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Tue 2007.01/30

これはかわいい

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D


 何これ、二人は忘れちゃう*1スペイン語版?

 出所は良くわかりませんが、なんだか可愛い。天満八雲の声がちゃんと分かれてますしね。

 ちなみにオリジナル日本語版はこちら。↓


D


 いまだに良く聴き返す曲ですが、いい曲です。

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塚本姉妹

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genesisgenesis 2007/01/31 01:38 解説文にはスペイン語で概略こう書いてあります。▼「これは商業的に製作されたものでなく,ファンが手がけたものです。できるだけ声質も真似てみました(まったく同じというわけではありませんが,それなりには仕上がっていると思います)。なお,ボクを訴えないでくださいね。な〜んにも利益は得てませんから。歌詞は……(以下略)」

izuminoizumino 2007/01/31 01:58 なるほど。歌詞も結構忠実に訳してるみたいで、面白いです

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Mon 2007.01/29

漫画感想/片岡人生×近藤一馬『交響詩篇エウレカセブン』全6巻

| 漫画感想/片岡人生×近藤一馬『交響詩篇エウレカセブン』全6巻を含むブックマーク

 漫画版エウレカセブンは、泣けるラストも含めて非常に良かったです。ネタバレになっちゃうので言えないんですけど、この終わり方については凄く語りたかったりします。

 個人的には、アニメ版を踏まえた上で*1読まれるべき作品だと思うんですけど、この漫画版は「レントンアネモネ」がそれぞれ主人公として設定されているのではないかと。少年読者はレントンに、少女読者はアネモネに自己投影しながら読まれることを想定して描かれているんじゃないか、という印象が残っています(エウレカレントン物語と並行して、ドミニクアネモネ物語が同等のボリュームで進められているのも、アネモネが主役だからなんだと思えば納得できる)。

 そして最終話において「レントンアネモネ」が至った姿を見比べることで、一本スジの通ったテーマが見えてくるわけで……、あーもっと語りたいですよ。


 作者コンビの次回作にも期待したい所です。メタファーの使い方が秀逸な人達だと思います。

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購入物および借り物リスト

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人はなぜコンピューターを人間として扱うか―「メディアの等式」の心理学人はなぜコンピューターを人間として扱うか―「メディアの等式」の心理学
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借り物

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柳生非情剣柳生非情剣
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*1:言い方を変えると、エウレカやドミモネカップリングに散々萌えた上で

Wed 2007.01/24

週刊連載と単行本の読みやすさの差/今週のスクラン(♯209)から

| 週刊連載と単行本の読みやすさの差/今週のスクラン(♯209)からを含むブックマーク

 個人的にずっと前から、「週刊誌で読むペース」というのと「単行本で読むペース」というのの比較を考えています。

週刊連載は、「潜在情報」と「顕在情報」を組み合わせて読むもの

 スクラン……というか小林尽の個性だと思いますが、「前振り無しにコロッと視点を変えて描く」のが特徴で、今回もそういう描き方になっています。いつも「ああ、スクランらしいな」と感じる部分です。


 具体的には、前回の時点で「読者に与えた」潜在的な情報が、その続きである筈の今回では描かれない――いわば顕在情報として表面化しないんですね。

潜在情報:俗っぽく言うと「思わせぶりな暗示」というもの


顕在情報:潜在情報とは逆に、はっきり絵や言葉で描かれているもの

 その為、前回のヒキ(究極の選択…!?)で読者に暗示させた、


「選択……って、天満播磨?(どっちを選ぶかは大体予想できるけど)」


とか、


「ひょっとして、沢近播磨のこと(=恋愛感情)が割とどうでも良くなってる?」


とか、


「あ、沢近は4巻の頃の美琴*1と同じことを繰り返してるんだな」

f:id:izumino:20070125042603j:image


……といったフックの数々が、完全に「潜った」形になっています。沢近天満をほったらかして播磨との絡みに終始し、天満のことを意識する描写が*2無い。

 つまり、読者の「よし、次はこの潜在情報を前提にして読むぞ!」という姿勢を、殆どスカした形で描かれてるんですね。言い方を変えると「作者が、前回の暗示を拾わなかった」ということにもなります。ここで(先週のヒキが印象に残っている)読者は、少し「あれ?」と思う筈です。

 しかしそれは「今週の顕在情報」に限った話であって、次週、次々週になれば「拾われる」可能性が充分あります。スクランは、今までもそういうパターンを繰り返してますから、読み慣れた読者なら「来週」や「来々週」に期待しながら読むことができるでしょう。

 しかし、いつか「拾われる」まで、その暗示は潜在情報として「潜った」ままになるわけです。


 この「潜った」潜在情報を、「二週間、三週間先まで」連続して覚えてられるか?


 「描かれてないからといって、無かったことになるわけじゃない」という見方(物語キャラへの感情移入)を保てるかどうか?


……というのが、雑誌スクランに「ついてける人」と「ついてけない人」を二分している、という印象を持っています。

 普通週刊誌漫画は(立ち読みなり、読み捨てなりで)一本ずつ読まれ、以前の話を読み返したりはしませんから、

うろ覚えのストーリー全体+前回の内容の記憶+今回の内容

……という情報の組み合わせ(前者ふたつまでが潜在情報)で、ストーリーの流れが理解されていると思います。


 それに対して、スクランのように「潜る」期間が長い連載の場合は、

うろ覚えのストーリー全体+前々回の内容の記憶+前回の内容の記憶+今回の内容

……こういう風に「二,三週間前の話の内容」まで考慮しながら「今回」を読む必要が出てきます。

 しかし良く考えてみれば、スクランに描かれた「情報」が一回や二回くらい「潜る」のは自然なことなんですよね。スクランは基本的に9頁ずつ掲載されますから、単純に「2話分を足して、普通ならようやく一話分*3」だからです。

 スクランは時々「ショートコミック」のカテゴリに納まりきらない心理劇に突入することがあって、その時は確実に、この「9頁」という頁制限が足枷になります。

 極端な喩え方をすると、18頁の漫画の前半9ページだけを先に読んで、その9ページ分をゴミ箱に捨てて、一週間経ってから残り9ページを読む(=前半は読み返すことができない)、みたいな読み方をしなきゃいけないわけですね、立ち読み読者の場合。

何故「週刊少女誌」がありえないのか

 心理描写を重視した漫画を描こうとした場合、特に「一回あたりに必要な頁数」は増えていきます。

 現在日本には「週刊少女誌」が存在しませんが*4、週刊少女誌が廃れた理由として「心理描写に重きを置くならば、週刊連載の頁数では短すぎる」という要素が良く指摘されます。

 そういう月刊連載の少女漫画ですら、ストーリーが複雑になっていく程「月刊連載の頁数でも短すぎる」ということになって、読者に「これなら単行本で読みたい」と思わせることがしばしばです。更に密度の濃い作品になると、「完結してから一気に読みたい」と読者に言わせるようになってきます。

 個人的には『彼氏彼女の事情』の終盤がそうで、あれをぼくは、「完結を待ってから」クライマックスを一気読みしました。リアルタイムに読んだ人から当時の話を聞くと、やっぱり「終わるまで辛かった」*5という答えが良く返ってきます。大抵がそういう調子ですから、少女漫画の終盤を「週刊ペースで読みたい」なんて考える人は、まぁあんまり居ないでしょう、と考えられるわけです。


 スクランでも、ストーリーが心理劇に突入した際、20頁に増量された例が4巻にあって、その判断は功を奏していたと思います。

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今週のスクランの話に戻すと

 今週のエピソードでは、「究極の選択…?」という視点を軸にする読み方が「潜って」いるだけでなく、ひとつの回に天満八雲の視点が折り込まれてもいますから、たった9頁の中にいくつもの視点が含まれていることになります。オチに至っては播磨視点でシメられていて、目まぐるしいくらいです。

 「主観視点の変更が多い」というのも、週刊で読む読者の理解を妨げる要素の一つになりえます。しかしこの、「複眼的に描かれる」作風こそがスクランの持ち味だったりもするわけです。


 特に天満の行動原理は、八雲の幼少期を回想したエピソード(14巻収録)を想起しないと十全に理解できないものですが、これを小林尽言葉で説明せず、7ページ目の「絵だけ」で暗示させています。*6これは非常に巧い。

f:id:izumino:20070125021209j:image

 ……巧い、とは言っても、過去の「八雲に怒られた天満が、ボロボロになってまで謝罪しようとした」姿が、八雲の目を通して現在の「沢近に怒られた天満が、また愚直に謝罪しようとしている」姿と重ねられているのだ、という所まで思い至れるか……? というのも、「読者が潜在情報をどのくらい保持して読んでいるか?」という問題に関わってきます。

f:id:izumino:20070125042051j:image

 ちなみに八雲の幼少期の話は、話数だと35話分の隔たりがあって、単行本でざっと2冊分遡った所から「潜在情報」を引っ張り出してることになりますね。


 そういう作風の漫画なら、月刊誌であるマガスペに連載を絞るか、逆に月刊の方を削って週刊を増ページした方が良さそうなものですが、まぁ色々な大人の事情もあるのでしょう、「週刊9頁+月刊8頁」というショート形式が今では定着しています。

 ……で、そろそろ友達も「やっぱ単行本でガッと読み直したくなりますね」と言い始めてきたという(笑)。

 いや、本当にややこしいことしてる漫画です、スクランは。

ここまでのまとめ

 問題は、そういう「週刊ペースでの読みにくさ」と「作品自体の評価」を混同する読者が出てくる、という現象でしょう。

 週刊誌に限らず、既に完結した長編漫画に対して、「いや〜、あの漫画、終盤はタルかったよな」と言うファン(元・立ち読み派)が居る反面、後追いで単行本を一気に読んだファンは「え、そう? ラストまで気にならなかったけど?」と思い、単行本派だったファンは立ち読み派に対して「一気に読み返してみたら印象変わると思うよ」と反論するかもしれません。


 「ストーリーが終盤に近付けば近付くほど、エピソードを短く分節した掲載が不利に働く」というのは、漫画連載におけるセオリーの一つだと言えます。

 勿論例外もありますが、「週刊ペースでの終盤展開に向いた作風」と「向かない作風」の違いを考えてみるのも面白い筈です。さて、前者と後者の例を比べてみると……、

*1:「友達との約束」と「好きな男」を天秤にかけて男を選ぶ話

*2:どういう決断をして現在に至ったのか、という心理も含めて

*3マガジンの他の漫画は18頁がデフォルト

*4:『週刊少女フレンド』や『週刊マーガレット』など、週刊誌が四誌存在していた時期はあった

*5ストーリーが暗くて辛い、といったニュアンスではなく

*6フラッシュバック的な回想シーンも無し

Sun 2007.01/21

izumino2007-01-21

ロジャー・ムーアをロー・ム・シャーと誤読する

| ロジャー・ムーアをロー・ム・シャーと誤読するを含むブックマーク

 近況です。

 現在、「視線力学の基礎」に続く表現論の可能性を模索中で、こっそりその研究を進めている最中だったりします。内容を開陳できるのはまだ先になると思いますが、気長に期待していて下さると嬉しいです。


 雑誌『談』76号が情動とスピノザ関係だったのが興味深かったので、これは買おう! と思ったら取扱店が限られているらしく、ネット書店でも何故か扱っていなくてトホホ。最新号とはいえ去年に出た本なので、取り扱い書店を駆けめぐっても店頭には置いておらず……仕方ないので書店経由で取り寄せることに。

今読んでる本

レトリックと人生レトリックと人生
ジョージ・レイコマークジョンソン 渡部 昇一

大修館書店 1986-02
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シナプスが人格をつくる  脳細胞から自己の総体へシナプスが人格をつくる 脳細胞から自己の総体へ
ジョセフ・ルドゥー 谷垣 暁美

みすず書房 2004-10-27
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 『レトリック人生』はまだ半分も読んでいませんが、名著の予感があります。

みやもみやも 2007/01/22 14:06 なめぞう吹いた

izuminoizumino 2007/01/24 14:25 案の定、このサイトがGoogle五位入りです>ロー・ム・シャー

izuminoizumino 2007/01/29 17:37 Google一位になりました(笑)

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Thu 2007.01/18

飲食日記

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 友達を連れて、最近見付けた中国茶の専門店へ。白毫銀針や中国紅茶を飲みつつ、点心の旨さに舌鼓を打つ。お土産に菊花茶を購入(今それ飲みながら更新してます)。

 その後、今度はその友達の案内でスープカレー専門店で食事。スープカレーを食べたのはこれでまだ二度目だったりします。これも旨い。

 更にトルコ紅茶を飲んで、この日のデートは終わり。

漫画購入録

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24のひとみ 2 (2)24のひとみ 2 (2)
倉島 圭

秋田書店 2007-01-09
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魔法先生ネギま! 17 (17)魔法先生ネギま! 17 (17)
赤松

講談社 2007-01-17
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ネギま!パーティーBookネギパ! 6 (6)ネギま!パーティーBookネギパ! 6 (6)
赤松週刊少年マガジン編集部

講談社 2007-01-17
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 あとは古本屋で手塚漫画横山漫画を少々買い足し。


 そういえばちょっと前に、

魔法先生ネギま! 2007年カレンダー魔法先生ネギま! 2007年カレンダー
赤松

講談社 2006-11-29
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スクールランブル 2007年カレンダースクールランブル 2007年カレンダー
小林

講談社 2006-11-29
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これも買ってたんでした。

 2006年版はネギまの方がかなり作り込んであって出来が良かったんですけど、今年はスクランの方が質が良い印象です(カレンダーを入れるフレーム自体が豪華)。

 でも、友達に中身を見せびらかしたりして一通り満足した後は、使わずに封印。

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Wed 2007.01/10

漫画購入録/安達哲『バカ姉弟』

| 漫画購入録/安達哲『バカ姉弟』を含むブックマーク

バカ姉弟 5 (5)バカ姉弟 5 (5)
安達

講談社 2007-01-06
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 いずみのは墓に持っていきたいほど好きな漫画である『バカ姉弟』ですが、ヤンマガ誌上の連載がずっと休載してる中で、最新刊である5巻がリリースです。書店で見付けて即買い。*1


 よもやこれが最終巻なのではないかとハラハラしてしまうような「終わりのイメージ」にあふれていて、切なくなる巻です。

 1〜4巻までは、主人公であるバカ姉弟が「子供だから」という担保によって、無垢な聖性や神々しさ、不滅性のようなものを与えられていたのが、「じゃあ、それが子供じゃなくなったらどうなるの?」という領域に踏み込もうとしているのが5巻だと思います。

 マスコット的なディフォルメキャラではなく、頭身の高い「生身の人間」として描かれてしまう成長後の姉弟からは、否応無しに「子供であるという特権の喪失」を感じてしまうのですが……その上での切っ返しが……泣けます。


 「キャラクターを好きになる」という感情には、多分に「そのキャラクターには必ず幸せになってほしい、いや幸せにならなきゃウソだ」みたいな願望が込められることが大だと思うのですが(自分の場合は特に)、そういう価値基準において『バカ姉弟』のねいちゃんは、あらゆるキャラクターの中でトップクラスに位置しています。

*1:しかし『24のひとみ』の2巻は書店に置いてなかった……

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Sun 2007.01/07

izumino2007-01-07

Amazon発注

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 年始早々散財しすぎと思いつつも。

雀鬼五十番勝負雀鬼五十番勝負
阿佐田 哲也

角川書店 2001-08
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阿佐田哲也の麻雀秘伝帳―裏を知りつくす書阿佐田哲也の麻雀秘伝帳―裏を知りつくす書
阿佐田 哲也

青春出版社 1995-08
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色川武大vs阿佐田哲也―総特集色川武大vs阿佐田哲也―総特集

河出書房新社 2003-10
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 阿佐田哲也作品は、現在怪しい交友録』を読んでいて、積んであるのが『麻雀狂時代』と『雀鬼くずれ』、更に色川の『寄席放浪記』も未読という状態なので、ダメ押しの買い足しになります(コレクター一歩手前の買い方)。


 コレクターと言えば、完全なコレクションとして

School Rumble 2 (School Rumble)School Rumble 2 (School Rumble)
Jin Kobayashi William Flanagan

Del Rey 2006-05-30
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……こんなものを発注。以前ドイツ語版の2巻を買っているので、いっそ2巻だけでも各国語版を揃えてしまえというアレです。

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Sat 2007.01/06

izuminoizumino 2007/01/21 03:23 邱永漢の本は両方読了

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Thu 2007.01/04

近況

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 買ってきた同人誌読んでます。『Fate/Zero』とか。

 一通り読んだら、主立った戦利品を列挙する予定です。

漫画購入録/緒方てい『キメラ』15巻,斎藤けん『花の名前』3巻

| 漫画購入録/緒方てい『キメラ』15巻,斎藤けん『花の名前』3巻を含むブックマーク

緒方ていキメラ』15巻

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キメラ 15 (15)キメラ 15 (15)
緒方 てい

集英社 2007-01-04
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 「遅れてきた80年代少年漫画家」*1「近年稀に見る漫画バカ」などの異名で知られる(嘘)緒方てい先生の最新刊。

 14巻から15巻にかけてのバトル展開は、「言ったモン勝ちのパワーアップ」「自分の信念を言い切った方が強い理論」「致命傷でも立ち上がれるなんて凄い」など、少年漫画精髄が恥ずかしげも無く込められています。「最近面白い少年漫画が無い」という人は是非読むべし。

 まぁ掲載されてるのは『SUPER JUMP』という「青年誌」なんですが、同時連載しているのが『曉!!男塾』の宮下あきら、『リングにかけろ2』の車田正美……、という「二大80年代少年漫画家」だという時点で推して知るべし、という感じです。

斎藤けん『花の名前』3巻

花の名前 3 (3)花の名前 3 (3)
斎藤 けん

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 感想

 俺は唐澤くん*2立ち位置でいいや(笑)。蝶子ちゃん(ヒロイン)はマジ可愛い。常軌を逸して可愛すぎるので、もう側で見てるだけでいいや、という心境に。

 あとさくらさん(ヒロインの母)の伏兵っぷりにひっくり返りました。なにこの異様な可愛さ。しかも子持ちで。


 ……という脳直な感想はさておいて、ペトロニウスさんの感想で言う所の「誤解から理解へ」「理解=救済」という少女漫画の流れ(関連1関連2関連3)に沿って読むと、「理解」が推し進められているのが3巻なんでしょうね。

 けん先生は根底の部分が楽観論者らしく、津田雅美と同じで「理解=救済」「理解=愛」を描ける人みたい(参考:ペトロニウスさんの津田雅美論)。

『しゃにむにGO』 23巻 羅川真里茂著/悲しみの受け入れ方 | 旧館:物語三昧?できればより深く物語を楽しむために

津田さんの短編などにもよく出ているが、彼女も、過去というものの闇を抱えることを凄く重視している人で、物語の設定にかなり抜きがたい負の側面を持ってきます。親に捨てられたと思っており、子供時代にDV虐待を受けた有馬くんとかね。これは『彼氏彼女の事情』ですね。その他『天使の棲む部屋』では、18世紀のイギリス炭鉱ボロボロに働く少年の話で、(中略)・・・という厳しい設定になっています。


いやー厳しいですねぇ(笑)。ただ、津田雅美さん作品を、読んだことある人は、それがオペラのような壮大な解決へのステップになっていることが分かるはずです。有馬くんは、最高の幸せを手に入れるし、天使の棲む部屋も最後の最後で心が冷え切った主人公は、自分が愛した少女と出会うことになります。

つまり、津田雅美さんは、現実は戦って変えることができる!!!と信じているんですね。


だから壮大なオペラのように、凄まじい負があっても、その負が多ききれば大きいほど、その逆の癒し解放も素晴らしく大きくなるんです。だから、現実の負の側面が苦しければ苦しいほど、逆に、聖性を帯びた解放が、その最後に待ち受けているという物語上の期待感が盛り上がるのです。


逆に云うと、めでたしめでたし」のご都合主義ともいえます。このめでたしめでたし」のカタルシスを作り出せる作家こそを、僕は物語作家、と呼びます。

 苦しく重々しい「負」の後に「救済や浄化」が訪れることを信じている(であろう)、という点で、津田雅美斎藤けんは通じていると思います。


 ちなみにペトロニウスさんの津田雅美論は、ぼくとmixi日記のコメント欄で行ったやり取りを下敷きにしている所もあるので、特別にそれを引用してみます。

 去年、いずみのがカレカノの16巻から最終巻までを一気に読み終えた時の日記より。

今更ながらにカレカノ読了

 色々言いたいことはあるけど津田雅美すげええええええええ。

 表現力がハンパありません。

 リアルタイムで読むの我慢して、単行本で一気読みしたのは正解だったかと。


 それにしてもインフレの凄まじい世界だ。こう、感動とか、組み立て方が、ぐっと盛り上げてこうだーっと来る感じでスケールやたら大きいです(擬音で感想書くな)。

 それを演じているキャラクター人間力インフレしすぎ。


 レギュラー人間は一人残らず「ひとかどの人間」になってて、相対的に見ると、なんか真秀ちゃんが一番地味な人に見える(笑)。


ペトロニウス

 ああ・・・そうですかもねぇ。津田雅美さんの初期の作品で、超頭が良かったのだけれども、親の都合で高卒になった彼のことを回想するってマンガがあって、自分は大学生になったが・・・みたいな、ノスタルジーをかもし出すものがありました。


 これを読んだ時に、ジブリアニメにもなった氷室冴子さんの小説海がきこえる』のような、、、受験を真面目にがんばった、典型的な地方の学生の匂いを凄く感じたのだが・・・。あれって、「ふつう」を扱った作品だったんですよね。津田さんにも、そういった受験を真面目にやった地方の学生の匂いがずっとベースにあったのですが、、、、

 ところが、このカレカノは、その「ふつう」さを飛び越えていますよね。


 かなり低い地点から、見事に成長していくので、よほど穿ってないと、感情移入はできると思うが、、、才能やその後の人生の大成功の予感からして、「けっ」(笑)って思う人も多いでしょうねぇ。ちょっと、インフレしすぎだもん(笑)。


 とはいえ、全てのキャラクターの成長を彼女なりのロマンで描ききっているところは、さすがだなぁ、とうなりますねぇ。普通どこかで曲がるものなのだが(笑)。

いずみの

 まぁだから、一言で言うと「英雄譚」なんですよね、この漫画


 作者の読書趣味を追ってみると、なんか壮大なものが好みだようだし、そういうオペラ的なスケールの大きさと、(作者の中では)同じ世界を描いてるつもりなんだと思います。

ペトロニウス

 ああ・・・オペラ。それは、いえるかもしれませんね。


 ただ、僕は高校生受験で「自分がまだなにものでもない時」「社会から無価値な時」に彼女の初期の作品に触れて、凄く共感したので、たぶんスタートの等身大の部分は、彼女自身のことですが、そういう人で、そういう「普通の人」が、壮大なものに憧れる、という感じだったんですが、、、

 カレカノでは、そもそもオペラ群像劇(笑)になったので、一皮向けたな、と思いつつも、昔の素朴さが懐かしかったりして(笑)。

いずみの

 多分その変化は、「漫画力」の向上と無関係ではないでしょうね。


 初期の曽田正人が、漫画力的に『昴』を描けなかっただろうのと似たようなもので(で、やっぱりインフレしすぎの『昴』は感情移入できないから残念、って思う古参ファンは多いみたいですし)。

ペトロニウス

 これは面白い題ですね。たしかに曽田正人さんの漫画にも同じものを感じます。


 たぶん曽田正人さんのクリエイターとしての夢は、感情移入できないくらいの天才を描く『昴』だったのだと思いますが、物語世界に飛躍しすぎて、読者がついてこれなくなる・・・これ、確か昔の曽田さん評で書いた気がするなぁ。

 あきらかに、昴のほうが水準が上がっているのだが、、、確かに受け手の層を、狭めた感覚がありましたよね。

 おっと『花の名前』の感想とは関係無い話に飛んでしまった。


 しかし『花の名前』にしても、ヒロインの「聖性」(可愛さ、癒し度、と言い換えても良いのですが)がかなり現実離れしていて、それは『彼氏彼女の事情』や『昴』のインフレ感、スケール感と並べて論じられて良い部分だと思います。

 3巻における、斎藤けん自身の柱コメントが特にそれを言い表しているんですよね、

久しぶりに会う本読みの友人に、「近頃の私の漫画をどう思うか」と聞いたところ、「相変わらずリアリティのない女をかくのが上手い」と評され、「聞かなければよかった」と落ち込むと、「褒めてる」となじられました。

……っていうね。

*1:もっと正確に評すると「90年代漫画アニメを学んでしまった80年代作家」。特にるろ剣の影響が大きすぎると思われます

*2サルまんでいう所のメガネくん役の人。実際にメガネをかけている

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Wed 2007.01/03

izumino2007-01-03

年末年始・上京日記

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(※写真横浜中華街関帝廟。)

27日

28日

29日(コミケ初日)

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30日(コミケ二日目)

31日(コミケ三日目)

元旦

  • 何故か、結城さんとそのお友達一人と雀荘に入って、朝五時まで徹夜で三人麻雀(笑)
  • リアル牌を握ったのはめっちゃ久々だし、北抜き赤五アリのインフレルールでやったもんだから、ハコテン連発の大味勝負になってメチャクチャ楽しかった。でも次はちゃんと四人打ちでやりたい
  • 早朝、結城さんと電車で移動中、『少年フェイト』を二人で読みながら大爆笑。この同人誌、笑い所多すぎ
  • 「よし、同人誌を読んでるのに、傍目からはジャンプを読んでるようにしか見えないぜ! 人前で堂々と読める理想の同人誌ですよ」
  • 「でもジャンプなんか読んで、こんなに爆笑してるヤツは変だと思われるぜ、結局(笑)」
  • 結城さんと別れた後、再び中華街へ。屋台饅頭を食べたり、高級烏龍茶や茶碗をお土産に買って帰る。これで中華街の街並みは大体頭に入ったので、また改めて行きたい
  • そのまま横浜駅からバスに乗って、1月2日の朝に自宅に帰還

 買った本や読んだ本のことなどはまた改めて書きます。

漫画購入録/李志清『孫子の兵法』5巻〈完〉

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 家に帰ってたらAmazonから届いていた漫画

孫子の兵法〈5〉栄光の果てに孫子の兵法〈5〉栄光の果てに
李 志清

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 「孫子」こと、孫武の生涯を描いたシリーズの最終巻です。とにかく李志清という人は画力が凄くて、なんといっても「三国志水滸伝を描ききったことがある」という偉業のキャリアがその筆力を物語っていると思います(描写力的に言うと、戦闘シーンなんかは結構大雑把で、戦記モノとしてのリアリティはあんまり感じられないのですが、偉業は偉業)。

 『孫子』はまだちゃんと読んだことが無いので、この漫画イメージをとっかかりにして入門するつもりで読んでました。

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Mon 2007.01/01 このエントリーを含むブックマーク

 年が明けましたので、日記を更新しておきます。

 年末年始の出来事などは改めて書く予定です。

 2006年にお世話になった皆さん、どうも有り難う御座いました。2007年も宜しくお願いします。

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