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じゃぽブログ

公益財団法人日本伝統文化振興財団ホームページ  http://jtcf.jp/

2014年03月09日

「ザ・ビューティフル」

先日、私の大好きな美術館のひとつ三菱一号館美術館へ行って来ました。

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今、開催されています展示会は「ザ・ビューティフル」です。下のチラシの「唯(ただ)、美しく」、柔らかで繊細でいて、情熱的な美しい色合いのアルバート・ムーアの「真夏」(1887年/油彩)の絵に惹かれて行ってきました。

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〈英国の唯美主義1860ー1900〉

三菱一号館美術館 入場料 一般1600円

2014年5月6日(火・祝)まで開催。

開館時間 10:00〜18:00(祝日除く金曜日〜20:00)

19世紀、英国で巻き起こった壮大なムーヴメント!!

19世紀後半の英国では、唯美主義者と呼ばれる前衛芸術家たちが追い求めた「新たな美」が大衆にまで広がって、壮大なムーヴメントへと発展しました。

本展は、好評を博した国際巡回展をもとに当館(三菱一号館美術館)のために新たに構成した日本初の唯美主義展です。ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館所蔵作品を中心に、油彩画、家具工芸品をはじめとする約140点によって、独創的な美と悦楽の世界を展覧します。 ーチラシよりー

下記の写真は、美術館に行くと必ず購入するクリアファイルと今回の展示会でお気に入りの作品の絵はがきです。

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絵はがきはアルバート・ムーア『開いた本「音読」のための習作』(1883-1884年)と、ウィリアム・モリス『タイル・パネル』(1876年)。『タイル・パネル』は、本物はもっと美しいブルーでした。これからも、できるだけ美しいものを見たり、聞いたりしていきたいものです。

(japogirl)

2014年02月25日

「英国最高の風景画家」ターナー展

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東京都美術館のほうは去年中に終わってしまいました(2013年10月8日〜12月18日の開催)が、現在、神戸市立博物館でターナー展が4月6日まで開かれています。東京展では入場者が10万人を超えたそうです。

神戸市立博物館:トップページ

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ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775〜1851)はロンドン中心部、コベント・ガーデンの理髪店を営む家に生まれました。幼い頃から画才を発揮、14歳でロイヤル・アカデミー(英国王立美術院)に入学、26歳のときには史上最年少でアカデミー正会員に選ばれ、パトロンにも恵まれて人気画家として成功していくことになります。コベント・ガーデンはこの映画の舞台になったところとのこと→映画 マイ・フェア・レディ - allcinema ターナーの生家があったところは今は人気のパブになっているそうです。

英国留学した明治の文豪、夏目漱石が愛した画家としても有名でその作品「坊ちゃん」の中にもターナーの名前は登場します。その他会場内には釣りが好きだったこととか、黄色が好き(好んで使用した色)でカレー・マニアとからかわれていたことなども説明されていました。

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上のページに「油彩画の名品30点以上に加え、水彩画、スケッチブックなど計約110点を展示」とあるように、繊細だが精密な、正確な描写による美しい箱庭のような水彩画やスケッチが多くありました。彼は本の挿絵も得意としていたようです。

油彩画はダイナミックで、43「イングランド:リッチモンド・ヒル、プリンス・リージェント(摂政王太子)の誕生日に」や49「ヴァティカンから望むローマ、ラ・フォルナリーナを伴って回廊装飾のための絵を準備するラファエロ」、また51「チャイルド・ハロルドの巡礼---イタリア」は画の前に立っているとその場にいるかのような錯覚に陥る臨場感があり、暫し足を止めました。

そして50「レグルス」は瞬間を高速のシャッタースピードで切り取った写真のような鮮やかな超傑作。画面内の太陽光の眩しさが今も思い出されます。

*写真=朝日新聞2013年10月7日「ターナー 源流の情景」。一番下の写真は今も残る43の画の舞台。上の二枚はウォータールー橋。記事内容も参考にさせていただきました。文中の作品名は会場で配布の「出品作品リスト」より。

(J)

この曲が聴きたくなりました→The Kinks - Waterloo Sunset HD (Excellent Quality) - YouTube

2010年グラストンベリーでのこちらも素敵→Ray Davies(Kinks) Waterloo Sunset Glastonbury 2010 - YouTube

この本を読んでみたいと思っています→2013-11-09

2014年01月05日

心の美「富士山」を描く名画展

今年もよろしくお願いいたします。

早いもので、暦の上では「小寒」。これから冬の寒さが厳しくなる時期となり、今日から節分までを「寒(かん)」と言いますが、まさに今日が「寒の入り」。本当に寒い一日となりました。

お正月三が日は、東京はお天気も良く暖かく初詣日和でしたし、今年も初日の出を拝むことができました。

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皆さんは、どんなお正月を過ごされましたでしょうか?

さて、私は「富士山」を見てきました(笑)、日本橋三越にて。

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世界文化遺産登録記念 心の美「富士山」を描く名画展

ー近代の日本画・洋画・版画にみるー

1月13日(月・祝)まで開催。

日本橋三越本店 新館7階ギャラリー 入場料800円

横山大観をはじめとする約50名ほどの画家が描く「富士山」、および富士山写真大賞受賞作品も展示されていました。

片岡球子の日本画ながらもポップで力強い富士山、繊細でいて優しい温もりを感じる川瀬巴水の版画。どれも好きな作品です。ギャラリー内、どこを見ても富士山、富士山!なんだかお年玉をもらったような気分で、とても嬉しくなりました。

〈予告〉こちらのギャラリー、1月29日(水)〜2月3日(月)は「北斎展」が開催されるようです。江戸の富士山がまた見れる?!

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さて、明日は仕事始め!気を引き締めてがんばりま〜す。

(japogirl)

2013年12月23日

「天上の舞 飛天の美」

先日、平等院鳳凰堂平成修理完成記念(来年3月修理完成を予定)「天上の舞 飛天の美」展覧会へ行ってきました。

場所はサントリー美術館(六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階)

2014年1月13日(月・祝)まで開催。

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展示構成

1.飛天の古典 ― インドから日本 ―

2.天上の光景 ― 浄土図と荘厳具類 ―

3.イメージの展開 ― 聖衆(しょうじゅ)来迎像へ ―

4.平等院鳳凰堂の世界

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平等院鳳凰堂といえば10円硬貨の表に描かれている建物ですね。平等院は、およそ1000年前に建立され世界遺産にも登録されています。今回の展示会は、堂内に安置されている阿弥陀如来坐像光背飛天ならびに雲中供養菩薩像を特別に出陳されています。阿弥陀如来坐像光背飛天については、寺外初公開だそうです。平成26年4月の拝観再開を前に諸像を間近で拝観する最後の機会!

展示会の最後の方に、仏様と結縁出来るコーナーがありましたので、少し列ができていましたが並んで触らせていただきました。

雲中供養菩薩像にふれる ーほとけとの結縁(けちえん)ー

本展では、南20(国宝〈雲中供養菩薩像〉天喜元年(1053)平等院)の模刻像に実際に触れ、平安時代の繊細な造形を感じていただきます。

このことは、ほとけと縁を結ぶ「結縁」の意味があり、仏教的に非常に意義深い行為です。今回、われわれが縁を結ぶ模刻像も平等院が行う模刻事業の一躯であり、ほかの模刻像とともに、鳳凰堂の修理後はオリジナルの代役として堂内に懸架され、百年千年と仏の世界を荘厳することになります。

不思議なことに、なんだか邪気を取り払ってくれたような気分になりました(^^)

この一年色々ありましたが、来年は良いことがありそうな気がします。ありがとうございました!

(japogirl)

2013年11月27日

SAYONARA 国立競技場

東京タワーと同じく1958(昭和33年)年に建設された国立競技場が、建て替えのため来年夏には取り壊されるとのこと。ちょうど色づいた神宮外苑のイチョウ並木の散歩とあわせて、国立競技場の一角にある秩父宮記念スポーツ博物館の特別展「SAYONARA 国立競技場」に行ってきました。

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録音やアーカイブでお世話になっているビクター青山スタジオがすぐ近くなので、横の道はよく通るのですが、この博物館は初めてです。

こちらが建築当時の国立競技場の写真。

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新しい国立競技場の模型もありました。巨大すぎるので縮小案が出ていると最近ニュースで知りましたが、たしかに辺りの風景が変わりそうです。

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1964年の東京オリンピックに関する展示もいろいろありました。

メダルやユニフォームなどのなかで目をひいたのが、メダル授与の補助をした女性が着ていた振袖です。豪華な刺繍で、よく見ると五輪のマークがデザインされています!

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博物館を出て競技場の正面に向かったところ、この日は学生の長距離記録会が開かれていたので、ちょっと中をのぞかせてもらいました。

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壊すのはもったいないような立派なグランドです。聖火台が思ったより小さく見えたのが意外でした。

特別展「SAYONARA 国立競技場」は来年5月6日(火)まで。いろいろな角度からスポーツをとりあげた展示が楽しめます。

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外苑のイチョウ並木は12月上旬まで見頃のようです。いまのうちに出かけてみてはいかがでしょう?

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(Y)