『魔法科高校』のスピンオフ漫画が読みたい
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そういえば電撃大王の編集さんは、『とある魔術の禁書目録』における『とある科学の超電磁砲』みたく、『魔法科高校の劣等生』のスピンオフで『USNA統合参謀本部の優等生』をプロデュースするべきなのでは……。
……というのは先日、「魔法科高校の舞台が戦時下の*1日本だという設定に触れた書評ってあまり見かけませんね」などとTwitterで呟きながら妄想していたことだったり。
というか普通に「世界を飛び回ってミッション解決する超人エージェント漫画」を魔法科高校の世界観で読んでみたいのですよね。
世界観としては『スプリガン』並の広がりが用意されているのだから……というのは良く語っていることだったりしますが。
ちなみに米国からエージェントがやってくるのは物語がかなり進んでからだし、世界の広がりを感じさせる設定である「非公式な戦略級魔法師の人数」云々に触れるくだりはその直前のエピソードまで待たないといけなかったり。
（正直、こうした「外堀となる情報を作中で開示する順序」は書籍化の際にもっとうまくコントロールした方がいいと思うくらいです。）
で、世界情勢をメインに活かしたスピンオフなら、その「おいしい設定」の先出しをできる点でもアリじゃないかと思うわけですが。
親世代の過去エピソードなんかもたまりませんね。『HELLSING』のウォルター外伝みたいなノリの。
深夜・真夜の姉妹は少女時代が「伝説」っぽく作中で語られてますが、あれは漫画にしたら普通の中二病な伝奇アクション*2になりそうで、単純にめっちゃ見てみたかったりします。
（重要キャラの能力ネタバレにもなってしまうので、実際は難しそうですけど。）
作者自身はあまり海外を舞台にする気はない、と発言されてましたし、そのぶん別作家によるスピンオフは狙い目な気がするんですよねぇ。
……という、時間潰しの妄想でした。
４巻は今週末の発売で、『月刊Ｇファンタジー』のコミカライズもそろそろ始まる（今月発売の１月号で巻頭カラー）ので色々空想してしまいますね。
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