Mon 2009.02/23
ヒロインたちの顔を共通させることの意味と、その中での描き分けについて
羽山@ついったー部 - はてなグループ::ついったー部
よそ様のTwitterログまとめに自分が入っていたので、こちらでも捕捉&補足しておきます。
補足というのは何かというと、今回の議論の前提認識になっている部分ですね。
先月末にこういう話をしていたことを踏まえて、今回の話に繋がっていました。
hachimasa ネギまはややもするとみんなおんなじキャラに見えるからなあ。後期ラブひなから噴出してきた問題なのだけど。キャラ数が一定以上になると描きわけが困難になるという。...
izumino @hachimasa あれは意図もあって似せてる所もあるのです。顔が似ていると「全員が他人という感じがしない」から、って言えばいいのかな。描き分ける、イコール読者にとっての他者を出す、ということになって作風的に向かないという。...
izumino みんな違う顔をしているような漫画は、浦沢直樹みたいに人間関係のすれ違いを描くような漫画でやってればいいと。でもその浦沢漫画も「ヒロインの顔はどれでも一緒」っていうあたりに描き分けた方がいい顔と、描き分けなくてもいい顔の違いってのがありそうですね。...
以上の内容は、理論的にスコット・マクラウドの『マンガ学』から影響を受けています。『マンガ学』を読めば、ロジックの根拠や裏付けが理解できるようになる……はず。
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ちなみに、赤松作品においてキャラの描き分けが「意図的にされていない」というのは、作者インタビューの発言から推し量れる部分や、制作スタッフから直接聞かせてもらったりした話が根拠になっています。
名無し
2009/02/24 01:25
でも「お茶にごす。」は描き分けてますよね。
izumino
2009/02/24 01:40
「でも」じゃなくて、「お茶にごすだから」描き分けてるんじゃないですか? 相手の気持ちが読めない、完全に思いやることができないことに意味のある漫画でしょう。
shus
2009/02/24 13:25
顔が似てる→何処で見分ければいいんだ?→そうだ内面見よう、という風に、読者に興味関心を喚起させるっつーか、そのハードルを下げる効果もありそうな気がします。その先に、ログまとめで話に出てたミスリードの構図なんかも当て嵌まりそうな。
izumino
2009/02/24 14:28
ネギまはまさにそのコンセプトみたいですね(インタビュー参照)。意外と、その方がリアルっていう気もするんですよ。日常だって、人の顔なんてあんまり区別して覚えられないわけですし(笑)。キャラの見分けがつきにくい漫画家さんといえば紺野キタさんなんですが、この人の漫画はまさに「頑張って個人識別しなきゃいけないような気にさせる」作風だなぁと思います。
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