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Sun 2010.05/30

漫画購入録

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 最近に出た新刊です。

 これは、どれも名作ですね。発売の待ち遠しかった作品が一気に出た感じ。

 『ヒストリエ』の6巻に関しては、歴史上の伝説と絡めた解説をじっくりしたいなって気もしています。


ヒストリエ(6) (アフタヌーンKC)


成恵の世界 (11) (角川コミックス・エース 60-11)


Landreaall 16 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)

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Thu 2010.05/27

同人誌の委託状況

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 先日の文学フリマでは、ぼくが寄稿していたアニメ批評同人誌アニメルカ』が完売したとのこと。

 編集部のほうでは増刷通販の計画も立てているそうですので、買い損ねた、という方は公式サイト監視してみてください。


 また、アニメカブースを利用して、ピアノ・ファイア・パブリッシング同人誌(『フィクション・ハンドブック』)も置かせていただいてました。

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 『フィクション・ハンドブック』は、コミティア、前回の文フリ、去年の冬コミ、今回の文フリ、と通算で四回イベントに投入しているのですが、そろそろショップ委託の告知もマジメにやろうと思います。

 っていうか、今まで全然ショップの告知をしてなかったんですよね。すみません反省)。


 とりあえず、メロンブックスCOMIC ZINタコシェの三店で扱っていただいています。


 ちなみにCOMIC ZINでは、ぼくが編集で手伝った同人誌『敷居の部屋の今』『敷居の部屋の環』も委託されてます


 表紙を見ての通り、アイドルマスターのファン活動(主にニコニコ動画においての)に関する本なのですが。アイマスニコマスに興味ある人はこちらもチェックしてくださいな。

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Sat 2010.05/22

明日の文学フリマでぼくが寄稿した同人誌『アニメルカ』が出ます

| 明日の文学フリマでぼくが寄稿した同人誌『アニメルカ』が出ますを含むブックマーク

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サークル名:アニメルカ製作委員会(V-17)

       (アニメルカ公式ブログ

頒布:第十回文フリマ

   開催日 2010年 5月23日(日)

   会場 大田区産業プラザPiO 大展示ホール

   主催 文学フリマ事務局(公式ウェブサイト

文フリ特価:800円

 明日実施される文学フリマというイベントに出る『アニメルカ』という同人誌に「あなたが観察者の椅子に座るということ」という記事を寄稿しました。

 当日、同じブースではピアノ・ファイア・パブリッシング同人誌『フィクション・ハンドブック』も置かせていただける予定です(去年の冬コミ以来の頒布になります)。

Fri 2010.05/21

相田裕の持つテーマとは〜後悔と挫折を抱えて〜

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 ちょっと前に、相田裕GUNSLINGER GIRL』の12巻が発売されました。

GUNSLINGER GIRL 12 (電撃コミックス)GUNSLINGER GIRL 12 (電撃コミックス)

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 また先日のコミティアでは、オリジナル同人誌の新作『ダッシュ・ダッシュ!』も発表されています。

 この機会に、相田裕作品シリーズに通底するテーマ、について一気に書いてしまおうかと思います。どうぞお付き合いください。


 同人誌シリーズの方は、決まった通称もまだ無さそうですから、とりあえず一作目のタイトルから「バーサスアンダー」のシリーズ、と呼ぶのがいいでしょうか。

 入手の機会があれば、ぜひ読んでみてほしいシリーズです。


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  1. バーサス・アンダースローとらのあなメロンブックス
  2. チェンジ・オブ・ペースとらのあなメロンブックス
  3. ダッシュ・ダッシュ!(とらのあなメロンブックス

 そもそも相田裕は、JEWEL BOXというサークル名で活動していた同人出身商業漫画家です(→公式サイト)。

 その彼が再び「JEWEL BOX」として同人誌の新シリーズを始めたというのは、同人界ではちょっとしたニュースでした。

 今回のティアズマガジンで表紙イラスト担当しつつ、インタビュー記事に応えていることからも、その注目具合が窺えます。


 バーサスアンダーは好評なシリーズのようです。

 でもあまり注目されていないようなのが、その見た目以上に「ガンスリと共通するテーマ」が内に込められている、ということ。

 感想の多くは作風ガンスリと全然違う」「意外なテーマという類のもので、ぼく自身もはじめはそんな感触でした。でも……、実際はそうじゃないのでは? と後から思うようになりました。


 そしてバーサスアンダーからガンスリを振り返ってみると、フィードバックして理解できてくることがあります。

 それを一言で云うなら、現在相田裕作品「後悔と挫折を抱きしめること」というテーマが込められているのでは、ということです。


薄幸の少女物語から、不幸な大人の物語

 かつてにおいて、相田裕テーマは「一日を一年の色濃さで」という、短命薄幸の少女実存を描くことでした。


「一日を一年の色濃さで!!」


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相田裕FLOWERS』 / 『コミックメガフリーク』vol.3(2000年12月号)

 このテーマは……、ガンスリの10巻、トリエラエピソードでほぼ完成します。

 トリエラの云う、



この人と一緒に 必死に生きて そして死のう(p128)


記憶がなくなっても無に帰するわけじゃない… そう信じて精一杯生きるんだ(p171)

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相田裕GUNSLINGER GIRL』10巻

……というセリフは、2000年に描かれた『FLOWERS』の延長線上で絞りだされる想いです。


 この完成したテーマに対して、現在加わっているのが、不幸な大人の実存を描くことだと言えます。

 ちなみにこの「大人」というのは、「義体少女以外の」というていどの意味で、少年青年も含められます。

 バーサスアンダーの登場人物たちも、高校生ですから。


 ガンスリの途中から(もしくは最初から?)表面化してきた、このテーマ。これが言葉にしにくいくらい、「良い」んです。

 同時代的な作品オタク向けから探すと、『生徒会の一存』シリーズ『Angel Beats!』連想されたりもします。


 ここで大事なところは、先月のぼくの『Angel Beats!』感想でも述べていたことですが、

「ありふれた不幸で深刻な出来事というのは、もっとよくありふれた、世間的には全然深刻ではないが本人にとっては死にたくなるようなこと」のメタファーとして機能すると思っていて、だからこそ共感を誘いうる

http://twitter.com/izumino/status/12428203070

……という普遍的メッセージになりうるモチーフだということ。


 ――個人の不幸やトラウマを、一人前ぶって「多かれ少なかれ誰にでもあることだろう」「自意識過剰自己愛だろう」と軽んじるのでもなく。

 ――かといって「心の傷は一生回復できない」「世界呪い続けずにはいられないほどの禍根」と深刻に捉えるのでもなく。


 「誰にでも最悪の体験というものはあるし、その傷は報われた方がいい」という価値観で包まれた世界


 そんな空気が特に、同人誌のバーサスアンダーでは気持ちよく流れています。

 この空気は、ぼくが『生徒会の一存』に感じていた「癒し」の価値観とも似ています。


「薄幸短命」というテーマ


友人と女の子はいいよねーって創作話をしていた時、私は自分作品を振り返って「大人になる前に死んじゃう

運命の短命系が多い」ってことに気づきました。ちなみに友人は「大人にならずにずっと成長しない系」だそうです。

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JEWEL BOX『TATAKAUMONOTATI 2nd』(2000年冬コミ発行の同人誌

 初期の相田裕作品というのは、少女信仰にも似た、ロリータ・コンプレックスの発露から始まっています。


 だから元々ガンスリでは、「義体」と呼ばれる少女たちのドラマを描かんとしているように見えました。

 記憶を消去され、余命幾ばくもない少女たちの不幸は、過去がなく、未来もないこと」象徴されます。


 それでも義体少女たちには、幸せを感じる「自由があります。

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少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ


義体」と呼ばれる機械の体、薬による洗脳。居場所を求め銃を手にした少女たちの毎日過酷だが、決して不幸ではない。

 単行本の帯に載せられた、上記のコンセプトワードが言い表しているように……。


 過去が失われているからこそ、今の幸せを全力で享受する。

 未来が閉ざされているからこそ、一日の幸せもっと色濃いものにする。

 それが義体たちの物語であり、あのトリエラエピソードがこのテーマを特に優れた形にしています。


 その一方で、大人たちの不幸は過去の未練や挫折、後悔などによって、未来が縛られること」に集約されます。

 これは、薄幸少女とセットで「大人」を描いているうちに自然発生したモチーフのようにも思えます。

 過去を断ち切ることもできず、短命ではない我々の、「残されてしまった人々」としての問題が浮上するからです。


 だからか、義体に救われるなり、義体保護するなりする「社会福祉公社」の大人たちには、なんらかのトラウマや欠損が設定されていました。


「後悔と挫折」というテーマ

 バーサスアンダーの生徒会と、ガンスリ社会福祉公社は、同じタイプの人間を集めた組織だ、という点で相似です。

 たいていのメンバーが挫折喪失によって、それまでの人生否定された経験を持っています。


 バーサスアンダーの生徒会には、ドロップアウトした体育会系学生スカウトで集められます。主人公は、腕を悪くした野球部投手でした。

 また社会福祉公社も、ドロップアウトした元軍人や元警察スカウトされて所帯を作っています。

 彼らが触れ合うことで、挫折を埋め合わせ、それまでの人生を「報わせる」ことがメインテーマとなる。


 このテーマとの良い比較になると思われるのが、ひぐちアサ『ヤサシイワタシ』、それと『大きく振りかぶって』です。


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 『ヤサシイワタシ』は私立大学写真部舞台ですが、主人公である芹生弘隆は、足を怪我してドロップアウトした元テニスプレイヤーです。

 腕の故障野球部からドロップアウトした、バーサスアンダーの主人公境遇は良く似ています。

 しかし、バーサスアンダーの世界が、彼の挫折を「報わせる」方向に動いていくのに対して、『ヤサシイワタシ』の世界は、ただ暗くて救われない青春主人公に与えます。


 そんなひぐちアサはだから、基本的に「暗い人間」を見ようとしている人だと思うんですね。大学心理学科で出ていることも関係しているかもしれません。

 その彼女が『大きく振りかぶって』で「甲子園漫画」を手掛けた途端、内向的少年に信頼できる仲間を与え、明るく更正させる話を描くようになった。この変化は、読者として感慨深いものがありました。

おおきく振りかぶって (1)おおきく振りかぶって (1)

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 ひぐちアサにとっての高校野球というのはきっと神聖なもので、明るい世界なのでしょう(作者コメントでも、いかに高校野球を愛しているかが激しく伝わってきます)。

 野球をやっててダメになる人間なんていやしないんだ! 極端に言えば、そんな信頼すら感じられる漫画が『おおきく振りかぶって』です。


 でも実際は『ヤサシイワタシ』の主人公のように、野球でも挫折してドロップアウトする人間はいんですよね。

 その体験をした少年は、世界を呪うかもしれない。死にたいと思うかもしれない。もう二度と前に進もうと思わなくなるかもしれない。

 そんな人間挫折を、どうすれば抱きしめられるのか。バーサスアンダーでは、そんなことが描かれていると思います。


分岐するジャンとジョゼの人生

 では次は、「ガンスリ」の最新刊の話です。

 12巻で、ジャンとジョゼがした「挫折」の対比がはっきりと描かれます。

 

 ジャンは家族だけでなく、婚約者も同時に失っています。今までのキャリアを捨て、「復讐の道」へ進む人生の始まりです。

 彼は最愛恋人を(神聖婚姻儀式指輪の交換でもって)永遠に愛しているからこそ、義体に情愛が向かうことはない。義体は単なる「道具」です。

 その上で、義体のリコを「異性として扱わないからこそ」良好な仲でいられている、というのがジャンとリコという「兄弟フラテッロ)」の関係性でした。

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  • 「ジャン」と「リコ」

 しかしジョゼが失ったものは「妹」という家族であるため、義体ヘンリエッタが「未練の埋め合わせ」になりえてしまいます。

 ヘンリエッタという名前も、エンリカと同系の命名です(ちなみに男性名にいじってはいますが、ジャンが付けた「リコ」という名前もエンリカと同系です)。


 ジョゼがヘンリエッタをエンリカの代償として見ていたことは、12巻の第72話「Fantasma」ではっきり示されます(Fantasmaは亡霊、幻影の意)。


『それとも…… 私の代わりのあの子の方が大事?』(p140)


『嘘 兄様はあの子贖罪の道具にして 公社復讐の機会を得て 全部自分の都合じゃない』(p141)

相田裕GUNSLINGER GIRL12

 未練や後悔にもさまざまな形がありますが、そのうちでも特に、取り返しがたいものの「喪失と呼ばれるものは「復讐」という手段で埋め合わせを取ろうとします。

 だから無二の恋人を奪われたジャンの人生は、ただ純粋復讐のために費やされます。それは、復讐することでしか彼の「未練」の炎が止まらないから。


 しかし、ジョゼの喪失をあがなうものは「復讐への炎」だけでなく「妹の代わり」という別の可能性がありえて、彼の人生はこの両者に引き裂かれることになります。

 しかも実の妹ではないヘンリエッタは、ジョゼにレディ扱いされることで、ジョゼを兄ではなく男性として慕っている……という危険なすれ違いも孕みながら。


ガンスリは二種類の人生セッション

 義体少女しろドロップアウトした大人にせよ、ガンスリで描かれているのは人生のやりなおし――セカンドチャンスと呼ばれるものです。

 ただ、記憶のもの喪失している義体と、トラウマによって駆動する大人とでは、そのやりなおしの描き方、乗り越え方も、当然異なってくるでしょう。

 だから、その二種類の人生が並んで描かれるガンスリは、ふたつのテーマセッションとして読むことができます。


 そういう世界観の中で、「ジョゼの復讐 or 回復」と、「ヘンリエッタの救済」が並行して描かれるのが、ガンスリの全体を締めくくるエピソードである、と予想されます――。


 最新刊である12巻は、「addio」という副題のエピソードで締めくくられます。

 このイタリア語意味は、「二度と会うことのないもの(処分品など)に対する別れ言葉――つまり、公社によるヘンリエッタの「処分」を表すものです。


 もちろんここまでの物語で、クラエス、トリエラ、そしてペトロシュカといった他の義体たちの物語が展開していた以上――どの義体ドラマも最高に優れていたものでした――、ジョゼとヘンリエッタだけの話として終始するとは考えにくいのですが。


余談/サンドロペトロシュカについて

 この記事の本題からは離れるのですが……。

 「ジャンとヘンリエッタ以外」のフラテッロの中で、特に重要役割を果たしそうなのが「サンドロペトロシュカ」の二人です。



5年だって? そんな先の事 自分の生き死にだってわからねえ

そう…ずっと先のことさ(p131)

相田裕GUNSLINGER GIRL』9巻

 これはサンドロが「ペトロシュカの余命」を忠告された際のモノローグ

 こうした覚悟の欠如した闇雲さ」に加え、自分義体をはっきりと女性として愛して」しまっている彼の状況は、むしろ同人ガンスリ」のジョゼを想起させます。


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 絶版になっている「同人ガンスリ最終話」である『idle talk』のストーリーは、だから商業版から見ても興味深いものです。

 『idle talk』のジョゼとヘンリエッタドラマでは、「亡き妹の代償」という設定は強調されていません。どちらかというと「男女の性愛」で結びついた関係として、描かれていました。


 その関係はむしろ、「商業版のサンドロペトロシュカ」に受け継がれているように見えます。

 しかも『idle talk』には、公社を裏切ったジョゼとヘンリエッタ」を粛正する「刺客として登場するフラテッロがいるのですが、彼らに与えられていた名がサンドロペトロシュカ」だった……というのも皮肉な配役です。


 『idle talk』のペトロシュカは、担当官のサンドロ告白します(二人とも、キャラデザ性格商業版と別人です)。

 公社処分される運命ヘンリエッタを連れて、逃避行中のジョゼたち」を追いながら告げるシーンです。

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サンドロ様」


「ん?」


「私を連れて逃げてくれますか?」

JEWEL BOXAnother "gun slinger girl" Episodes-01 for Adult [idle talk]』(2000年夏コミ発行の同人誌

 この問題には、まずクラエスの担当官であるラバロが挑戦し、敗れます。

 アンジェリカ担当官であるマルコーは、ベッドで看取ることができただけ幸福と言えたでしょう。

 ヒルシャーは、トリエラの側ですでに覚悟を得ることができています。

 ジャンとリコにためらいはもはや無いでしょう。


 まだなにも決められていないのは、ジョゼとサンドロの二人だけです。

Sun 2010.05/16

まだ手を出していない人のための『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』紹介エントリ2件

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魔王が世界を征服できない問題への一つの回答となる「まおゆう」 - 最終防衛ライン3


 Lastlineさんの記事がとてもわかりやすくて良かった。

 「なぜ魔王勇者に交渉を持ちかけるのか」という「前提」を、日本ファンタジーRPG史観を通しておさらいしています。


 これ、魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」の未読者が前知識として仕入れておくぶんには一番いいエントリじゃないかな、と思ったりもしました。ネタバレにならず、必要な前提だけ頭に入ってくる感じです。


 そうそう。未読者向けの紹介記事としては、ちょっと前にアップされた平和さんのもネタバレが無くて、いいですね。

現在進行形で拡散中のweb小説「魔王勇者(まおゆう)」を紹介してみる - 平和の温故知新@はてな


 こちらはゲーマーではなく、小説読み向けのエントリです。


  • 追記

 あ、紹介記事といえばこれも拾っておこう。魔王勇者の作者、ママレードサンド(橙乃ままれ)さんの別のSS作品、「黒髪娘」の紹介を水星さんがしています。


2010年最高の黒髪ロング・「黒髪娘」を読むために - 水星さん家


 黒髪娘も面白いです、読もう。

本日のトゥギャッター

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 今日まとめたTogatterです。

橙乃ままれ『ログ・ホライズン』の折り返し地点で楽しめるところ - Togetterまとめ

魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51482780.html

を書いた橙乃ままれ(ママレードサンド)さんの新作Web小説、『ログ・ホライズン』の感想


ネタバレ無し。むしろ、読みはじめる前に期待しておくといいポイントだと思います。


ログ・ホライズン:http://ncode.syosetu.com/n8725k/


 ちなみに、↑の説明文でリンクしている魔王勇者URLは、ゴールデンタイムズさん(@golden_twi)で現在進行中のスレッドまとめです。全13スレ中、6スレ目まで進行中。

 別のまとめサイトの形式に比べると、ゴールデンタイムズさんの方が読みやすそうなので優先的に誘導しておこうかなと。


 ゴールデンタイムズさんのまとめって、新規読者さんにとっても「少しずつ更新されて読めるようになる」というペースなるから入りやすいんじゃないかな? という気持ちもあるのですが。


 そして『ログ・ホライズン』が読めるのはこちらですね。

 個人的には、「話題のまおゆう」ではなく、ログ・ホライズンから先に読む人がいたっていいと思ってます。

 どちらからでもいいので。ぜひ、ご一読を。

Thu 2010.05/13

王嶋環『紫乃先生(美)録』が面白い

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 ってのはもう三度目の更新になりますけど、単行本出てほしいのでまた書くことに。『まんがホーム』で連載してる4コマです。

 これで「新ジャンルすごい美人」がもっと認知されるようになれば……。


関連

今年の金髪チアガールといえばリナも可愛いですがリサも可愛いですよ

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 アニメでやってる『HEROMAN』のリナも可愛いですけど『ポップコーンアバター』のリサもたいそう可愛いですよというエントリ


ポップコーンアバター 1 (少年サンデーコミックス)

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 オンライン版のサンデーである「クラブサンデー」で連載してるバトル漫画なんですが、キャラクターや全体の雰囲気が良くて気に入っている作品です。作者はサンデー本誌で『MAR Ω』を連載していた星野倖一郎。


 前からTwitter上で「面白いですよ」って人に勧めていた漫画だったのですが……。

 最近になって、全話公開されていたWeb連載が、第1話と13話以降を残して公開終了となったため、お勧めしにくくなったんですよね。ってことで、コミックスを紹介するしかないかー、と思ってブログ更新する次第です。


 面白いな、と思うのが、これが綺麗な契約/再契約モノプロセスを踏んでいて、その展開が心情的にスッと理解しやすく描かれているというところ。丁寧にキャラクターを押し下げているので心地よいです。


 再契約までのプロセスが読ませどころなので、第1話だけでは魅力は伝わらないかなーと思います。というかヒロインのリサって、第1話の時点ではけっこう「印象の悪い女の子」に見えるんですよね。後々「実はいいキャラ」であることがわかってくる構成になってるんですが。

 契約の「与える側」であるリサが、最初は「主人公よりも格上の存在」のように見えて、実際はかなり人間臭く描かれていく(つまり普段は背伸びをしていることがわかる)あたりが好みです。


ちなみに外人ナイスバディ、やる気に満ちあふれた陽気な性格、と僕のおよそ好きではない要素(笑)あふれるヒロインなのに、それがすごくいいと思えるのは、キャラがいいのか、いずみのさんのいうように「与える側」にちゃんとした理由と苦悩がある等身大が描かれているからいいのか?

『ポッポコーンアバダー』 星野倖一郎著  - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために

 ペトロニウスさんにこう言わしめた時は「勝った!」、と(何に?)。

 転生モノとしても読めるので、『ボクラノキセキ』と合わせて楽しめるところもありますね。

JUMPトレジャー新人漫画賞 横田卓馬「戦下に咲く」が面白い、っていうかうまい

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 週刊少年ジャンプ公式サイト漫画賞のページで公開されて読めるようになった受賞者の作品なんですが、これが面白かったのでちょっとTwitterタイムラインにざわめきが。

 以下がそのようす。


wsplus これ『オナニーマスター黒沢』作者の人か・・・上手くなったなぁ・・・(遠い目) http://bit.ly/bD60Vf link
izumino おお、これ、すごい。面白い:戦下に咲く http://www.shonenjump.com/j/manga-shou/treasure/comics/12ketsu_senka-ni-saku.html link
myrmecoleon @izumino ちらっと説明読んだら虫と花で地味なテーマだな と思ったら…… あそこの「能力」で引き込まれた。やられたわこれ link
myrmecoleon へえ。ジャンプ新人漫画賞作品がネットで読めるんだ。こういう作品って読み切りとかに採用されないと読めないからいいなあ。『戦下に咲く』面白かった。 漫画TOPページ| 集英社週刊少年ジャンプ公式サイト shonenjump.com http://bit.ly/cezYkA link
iwa_jose これはちょっとスゴい。絵がウマいのはもちろん。物語の構成力が新人離れしてますね。「はっきりと説明せずに分からせる」がすでにこれだけできるのか〜。 RT @izumino: おお、これ、すごい。面白い:戦下に咲く http://bit.ly/cprPPj link
izumino @iwa_jose @myrmecoleon まぁその正体は「オナニーマスター黒沢」の作者なわけですが。うまいですねー link
iwa_jose なんという「なるほどどおりで」。いや、それにしてもこれはおもしろいですね。本誌掲載でいいじゃんか、という。 RT @izumino: @iwa_jose @myrmecoleon まぁその正体は「オナニーマスター黒沢」の作者なわけですが。うまいですねー link


 個人的には「週刊少年ジャンプ」的かというと、ちょっと違いそうなんですが(真っ先にイメージできたのは少年エース)、これは期待したい人ですね。

Thu 2010.05/06

上京日記

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 GWということで、東京の友人達と親睦を深めるべく上京しています。

 一昨日のコミティアの日に東京入りしていて、ヤマカム主催漫画感想サイト管理人飲み会に参加。その夜から入江君人さんのお家に宿泊してますが、今日明日オフ会して関西に戻ります(8日は入江さんと一緒に敷居邸入りの予定)。

中国軍の多功能シャベルがかっこよすぎて生きるのが辛い

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 この多功能っぷりには感動しました。誰か、フィクションの中で登場させるべき。

404 Not Found | このページは存在しないか、すでに削除されています

アーミーナイフと言えばスイス製が有名ですが、アーミーシャベルなら中国製が何だか凄いです。本来のシャベルとしての機能はもちろん、包丁メジャー、ハサミ、ピッケル、盾、ハンマー、釘抜き・栓抜き、手漕ぎボートオールなど軽く10以上の役割に対応アウトドアやサバイバルな場面で大活躍ですね。

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 しかしこの動画には出てきませんが、「殺傷兵器としての使い方」の種類はこれらの機能の倍は優にありそうですね。


D

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Sun 2010.05/02

本日のトゥギャッター

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 今日まとめたTogatterです。

「魔王 勇者」でGoogle検索すると…… - Togetterまとめ

 魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」の著者である橙乃ままれさんを交えて、VIP板におけるSS文化の発祥などが語られています。

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Sat 2010.05/01

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