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Tue 2012.02/28

新番組『特命戦隊ゴーバスターズ』1話の雑感

| 新番組『特命戦隊ゴーバスターズ』1話の雑感を含むブックマーク

 従来の戦隊とも、メタルヒーローとも、昭和平成ライダーとも違う、微妙イメージのスキマを付くのがうまいですね。

 見た感じ「ライダーより対象年齢低そう」なのはメカデザインからちゃんと伝わってくるし、これだけ独自イメージを創りだしていれば、従来の戦隊から変化してても楽しめそう。



 でもところどころ、脚本家ブランド一本釣りというか、電王っぽい要素を入れているのはあざといかな? レッドシスコンだったり、バイク操縦ヴィークルだったり。


 科学ファンタジーのローテーションよりも、伝統的な戦隊ゴーバスターズ的な戦隊一年ごとにローテーションを組む戦隊シリーズもいいかも、と思ったりしました。まぁ、ゴーバスターズ成功したらなのですが。

 プリキュアも、偶数だったり奇数だったりを繰り返してますしね。


 ところでレッド役の人はホスト部やイケパラに出演したイケメン俳優で、ブルー役はテニミュの手塚役だった人なんですね。


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新番組『スマイルプリキュア!』4話までの雑感

| 新番組『スマイルプリキュア!』4話までの雑感を含むブックマーク

 一話につき一人ずつプリキュアに初変身する構成で、4話まででピンク→オレンジ→黄色→緑の順に変身しています。残すところは五人目の水色のみ。


 メンバーが三学年にまたがっていたプリキュア5とは異なり、今回は全員同じクラスクラスメイト、という設定です。

 その4,5人目のメンバーである緑と水色は「同学年だけど大人びて感じるクラスメイト」というイメージで描かれていて、そういう同級生が一人二人いる感覚というのは小中学生にとってリアルでしょうね。

 でもプリキュア小中学生が観るアニメではないので、……幼児視点ではどう感じるんでしょうね?

 あと、生徒会長のデザインがすごく普通男子生徒なのはかえって斬新かも。いまのところ、これだけ「異性の影」が薄いのは歴代中でハトプリと並ぶくらいかな?


スマプリはどんな力で何と戦うのか

 特に欠点の見えてこないアニメの作り方をしているので、人気の心配はしていないのですが、ここがこう凄い、これが後々のクライマックスで感動を生むんだろうな、といった盛り上がるポイントをまだ発見できないもどかしさもあります。


 特に物足りないと感じるのは、「スマイル」や「ハッピー」というコンセプトをどう活かすかなんですが、彼女らは「スマイルチャージ!」と叫ぶことでスマイルを「チャージ(補給?)」してヒーローに変身するのであって、彼女たちが天然で笑顔の素を持ってるわけではないんですね、たぶん。


 「白紙未来をバッドエンドにしてやる」という悪役に対して、なんの根拠によって打ち克つのか、という図式がまだ見当付かないように感じているのかもしれません。

 一方、敵側のポリシーは明確で、しかも「人々をネガティブ思考に招く」という現象にはリアルな重みもあって、それは「気合」の必殺技で撃退すれば済むものなのかという。

 かといってそのネガティブ思考を浄化技で浄化すればオッケーみたいな力技は、ハトプリの二の舞みたいになりますし。

(※例えばフレプリでは「事件的な被害」を起こすことによる不幸、スイプリでは「悲しくなる音楽」を聞かせてみんなが泣く、という不可抗力なのに対して、ハトプリとスマプリは「現状への捉え方がネガティブになる」という、現実にありえる範囲の現象が起きている点でタイプが似ています。)


 スポーツ少女あかねが決して「部活のエース」ではなかったように、今回のプリキュアたちは全員「普通の子」で、大人っぽい二人でさえも、才能のある優等生で優しいけれど「スマイルハッピーの素」を天然で持ちそうにない、という意味では普通の子に感じると。

 そういう「普通の子」「優しいけど強くはない子」が世界を救う物語だとしたら、何をもって悪に打ち克つのか、飛躍しうるのか、というのが五人揃って見えてくる……ような展開だと、いいですね。


 ちなみにこじつけっぽいですが、今回は、髪型が内向きで防御的なデザインが多いです。つまりおでこも出さずに、頭を覆ってガードするような髪型が多い。

 逆に、おでこを出した方が利発そうなキャラデザになる、というのは良く言われることです(参考→オールスターズNSの公式サイトオールスターズDX3の公式サイト)。

 意図してかどうか、こういうデザインも「けして強くはない、普通の子っぽいイメージ」を手伝っているのかもしれませんね。


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高河ゆんとなるしまゆりによる『まどか☆マギカ』最終回補完同人

| 高河ゆんとなるしまゆりによる『まどか☆マギカ』最終回補完同人を含むブックマーク

 上京中、お友達に読ませてもらった同人誌です。

高河ゆん 『彼女魔法

なるしまゆり『恋なき少女のサバイバル』

対談収録

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 事前に「なるしまさんのが良い」と聞いていたので、期待していたのですが、実際に、なるしまさんの『恋なき少女のサバイバル』はとても良い「最終回補完」でした。

 高河ゆんさんとなるしまさん、対談では仲良く語り合ってるんですけど、作品では「鹿目まどか」のキャラクターに対して真逆解釈で補完してるんですよね。

 高河ゆんベタに、ほむらの恋心に応えてくれる少女としてまどかキャラ付け補完してるんですが(ファンの期待としてはこちらの方がメジャー妄想なんでしょう)、なるしまさんの補完はそれをキレイに裏切っている。

 そして「ああ、自分が本当に見たかったのはこういう最終回だったんだよな」と思わせてくれる。

 真逆解釈一冊の本にまとまっている、という構成も含めて、なにか迫力のある同人誌でしたね。これぞ二次創作面白さ、というか。


 なるしまさんの作品は『プラネット・ラダーが好きなんですけど、この鋭利感性が、いいなあと改めて感じました。

 まだ読んでいない作品もあるので、そのうち他のなるしま作品にもチャレンジしようと思います。


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Mon 2012.02/27

【告知】週末にアニメUst

| 【告知】週末にアニメUstを含むブックマーク

 おなじみ、HARD-WIREDさんがホストアニメ語りUstを3月2日に放送します。

 ゲストは前回に引き続き、レスター伯さんと、さらに成馬零一さんが参加してくれることになりました。


 お題は、また前回から続いて輪廻のラグランジェで、サブの話題としてギルティクラウンモーレツ宇宙海賊の話をしたく思います。

 ほとんど、レスター伯さんと成馬さんの二人から佐藤竜雄監督がらみの話を聞きたい、というのがテーマなので、ぼくは話を聞き出すポジションがいいですね。


 時間は、24時に終わらせるのが目標で、21時半〜22時半にはスタートしたいと思います。

 また告知しますね。


過去の放送

今月の『風雲児たち 幕末編』(コミック乱)

| 今月の『風雲児たち 幕末編』(コミック乱)を含むブックマーク

 とうとう桜田門外ノ変に、決着が訪れたわけですが……。

 ラストページの、現実にはありえないパースで描かれる俯瞰ショット(打刀で首級を天に掲げる場面)が、この襲撃事件のただならなさを象徴しているようで、久々に「すごい絵を見た」気がしました。この表現力が、すばらしい。


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漫画購入録/綱島志朗『紫色のクオリア』1巻

| 漫画購入録/綱島志朗『紫色のクオリア』1巻を含むブックマーク

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 先日お報せした通り、『ミステリマガジン』の「ミルキィホームズの系譜」特集で紹介した『紫色のクオリア』ですが、コミック版が発売になりました。


 1巻で描かれるのは、主人公である「波濤学(はとう・まなぶ)」が本格的に主人公として活躍する前の、導入的なエピソード。

 このペースなら数巻で完結するボリュームかな……?


 『ミステリマガジン』のエッセイ仕事では、元々「拡大解釈でいいので、少女探偵というキーワードで近作を一作紹介してください」とお願いされて、だったらミステリイメージのない作品をあえて……と選んでみたのですが、この序盤だけでも連続殺人事件は起こるし、警察と組んだ犯人探しの要素はあるし、雰囲気は思ったよりもミステリっぽいかも? と、ヴィジュアル化されたストーリーを眺めて思ったりするのでした。


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今年の抱負と筋トレ用のリマインダー

| 今年の抱負と筋トレ用のリマインダーを含むブックマーク

 去年は、ほぼまる一年健康管理に費やした年だったと思います。


 その決意表明のような記事も書いていたくらいですが、おかげさまで上記ほどのひどい体調からは抜け出し、「メンテナンスにさえ気をつけていれば順調に活動できる」ペースを取り戻しつつあると思います。

 3キロも落とした体重も元に戻り、痩せる前よりもちょっと増えつつあります。


 体重が増えつつある理由が、たぶん筋肉トレーニングを続けている所為なんですが、今年の抱負は「鍛える」にしようと考えていました。


 去年はひたすら「安静」と「管理」の年であって、ようやくそれ以上のことができる余裕を感じています。

 鍛える、というのは「負荷を与えることで強くする」という発想によるもので、例えば筋トレにしても「組織破壊による超回復」を意図したものでしょう。

 その「負荷」を与えても大丈夫なくらいの丈夫さが戻ったのが、つい最近、ということなのですが。


 なにごとも潮の満ち引きのように、停滞するのではなく、振幅することで活動を続けられるものなのですが、いったん「殺」してみないと「生」かされないものもあります。


「殺」は「殺」だけで、完結するのではない。自然の「殺」には「生」が含まれている。老子の言い方を借りれば、こうした「殺」は「至殺」とすることができよう。

内丹秘訣(6)「逆」を見る(『陰符経』) 「むすび」の武術〜福徳円満〜/ウェブリブログ

 筋トレの習慣を日常化していると、自然における「殺」の意味が端的によくわかるような気がしてきます。

筋トレっていうと東洋的な武術イメージから離れる気もしますが、童子功とも言って、武術筋トレを否定してるわけじゃないですしね。)


 で、筋トレというと、組織破壊してから超回復するまでにかかる「休養日」を管理するのが大事です。

 

f:id:izumino:20120227031053p:image:right そこで重宝しているのがiOSリマインダー。

 筋トレを済ませたら48時間後(超回復時間のかかる部位によっては72時間後)にアラームを鳴らすようにセットして、そのタスクを部位ごと(現在は七種類)に設定する。

 これなら、一日あたり三種類のメニューが与えられることになりますが、毎日決まった時間にやるのではなく、気が向いたときに「再開」すればいいことなので、時刻もメニュー内容もズレてきますから、同じトレーニングの繰り返しでも「飽き」がこない利点があります。


 あと筋トレと同時に、ストレッチも続けています。特に、屈伸に必要な関節がカタい体質なので。

 ようは、パワーやストレングスを付けるのがトレーニング目的なのではなく、肉体のバランスを取るのが目的ですから、カタい部位は柔らかく、弱ってる部位は鍛えるように心掛けているわけです。

 「足指」とか「膝」とか、あまり筋トレしなさそうな細かい部位もメニューに入れているのは、他の筋肉とのバランスを取らないといけないからですね。


 それで、今年は筋トレにかぎらず、何かを支払って、対価を得るとか、リスクを負って、リターンを得るとか、失敗して、成功を掴むとか、なにごとでも「波」のある活動を目指したい、とひそかに考えています。

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Sun 2012.02/26

藤本由香里ゼミの卒論発表会と、少女誌のファッション事情研究

| 藤本由香里ゼミの卒論発表会と、少女誌のファッション事情研究を含むブックマーク


 上京二日目は、藤本由香里先生ゼミ卒論発表会を見学しにいきました。

 といっても、日曜と月曜の二日間にかけて行われていたうち、日曜日まおゆう朗読劇とかぶっていたので……、二日目だけ参加することに。


 当日は、(ぼくと同じく関西から上京中だった)岩下朋世さんやしぐれやさん、久しぶりにお会いするきくちさんなどもご一緒でした。


 すべての発表が漫画に関わっているわけではなく、漫画史に関わる発表が全体の三分の一ほど。

 その中では、石塚稚菜さんによる少女漫画雑誌における「こわい」漫画の変遷─1950年から75年まで」の完成度が高くて、会場でも絶賛されていました。


f:id:izumino:20120226155353j:image:right ところで、しぐれやさんから手渡されたのですが、京都大学卒論2000年代における『ちゃお』『なかよし』のファッション情報という研究があったそうです。


 この中で、ぼくのブログが参考文献として引用されており、しかも、ぼく自身が疑問だった部分を補うようなアプローチで調査をされていたので、いたく感動しました。


 これはちょっともったいないくらいの調査なので、ぜひ今後に活かしたいですね。


 

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Sat 2012.02/25

声優陣の作り出すプレミアムな体験 『まおゆう魔王勇者』朗読劇見てきました

| 声優陣の作り出すプレミアムな体験 『まおゆう魔王勇者』朗読劇見てきましたを含むブックマーク


 今月は19日から22日にかけて上京していたのですが、第一の上京目的が、渋谷公会堂で催された、まおゆう魔王勇者朗読劇でした。

 某関係者さまのご厚意で招待枠のチケットが手に入り、昼の部・夜の部とフルで鑑賞することができるように。

(※この回を聴いた後にTwitterで「福圓さんの女魔法使いすごいですよー!」とはしゃいでたら、「じゃあ聴きにくるといいよ」というのが招待してもらえた理由でしたが……。)


 豪華声優陣による生の演技で「劇」を観ることができる……という、とても貴重な体験ができたと思います。


 詳細なレポートは上掲の記事に譲りますが(特に声優同人誌も出している漫画家、あまのしんさんのイラストレポートは必見!)、ライブ」なイベントとして「体感」したことだけを伝えてみたいと思います。


 昼の部と夜の部を通しての感想としては、声優さんスタッフさんに「自信」たっぷりな気迫を感じ取りました。

 「これはいいものなんだ」って作品のパワーを信じて、「我々はすごいものを届けられるんだ」という気概を強く抱えているようすを感じられました。その上で……、実際にその通りのパフォーマンスと、ショウアップが目の前で演じられていました。

 技術的に「巧い」のは当然ながら、とにかく、「生」だから伝わってくる、すごい迫力がその「自信」の現れであるかのようでした。


 そんなプレミアムな体験だったのですが、こうした「朗読劇」というイベントスタイルには、もっと可能性があるのかも……などと考えさせられもした舞台でした。

 これが「アニメ化」された作品のイベントではなく、「ドラマCD化」されている作品のイベントからこそ、「朗読劇」というスタイルも企画できるんでしょうね。そこに色々とヒントがありそうです。


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ニコ生PLANETS3月号にゲスト出演

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ニコ生PLANETS3月号「徹底評論!海賊戦隊ゴーカイジャー」 - ニコニコ生放送

 出演してからの報告になってしまいましたが、先日、上京して「ニコ生PLANETS」に出演しておりました。

 ぼくはこの番組では三度目の出番で、今回のお題は海賊戦隊ゴーカイジャー


 ぼく自身は、喋る予定だったネタがけっこうすっぽ抜けてたりして反省しなきゃいけないんですが、岸本みゆきさんのトークが非常に面白く、トーク番組としてはとてもうまくいった回だったんじゃないかなーと思います。


 タイムシフトで視聴できる方はどうぞご覧になってください。


海賊戦隊ゴーカイジャー 全曲集 KANZENお宝ソングボックス海賊戦隊ゴーカイジャー 全曲集 KANZENお宝ソングボックス
V.A. Project.R 宮内タカユキ サイキックラバー 水木一郎 ささきいさお 堀江美都子 串田アキラ 高橋秀幸 五條真由美 Sister MAYO 安崎求 安部誠司 NoB 松原剛志 谷本貴義

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『ミステリマガジン』ミルキィホームズ特集に寄稿しました

| 『ミステリマガジン』ミルキィホームズ特集に寄稿しましたを含むブックマーク

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 本日発売となりますが、『ミステリマガジン』4月号の探偵オペラ ミルキィホームズ」特集に2ページのエッセイ寄稿しました。

 早川書房さんとは、去年の『SFマガジン』でもエッセイ寄稿させていただいた縁からのオファーでした。


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 で、ミステリマガジンミルキィホームズ特集は、脚本家プロデューサーへのスタッフインタビューがあり、北原尚彦さんによる元ネタ解説も含め、ミステリパロディとしてのネタバラしが前半のメイン。放送中の第二幕への言及も多し。


 後半は、「少女探偵に向いているか?」と題された桜庭一樹へのインタビューを中心に、「少女探偵」を主題としたエッセイなどで構成されています。

 海外少女探偵小説「ナンシー・ドルー・シリーズ」の紹介など。


 ぼくのエッセイもその後半の流れに沿ったもので、明後日コミック版の発売日となる紫色のクオリアを、「少女探偵」に絡めて紹介しています。

 ……というのも、編集者さんからテーマ拡大解釈してもいいので」と言っていただいていたので、一般にはミステリに分類されないような作品を狙って選んでみたわけなのですが。


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Fri 2012.02/24

今週の『みかこさん』

| 今週の『みかこさん』を含むブックマーク

『みかこさん』 今日マチ子

 ながらく読者をやきもきさせているみかこさんの恋愛なのですが、最新話では「おおーっ」と言いたくなる感じです、よ!


 『みかこさん』はWebで全話、フルカラーで読める作品なので、未読の方もぜひ読んでみてくださいな。

 コミックスは4巻まで発売中です。


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漫画購入録/天乃忍『ラストゲーム』1巻

| 漫画購入録/天乃忍『ラストゲーム』1巻を含むブックマーク

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 絵がいいなーと思って、短篇集『夏のかけら』を以前買ったことのあるのが天乃忍さん。

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 その天乃さんの最新刊であるラストゲームの表題作(全3話)は、元々、短期集中連載というかたちで去年の『LaLa』に載っていたもの。


f:id:izumino:20120224133700j:image


 ……なのですが、この第二刷のオビに書かれているとおり(→初版のオビ)、今年の『LaLa』2月号から続編が連載化しています。

 もちろん、単行本の3話だけでも充分完成したラブコメディなのですが、この続編の展開の方も面白いので、続刊が楽しみですね。


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 人気のある読み切りや、集中連載から、連載化へ……というパターンは珍しくないと思います。

 でも元々の集中連載では、小学生大学生まで進学するところまでを描いて終わりだったので、必然的に「続編は大学生からスタートする」という、『LaLa』のラブコメ作品としては珍しい部類のストーリーに発展しているのが気になるところです。


 しかし「優等生に張り合おうとするエリート恋愛」っていう、「いかにもLaLa!」って言いたくなる設定だったりとか、無口系黒髪ロングのヒロインだとか、白泉社系のラブコメ好きには注目の作品ですね。


まあ設定自体は、少女漫画特に白泉社系?)によくある黄金パターンお話だとは思うんですよ。

お金持ちで世間知らずのお坊ちゃまヒーローが、苦労人ながらもあくまでマイペースヒロインに振り回されるラブコメ

でも王道パターンで良いじゃないですか、私このパターンお話大好きなんです、昔から

このパターンに、全三話ストレート直球勝負で描かれている姿勢がいさぎよいなあと、読んでいて思いました(笑)

そしてそれが本当に面白い

三話ごとにきっちり区切りがついていて、テンポもよくて飽きません。

いたるところでときめいて、読んでいて本当に幸せになれる少女漫画でした。

(ちなみに私が読んでいて思い浮かべたのは、川原泉さんの作品かなあ。ヒロインマイペースさに同じ空気を感じます!ちょっぴりレトロ雰囲気にも何か通じるものが。)

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 それに続編では、「LaLa的な学園ラブコメ」のテイストで描かれているにも関わらず、大学生キャラクターを描くことになるわけで、「普通少女誌のラブコメ」や「女性誌のラブコメ」にはない面白さが出てくると思います。

 なので、ふだん少女漫画を読まない人にも薦めやすい作品かもしれませんね。

Wed 2012.02/15

『Quick Japan』の「AKB0048」特集

| 『Quick Japan』の「AKB0048」特集を含むブックマーク

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 さやわかさんによる取材記事の他、スタッフ座談会が載っていたので購入。

 どうも岡田麿里が根っからアイドルオタクだったらしく、本人が熱望して脚本に参加したというのと、スタッフ自身が劇場公演に入り浸ることで感じた、「テレビには出てこない研究生たちの面白さ」をアニメ表現したいなどの意気込みを感じられました。


 この「テレビには出てこない研究生メンバーの面白さ」っていうのは本当にテレビでは出せない面白さ」だとぼくも感じるので、そのエッセンスをどう「テレビアニメ」で表現するのか? ということ自体が難題であり、挑戦なんじゃないかなあと思います。


 また、スタッフアイドルオタクにもアニメオタクにも見てもらいたい、子供から大人まで老若男女に楽しんでもらいたい」……と、深夜アニメの閉鎖性を打ち砕きたいような意志も見せていましたが、だとすると放送局と放送時間が気になるところですね。

 そもそもメンバーには小学生がいるくらいなので、小学生でも起きてる時間帯に放送してもらいたいものですけど。

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Sat 2012.02/11 連続エントリ「ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える」

ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・目次

| ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・目次を含むブックマーク

 去年の六月のことになるのですが。

 埼玉の獨協大学より依頼を受けまして、学生さん相手に授業をしたときの話からはじめたいと思います。


 「ポピュラー文化と社会」というオムニバス講座の中で、漫画を扱う枠もあっての依頼でした。

 いろんなツテをたどって自分に声がかかったそうで、関係者の先生方にはまず感謝申し上げます。


「ポピュラー文化と社会」と漫画

 2コマぶんの授業を担当していたのですが、一回目は拙著『漫画をめくる冒険』や『ユリイカ』誌上の内容に則した、漫画の読み方/読まれ方のメカニズムを簡単に解説して──「入門編」的な内容としては、去年の冬コミに出た『マンガルカ』の原稿と同じくらいの範囲ですね。


 二回目は、そんな「漫画」というメディアがある一方で、他のメディアはどう消費されるものなのか? という文化比較からのメディア論がメインになりました。


 漫画論からメディア論に展開させたことには意図もあります。

 この講座自体は「マンガ学科」などではなく、大学の全学部生(文系が中心)を対象に開かれたものでしたから、メディア全般に問題を広げた方が理解してもらいやすいだろう、と。

 当然ですが、「ポピュラー文化と社会」というテーマを意識してのこともあります。


 で、授業内容のおおまかな筋立てを先に言えば、漫画というメディア「一人で消費する」「個有のメディアである側面が強い。

 そのため、漫画と他のメディアを比較した場合、「みんなで消費する」「共有のメディアという違いを多く発見できる……という内容でした。


 「共有消費」「共有体験」がキーワードとして登場しますが、ひっくるめて「Shareness」という単語を用いてもいました。

 このエントリタイトルにも「Shareness」は入っていますね。

 ソーシャルネットワークの時代になって、ひとつの作品や出来事を「共有」する体験が、インターネットの趨勢として主流になりつつあります。

 漫画論から入りつつ、最終的にはTwitterニコニコ動画匿名掲示板などが生みだす現象について、考えるためのヒントを得ようとする話です。


 件の講義では、(特にレジュメも配布せず)板書と口頭だけで講じていました。ですから、このブログで改めて整理しておきたいな、と前から思っていた問題です。

 もう半年以上前の話になりますが、講義後の着想を含めて、ここに書き残しておきましょう。

 本格的に論じようとすると、かなり広範囲に渡るテーマな上に、まだテキストとしても不十分な内容ですし、意見もぜひ聞かせてください。


  1. ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・前編
  2. ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・後編

ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・前編

| ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・前編を含むブックマーク


漫画や小説は「一人で消費する近代的なメディア

 漫画のメディア的な特徴というのは、今までいくつかの角度から研究がなされています。

 たとえば、泉信行『漫画をめくる冒険』などの仕事で発表した中から挙げてみましょうか。

 ちょっと専門的な話になりますが、なるべく簡単に。

続きを読む

Thu 2012.02/09

映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』鑑賞

| 映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』鑑賞を含むブックマーク

【映画パンフレット】 『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』 出演:AKB48【映画パンフレット】 『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』 出演:AKB48

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 AKB48の、2011年の活動を編集したドキュメンタリー映画

 表向きの主役は高橋みなみ前田敦子・大嶋優子などのトップメンバーなのですが、意外にも研究生岩田華怜が「主人公」のようにも取れる扱いを受けており、奥行きのあるドキュメントになっていました。


 「アイドルグループノンフィクション」というだけでなく、「震災ノンフィクション」としての意義もある映像になっていて、そこでまず「前もって予想していたような映画じゃないぞ」というインパクトが。

 岩田華怜が本作の「軸」になっているというのも、彼女がメンバー内唯一の「被災者」だったからという理由です。

(※ちなみに岩田華怜は『AKB0048』の声優選抜組であり、配役としては「この子が作中のセンター役なんじゃない?」って造形のキャラ採用されていて、今年の活躍が期待されるメンバーですね。)


 比喩として適切かどうかわかりませんが、なにかスナッフ・ムービーでも観ているような「見てはいけないものを見てしまっている衝撃」がビシバシとあって、異常な迫真性(リアリティ)を濃密に感じられた二時間でした。


 マジで感動させながらも……当然、色々なエクスキューズが観ている内に湧いてくるつくりだと思うのですが(それはそもそも、AKB48というシステム未成年アイドルという存在自体にも向けられるエクスキューズなのですが)、観ておいて良かったし、制作されて良かった映画だと思います。


 ところで、ぼく自身は「地元アイドル」であるNMB48のファンであって、AKB48はその「お姉さんグループ」……というくらいの距離感で眺めているのですが、それでも魅力的なメンバーが揃っていることはよくわかります。

 カメラマンも凄くいい仕事をしていて、トップメンバーを撮影するときは、普段のテレビに映る姿以上の「輝いて見える画」を引き出せている。

 単純に、メンバーの魅力を再確認できる映画としても非常に優れているんじゃないでしょうか。


 なお、「AKB48ドキュメンタリー」という都合上、他グループの存在感はほとんど無し。ちらっと松井珠理奈松井玲奈山本彩の姿が映る程度で、2011年が48グループ全体が大きく飛躍する年だったように、2012年姉妹グループそれぞれにとっても飛躍の年になるといいなあ、というのも観てから考えてしまいますね。

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Mon 2012.02/06

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Sat 2012.02/04

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Thu 2012.02/02

今期アニメUst告知 2月4日(土)夜

| 今期アニメUst告知 2月4日(土)夜を含むブックマーク

 またHARD-WIREDさんホストアニメ語りUstやりたいと思います。

 ゲストレスター伯さんで、今期スタートのSFアニメ特に輪廻のラグランジェ』の話をしてると思います。


 時間は、24時に終わらせることだけ決めてるんですが、開始時間不透明です。

 いつもどおりなら、21時半〜22時半くらいに始まるんじゃないかと。Twitterでまた告知しますね。


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中島愛

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