歴史的犯罪の首謀者たち#1:偽造されたアンソンの写し
http://www.foxcrime.jp/bangumi/history/index.shtml
マーク・W・ホフマン:15歳で無神論者になった機に偽造コインを造る。モルモン教古文書を主に手がけて、10年間で800件の古文書偽造、殺人2件で終身刑に。
予めユタの教会・図書館に古文書を寄贈しておいてから、後から本命の偽造品を売り込んだときに鑑定で参照させる様に誘導すると、欲しがるモノ(幻の文書)の存在を疑わない人間は容易に欺かれた。顧客の期待に答えたのである。
彼の仕入先・入手履歴を調べれば充分怪しかったのだが、図書館で盗んだ古文書の白紙に1830年代に使われたインクの製法を入手して再現した上、インクに古文書を燃やした灰を混ぜて、放射性炭素14測定法にも考慮し、仕上げはアンモニアを塗りアイロンがけで完成させると鑑定家は見破れず、異議を唱える者も居なかった。
1980年アンソンの写し=2万ドル、スミスの手紙=9万ドル強、サラマンダー・レター=数十万〜100万ドル(初代大管長スミスの友人が書いたスミス氏が魔術に傾倒したとする内容の書簡)←間違っているかも?再度視聴要
フリーマンの誓い=150万ドル
金遣いが荒く借金が膨らんで、債務返済の為に前金で売り込んだ未完成の偽文書が納期に間に合わ無いので顧客のモルモン要人2人を可塑性爆弾で殺害、3人目の犯行現場で自爆、重症を負い警察の取調べの過程で古文書偽造の全容が明らかになる。

http://seitonomichi.maxs.jp/sinjitu/sugao/001maegk.htm
高橋 弘 著 「素顔のモルモン教
http://garyo.or.tv/kakure/kakuretop.htm