夢見

久しぶりのKAMPUS 2005(第5回)。開始以来、様々なことがあった。あれほど広島を引けない引けないといっていた友人は二枚目のラロッカを引き*1、私は北海道日本ハムファイターズおよび広島東洋カープの、友人は広島東洋カープおよび北海道日本ハムファイターズのファンになる、などなど。


思えば、本当に色々なことがあったのだ。そして、今日。


<第5回・結果>



SHINJO(北海道日本ハムファイターズ)
*2
黒田博樹(広島東洋カープ)


<第5回・講評>


夢なら、どうか覚めないで。

*1:しかも、カードの種類は違う

*2:二枚目:いや、すでに一枚あるという意味で

二題

jcjil2005-05-27

びっくりしたこと

  • 鼻のいぼが大きくなってきたので大学病院へ
  • 9:30についたのに、13:00からの授業に間に合わないかもしれないと言われる
  • 困っていたら外来医長が出てきて、授業後に来られるか、と聞く
  • 今日は組織学実習で私は絵を描くのが遅いので、20:00ぐらいまでかかると告げる
  • じゃあ21:00で、と言われ、仰天
  • どうやらアリらしい


うれしかったこと

  • 近くのco-opで通常348円の韓国直送本格キムチが268円だった

疣贅

ゆうぜい、と読みます。イボのこと。


組織学実習(骨組織・筋組織)のスライドを1枚残して時間切れ。丁寧にやるのもなあ、などと軽く思いつつ、いや、ここまで来たら後には引けぬと決心を固め、同級生数人と学校近くの定食屋でチキン南蛮定食を平らげたあと、上に書いたように、21:00に恐る恐る皮膚科外来に行ってみた*1。今晩ハーと声をかけたら、外来医長さんがのっそり出てきて、やりますか、という。はあ、と答えてついて行くと、


「ま、ウィルス性のイボで*2すよね、明らかに」


と言われたので、また、はあと言っておく。継続的な治療が必要なので、大学病院に来るか民間の*3皮膚科医院に行くかどっちにする?と言われたので、よくわかりませんと言うと、そうか、じゃあ始めましょうということになり、医長さんはおもむろに液体窒素のマホー瓶を取り出した。


ああ、あれでシューッとするのだな…と思っていると、「民間の」皮膚科ではお目にかからなかったニューアイテム登場。10cm径ぐらいのプラスチック盤が四カ所丸くへこんでおり、そのへこみの先に穴が空いている。医長さんは盤を私の顔に当て*4、イボをへこみの先の穴に差し込んだ。なるほど、これでまわりに液体窒素が飛び散らないようにするわけだ。さすが大学病院。


行きますよ、ハイの声とともに液体窒素噴射。ところが、


やっぱり飛び散ってるよ!液窒!
痛いよ!そんなに長くやるの?


ヒーヒー言ってたら、(多分)研修医(と思われる人)がやってきて、見学している。


研「HPV*5ですか?」
医「ああ」
研「もしかして…」
医「そう、verruca vulgaris
研「はあー、こんなに盛り上がっちゃうんですねー」
医「まあ、時期や部位にもよるけどね」


研修の役に立ったようで、良かった良かった。こっちはそれどころじゃないよ。右目から涙が出てきて止まらない。で、3カ所やって、ああ、終わった、と思ったら医長さんの声。


あと2セット、がんばろう


ひえー*6、あと2セット?ごごご合計、3セット?「民間の」皮膚科では、ここよりも短い1セットで終わりだったのに?さすが大学病院。何が起きても不思議ではない*7


最後にはもう抵抗する気力も残っておらず、おとなしく吹きかけられていました。息を吐くと痛みは軽くなるよ。


終わってもしばらくジンジンしてましたが、家に帰ってきてやっと一段落。鏡を見たら、白かったイボのところが褐色になってました。早く落ちないかしら。

*1:これで正解:こんなに痛くちゃ、施術後には何も出来ません…ましてや組織学実習など、とてもとても

*2:正式名称:尋常性疣贅 verruca vulgaris

*3:そう、彼は確かにそういった

*4:イボは全部で3カ所:左鼻脇(メガネの鼻押さえが当たるところ)・右小鼻・右鼻腔内外側部

*5:human papilloma virus:ヒト乳頭腫ウィルス

*6:もしくは、「冷えー」

*7:もっともこの場合、私があげるべきなのは「嬉しい悲鳴」