お菓子までの道のり

日本料理をはじめて5年がたちました。まだまだですがやることがいっぱいで忙しい毎日です。
ここまで来るのも結構時間がかかって、私は遅咲き・・・咲いてないか・・・^^始めるのが遅かったので結構年齢いっちゃってます^^
アパレルや事務、図書館員の仕事もしました。どれもとてもおもしろい仕事でしたが、何かを求めて人生模索していたように思います。やっぱり両親が日本料理店を経営しているから料理に目が行って、たどり着いたのがル・コルドンブルーのお菓子講座でした。体験で見学に行ったとき、フランス人がものの見事にケーキを組み立てて行くのを見たとき、ケーキってこうやってできるんだーと本当に関心したし、試食させてもらったとき(たしかホワイトチョコと赤い木の実のアントルメでした)すっごくおいしくて私も作りたい!!!でも本当にこんなことできるようになるの!!」という思い出いっぱいでした。すぐに母にこのことを伝えて通いたいとお願いしたのを覚えています。母の答えはno!この学校の授業料すっごく高いんです。いろいろ考えてまずはお金をためることにしました。
2年図書館で働いて、その間はアンデルセンのお菓子教室とベーカリースクールへ通いました。広島のアンデルセンはとってもパンがおいしいし、パンもいいなって思いましたが、やっぱりコルドンブルーへの気持ちはゆらぎませんでした。
そしてある年の冬いよいよ入学することになりました。