ニャンコはお気に入り

 今週の『風林火山』は見所満載でした。
 勘助死んでるだろ、と思える程の川越夜戦での倒れっぷりもなんだったけど・・・
 次週予告のGackt謙信登場に全て持っていかれました。
 元々、謙信自体浮世離れしているから、ああ、これもありかなあ、と。
 今後は武田陣営と上杉陣営の対比が面白くなりそうですな。
 まあ、上杉の場合は陣営と言うより謙信本人のみですが・・・。
 一応、この頃は長尾景虎だろ、という突っ込みは野暮ってもんです。

バタリアン5

奴らは脳を喰うしか脳がない」(by予告)
 昨日購入した『バタリアン5』を視聴する。
 既に劇場で観賞済みなのですが、吹き替え版でと言うことで、また苦痛な時間を・・・。
 さて、『4』で(唯一)絶賛した金髪・幼馴染・眼鏡・おさげ・ドジッ娘・貧乳ステータス持ちエイミー・リン・チャドウィックの眼鏡を外し、出番もほとんど無くし、男の○○○を噛み千切る只のエロエロゾンビに変貌させる愚挙を行った本作。
 本当にタールマンが出る以外に何の見所も無い訳ですが――そのタールマンも『1』の神々しいまでの恐怖を感じさせる事も無く――吹き替え版での登場時の第一声が、
タールマンじゃあ
 ・・・
 なんじゃ、そりゃあ!
 タールマン、なめんな!
 インターポールの二人組が、怪しげな関西弁キャラになっているのは、まだ笑えなくもないのですが・・・これは、無い。
 って事で、やはり面白くは・・・。
 まあ、次回作への投資って事で・・・あるのか?
 今作は、前作のような映像特典もなかったのは残念でしたが、別作品の予告はなかなか良かった。
 アフガンを描いた『セプテンバー・テープ』(サイト)は、フィクションなんだかノンフィクションなんだが分からんけど、車を追うミサイルは本気で怖かった。
 それと怖い女を集めたオムニバスホラー『コワイ女』の映像は怖かった・・・中でも「鋼」は映像的にはシュールで笑えるけど、本当にずた袋を被った女がいたら自分だったら逃げるよ。
 何気にこちらのサイトで「鋼ちゃん」のショートムービーがありました。コメディになってますけど、グロもあるので注意。

 『天元突破グレンラガン』の第11話「シモン、手をどけて」を視聴する。
 カミナの遺志を引き継ぐかの如くシモン復活、ヨーコ空気化・・・そしてニアの勢い留まらずで今回はシモンとフラグ立てまで一気。
 四天王の一人・グァーム・・・螺旋王にも意見できる好々爺キャラかと思いきや、螺旋王の為に女性牧場を作ったり、ニアに迫ったりの変態爺さんでした。グァームは『I'mナム』のキャラかと思いましたけどね。
 ってか、ニアがなんであんな所に捨てられていたのかが語られておりましたけど、赤ちゃんポスト子捨て墓場だったとは衝撃的。捨てられていたのが姫だけというのは、男は生まれないのか、生まれる前に殺されるのか、他に理由があるのか気になりましたけどね。
 しかし、『聖十月』といい、鬼畜父が続くなあ。
 何気にニアの過去話はTBSで以前に放映されていた《影絵シリーズ》っぽくて良かった。
 それにしても、あの爺さんは一体何者? 一瞬、『エウレカ』の爺さんを想起しましたけどね。
 次週は水着回・・・温泉回もあったし、梃入れ早いです。
 唐突ですが、武梨えりさん(サイト)のグレンラガン部屋のニアは良いですなあ。

最近は芸があれとるの」(by目玉親父
 『ゲゲゲの鬼太郎』の第11話「おばけ漫才」を視聴する。
 売れないお笑い芸人が、白山坊の力で売れっ子になる話・・・どう考えても、恩知らずな芸人の方が酷いというオチでした。
 結局、お笑いはどつき漫才の方が人間にも妖怪にも受けるというのが悲しかった。私的には、今回のはあれ過ぎだけど、目玉親父に共感。
 次週は以津真天・・・人選、ならぬ妖怪選が分かり辛いですなあ。

 『シャイニング・ティアーズ・クロス・ウィンド』のEPISODE10「再会×絆」を視聴する。
 ホウメイは、シーナ&クレハをナンパするヒョウウンに軽い嫉妬(?)な花蝶扇。
 ってか、妙に奇抜なキャラが増えているなあ、と思ったら、ヒョウウンだったのか・・・名前言われなかったら気付きませんでした。
 でも、ヒョウウンの去り方は可愛かった・・・ってか、「アホー、アホー」と鳴く鳥を久々に聞いた気がする。
 ソウマがマオの心剣を抜いて、こちらもフラグ立ち。
 ってか、マオ――別にホウメイと声が同じだからって訳ではありませんけど――良いですなあ。
 それに引き換えキリヤは・・・一体何故にあんなゼクティに固執しているのかが未だに理解できません。ってか、あんなに塞ぎこんでいたのは、あのような惨事を引き起こしてしまった事に対してではなく、ゼクティが死んだからかよ、とキリヤ株大下がり・・・ゲームもやる気をなくしてます。

なんなんだ、このアニメ! こんな所ばっかし時代考証しっかりしやがってぇ」(by遠山の金さん)
 『大江戸ロケット』の十発目「怪異猫変化」を視聴する。
 長屋のご隠居の正体に天鳳と天天が迫る話・・・に思わせて、この二人に清吉とソラを加えた猫ミュージカルが見所。
 今回は遠山の金さんと長屋の一行のやり取りが面白く、最後もうまく感動的に纏めていて素晴らしかった。
 ってか、ご隠居の正体は平賀源内かあ・・・水野忠邦が焦る位だから、天海というオチなのかなあ、と思ったりもしたんですけどね。
 以前、源蔵って源内の関係者なのか? と記したけど・・・「まさか、ねえ」