OASE新潟 5/13

ゲームマーケットの開催日でしたが、今月はハロで東京遠征が3回あるのでさすがに回避。
まあ最低限ほしいものは知人にお願いしてあるのですが。


「アオスライサー」

ロードレースがテーマのゲームは好きなので前から気になっていたのですが、「海長とオビ湾のカジノロワイヤル」さんで紹介されていて面白そうだったので独Amazonから購入。
http://casinoroyale.blog120.fc2.com/blog-entry-1418.html
先頭を走るマイヨジョーヌの出したカードのスピードに合わせて手札からカードを出していき、-2kmまでは集団の風よけ効果でペナルティはありませんが、それよりも遅れると差の分だけ遅れチップを受け取らなくてはなりません。
マイヨジョーヌより速いスピードのカードが出されるとマイヨジョーヌが入れ替わりますが、遅れチップを持っていればそれを返済するだけになります。
そのほか追い越しができなくなる山岳カードやスピードが増減するカードがあり。
トップは1点、遅れチップを持っていければ0点で、遅れチップを持っていればそれがマイナス点。
カード運があるので、何回かプレイして合計得点で勝負するのが前提になっています。
今回のプレイでは手札がスピードの低いカードばかりでハンガーノック状態となり集団から大きくちぎられてしまいましたが、集団での先頭の入れ代わりによるリスクマネージメントなど、シンプルなルールでロードレースをうまく再現していると思いました。


「ハワイ(拡張入り)」

3人プレイ。
最近のプレイ頻度が高いこのゲームに拡張が出たとあっては、さっそくプレイしないわけにはいきません。
spielbox最新号の付録で、価格チップと新しい神タイルが追加されました。
ゲームの準備で5と6の価格チップを裏に魚が2つ描かれたものと交換します。
この魚チップを入り江で獲得したら、同じ内容のオリジナルの価格チップを袋に戻し、魚チップは永続的にプレイヤーの手元に置かれ、毎ラウンドの終了時で盾の勝利点のためのポイントに加算されます。
新しい神タイルであるカマプアは、毎ラウンドで1〜2個の果物が収入となるとともに、先ほどの魚チップがゲーム終了時に2勝利点もしくは4勝利点となる効果を持ちます。
また最終ラウンドでは1の順番マスにも2勝利点の槍チップが置かれます。
今回の初期配置ではカフナ、ティキ、神タイルが奥地になって厳しい感じ。
野田さんは槍のタイルを取るたびに6勝利点となる体制で、自分はラウンド終了時の盾での得点を狙います。
3人ともカフナがあまり取れず、自分は個人ボードで村1列しか得点になりませんでしたが、船とサーファーが得点になるラカ神で稼いだ24点でなんとか野田さんを1点かわして勝利。
神タイルもほとんど取られず全体的にロースコアでしたが、これは初期配置が毎回変わるこのゲームの持ち味で、そのつど異なる戦略を要求されるのも繰り返しプレイされる要因ですね。
拡張の魚チップで盾での勝利点が取りやすくなってバランスが変わるかと思いましたが、今回のプレイでは特にそういった展開にもならず、今のところ入れるか入れないかは個人の好みかなあという印象。
同じような効果であるサーファーとの兼ね合いやラウンド序盤での選択肢の増加など、それなりに影響はあると思うのですが。


スコットランドヤード

6人プレイ。
なんとなくルールは分かっていたので、かなり前にプレイしたことがあるように思っていましたが、もしかしたら初めてのプレイだったのかも。
池田さんがミスターXを担当。
最初の出現が比較的中央で包囲網が狭まったため、2回目の出現後にダブルムー部を使い切り。
最初に包囲されたときにダブルムーブであえて包囲網内に残って撹乱成功したことに味をしめて、再度包囲網の中に逃げ込んだところを読みきられて中盤で逮捕。
ゲームとしては面白いのですが、やはり協力ゲームは苦手ですね。


この後は、近くのライブハウスでゴーカイピンク、もといTomato n'PineやNegiccoの出るイベントに参加するため中座しました。