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脱線グリッシュ(田中 十督日記) このページをアンテナに追加

2011-12-21 学年便り原稿再録

学年だよりに、生徒達の頑張りを寄稿し、明日発行される予定です。現役生、保護者の皆様はスルーしてねー。明日配られますので,新鮮みなくなりますので。これ以上続きは読まないでくださいね。



『真心で,お役に立ちます,我々が〜実行委員の働きの示すもの 』


修学旅行実行委員のみんなが、修学旅行の準備を,学年の「みんな」の為に一生懸命にやってくれています。本読みやお礼の品作りの段取りの情報が少しずつクラスに下りて来て,皆もいよいよ最後の行事に入ったんだな,という気持ちになって来たのではないでしょうか。

 

 実行委員のみんなは、実に「二〇一一年度の中三」的に起動します。その特徴は・・・,

一.みんなの意見を一つ一つ大切に聴こうとする姿勢が整っている。

二.スムーズな進行になるような配慮が随所に光る。

三.決して持論を展開して主張ばかりするのではなく、その場に出た意見に,もう少し良さそうな意見を付け足して,みんなで「1+1=3」にしようとする力がある。

四.行動が迅速で,実行力がある。

五.出来るだけ手間をかけず、なおかつ真心を決して損なわないようにする気配り力がある。

六.団結力があり,決してはぐれものが見当たらない。

七.お互いを無意識のうちに尊重し,常にリスペクトの気持ちを忘れない。

八.自発的に「自分がやります!」という姿勢が標準装備である。

九.ミスが発生したり,進行が難航したりした時に誰かを攻めたり,苛々したりする人が皆無であり,そのミスや難儀をどうすれば迅速に解決できるかを皆で協力して考え出せる力がある。

十.会議や会が険悪になることがまずない。しかも委員会の五分前にはきちんと皆揃っており、話し合いが始められる雰囲気がある。


ざっと考えてみただけでもこれだけ挙げる事ができます。実行委員はクラスの代表です。各クラスの代表は学年の代表団でもあります。学年の代表団は自ずとこの学年の特徴や,根底に流れる雰囲気を象徴します。


即ち、前述した内容は全て,これを読んでいる中三生全員に当てはまる特徴だと見なす事が出来ると僕は考えています。


この十の特徴を大きく三つに大意要約すれば、即ちそれは、「人を大切にしようとする気持ち」「個人の才能を組織の為に最大限活かそうとする気持ち」「団結して物事を成し遂げて行こうとする姿勢」が育っているのだと言えるのではないか,と僕は考えています。


これ以上の何を,成長の次なる目標として掲げれば良いのか分らないくらい、これらの事は世界の青少年が目指して涵養すべき理想的理念なのだろうと僕は思います。


しかし、それは頭で考えたり、口で言ったりすることは、世界中どこででも、恐らく行われているでしょうが,その精神性を人生で大きく体現し,その生き方を地でいく人たちは、実際のところ、そんなには多くないのだろうなと,僕は同時に考えてしまいます。


中三の皆さんがこんなにも立派に成長し、こんなにも素晴らしい姿になった。新しい皆さんの姿に出会えた気持ちがして,心をキュッと締め付けられる想いがし,胸がじんわりと温まって行くのを日々感じています。


こんな素敵な皆さんが作る修学旅行,沖縄の方に心を込めて交流させていただき,沖縄の方々から戴く愛情を,自分たちの人生の糧として,大きく成長して欲しいと希求しています。


証言者の方へお渡しする、大切な「お礼の品作りのお願い」が実行委員から配られたと思います。中三生の真心が,平和を紡ぐ生き証人であり,苦しみを生きる希望へと変え,次世代へ繋ごうとされる沖縄の方々への幾ばくかの慰みとなりますよう、どうか一人一人、丁寧に,心を込めて制作に取り組んで欲しいと,実行委員一人一人になり代わり、この場をお借りしてお願いしたいと思います。


みなさん、どうぞよろしくお願いします。

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