『マクロスF』の#10「レジェンド・オブ・ゼロ」を視聴する。
 今週のクラン・クランは・・・出番なし。
 『マクロスゼロ』の撮影でランカが銀幕デビュー&「♪君は誰とキスをする♪」なトライアングラーの答えが・・・って、シェリルとランカの二人とキスしてますがな。
 と言うことで、(アルトはそんな認識なさそうですが)三角関係に・・・形勢不利だったランカが、ここに来て盛り返してまいりました(来週も?)。シェリルなんて、ギャグキャラでしかないのに・・・。
 ランカの過去が、実は『ゼロ』に関与していそうだったりと重要な回だったみたいですが、『ゼロ』を観ていないので良く分かりませんでした。
 どうでも良いことだけれど、監督の思いつきで急遽ランカがマオ役になって、元々のマオ役だった人があまりに不憫で仕方がなかった。それと、演じているのかもしれないけど、純粋(憧れ?)にシェリルに挨拶して無視されるミランダが哀れに感じました。

 プレイ時間:11時間38分 マイティエーラ
 KOS-MOSが仲間となって、本作品での『ナムカプ』メンバー勢揃い!?
 まあ、KOS-MOSは『ゼノサーガIII』のだから、ちょっと違うんですがね。やはり田中久仁彦さんのデザインじゃないと・・・。
 KOS-MOSと言えば、『ゼノサーガフリークス』の「ぜのコミ」ネタまでありました。ってか、モノリスソフトは、本作を私物化している? と思えなくもありませんな、良いのですが。
 で、本日は、会社の昼休みにアーベント戦まで終了。
 ・・・
 と、したかったのですが、アーベントが固過ぎる上に、回復までするものだから戦闘が長期化。
 10分もあれば大丈夫だろうと挑んでみれば、結局、時間内(昼休み)で倒しきれず、電源を切る。
 強制回避される事も多くなってきて、考えて技を組み合わせないといけませんな。
 現在のレベル
 小牟:23 ハーケン・ブロウニング:22 アシェン・ブレイデル:22
 楠舞神夜:22 錫華姫:22 有栖零児:22 KOS-MOS:22
 小牟は、現状前衛から外したことはありません・・・他のキャラは経験値を見て交代させているので、一体どれくらいのレベル差ができることやら。

 小牟figmaとかだしてくれないものか。

『ラヴクラフト全集 別巻』(上・下)読了

 H・P・ラヴクラフト 【訳】大瀧啓裕 東京創元社創元推理文庫) 366+396ページ 上:740円+税、下:840円+税
 ラヴクラフトが、添削・補作・共作した短編23編を収録した書。当時の出版事情を弁えていないのでなんですが、作家によっては、ラヴクラフトがほぼ全てを改稿している作品もチラホラあるそうで、中でもヒールドは凄い。「古代のミイラの脳が生きている」というアイディアだけ出して、それをラヴクラフトが作品として完成させておきながら、著者名はヒールド。こんなパターンは(今で言うゴーストライターってやつか)多かったのか?
 ただし、ラヴクラフトが自由に書いている作品程、本人が書いた場合はあまり入れない(体系化されていなかった?)クトゥルー関連の小物をばしばし出してくるので、むしろありがたいと言えなくもありませんでしたが。始めは、「ナコト写本」とかの小物を挿入するのは、個々の著者がラヴクラフトの借り物を入れたがるが故かと思っていましたよ。
 作品としては、どれも微妙な面白さ・・・今読むからかもしれませんが、どこかで読んだ(聞いた)ような話ばかりになってしまっており、根源的な恐怖を感じられる作品は残念ながらありませんでした。
 面白かったのは、添削依頼先としてラヴクラフトを紹介されたビショップの解説「(ビショップは)ロマンス小説を書きたかったそうなので、依頼先を間違えたといわざるをえない」かな・・・大間違いですな。
上:2007年9月28日初版 ISBN:9784488523084
下:2007年12月28日初版 ISBN:9784488523091