授業

jcjil2005-04-13

<午前>
二年生になって3番目*1の専門科目、生化学スタート。デニム・オン・デニム(というのか?要するにGシャツ−Gパン)で決めたマックユーザーのM教授は、最初に我々に


144枚


ものPowerPoint*2スライドが両面印刷された8枚のA3用紙および練習問題が両面印刷された1枚のA4用紙を配布。しかも見事にその144枚のスライドを2時間で解説し終わり、我々に練習問題を30分解かせ、残りの30分でグループ発表と解説をやってのけたのであった。ものすごいことだと思うが。だいたい、PowerPoint*3って、こういう風に使うものなのだろうか。


ともあれ、購入予定教科書2冊

Biochemistry (Lippincott Illustrated Reviews Series)

Biochemistry (Lippincott Illustrated Reviews Series)


Harper's Illustrated Biochemistry (HARPER'S BIOCHEMISTRY)

Harper's Illustrated Biochemistry (HARPER'S BIOCHEMISTRY)


<午後>
有志による勉強会スタート。ターゲットは

  • 組織学
  • 解剖学
  • 生化学
  • 生理学


であるが、勉強の方法について

  1. USMLE/STEP1用の問題集を解く
  2. 授業の復習


と、全く異なる見解が出、しかもどちらにも理はあるので紛糾。結局、2番に落ちついて早速組織学の復習授業が行われた。解剖学については5月末にも骨学部分についての試験があるとのことなので、試験形式で行うことに決定、私が作題を担当。


<放課後・部活>
漢方医学研究会の第1回初学者向け授業スタート。私がはじめて人様に漢方を教えた日である。今日という日がかの東海大学「安楽死」事件の日と同じであることに別段意味はないと思う。人数は

  • 1年生:1人
  • 2年生:2人
  • 4年生:4人(うち1人は保護者として出席のI部長)


の計7名を前に約90分、

  1. 皆さんの漢方体験を聞く
  2. 日本および世界における漢方医学の実情
  3. 日本における漢方医学の歩み
  4. 中国における漢方医学の歩み
  5. 部活動紹介


を喋った。緊張したが、まあ首尾よくいった方だろうと思って自分をほめることにする。


<放課後・バイト>
家庭教師2時間。喋り倒してもそれほど疲れていないが、この疲れはあとでくるのだろうか。


というわけで、今日はよく勉強したなあ、と。

*1:そして最後、つまり前期には専門科目は3つしか、ない

*2:もしかするとKeynoteだったかもしれない

*3:あるいはKeynote