。

 「お茶が入りました」という日本語も、そうである。

 論理的に考えれば、お茶がひとりでに入るわけはない。正確には「私は、あなたのためにお茶を入れました」である。しかし日本人の感受性では、そのような言いかたは恩着せがましく、下品である。それゆえ、相手に心理的な負担をかけまいというやさしい思いやりをこめて、あえて「お茶が入りました」と、自動詞的な表現を使う。「お風呂が沸きました」「ご飯ができました」などの日本語も、同様の心理を反映している。

 中国語には、このような発想はない。

お茶が入りました」にあたる中国語は、「我給[イ尓]倒好茶了」ないし「我替[イ尓]倒好茶了」である。「給」は「あげる」、「替」は「代わりに」の意である。直訳すると「私はあなたのためにお茶を入れてあげました」「私はあなたに代わってお茶を入れました」となる。

同p52-53

 中国人は、「私は、あなたのために……してあげる」「あなたは、わたしのために……してくれる」など、いちいち人間関係の「念押し表現」を好む。それが、中国語では自然なのだ。幼いときからそういう言いかたに慣れてきた彼らは、「してあげる」と言うほうも、言われるほうも、恩着せがましさや屈辱を感じない。

 日本人の挨拶では、数ヶ月ぶりに相手と再会したときも、「この前は、お茶をおごっていただき、ありがとうございました」などと、最後に会ったときの恩義の貸借関係を、おさらいするのが普通である。

 いっぽう中国人は、世話になっても、お礼はその場で一度しか言わない。もし相手から数ヶ月も前のことを感謝されると、「この人はなぜ、そんな昔のことを蒸し返すのか。もう一度、お茶をおごってほしいのか」と勘ぐってしまう。

 中国人も、「大恩」については、これを忘れない。しかし、お茶をおごってもらうとか、おこづかいをもらった、などの「小恩」については、その場で一度「謝謝(シェシェ)」と言って、おしまいである。日本人の目に、中国人が傲慢な人種に見えがちな一因は、ここにもある。

同p53-55

 中国人の「恩義の感覚」を理解するためのキーワードは、「功徳(ゴンダー)」である。

 「功」とは、自分の職業や仕事を通じて、世のために働くこと。

 「徳」とは、見返りがないことを承知のうえで、人を助けること。

 ある人が会社のために三千万円ぶんの貢献をして、自分への報酬は五百万円でよい、とするのは「功」である。また、良い物を安く売る商人は、高く売る商人よりも「功」が大きい。ただし、これらは自らも現世的な見返りをもらっている以上、あくまでも「功」なのだ。

 これに対して、貧しい人のために金銭を寄付するのは「徳」である。人に見えるところで公然と施しをしてもよい。が、もし人知れずに施しをするなら、まことに奥ゆかしく大きな「徳」となる。

 日本人は、今も昔も「功」と「徳」を区別しない。日本社会では、自分の仕事を通じて世のなかに貢献することは、慈善事業と同じくらい賞賛に値する行為である。

 いっぽう、昔の中国人は、社会階層や職種にもよるが、必ずしも自分の仕事に誇りを持てなかった。役人や警官は、阿漕な方法で庶民から金銭を巻きあげた。そんな悪辣な彼らも、「徳」を積めば罪障の一部を償うことができる、と考えられた。

 日本の場合は「お茶が入りましたよ」などと、相手にプレッシャーを与えない言葉を選びながらも、相手がちゃんと立場を察して「ありがとうございます」と言い返せなければ「失礼な人」とみなす――というマナー精神シビアさもあって、そこは日本っぽい感覚です。


 日本昔話には「鶴の恩返し」がありますが、物語において「恩返し」という要素は、「恋愛」に匹敵する程、典型的なドラマトゥルギーとして働くものだと思います。フィクション中では「命の恩人」や「あいつには借りがある」っていう言葉に特別の重さを込めることが多いですよね。

 やっぱり「恩義」というものには、ただのギブ・アンド・テイク以上の、人の心を動かす何かがあるのかもしれません。

「ありがとう」を言わない国エーヤーワディ

 「ありがとうはもうやめてくれ。」

 ミャンマー第2の都市マンダレーで数日ばかり私のドライバーとして車を動かしてくれていたティントゥン氏にそう言われたとき、実はすぐにその理由がわかった。何故なら以前、同じような経験をしていたからだ。またやってしまった…そう思いながら私は、助手席から一応問い返した。「どうして?」…

「どうしてって何だか気分が良くないんだよ。あんたは『ありがとう』ばかり言いすぎる。そんなこと言ってもらいたくないんだ。」私は、働き盛りの40代の彼にたいした金額も支払ってないのに、彼がガソリン代はもちろん、食費から土産代に至るまで、全部出してくれていることに申し訳なさを感じていた。

 後部座席に座っていた理論派のチョウチョウが、微笑みながら口をはさんだ。「ありがとうと言われると、せっかくした良いことが帳消しになってしまうような気がするんですよ。いいことをするといい気分でしょう。だけど『ありがとう』と言われると、せっかくした『いいこと』を返されてしまうような気がするんです。何かをあげて、『ありがとう』をもらう。これで差し引きゼロになってしまうんですね。…そう言うことだろ?」

 ティントゥンに同意を求める。ダンディ派のティントゥンは、わかったようなわからないような表情で、前を向いたまま黙ってうなづく。私としては、そこまではっきり言い当てられてしまうと、もうぐうの音もでなかった。何かをしてもらったことによって受ける「借り」を、「ありがとう」と返すことで半減させようとする、ある意味で「ずるい」対応を指摘されて、私はすっかり恥ずかしくなってしまった。

 これはミャンマーでの体験談で、以下はスペインでの話。

 今度は私がお返ししなきゃと思い立ち、甘いもの好きな彼女達に、「お菓子を少し多く買っちゃったので」とおすそわけに行ったのである。 ところが彼女達は、うれしそうに受けとりはしたけれど、「ありがとう」という言葉を発しない。そんな彼女達の反応に何だか拍子抜けしてしまってから気がついたのである。「ありがとう」と言われることを期待している自分に…

 再びミャンマーに戻って、そのお国柄の分析。

 人に手を貸すことが日常であり、また貸されることも日常であり、ものがあればお隣りさんにも分けるしその逆もごく当たり前で、他人に何かをしてあげることに「よいしょっ」というエネルギーを必要としない社会には、いくつもの「ありがとう」は必要がないように見えた。ミャンマー「ありがとう」の非常に少ない国だった。その象徴のようにこの国の僧侶と一般人の関係があった。僧侶は「もの」だけに絞っていえば、いつももらう立場である。経済優先社会で言う「生産」の役割を一切担わない僧侶たちは、食べていく糧を日々、働く一般人たちから提供される。しかし決して礼を言ったり頭を下げたりしない。我々通りすがり旅人にとっては非常に不思議光景である。

 日本では波風を立てないために「ありがとう」は大変役に立つ。しかし「ありがとう」と言うとき、そこには相手との間に引っ張った一本の線が確実にある。もっといえば「ありがとう」は、相手のしてくれたことを借りとして、差し引き勘定の中で自分の負担を軽減するための一言であるとも言える。

 ミャンマーの国は、「ありがとう」を必要としない許容力のある国だった。人々は持っている限りのものを人に与えることのできる大きな、こだわりない心を持っていた。それは逆から見ると、いつか自分が無一文になったときにも、世間から完全に見捨てられ、放り出されることはないという、社会の許容力に裏打ちされ育てられた人格なのかもしれない。「ずるがしこく」ならなくても安心して生きられる社会に見えた。

 「ずるがしこくなくても生きられる社会」ゆえに「お礼」を求めない、というミャンマー国民性は、「ずるがしこくなければ生き延びられない」からこそ「徳のある行為」を重視する中国人国民性と対照的かもしれません。


 日本では、「お茶が入りました」のような「恩を着せない表現」であっても、それに対して何度にも分けて感謝することが求められる。

 中国では、「お茶を入れてやった」と恩に着せて言われたら、一度の感謝で済む。その反面、大恩はいつまでも忘れない。

 ミャンマーでは、感謝を必要としない。

最後に

 何故ぼくがこういう「恩義」の感覚に興味を持つかというと、自分自身、あまりうまく「ありがとう」を言えないタイプ人間だからかもしれません。だから、一様に不器用スクランの登場人物達*1にも惹かれます。

 「ありがとうを言わずに、心の中で感謝の気持ちを溜めてから、相手に何かを返す」ような関係の方が自然なんじゃないか、という感覚で育ってきた所があって、それはなんか、口下手な頑固親父みたいな心理状態なのかもしれませんが。「言葉だけで済まてしまう」ことによって、「本当の意味で恩を返す」という責任から逃れようとしているような違和感が残ってしまうんですね。

 どうも日本では「重ね重ね感謝しております」みたいな調子で、感謝意思表示を続けること自体に意味があるようで、「お礼させて下さい、でないと気が済みません!」「いやいや、もう充分ですから」みたいな社交辞令とでも言いますか、まぁそれも悪いことではないのかな、と思いつつ、自分もなるべくそう振る舞うようにしてるんですけどね。経験則として、そうした方がお互いの精神衛生上いいことも分かってますし。


 でもやっぱりこう、人知れず人に親切にされて、人知れず恩を返すみたいな、ドラマティックな「恩返し」は、それこそドラマの中でしかありえないのかな、って良く思うんですね。だからそういう漫画とかを眺めると、憧れるし、凄く癒されるっていうのはあります。

*1:この場合は原作版のスクランのことで、結局アニメ版はそういう関係性の深い所まで掬いきれていないのですが。特に深いエピソードは本誌連載だけでは補完できない(単行本に同時収録されているマガスペ掲載分を読む必要がある)ことが多いので、アニメ派か、雑誌派の人は、ここで述べられているような内容を確認したい場合、単行本の方を参照してみて下さい

Sun 2006.09/10

『からくりサーカス』最終章問題

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 以前、43巻についてチラッと書いた

「しかし電話で何度もネタにしたけど、このページとこのページは気になりますよね」

「この時点の勝さんは逃げる気マンマンですからね」

「どう見ても、グリュポン君と別れるのが悲しいのであってフェイスレスを置いていくのが悲しいわけではない(笑)」

「誰もツッコまないのかなぁコレ」


 さてどのページの内容について語った会話でしょう?

という問題について、あんよさんから回答を頂きました。


その箇所はp.196とp.198-9の間のずれですかね。ぼくも読んでて最初「あれ?」と思いましたが、ええと。マサルがフェイスレス感情移入するのは、今までの経緯を思い返すとかなり困難であり(マサルが自分自身の中に暗黒の太陽をはっきりとは感知していない)、一方フェイスレスはマサルを、弟である自分の鏡として、そして兄の鏡として、理解してしまっている。この相手理解のずれからすれば、マサルがフェイスレスのために泣くことができないのはやむをえないことなのかな、と思います。

 シーンの箇所についてはその通りです。

 で、心理描写についてもその通りなんですよ。問題は、p.196における3コマ目(=勝を突き放すフェイスレス)と、その真下に置かれた5コマ目(=号泣する勝)が、「演出的に繋がってるようにしか見えない」(=フェイスレスとの別れを悲しんでいるように読めてしまう)ということの方なので。

 つまりp.198-9まで読み進んだ後、改めてp.196に戻って初めて3〜5コマ目間の「繋がり」がミスリードである(=フェイスレスを置いていくのが悲しいわけではない)ことに気付くんですが、それって「演出的には何の意味も無いミスリード」だとしか解釈できないんですね。*1だから「おかしいな」と。


 こういう「客観的に行間を補完すれば矛盾は見あたらない」けども……、「心理描写が断片的あるいは間欠的すぎて、感情的に読者がノれない」という描写が最終章はあまりにも多く、我々*2を悩ませる要素の一つになっています。

 今回の「p.196問題」はその最も顕著な例、というだけでして、他には「えんとつそうじの正体(再会した勝)を初めて知った時に、何のリアクションもさせてもらえない鳴海」などが挙げられています(なんか学会報告みたいだな)。


 最終章に頻発する「破綻しているという程でもないが、画竜点睛を欠いている為に読者の感情がノらない」という、この描き方は「物語の消化はしているが、昇華はしていない」という評され方で総括されてもいます(関連)。

 まぁ、それほどクライマックス執筆時の、作者の環境があらゆる意味で(スケジュールや残り頁数、編集部からのお達しなど色々)テンパっていたのかな……と作者寄りの事情を考えなくもないのですが。でも、そういう外部的な理由で作品のポテンシャルが「昇華」させきれなかったのだとしたら、読者としては悲しいわけで。

 あんよさんが43巻を読んだ時の「ほとんどたたみきるあたりはさすがです」という評価も、ぼくにとってみれば「消化としての畳みかけ」に過ぎない、という観点の差があるのだと思います。


 昇華されなかったものとは何かと言えば、やはり最大のものは「ダブル主人公制」の放棄でしょう。作者は、最終的に鳴海主人公の座から「降ろす」ことで勝を主人公として「立たせ」ようとしましたが、その選択自体に破綻は無い(それはそれでドラマになってはいる)ものの、物語が示していた方向性と慣性キャンセルしてしまう選択でもあるわけで。

 「鳴海主人公の座から降り、勝にその座を譲った」という終わり方ではなく「主人公である鳴海が、次代の(もっと凄い)主人公である勝を送り出す」という流れでないと、あのエピローグに繋げようが無いと思うのですが……。


 しかも作者は43巻のあとがきで「描き残したものは何もありません」と言い切っているわけです。大人として言い訳行為は拒みたいんだろうけど、そこはむしろ悔しがってくれ(笑)。

 なので「やっぱり、後1,2巻は続ける必要はあったよ」と思わずにはいられないわけです。さもなくば「3巻のラストと43巻のエピローグを繋げれば綺麗に終わる」理論になる*3、と。


 こういう議論を、完結後から飽きずに延々続けています。仲間募集中です。

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追記

 あんよさんのコメントの後半、

マサルはまだ自分の中に潜む闇を自覚できていないとすれば、彼はやはり非常に偏ったかたちでしか成長できていないわけであり。だからこそ、そんな純粋な成長を遂げてしまったマサルを前にして、フェイスレスはもはや一人の兄=大人として、その身を挺してやるしかないという。

そう、まさにそこなんですよ! 少年のままインフレ的に成長してしまった勝に対して、鳴海はまだ何か、大人として道を示してやることができた筈なんですよね。でも勝は完全に鳴海を蹴落とした形で、何も言わせないくらいに彼を「乗り越えて」しまっている。

 勝がやるべきことは、鳴海主人公の重責から解放して「救ってやる」ことではなく、一度歪んでしまった彼を主人公の位置に「戻してやる」ことだったと思うんです。そうすることによって、勝も「鳴海を継ぐ主人公」として完成する用意が整う筈で。

*1:上手く説明がつく新解釈があれば是非教えてほしいかと

*2:といっても、からくりの愛読者が数人集まって、飲み話をしたという程度の「我々」ですが

*3:つまり「真夜中のサーカス編」あたりを無かったことにしてしまった方が、作品トータルで見た場合は良い、という結論

Sat 2006.09/09

明日はX-MEN3

| 明日はX-MEN3を含むブックマーク

 土曜はX-MEN観にいってきます。『日本以外全部沈没』とどっちを先に観ようか迷いましたけど、とりあえずX-MENから。ブレット・ラトナー、いいの撮ってるといいなぁ。

 その後で、同人誌の委託状況をちょっと覗いてこようかと思います。

izuminoizumino 2006/09/09 20:37 X-MEN良かったです。ラトナーすげー。元々好きな監督だったけど、これでリスペクト度上がりまくりですよ

izuminoizumino 2006/09/10 05:14 あ、気が付けば90万ヒットしてますね(今気付いた)

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/izumino/20060909

Mon 2006.09/04

≪スクラン考3≫について、応答

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 cogniさんという方から、≪スクラン考3≫に対するご意見を頂戴しましたので*1、それについて少し応答させて頂こうかと思います。

 とりあえずはじめまして。

izuminoさんの議論に一つ加えるとしたら、ディスコミュニケーションによって「何が」「どうして」起こっているのか、という結果の辺りにも注意を払うべきではないでしょうか、と思いました。ぼくはスクランのよい読者ではないですが(4, 5巻ぐらいまで友達の家で読んだだけ)、あれは基本、幸せディスコミュニケーションと被害が大きくない誤解によって成り立つギャグ漫画であると認識してます。例えば3巻かそこらでの「播磨沢近への誤爆告白」では、沢近がドキドキして幸せな感じになってたと記憶してますけれど、もしあそこで沢近が「はぁ?」とかいう冷徹な反応を返して、次の日学校とかで言いふらしていたら幸せな誤解には収まらず、楽しいとは感じられないのではないでしょうか。もしそうなら、『「誰かの誰かへの感情が相手に届いていない」という状況が作り出されている瞬間を特に楽しい、と感じている』が説明できなくなる。しかしさきほどのオルタナティブの想定も『ディスコミュニケーション』の一種のはずで、ディスコミュニケーションという事実だけに注意を払うと、スクランの面白さが説明できない部分もあるのではないかな、と。

 そうですね、でもそのif展開の場合でも、沢近は「播磨にドキっとしてしまった自分」というのが負い目として残るでしょうし、それは「なんとも思わなかったわよ」と周囲に言いふらす、というポーズを演じることでかえって余計に本人の心の中へ内攻していくでしょうから、その内攻した負い目がツケとなって、後日にそれはそれで面白い展開へと繋がっていくかもしれません。*2


 ……まぁ、というように、「風が吹けば桶屋が儲かる」式と言えばそうなのかもしれませんが、「ディスコミュニケーションも長い目で見ればポジティブに解釈することができるんだよ」、みたいな価値観に支えられているか否か、という問題ではあると思います。

 一時的な不幸を、遅効性の幸運として変換する作者のセンスと言ってもいいかもしれません。

多分、「善意に満たされた世界」という文言が「誤解やディスコミュニケーションがあっても、悲惨な結果にはならない」という意味を含意しているのだとは思いますけれど、その善意がキャラたちの素性のよさによる『必然的な』善意なのか、酷い誤解は起こさせないような(作品世界の)状況による『偶然的な、結果的な』善意なのか、それぞれ分割しにくい面はあるでしょうが分けて考たいと思っているところなので、個人的にはその辺りにも多少興味があります。

 偶然と必然の両方だとは思いますが、上記のif展開でも「なんとかなっちゃいそう」な気がするあたり、人間的な性質の問題なのかもしれません。

 「偶然」という意味なら、スクランの場合怖いのはむしろ、「運良く」意思疎通ができてしまうこと、の方なんですよね。

 ここまで意思疎通というものがありえない世界観が続いていると、「コミュニケーションが成立したら、何か悪いことが起こるんじゃないか」みたいな危機感を感じるんですが、それは考えすぎですかね(笑)。


 余談ですが、「誤解の後に相互理解が訪れるラブストーリー」としては、O・ヘンリの「賢者の贈りもの」が凄い典型的で解りやすいと思ってます。

 その「賢者の贈りもの」の変化系としてですね、例えば夫の方が奥さんに「なんで髪を切ったりしたんだ!」とか怒鳴り散らして、その後に(夫の居ない所で)奥さんが相手の真意と、自分への愛情に気付く……みたいな話を作ったとすると、それはスクラン的なんじゃないかな*3、とか考えるわけです。

…しかし、あのスクラン幸せな世界は今どうなっているのかなぁ。2年半ぐらい読んでません。

 個人的には、文化祭編が終わった後(10巻以降)からのスクランが凄い好きで、みんなつまらないつまらないって言うから、そのネット評に憤慨して(笑)スクラン考の2と3を書いたんですけど。

 そういう意味じゃ、ペトロニウスさんが12巻を読んだ時に「感動した」って言ってくれたのは嬉しかったです。


 それに以前も書きましたがスクラン文化祭編に入るあたりから絵柄も作風もシリアス寄りに変質していて、表面はギャグをやってても皮一枚下では一触即発の緊張感が漂っている感じですね。登場人物がみんな必死で幸せになろうとしていて、「本当にみんな幸せになれるんだろうか?」みたいな。

 でも多分、そういう緊張した要素を漫画に求めてる読者って少ないだろうから、評判が芳しくないんだと思うんですけど。自分としては今一番、気が気でない様子で連載を追っかけている作品です。

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 そういう危うい世界観を非常にうまく表現しているという点で、「二人は忘れちゃう」は凄い名曲ですよ、と。

 「文化祭以前」の世界観小倉優子の「オンナのコ オトコのコ」が象徴していた感じですが、文化祭以降は断然「二人は忘れちゃう」ですね。是非フルバージョンの歌詞を最後まで読んでみてほしい。

 で、作品のトータルではやっぱり「スクランブル」なんですけど。スクランの楽曲関係はホントいいのが多いので、もっと評価されてほしいなーと思います。

空気系って

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 そういうのは「雰囲気系」って呼んだりしません? ぼくの周囲だとそれで通じるような。

 むしろ「少女漫画なんか大半は雰囲気系だよ」、とか。

*1リンク先の記事自体は別の話題ですが、ちょっとした引用と註釈という形で言及して頂いてます

*2:仮にその時の沢近が、心の底から「なんとも思ってなかった」としたら、周囲に言いふらすことで「正しい意思の伝達」が成立しているわけですし、播磨も「相手を間違えただけだ」と言いやすいんじゃないでしょうか

*3ギャグ漫画にするなら、もうひとひねり欲しいけど

izuminoizumino 2006/09/05 16:04 cogniさんのはてな、なんかプライベートモードだったみたいで(笑)。気配りが足りず失礼しました

Fri 2006.09/01

izumino2006-09-01

ツンデレの心得は「帰ってきたドラえもん」である

| ツンデレの心得は「帰ってきたドラえもん」であるを含むブックマーク

 昨日書いた記事の関連で連続更新です。おお……ブログっぽい(ブログです)。

 再びkamimagiさんの記事から。

「神の視点で読んでいる読者だけはそのディスコミュニケーションの世界が、実は愛に満たされていること知っている」


 この言葉を「神の視点で読んでいる主人公だけはそのディスコミニュケーションの世界が、実は愛に満たされていることを知っている」

 に変えると、ぶっちゃけ大抵のギャルゲに援用できるとかいってみた。

 つまり、ツンデレや妹などのオタクに受けた萌え要素の共通点というのは可愛い女の子の見た目だけを観賞するのみにあらず、女の子の心の中すらも観賞しやすい状況に持ってきているといえるだろう。


 ツンデレでなくとも、ヒロイン過去を回想とかで読み手や主人公に教える行為もヒロインの心境を透明にみせかけるための技法といえる。

 オタク女の子の気持ちが判っていないと恋も出来ない生き物なのだ。(偏見


 ツンデレは常に外はツンツンしてても、心の中がデレデレなのは何らかの原因で判ってしまっているわけで。

 これと似たようなことはウチの入口論に書いてたな、えーっと、これだ。

 現実では、他人の心を読むことができないことは当然だが、物語においてはそうではない。キャラクターは自分の感情を隠すことができない。受け手は「神の視点」からキャラクターの心理を観察することができる。視点変更によるモノローグはおろか、「ドキッ」という効果音や、赤面を表すワンポイントなどからでも、その内面を雄弁に物語って(物語らされて)しまうのである。それが「演出」と呼ばれるものの利点であり、(当のキャラクターにとっては)残酷さでもあるのだ。

 <中略>一方現実では、そうおいそれと他人の内面を踏みにじることは許されないものである。現実で相手の内面を覗く為には、それなりのマナー人生経験、そして適度な横柄さが必要なのだし、しかも苦労して読み取った内面が「真実の心」なのかどうかの保証はどこにもない。

 その反面、物語において描かれていることは、信頼度が高い情報だと言える。「私(=受け手)」に対して嘘をつきにくい、という事実キャラクターの魅力を支えている。

萌えの入口論1:萌えと好き(1/4)

 まぁ、「相手の心が読める」フィクション体験に慣れすぎてしまうと、「相手の考えが読めない」という理由だけで対人恐怖になってしまって、異性を好きになれない……っていうのは内向的な人間なら陥りがちな問題だとは思います。

 現実の人付き合いなんて、いい加減な、当てずっぽうの当て推量でやるしかないと思うんですけどね。


 でもアレだなぁ、ここらへんの「少女・内面・理解・恋愛オタク」といったキーワードは割と批評家達の手垢が付いてると思うので深くツッコまないことにします。


 それより漫画の話をしよう、漫画

「誤解」と「理解」のドラマパターン分類

 じゃあ、ひとつの作品における登場人物同士(多くは「主人公ヒロイン」)の関係のパターンを大雑把に分けてみましょう。自分ではこんな感じに捉えています。

  1. ほぼ完全な「理解」が深まるパターン
  2. 「誤解」に基づいた、ディスコミュニケーションに満ちたパターン
  3. 「誤解」に基づくが、善意に満たされたパターン

 自分の場合、こういう分類が「漫画の読み方」を決める時の基準にもなっています。

 「ああ、この作者は『人間は分かり合える』という前提でお話を作ってるんだな」とか、「この作者は相互理解を信じてない人なのね」とか思いつつ。

 自分の中では、SABE西炯子なんかが「相互理解を滅多に描かない作家」の代表格だったりします。

ツンデレウソ800

 しかしそういえば、昔「ツンデレとはウソ800である」というような戯れ言を吐いたことがあって、どういう意味かというと、あの

「うれしくない。これからまたずっとドラえもんと一緒に暮らさない!」

というのび太言葉が、「本心の裏返し」として吐き出されたからこそ、そこから逆算して見透かせる「本心」が、真実味というものを持つと思うんですよね。

 「うれしい!(本当)」と叫ぶよりも、「うれしくない(嘘)」と言った方が、真実味がある。

 それと同じで、ツンデレの「別に好きなわけじゃないんだからね!」という台詞の向こうに、ただの「好き好き」以上の真実味を感じるっていうのは、「帰ってきたドラえもん」のクライマックスにおける感動の構造と近いんじゃないかな、と思う次第。*1


 いや、結論としては「Fはやっぱり偉大だ」ということなんですが。今でもあのシーンを思い出すだけで涙が……。

*1:こういう「本音を隠すことによる趣の良さ」は、九鬼周造の『「いき」の構造』なんかとも絡められるでしょうね

   2006/09/03 00:52 「帰って来たドラえもん」ですよね

izuminoizumino 2006/09/03 01:02 確かに。割と前後編でワンセットって感じで覚えてたんですけど、劇場版でも「帰ってきた」だし、一応直しておきます

マサマサ 2006/09/03 02:31 テーマとは関係ないですが、『ウソ800』の入ってたドラえもん型ケースは「ラブひな」の(実質)最終話でのリッドくん型タイムカプセルの元ネタだと思い込んでます。

mokumechou98mokumechou98 2008/03/07 22:44 今も昔も感性に共通点は結構あるもんですね



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