「WA: 現代日本のデザインと調和の精神」展 (ドイツ・エッセン)の続き・・・

どうも松岡です。

9/4の記事の続きなんですが、あまり内容的には関係ないです。


実は出張前に、某ボス(かつてはパリに駐在、現在は情報センターでブログチームを陰から温かく見守ってくださっている)より、

前から疑問なのですが、座席の幅はドイツは他に比べて広いのか?
昔々は明らかにドイツのほうがフランスより座席が広かった。
でもインターナショナルな電車になって平均化されてきたかなという気がします。
でも体格は明らかにヨーロッパ内でも違うような気がします。

という質問をされました。



また、わがチームのMさんからも、

電車は顔もいいんですが、中の写真をとると結構喜ばれます。
あと、車両を真横から撮るとか、番号が付いてたらそれを撮るとか、どこが製造しているか撮っとくとか。

と、電車好きなアドバイスをもらってました。


ということで、
たまたまエッセンからフランクフルトに日帰りで行く予定があったので、そのとき色々と撮って来ました。



まずエッセンの駅で電光掲示板。

シンプルな感じですが、必要な情報は載っていてわかりやすい。



今回はICEっていう新幹線みたいなものに乗りました。

側面に電光表示があります。ドアの開き方が、浮き上がって横にスライドする感じが、何だかロボットみたいでかっこよいです。



車内の案内表示。



トイレ等、座席以外のスペースが、デザインされてる感じでゆったりしてます。
座席スペースとの間も前面ガラスで広々とした感じ。



座席はこんな感じ。
日本の新幹線と広さは変わらないですね。



で、座席のサイズですが・・・

日本の新幹線とあまり変わらない気がしましたね。
リクライニングすると、座面も前にスライドするのが良かったです(日本の新幹線もするのか?)。



あと、外観ですが・・・

先頭車両の窓ガラスが先端のカーブに合わせて曲がってます。



食堂車、中は普通のレストランでした。



今回一緒に行ったキュレーターの方も、「(ドイツは)ちょっとしたところまで細かくデザインされてるなー」と言ってました。
エッセンという地方都市のトラムでさえ、ドアの開き方がかっこよかったり、車内の手すりとか座席とかが、細かいんですがデザインされてる感があったりして、そんなところにもなんとなく文化の違いを感じたりもします。





あと、こちらは自転車が完全に歩行の延長ツールになってます。

駅のホームに、自然な形で自転車に乗った人がいます。



自転車を載せられる車両のサイン。



街中にはこんなのも。

最初は何かと思いましたが、これ、コインを入れると鍵が外れて乗れるみたいです。
さらに、街中に普通に乗り捨てられてるので、借りたところに返さなくてもいいようでした。走ってる最中に鍵がかかったりは、さすがにしないと思いますが・・・。DBって、この鉄道会社なのでそこがスポンサーなんですかね。



最後におまけ。


ローカル電車の顔。


こんなのもいました。



側面も撮ってみます。



実はこんなに連なってます。

まだまだ、こんな列車も活躍してます。
この無骨な感じのデザインに惹かれます。