靖国神社

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今日は箱根に行こうと思ってたんだけど、昨日の夜9時から今日の朝5時過ぎまでずっと飲んでたので行けず。
その代わりに、「みたままつり」を開催中の靖国神社に参拝してきました。








桂歌丸師匠の絵。見辛いけど結構上手い

窪塚洋介作。「お陰さま」って英霊に言ってるのかな?


昭和十八年七月二十二日 ソロモン諸島にて戦死した海軍中佐の遺言

靖国神社の本殿。

一応おみくじをやってみた。結果は小吉。可もなく不可もなく。

遊就館の入り口にあった零戦。ここでは写真撮ってはダメみたいなのでこれくらいで。

菊水会による津軽三味線の演奏会が行われていた。
靖国神社で聞く三味線の音は非常に感動的で最後までずっと聴いていた。
何故か涙が出てきた。


遊就館の記帳帳にハングル文字が。何て書いてあるんだろうか

こっちは英語だ。何て書いてあるんだろうか

写真はこんな感じで。
遊就館の中には先の戦争でなくなった方や、明治時代になくなった方等の御霊影が沢山あった。
特に第二次世界大戦でなくなった方が多く、皆本当に若い。
私よりも若い人ばかりだ。
また、彼らの遺書等も多数展示されていて、本当にあれを見てると涙が止まらなくなる。
それと、彼らの遺品もあったのだが、真っ黒にこげてたり破損等を見ると、どんな最後だったのかと色々考えさせられる。

本当に戦争だけは嫌だが、平和の為には自分達で国を守る必要がある。
俗に言う左翼は戦争をしない為には、自分達が武力放棄をすれば良いと言う論調だが、武器がなくてどう国を守るのか。
また、先の大戦でなくなった方は自分達の祖国、日本を守る為に戦った。
そんな彼らが今の日本を見たらどう思うのか。
悲しくなる。

最後に東条英機氏の遺言を。

英米諸国人に告げる》

今や諸君は勝者である。我が邦は敗者である。この深刻な事実は私も固より、これを認めるにやぶさかではない。しかし、諸君の勝利は力による勝利であって、正理公道による勝利ではない。私は今ここに、諸君に向かって事実を列挙していく時間はない。しかし諸君がもし、虚心坦懐で公平な眼差しをもって最近の歴史的推移を観察するなら、その思い半ばに過ぎるものがあるのではないだろうか。我れ等はただ微力であったために正理公道を蹂躙されたのであると痛嘆するだけである。いかに戦争は手段を選ばないものであるといっても、原子爆弾を使用して無辜の老若男女数万人もしくは数十万人を一挙に殺戮するようなことを敢えて行ったことに対して、あまりにも暴虐非道であると言わなければならない。

もし諸般の行いを最後に終えることがなければ、世界はさらに第三第四第五といった世界戦争を引き起こし、人類を絶滅に至らしめることなければ止むことがなくなるであろう。

諸君はすべからく一大猛省し、自らを顧みて天地の大道に恥じることないよう努めよ。




《日本同胞国民諸君》

今はただ、承詔必謹する〔伴注:終戦の詔を何があっても大切に受け止める〕だけである。私も何も言う言葉がない。

ただ、大東亜戦争は彼らが挑発したものであり、私は国家の生存と国民の自衛のため、止むを得ず受けてたっただけのことである。この経緯は昭和十六年十二月八日の宣戦の大詔に特筆大書されているとおりであり、太陽の輝きのように明白である。ゆえにもし、世界の世論が、戦争責任者を追及しようとするならば、その責任者は我が国にいるのではなく彼の国にいるということは、彼の国の人間の中にもそのように明言する者がいるとおりである。不幸にして我が国は力不足のために彼の国に敗けたけれども、正理公議は厳として我が国あるということは動かすことのできないことである。

力の強弱を、正邪善悪の基準にしては絶対にいけない。人が多ければ天に勝ち、天が定まれば人を破るということは、天道の法則である。諸君にあっては、大国民であるという誇りを持ち、天が定まる日を待ちつづけていただきたい。日本は神国である。永久不滅の国家である。皇祖皇宗の神霊は畏れ多くも我々を照らし出して見ておられるのである。

諸君、願わくば、自暴自棄となることなく、喪神落胆することなく、皇国の命運を確信し、精進努力することによってこの一大困難を克服し、もって天日復明の時が来ることを待たれんことを。


《日本青年諸君に告げる。》 《日本青年諸君各位》

我が日本は神国である。この国の最後の望みはただ諸君一人一人の頭上にある。私は諸君が隠忍自重し、どのような努力をも怠らずに気を養い、胆を練り、現在の状況に対処することを祈ってやまない。

現在、皇国は不幸にして悲嘆の底に陥っている。しかしこれは力の多少や強弱の問題であって、正義公道は始終一貫して我が国にあるということは少しも疑いを入れない。

また、幾百万の同胞がこの戦争のために国家に殉じたが、彼らの英魂毅魄〔伴注:美しく強い魂魄〕は、必ず永遠にこの国家の鎮護となることであろう。殉国の烈士は、決して犬死したものではない。諸君、ねがわくば大和民族たる自信と誇りをしっかり持ち、日本三千年来の国史の導きに従い、また忠勇義烈なる先輩の遺旨を追い、もって皇運をいつまでも扶翼せんことを。これこそがまことに私の最後の願いである。思うに、今後は、強者に拝跪し、世間におもねり、おかしな理屈や邪説におもねり、雷同する者どもが少なからず発生するであろう。しかし諸君にあっては日本男児の真骨頂を堅持していただきたい。

真骨頂とは何か。忠君愛国の日本精神。これだけである。