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2013-05-10

[]特捜最前線 特捜最前線を含むブックマーク

 先だって、「初期の頃の特捜最前線が観たいんです!」と、某さんに主張してたら、「DVD借りればいいじゃないですか」という返答。んー、DVDって出てるのは知ってるけど、豪華DVDBOXとかで、2万円とかするんじゃなかったっけ?レンタルしてんのー。と思っていたら、ちゃんとありました!(ボックスのではなく、バラで、ベストセレクションと銘打って、嬉しいことにまだこれからも続刊が出るらしい)数十年前から観たい観たいと思っていて、しかしその頃はもう地上波での再放送ブームも終了していたので、半ばあきらめていたのです……。

 さて、観た範囲で、暫定1〜3位の発表をば。

  • 1位:第118話「子供の消えた十字路」

 白昼、老刑事の目の前で、子供が車に跳ねられる。運転者はすぐに子供を車に乗せ、子供病院に運ばれたものと思われたが……。目撃者20数名、しかし、男がサラリーマン風で30代くらい、ということを除いて、車種も車の色もみな言ってることはてんでバラバラ。子供を乗せた車はどこへ消えたのか。怪我をした子供の命の、タイムリミットが迫る。

 この事件のミソは、犯人がまったく悪人ではないというところ。ものすごく「急いでいた」から子供病院にちゃんと連れていく時間がなかったというだけ。合間合間に映る犯人の家庭(いかにも手狭な貧乏そうな家で、足踏みミシンで奥さんがカタカタとミシンを動かしていて、その周囲を子供たちが騒いでいる)が、なんかいまでいうと韓国映画ティスト!急ぎの理由も、なんかいかにもこの時代ならではなんですよねー。

 終盤のたたみかけるような展開と、大滝秀治の演技がとにかく凄い。エンディング完璧

 サラ金強盗が立てこもり事件に発展し、単身乗り込んだ桜井刑事犯人を射殺する。人質になっていた人々は「犯人はそんなに悪いヤツじゃなかった。いきなり射殺するなんていきすぎだ」と桜井刑事を口々に非難し、桜井刑事は査問委員会にかけられることになる。査問委員会での、数々の質問に対し、あくまで黙秘し続ける桜井。疑問に思った特命課刑事たちが人質たちの証言を洗い出すと、いくつものほころびが見えてくることになる……。

 そう、この事件では、ある意味刑事犯人」で、「信頼する同僚の無罪をはらすために特命課の刑事たちが尽力する」というストーリーになっているのだ。この「逆転の発想」が、いかにも長坂秀佳脚本らしくて好きだ。これまた、エンディング完璧

  • 3位:131話「6000万の美談を狩れ!」

 かつて警察官だった男が、強盗犯を追いかけた末、殺されるという事件が発生する。現場の状況は、明らかに事件性がある。「強盗犯を見た」という目撃者もいる。しかし、「この事件には、自殺(偽装殺人)の可能性がある」と主張する桜井刑事。男は莫大な借金を抱えており、自殺場合と他殺の場合とでは、下り保険金の額が4倍ほども違ってくるのだ。一方、あくまで「他殺」という線で捜査する橘刑事。時に両者は激しく対立しながら、次第に事件の真相へと近づいていく。二転三転する展開も面白いけども、とにかく、桜井刑事+橘刑事萌え

 …と、なんだかんだで、3つ選んだら、どれもちゃんとした「殺人事件」は起きていないところが、『特捜最前線』だよなぁ、と思った次第。神代夏子死す!やらプルトニウム爆弾ツッコミどころはいろいろあるんだろうけど、スケールの大きさに感服)の回は観たんですけど、津上刑事殉職編は、もっと津上刑事愛着を持ってからがよろしかろう、ということでまだ観ておりません。

特捜最前線 BEST SELECTION VOL.1【DVD】

特捜最前線 BEST SELECTION VOL.1【DVD】

 津上刑事で思い出したけど、3位は13話の「愛・弾丸・哀」でもいいよな気がしてきた……。


 

 

2012-01-25

janvier2012-01-25

[]家族の庭 家族の庭を含むブックマーク

 夫婦の心温まるお話ですよ〜、ということを強調した予告編とか、「ここに集まれば、悲しみは半分に、幸せは倍になる」というキャッチコピーは、「心温まるお話詐欺だね。「心温まるお話詐欺にひっかかって来ていたお客さんは(レディスデーのためか、けっこう多かった)このブリザードが吹き荒れるような映画をどう見たのか気になるところ。

 冒頭は、ジェリーのもとに中年女性カウンセリングに来るところから始まる。長いこと不眠で悩まされているという。いかにも多くの悩みを抱え込んだような顔をしている女性ジェリーは問う。「あなた人生は、10点満点でいうと何点?」女性は答える。「1点」だと。

 冒頭のエピソードはそのまま放置されて、トムとジェリー幸せな家庭と、彼らの家に訪れてくる友人たちに、話の焦点は移る。友人たちのなかでも強烈なのがメアリー。己の寂しさを見栄で覆い隠すかのように、とにかく饒舌に喋る喋る。離婚歴あり、不倫歴ありの不幸な女性で、いい男を見れば秋波をおくるが、容姿が衰えてしまった今となっては、なびいてくるのは自分が及びじゃない男ばかり。若いときモテていた(ただし、メアリー内面がアレなので、寄って来るのも、またアレな男性ばかりだったのではないか)と思われるぶん、理想だけは高い。トンデモ勘違い女。言動すべてが、「うわあぁっ」となるほどイタイタしい。「私、何歳に見える?」とか、答えにくいこと聞くんじゃねぇ!

 対してジェリー夫婦仲良好。休日ガーデニングに勤しみ、夜は読書を楽しむインテリ夫婦。料理がいっさいダメメアリーに対して、トムもジェリー料理が得意。なにもかもが、煙草と酒に依存して生きているメアリーとは大違い。ジェリーが「中年太りしちゃって」と言えば、夫トムは、「バカを言うな。君は完璧だよ(チュッ)」てなもんである。おいおい、高齢独身女が横にいるところで、見せつけるのはやめてくれたまえ、と私がメアリーなら言うね。

 もともと、よく20年も友人やってるよな(こんなに生活階層が違い過ぎるのに…)、という感じの夫妻とメアリーなのだが、ある出来事を境に、夫婦メアリーの仲は決裂する。そして、問題のラストシーンとなるのだが……。

 ひとの感想を見てまわっていて、ラストシーンの捉え方が本当に人それぞれなのが面白かった。「残酷」という人もいれば、「これから希望が持てる」というひともいる。「圧巻」という人もいれば、「えっ、これで終わり?」という人もいる。

 個人的には、人生は優しくはないけれど、メアリー、頑張れ!という監督からメッセージだと勝手に受け取った。ただ突き放すためだけに、ダメな人の映画を撮ったりするわけないじゃん?というのコミで。きっと、マイク・リー監督は、負け組の横面を張り倒しながら応援してるんだよ!

 冒頭の女性自分人生は「1点」だと言っていたけれど、自分人生の点数なんて日々変わっていく。ひとはそう簡単に「変われる」ものではないけれど、あのラストシーンメアリーが、いくらかでも変わる契機になるのかもしれない。とにもかくにも、メアリーは「家族の庭」に闖入することは止めるだろう。自分孤独もっと真摯に向き合うようになるだろう。……自分のなかの「メアリー」がそう願う。

 余談だが、この映画のなかでは、「料理」が重要モチーフになっている。察するに、ジェリー母親料理得意だったんだろうなぁ。対して、メアリー母親テイクアウトで済ませるダメ母。子は親を見て育つからね。その段階から人生にこれからつくだろう点数に差がついちゃってるわけです。きつっいなぁ。

2012-01-19

国家への敬意を強制する先生より、勉強分かりやすく教えてくれる先生がいいよな☆ 国家への敬意を強制する先生より、勉強分かりやすく教えてくれる先生がいいよな☆を含むブックマーク

 昨日yanabe39先生ツイートを見ていて面白くてしかたなかった。

http://twilog.org/ynabe39/2

 わたくし、サヨサヨした人と思われてるかもしれないけど、君が代で歌わない、起立もしない、信念のある教師って、実は謎なんです。荒れるとめんどくさいからとりあえず立って口ぱくぱくしてればいいじゃん?という軟弱者なので。しかし、君が代日の丸侵略戦争の象徴であるから許せないという信念にとらわれている人にとっては、ほとんどそういう宗教に近いものであり、起立して歌うということは、踏絵を踏めと迫られるキリスト教信者の心境に近いんじゃなかろうかと。

 で、国歌斉唱することで、揉めたり荒れたりするのなら、一番現実的な対応としては、歌わないのが一番なんですよ。卒業式でなにを歌いたいかは生徒に決めさせればいい。それでも生徒自身が「君が代歌いたいです!」と言うのなら、「君が代日の丸侵略戦争の象徴」という宗教信者たる先生たちも納得いくのではないかと。なんか先生たち、国家斉唱のことで揉めてるぞ、とか大人どうしのゴタゴタを見せる方が教育はるかに好ましくないのではないか

 そもそも国歌斉唱に指導熱心な先生なんて、体育祭前の練習で罵声出してる体育教師並みにウゼーと思うのですけども。

 あと、「公務員のくせに国歌歌わないやつはクビクビ。民間ならクビです」とか言ってるやつってムキーってなるね。クビクビ軽々しく言うな。「財産はいっぱいあるので、仕事趣味でやってまーす」なんて人はごく稀で、ほとんどの人は生活のために働いている。クビになることは死刑宣告に近い。「イヤならやめればいい」とかいうのも同じく、人の生活にまったく思い至らない発言で寒気がする。君はブラック企業経営者なのか。おそらくは、「クビクビ」言ってる人の大半は被雇用者じゃないの?なのに、なぜ雇用する側の気持ちをわざわざ代弁してやるんだろう。自身は労働者なのに、そうでない側の立場からものを言う人が増えた→日本人奴隷根性にはびっくりだね、と鬱々としてしまうことしきりなのです……。

2012-01-18

[]ヒミズ ヒミズを含むブックマーク

 原作未読。予備知識ほぼゼロの状態で観に行く。予告は観ているので、DVな父親や母親に虐げられた少年少女の話ですね、くらいの認識原作は古いので、映画用に改変したのだろうけど、初っ端から東日本大震災直後のストーリーだということを知って、あぁ、1月17日の翌日にこの映画か……と、しんどい気持ちになる。まぁ、どの時期に観たとしても、瓦礫津波震災連想させずにはおかない映像が続くのは、被災地とは無縁なところに住んでいても気が滅入るだろうが。

 原作が気になって、映画館を出たあと、本屋をうろうろしたが、見つけられず。ググっていたら、原作の重大なネタバレを知った。しかし、2011年があぁいう年だったからこそ、映画ラストはアレで良かったんじゃないのか。絶望限界までいったら、もう希望持っちゃうしかない(と、言えるのも映画からかもしれないけど……)。

no title

 監督インタビューも、とてもいい。

2012-01-16

twitterはじめてみた。 twitterはじめてみた。を含むブックマーク

 だいぶ前に、気まぐれでアカウントだけはとってたのだが、ネットコミュ強者がやるものだろうとかスマホ所持者がするものだろうというのがあって、自分ではじめる気にはならなかったわけです。しかしひとのツイートは読みたいしねぇ。ひとの読むなら自分もなにかしら開陳していかねばならぬのではないかという気になったのだった。

 基本的に直接ひとに話しかけたりはする気ないのですけど(リアル知り合い除く)、それでも何か言わずにはいられません、ってこともありますわなー。鍵かけてtwitterしてる秘密の花園コミュニティの方に(前々から好きだったので)、つい発作的に愛の告白をしてしまった。で、拒否られた。…いや、それで凹むというよりも、うわ、よくフォロー数とフォロワー数見てみろよ!(一桁台)超限定秘密の花園じゃん!と、自分空気読めなさっぷりと、相手を困惑させてしまったことに大変申し訳なく思ったのでした。後日サイトで、「twitterでは、全裸なのですみません」と謝られてましたが。そうか、全裸ならしょうがないよなー。たぶん、私だけじゃなくて、あの日複数のひとがわらわらFリクしてるねー。

 ステキキャラもぽつぽつ見つけちゅう。ステキツイートをこっそりお気に入りにいれる。相手もこっそり(まぁ公開されてますが…)お気に入りにいれてくれる。そういうゆるゆるな感じはよろしいのではないかと。「@janvierフォローありがとうございます!これからよろしくお願いします!」とかいうのをたまに見るけど、あれは引くわー。しかし、私は柄にもなくそれに近いことをしようとしていたのだった。