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2016年11月29日

能への扉「融 舞返」

早いもので今年もあと一月あまり。朝晩の寒さも厳しくなってきました。空気がピリッとして透明になってくるこの季節になると、毎晩月を見上げるのが楽しみになってきます。残念ながら私、先日のスーパームーンは見逃してしまいましたが、今の時期の月は、一層冴えわたるというか、何か思いを馳せずにはいられない美しさです。

そんな月への日本人の特別な想いは、今も昔も変わりません。

今回是非おすすめしたいのが、能の名曲「融」の公演です。

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12月3日(土)14時開演 

能への扉vol.4 ひろがる幽玄の世界in表参道

能「融 舞返」谷本健吾

会場/銕仙会能楽研修所

「あら名残惜しの面影や」。ご存知の方も多い、世阿弥の傑作で、紫式部『源氏物語』の主人公・光源氏の実在モデルの一人ともいわれる源融(みなもとのとおる)の物語。

地歌・筝曲では石川三つ物の一つとされている大曲「融」の元曲ですので、地歌ファンも必見の舞台です。

詳しいあらすじはコチラ

また、今回の公演の見どころの一つで「舞返」という小書(特別演出)がつき、いつもとは違う演出がご覧いただけます。終演後には「融を終えて【舞返】小書演出の効果を解き明かす」30分程度の無料講座もあるので、より理解が深められます。

チケットはこちらから

年末年始は、伝統芸能に触れる機会の多くなる時期です。是非能楽堂へ足をお運びいただき、一時だけでも、年末の慌ただしい気持ちを落ち着けて、感慨に耽ってみてください。

(M)

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