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2012-01-31

ワークショップ「Live Shell×Ustream講座」を行いました

 1月27日(金)に日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、ワークショップ「Live Shell×Ustream講座」を行いました。

 講師は株式会社Cerevo 代表取締役の岩佐琢磨さん。ワークショップでは市販のビデオカメラで簡単にUstreamのライブ配信ができる「Live Shell」の実演を含めた解説とライブ配信におけるノウハウを教えていただきました。
 <参考>
『Cerevo、ビデオカメラをHDMI接続すればUst配信できる機器「Live Shell」』

●時代はライブ配信

 まず、岩佐さんはUstreamといったライブ配信が現在、人気であることを説明してくれました。ライブ配信の特徴は配信者と視聴者が同じ場を共有することができるということ。Ustreamでは有料配信やパスワードを設定することで視聴者を制限することもでき、ツイッターやグル―ポンといったリアルタイムWebとの相性もとてもよいので、多くの方々が用途に合わせて自由に利用されているようです。

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●スマートフォンでもなくパソコンでもない新しい配信のかたち

 次に「Live Shell」の開発をしたきっかけを話してくれました。Ustreamのライブ配信はスマートフォンやパソコンから可能です。スマートフォンの場合、何か突発的な出来事があったとしてもその場でライブ配信できますが、スマートフォンはズームができなかったり、遠くの音を拾うことができなかったり、電池がすぐに切れてしまったりといった制約も多いようです。
 ではパソコンのほうはどうかといえば、複雑な機材が必要になることや、ソフトが高機能な分、不安定なこともあり再起動しなければならないケースもあるようです。
 そのようなスマートフォンとパソコンの間のような性能をもった製品ができないかと考え開発されたものが、市販されているビデオからUstream配信できる「Live Shell」でした。

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●「Live Shell」は「軽く」て「簡単」

 「Live Shell」は最初に設定さえ済ませてしまえば、市販のビデオカメラのHDMI接続によっていつでも簡単にライブ配信ができると岩佐さんは話します。そして岩佐さんが参加者に「Live Shell」を渡すと、口々に「軽い」と驚いていました。また、スマートフォンやパソコンからのリモート操作によって、ライブ配信中に画質を変えたりテロップを流したり静止画を挿入することもできる、とのこと。
 ライブ配信にはトラブルがつきものなので、音質の調整を間違っていたりトラブルによって撮影することができなくなったりしたとしても、その場で音質調整が可能ですしテロップを流すことや静止画を挿入することでトラブルを乗り切ることができると紹介してくれました。
 会場では実際に岩佐さんがビデオカメラをもち会場を歩きながら撮影、配信を行いました。また「Live Shell」とビデオカメラをつなぐ配線が抜けたとしてもつけ直すだけで再開できるといった紹介もありました。
 
 ところで、参加者からは多くの質問がありました。例えば、高速で走っていても配信は可能なのか(回答:通信環境によるが時速200キロメートルまで大丈夫)、エレベストでは使えるか(回答:ダメだと思うが、何らかのかたちでインターネットにつなぐことができ、冷えると使えなくなる電池を温めたうえで利用すればおそらく大丈夫)、そして複数のビデオカメラで利用するときはどうすればいいのか(回答:HDMIスイッチャーを利用する)、など様々な質問がありました。
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 最後になりますが、「Live Shell」について、フェイスブック上でユーザーによるグループ「勝手にLiveshell情報収集局」があります。150人ほどのメンバーが参加しており、実際に使用しているユーザーの声もたくさん書き込まれていますので、ぜひご覧になってください。
 また愛三電機株式会社と株式会社Cerevoが共同で秋葉原ライブカメラを設置していますのでそちらの配信もぜひご覧ください。(リンクはこちら)

 ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

(学生運営委員・福武亨)

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