九百九回目

今週末は珍しく特に予定もなく関西で三連休、ということでゆっくりと過ごしている(なのでこの日記のことを思い出した)。

関西生活4年目に入ろうとしているのだが、時間があるので今後どうするか考えてみたり。

今の生活は割と満足。コロナで飲み会がなかったのは少々つまらなかったが、会社の後輩と平日楽しく飲みに行ったり、業後サウナやお気に入りの飲食店に通ったり、仕事も部長はだるいがファンドの仕事はまぁまぁ楽しい。出張もそれなりにある。

週末は福岡に帰って子どもと遊んでいればそれなりに楽しい(毎週公園だと飽きるが)。

月に1回ぐらいはなんやかんや理由をつけて福岡に帰らず、関西でバイク乗ったり山登りしたりもできる。

関西は自然アクティビティも都市アクティビティも身近にあるし、クオリティも東京にそん色ない or 東京とは違う楽しさがあるので楽しい。九州とは違ってバラエティも豊富。

おとといの晩~昨日の朝にかけては、久々にMighty Crownのイベントがあって行ってきたんだけど、演じるほうも見るほうも本当にブチ上がって最高に楽しかった。

この間のRed Spiderもよかったけど、こういうオールナイトイベントに参加できるのとかはまさに単身暮らしのおかげといえる。

当然奥さんの不満は溜まるので、それに対応する必要があるのだが、ご両親(特にママ)が近所に暮らしているのでうまく奥さんのイライラを解消してくれているのが大きい。僕自身も近くにいてイライラを浴びせられ続けるよりも、物理的な距離ができてしまったほうが楽だ。

あと、子どももそれなりに手間はかかるけど可愛いし、とても健康優良なのでその面では手間がかからないし、ご両親のサポートもいただける。

家に金を入れたり、移動したり、家族サービスで旅行行ったりでそれなりにお金はかかるが、社宅で家賃が安いので、まぁ何とかなる。

ということで、なんやかんや奥さんに文句は言われるけれども、うまい具合に泳げているといったところだろう。

でも、この生活は様々な要素がバランスして成り立っているので、サステナブルかと言われると疑問だ。

東京に行って家賃上がったら、家族に振り向けられるお金が減って持たなくなるかもしれないし、そもそも今は子どもが幼稚園とかでほとんどお金かかっていないけど、やれ私立小学校だ中高だ、となったらお金が足りなくなるかも。(まぁ奥さんの実家は金持ちなので、その辺はあまり心配していないのだが。)

というわけで、九州の会社に転職しようかとも思い、ここ良いんじゃないか、というところも見つけたのだが、なんか今一つ気分が盛り上がらず。

関西にずっといられるわけではないし、年齢的にマネージャーに近づき転職も難しくなってくるので、転職するなら今なんだと思うのだが、結論出せないのは今の生活が割と快適で変えたくないからなんでしょうね。

どっちかというと今の生活のバランスの良さを引き継ぎたいんだけど何とかならんものかなぁ。

九百八回目

最近は楽チンですね。

仕事は在宅勤務、部下もいるので投げておけばよし、週末に福岡に行くのがめんどいが、子供は可愛い。

大阪は気楽で飯もうまい。

問題はあまり知り合いが増えないこととか、日々の生活がアップデートされず淡々と過ごしている感じがすることぐらいでしょうか。

どうもね、ネット上で積極的な知り合い増やそうとかそういう感じにもあんまなんないですよね。

しかし、この淡々楽チン生活を続けて持続性があるかと言われると若干疑問だし、平穏も過ぎると飽きてくる。

人生は一度きりだからもう少し冒険したい気がしてきますわ。

でも残念ながら日々の行動が伴わないのだ。

そしてそれに対する危機感があんまないのがヤバいのかもしれない。

まぁ何とかなんべ。

九百七回目

コロナで世の中が騒がしいが、僕は在宅勤務が増えたりしたけど、別に給料も減らんしそんなに変わらない生活をしている。

変わったのは九州にいる奥さんサイドがセンシティブなので、ムスメちゃんに会いに行けないぐらい。

幸い奥さんはつわりも解消したので、行かなくてもキレたりはしないが、子ども産まれた後が大変だなぁと。

可愛い盛りのムスメちゃんが、知らぬ間におっきくなっちゃうのも残念である。もっと愛でたいのに。

GWも世間の同調圧力がすごいからどうしようかなーと。

久々にロングツーリングとか縦走登山とかしたいんだけどな。

別に一人で山登りとかツーリングとかしたところで誰に何の迷惑がかかるのか。

コロナ関連は、欲しがりません勝つまでは感があって、やっぱ日本ってこういう社会なんだと感じますね。

特に田舎は村八分的発想、ノホホンと一人でツーリングとかしてたら襲われるのだろうか。

実際襲われる可能性に低いと思うけど、高速のパーキングとかコンビニのトイレとかも閉鎖になっているようで、単純に快適にツーリングできなそうだし、夜酒飲みに飲食店とか行けないんだと楽しさ半減だから、もうツーリングはいいかなと思ってしまう。

絡まれておニューのバイクに傷でもつけたらサイテーだ。

同調圧力には比較的従わない自分ですらそう思うぐらいなので、GW中に出かける人はそんなに多くないんじゃないかな。

日本は強制ではなくてあえて要請として、同調圧力で効果を発揮するってのを、為政者は考えてやってたんだろうか?

考えてやってたんだとすると頭いいなぁと思いつつ、日本の場合それが行きすぎて不景気が長引きそうですよね。

なんかつまんねーな。

九百六回目

おじさんが亡くなってしまった。

おじさん。

めっちゃ好きだったとかそういうわけでもないのだが、子どもの頃はよく家に来てたまに遊んでもらったり。

結婚式にも来てくれて、10万円包んでくれたのは実はとても嬉しかった。

俺も人の門出にはケチくさくしないようにしようと思ったものだ。

でも社会人になってからは年末年始か法事で会うぐらい。

ここ2年は年末年始も来なかったので、最後に会ったのは婆さんの7回忌だか。

娘を会わせられたのは良かったけど、結局それが最後になってしまった。


葬式出ようかと思ったんだけど、来なくていいというので行かないことに。

でもどうも、葬式に出ないと死んだっていう実感が湧かないんだよな。

おじいちゃんは死んだ時の遺言で葬式をやらなかったのだが、そうするとどうも死んだんだか死んでないんだか、区切りがない。

亡くなって、亡骸をみると初めて死を実感する気がする。

おばあちゃんが亡くなっておでこ触ったときの冷たさは衝撃だったな。

一生忘れないだろう。


というわけで、実は葬式というイベントが結構好きだったりする。

最近はどうも葬式は金だけかかってムダだと思われがちだが、意外と役割はあると思うんだよね。

子どもの頃の最も印象に残っているイベントは、肉親の死と葬式だろう。

葬式から学ぶことって多いし、多少お金かけてやってもいいと思う。

葬式文化もうまく次世代につないでいく方法ってないのかな。


九百五回目

今週は奥さんが両親娘とフランスに行っていて、1週間丸々フリーだったのですが、特に何もしなくて、何というか、ヤバいな俺、と思った。
どうも業後何もする気が起きない。
麻雀の誘いとか、ジャマイカ人から合流しないかという誘いとか、帰りに一人で酒飲んで風俗行くかと思ったりもしたけど、どれにも行かず。
家帰ってガンダムのアニメ観ながら酒飲んで、酔っ払ってソファーで寝るという日々。
運動もしないし、マジでクソ。
どうも、最近仕事があまりに退屈で、18時には切り上げて帰って晩飯作ったり子ども寝かしつけたりしていたら、それがデフォルトになってしまった様だ。
良いパパになったと喜んでも良いのかもしれないが、なんかつまらない人間になった気がしてならない。
かといって、もはや仕事のモチベーションは上がらないし、キャリアアップのために何か勉強しようというモチベーションも上がらず、このままだとイケてないサラリーマンのままおっさん化が進捗してしまいそうなので、何かやろう。
案としてはairbnbのホストになって、外人向けに山登りやツーリングとかのアクティビティツアーを企画するとかかな。
ツーリングはレンタルバイク屋使えば物理的には可能だと思うけど、転けた時とか考えるとハイリスクなので、まずは山登りかな。
まぁ毎週そんなことをやっていたら奥さんに怒られそうだが、そんなにニーズがあるとも思えないので試しにやってみようかと思う。
意外とairbnbのホストになるのは難しいらしいけど、まぁ何とかなんじゃないかな。
何か新しいことを始めないと腐りそうなので、とにかく始めてみよ。

九百四回目

・2年以上日記にご無沙汰してしまったけど、また書こうかな。
・ここ2年間ぐらいを思い起こすと、マジで仕事がクソ。やっていることは偉そうな感じなのだが、結局お国に対する釤やっている感アピール釤に過ぎず、世の中にバリューを生み出していない。儲けてもいないのに、有識者然として偉そうにできるのはとても良い仕事なのかもしれないが、虚しくならないのだろうか。そういうのを虚しいと思う感覚が麻痺してしまっているんだろうな。
・というわけで、スモールビジネスで良いから、何か副業で商売ができないかな。奥さん実家店舗のショッピングモールへの出店の手伝いとか、輸入酒類のレストラン営業の手伝いとかを無報酬(金以外の報酬はアリ)でやってなくもないけど、もっと自分の将来につながる様な副業がしたい。うちの会社副業禁止だけど、まあ良いでしょ。時代遅れのルールには従う必要がない。商売柄ルールに基づかないと何もできない人が多いのだが、そこをぶち破ることによって本業でもアドバンテージを得たい。なんのアドバンテージなのかはよく分からないが。
・ということで、忙しくならない間に色々きっかけを掴みたいですね。今の仕事を定年まで続ける気はしないし、人生100年時代はサラリーマン終了後に手に職がないと飯の食いはぐれが生じかねないので、今年は次の展開を見据えて日々活動したいですね。

九百三回目

子どもができました。
来年の5月ぐらいには父親になるのだが、何かどうもテンション上がらない。
嫁さんもあまりテンション上がらない様子で、妊娠はメリットがないだの、子どもいる意味なんかあるのかみたいな事を言ってくる。
というか子どもできたのが発覚する前(新婚旅行に行く前)はホルモンバランスとか乱れてたのかもしれないけど、ひたすらありきたりの生活に貶められて不幸とか結婚して後悔した的な事を言われていて、成田離婚してやろうかと思っていたら急転直下で妊娠が発覚し、ええいままよって感じだ。
新婚旅行に行く前は別れたら会社辞めて世界一周旅でもするか、でも全然金も溜まってないし俺の社会人生活なんだったんだろうとか鬱々と考えて、盛り上がらない日々を送っていたが、今は子どももできて、一気に仕事も辞めにくくなってしまったので、このつまらない仕事を延々とあと30年ぐらい続けるのかと思って嫌になっている。
嫁は金食い虫だし、家事とかをしないとキレるので、時間も奪われる。
最近は仕事も忙しいし、なんというか何もやりたいことやってないなぁ。
今更ながら俺が望んでいた生活ってのはどういうのだったのだろうかと思うと、
・仕事は週4日ぐらいでさっと終わらせて、アフター5は毎日の様にライブでも行って充実。
・休日は山登りorツーリング、ボートや釣りなど多彩な趣味活動
・課外活動で、地方都市のリノベーション等で社会貢献しつつ、投資家として利回り稼いで不労所得を増やす
・年2回バカンスで長期海外旅行
みたいな感じだが、どれも達成されてないな。
しかもこの生活に子どもというピースは無かったので、これからどう折り合いをつけていくかだ。
まぁ不労所得は増やしたいので、またリノベスクールにでも行って勉強して、リノベーション案件投資家として目利きになって、新しいビジネスでも立ち上げたいところだ。
社畜で家庭に給料を捧げ、小さな幸せに満足するのも悪くないかもしれないが、そんな感じに小さく纏まっちゃうのはイヤだ。
奥さんもそういうのに満足する人ではないしね。
まぁ奥さんに不満がないわけではないが、全般的には好きなので、お互いがプラスになる様にマインド転換図っていきたいところですね。