2013年の読書まとめ
昨年は麻耶雄嵩、歌野晶午をよく読んでた。真面目な本も少し読んだし。
面白かった本を3冊上げるなら以下。
2013年の読書メーター
読んだ本の数:94冊
アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))の感想
SF小説、火星植民地から逃げてきたアンドロイド(人造人間)を追う賞金稼ぎの話。アンドロイドの外見は人間そのもの、会話・職業能力スキルも人間並(もしくは凡人以上)。高度に発達したアンドロイドと人間の違いは何か?本作では他者への感情移入できるかで判定する。人間であるリックは彼らを追ううちに彼らに感情移入して、以前のようには処理できなくなる。差異により識別可能であると同時にその差異により差別できなくなるとは皮肉である。彼等が電気仕掛けの動物を愛してやまないという設定も納得できる。
読了日:12月31日 著者:フィリップ・K・ディック
宇宙は何でできているのか (幻冬舎新書)の感想
宇宙の研究は素粒子の研究と繋るという話から、物質の最小単位を追う研究の話となる。私の周りで様々なことが機械化、自動化されているし、我々は科学の力を利用して生活を便利にしてきたのだが、人間はまだまだ、根本的なところで知らないことが沢山あるというのを実感した。
読了日:12月20日 著者:村山斉
ブードゥー・チャイルド (角川文庫)
読了日:12月20日 著者:歌野晶午
死体を買う男 (講談社文庫)
読了日:12月11日 著者:歌野晶午
二十一世紀の資本主義論 (ちくま学芸文庫)
読了日:12月9日 著者:岩井克人
ヴェニスの商人の資本論 (ちくま学芸文庫)
読了日:12月9日 著者:岩井克人
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何かの感想
プラントマネージャー(?)が主人公。いかに効率よく工場を経営するかという話。この本は読んで自分の頭が良くなった気がするし、内容も面白いので良い本。
読了日:11月17日 著者:エリヤフ・ゴールドラット
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)の感想
だいたい知ってる内容だった。
読了日:11月17日 著者:高橋昌一郎
低迷相場でも負けない資産運用の新セオリー
読了日:11月17日 著者:朝倉智也
Mystery Seller (新潮文庫)の感想
米澤穂信の柘榴が一番面白かった。『儚い羊たちの祝宴』と同様のブラックな話。古典部のような日常の謎ではなく、日常に潜む悪意をドライな文章で淡々と書いてある。色が付いていない文章から黒い世界が徐々に構築されていく。最後の一文「けれどもいまは、それほどでもない。」にいろいろ詰まっていて良い。
読了日:11月9日 著者:
木製の王子 (講談社文庫)
読了日:11月7日 著者:麻耶雄嵩
ウォール街のランダム・ウォーカー <原著第10版>―株式投資の不滅の真理
読了日:11月5日 著者:バートン・マルキール
SPEEDBOY! (講談社文庫)の感想
すごく速く走る話(笑)。音速を越えるくらい。内容もぶっとんでいて、正直なところ良く分からんが、今までこういう文章、物語を読んだことなかったし、想像すらしたことなかったので、そういう意味でなんかすごい気がする(笑)。
読了日:10月26日 著者:舞城王太郎
ソウルフルな経済学―格闘する最新経済学が1冊でわかるの感想
経済学が競争市場の研究ではなく、個人的決定の集合体としての社会を、歴史、地理、人類進化史によって形成される特殊なコンテキスト上で理解することだということが良く分かる本。モデリングと実証的証拠に基づく理論検証を重視していることが強調される。歴史的な経済の発展、それにともなう経済学の発展、成長するための必須要素は何か、効用最大化・合理的判断・完全対称情報という仮定は妥当か、個人的相互作用の効果、社会制度の影響、最近の経済学の立ち位置を概説。
読了日:10月24日 著者:ダイアン・コイル
予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)の感想
従来の経済学は人間が合理的な判断をするという仮定をおいているが、そうではないことを実験を通して紹介していく。
読了日:10月16日 著者:ダンアリエリー,DanAriely
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急の感想
とりあえずもう1回読む。文法全然理解してないのでタメになる。
読了日:10月16日 著者:花田徹也
[新版]ドラッカーの実践経営哲学 (PHPビジネス新書)
読了日:10月12日 著者:望月護
新装版 正月十一日、鏡殺し (講談社文庫)
読了日:10月12日 著者:歌野晶午
サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている (マイナビ新書)の感想
実生活で直面することが多いであろう問題に対する研究から、どうすれば統計的によいかを紹介。因果関係を示すのは難しいが、本書で紹介されているような指標があるだけで気分的にだいぶ楽になるのではないか。
読了日:10月9日 著者:西内啓
ハッピーエンドにさよならを (角川文庫)の感想
短編集。タイトル通り、ハッピーエンドは皆無。ブラックなオチがあるミステリばかりで、そういうのが好きな人なら楽しめる。
読了日:10月8日 著者:歌野晶午
さらわれたい女 (角川文庫)の感想
誘拐もの。前半はサスペンス的な展開、狂言誘拐依頼、被害者家族の視点、狂言誘拐犯の視点、そして誘拐被害者の死体の発見。一転、後半は探偵もの、ミステリ的な展開となる、狂言誘拐犯が殺害犯、そして誘拐事件の真相に近づいていく。各パートが長すぎることなく、事件もどんどん進展して行くのでなかだるみしない、サスペンス的、ミステリ的な楽しさ両方味わえ、ラストの終り方も良い、やはり正義は勝たなくては。短文を重ねていく文体なので、勢いがあり、短かめの本書とあっている。
読了日:10月5日 著者:歌野晶午
ROMMY (講談社文庫)の感想
ネタバレ。所々に手紙や写真、年号が挿入されておりROMMYという歌手が実在する、ノンフィクションである印象を受けるがフィクション。ミステリとして見ると中村茂がなぜ死体損壊を行なったかという謎をROMMYの性別錯誤という叙述で成立させている。ノンフィクション的装飾や音楽の話は叙述を成立のためだと思うが、あの程度の工作では性別隠蔽ができるとも思えず、謎も魅力的ではなくミステリとしてはイマイチな感想。ただし、ROMMYが実在するように描写してあり、まわりの人間や音楽性が詳しく書かれていて物語として読むと面白い。
読了日:10月3日 著者:歌野晶午
臆病者のための株入門 (文春新書)
読了日:9月25日 著者:橘玲
全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
読了日:9月25日 著者:山崎元
密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-)の感想
基本的な流れは前作と同様で、5人の登場人物がネットのチャット上でそれぞれ、自身が犯した殺人事件の謎を出題し楽しそうに推理しあう。とまあ、なんとunethicalなお話である。ミステリの短編集。ただし、推理小説の面白さである推理やトリック、謎が凝縮され、それ以外の部分を極力削ぎ落してあるので途中でダレることがない。また、彼ら(犯人)は、差しせまった動機があるわけでもなく、面白いトリックを思いついたからという理由で犯行を起こすので、奇抜なトリックが多く面白かった。
読了日:9月23日 著者:歌野晶午
密室殺人ゲーム王手飛車取り (講談社文庫)の感想
インターネット上で5人の人物が順々に謎をもつ事件を起していき、他の4人がその謎を推理によって解明するという特異な話。複数の事件が起きるので、短編集のようなものになっている。犯人が意図的に偶然等を排してフェアプレイで謎を作成しているのが好印象である。最近のミステリには偶然や運が良くて成立してるトリック等もあるので。終盤、探偵であり犯人であるメタな登場人物達が事件の参加者になっていく展開も続きが気になる。ただし、あのラストは中途半端なのではないか。
読了日:9月19日 著者:歌野晶午
新装版 長い家の殺人 (講談社文庫)の感想
死体の発見、消失、元の場所に再出現がメインの謎のミステリ。大学のバンドサークルが登場人物。トリックはシンプルで大胆なので、読んでいる途中で分かってしまうのでは? という訳で who'd done it が次の問題となる。これは最初から注意深く読んでいれば分かりそうな感じ(ちなみに私は、う〜ん、よく分からんし、読み返すの面倒なのでとりあえず先を読もうでしたw)。良くも悪くも折目正しい推理小説で、ミステリ好きなら楽しいのでは?
読了日:9月15日 著者:歌野晶午
万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫)の感想
前作の続き。力士シール、ハイパーインフレの真相が明らかになる。ミステリとして読むと単なる雑学の寄せ集め感がしてもの足りない。話の展開も凡庸。
読了日:9月13日 著者:松岡圭祐
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)の感想
主人公は雑誌記者。取材の為、街に貼られている力士シールなるものの鑑定を依頼しにQを訪れるところ辺りから物語がスタートする。実は本作では完結せず、次作で完結するらしい(そういうことは早く言ってくれ)。時系列があちこち飛び、読みににくかったのだが、これも次作への伏線なのだろうか。消化不良である。
読了日:9月10日 著者:松岡圭祐
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)の感想
ネタバレ。主人公は元ヤクザ、元探偵の何でも屋。知人からの依頼で悪徳健康食品販売会社の悪事を暴こうとする。ミステリだと思っていたら年齢高めの恋愛小説だったでござる。ぶっちゃけてしまうと、本作の叙述トリック(年齢の錯誤)は秀逸ではあるが、ミステリとして見ると何かがもの足りない。なぜか?そもそも解くべき謎がほとんどないし、謎の解決には叙述トリックは直接的に関係してこない。しかし通常の小説として見た場合、本作を若者の物語と読んでしまう我々の価値観に大きな影響を与える作品であり、そこが大変面白い。良いタイトル。
読了日:9月9日 著者:歌野晶午
剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)の感想
kindleでセールしたので購入してみた。向うところ敵なしの老剣客とこれまた相当強い息子の物語。これはおっさんの浪漫がこれでもかと詰め込んである。年老いても超絶剣が上手いとか、人脈も豊富で権謀も得意、しかも若い女性にモテモテ、しかも若い女性にモテモテ(大事なことなので2回書きましたw)。これだけの主人公補正があるので、水戸黄門のように安心して読める。この感想に若干の悪意が匂うのは、私がフィリップ・マーロウ的なハードボイルド小説を期待していたからであって、決して本作のせいではないw
読了日:9月5日 著者:池波正太郎
初陣 隠蔽捜査〈3.5〉の感想
隠蔽捜査シリーズ主人公の竜崎の同期の伊丹が主人公になった短編集。本編では語られることがなかった伊丹の考えとが読めるので隠蔽捜査シリーズが好きなら楽しめると思う。ただし、伊丹主人公なのに、やっぱり竜崎が活躍してて、少し伊丹さんかわいそうw 伊丹さんの見せ場もつくってやって下さいwww
読了日:9月1日 著者:今野敏
疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)の感想
署長竜崎の話。本作の目玉はあの合理的判断が命のような竜崎が恋煩いするところ。アメリカ大統領来日時の警備とかテロとか正直どうでもいい(いや、よくないんですけどw、お話的にはそっちのほうが読んでいて楽しい)。竜崎がどう対処するのが大変興味あるところだったのですが、いや、そうそう開きなおれるもんではないと思うんですが、竜崎ならできるのかもしれないと何となく納得してしまう。
読了日:8月31日 著者:今野敏
果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)の感想
前作で降格人事をくらった所轄の署長になった竜崎の話。たてこもり事件と妻の入院が重なる。前作もそうだったが、本作も非常に面白い。なぜか?おそらく、典型的な勧善懲悪の話であり、原理原則をもとに合理的な判断で行動する主人公竜崎が逆境に陥いるが、苦労を重ねたあげく、事件を解決する大団円までをテンポよく緊迫感を保ったまま書いてあるから面白いんだろう。ちなみに、私もナウシカは大好きですw
読了日:8月31日 著者:今野敏
貴族探偵の感想
作者の作品は本格ミステリの皮を被ったアンチミステリが多いが、本作はアンチミステリの香り漂う真面目な本格ミステリである。短編が5編、どれも伏線も上手くはってある。個人的には2番目の話が5つの中では一番お気に入りかな(3番目も良いけど叙述は個人的には、あんまり。でも、面白かったですよ)。ただ、探偵が鼻持ちならないのは相変わらずであるが(誉め言葉ですよw、念の為)。
読了日:8月29日 著者:麻耶雄嵩
博士の愛した数式 (新潮文庫)の感想
主な登場人物は元数学教授と家政婦の私、そして家政婦の息子の3人。特徴的なのは元教授の記憶が80分しか保たないこと、数学の話題が随所で語られるところ。 3人の日常生活を心理描写、情景描写を使いゆっくりと語る。とりあえず、万人向け。映画になったのも納得かな。こういうタイプの記憶障害の元ネタってあるのかなあ?メメント?
読了日:8月26日 著者:小川洋子
震度0 (朝日文庫 よ 15-1)の感想
ロクでもない大人達が警察の中でくりひろげる、めちゃくちゃ劇。様々な人物の視点から物語は描かれるが、その人物がたいてい小物のクズばかりであきれるw どうせなら視点を固定して徹底的にクズっぷりを描いて欲しかったと思う私は異端なのかwww
読了日:8月24日 著者:横山秀夫
隠蔽捜査 (新潮文庫)の感想
アマゾンで安かったので購入して読んでみたら思いの外面白かった。警察が舞台。主人公が刑事じゃなくて官僚ってのが特殊かな。勇気、友情、勝利じゃないけど、そんな感じでよかった。
読了日:8月20日 著者:今野敏
神様ゲーム (講談社ノベルス)の感想
児童向けレーベルというのがまず驚き。その理由は2点。結末で結論だけ述べその解説が無いという点、そして主人公の人生に対する絶望感、信頼していた人に裏切られた失望感が漂う点。こんなん子供に読ませられない(笑)。鈴木君が神様だと思うと物語はシンプル。曖昧な要素は偶然で片づく、鈴木君は正しいから。ただ、主人公の推理を否定する要素がないこと、鈴木君が神様である保証がないことから釈然としない所が残る。それを言ったら、普通の推理小説の探偵が虚偽の証拠を使用していないこと、虚偽の推理をしていないことにも保証はないんですが
読了日:8月18日 著者:麻耶雄嵩
隻眼の少女の感想
まったく、麻耶雄嵩の作品の探偵はクソ野郎ばっかだ(注:誉め言葉)。麻耶雄嵩の作品らしく、本作の探偵も通常の本格ミステリ的探偵とは異なる性質をもつ。通常の探偵は探偵とは独立に発生した事件に依頼等で関係していくが(クイーン後期とかは除く)、本作探偵は自分で事件を起こし、自分で手掛り(偽)をばらまき、それらを取捨選択し自分の都合の良いように推理を組立てていく。なんて野郎だ。本作が2部仕立てなのは上記の特殊性から必須、読み終わる前は疑問だったが。しかし、主人公に救いが無さすぎて悲しい。本当に種馬だったとは(笑)。
読了日:8月18日 著者:麻耶雄嵩
あいにくの雨で (講談社文庫)の感想
ネタバレするので注意。高校生が主人公。だからといって爽やかでどこか未熟な物語を期待すると痛い目にあう。親友が関係した密室殺人事件と高校生徒会での内部工作の両輪で進んでいく。特筆すべきなのは、密室のトリックを解説する13章から本作が始まっていること。故に読者は誰が犯人かを気にしながら読んでいくのだが、巧妙にミスディレクションするように仕掛けてあるように感じた。冒頭の13章で探偵的役割とワトソン的役割を登場人物にあてはめることで、読者としては暗黙のうちに通常のミステリの枠組み、すなわち探偵的役割を与えられた人
読了日:8月12日 著者:麻耶雄嵩
痾 (講談社文庫)の感想
絶望系サスペンス。ミステリというよりはサスペンスな気がする。もともとダークサイドにいた烏有さんが、記憶喪失によってライトサイドに復活するが、再度ダークサイドに堕ちる話(笑)だが、感情の躍動感があってけっこう面白い。前作との繋りもあるし。ただ、やっぱり登場人物のネーミングセンスは理解しがたいw
読了日:8月7日 著者:麻耶雄嵩
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)の感想
孤島系本格ミステリをベースにドグラ・マグラ的再帰構造とエヴァンゲリオン的衒学要素、謎解き要素をミックスしてできたアンチミステリ。とりあえず長いが読後、考察サイトを見る事でまた楽しめる。私はけっこう好きなタイプの本。
読了日:8月4日 著者:麻耶雄嵩
まほろ市の殺人 秋―闇雲A子と憂鬱刑事 (祥伝社文庫)
読了日:7月29日 著者:麻耶雄嵩
メルカトルと美袋のための殺人 (集英社文庫)
読了日:7月26日 著者:麻耶雄嵩
螢 (幻冬舎文庫)の感想
後半から大変面白くなってきた。トリックは2つある。1つは結構分かりすいと思うし、それほど珍しくないが2つめはその使いかたがうまい。さすが、麻耶雄嵩。
読了日:7月19日 著者:麻耶雄嵩
時をかける少女 〈新装版〉 (角川文庫)の感想
映画化されてたいので興味から読んでみたが、こども向けのおなはしだった。悪くはないが、なんというかスパイスが足りないなあ。自分が捻くれた大人になったということか。
読了日:7月17日 著者:筒井康隆
華氏451度 (ハヤカワ文庫SF)の感想
本が禁止されたディストピアで主人公が主体性を再生する詩的物語。1953年の作品だけど、今読んでも面白い。本が禁止されているがそこがこのディストピアの本質ではない。火は破壊の象徴として終始描かれているが、終盤生命力の象徴としても用いられているところが印象的。
読了日:7月15日 著者:レイブラッドベリ
鴉 (幻冬舎文庫)の感想
さすが、麻耶雄嵩といった感じ。ありふれた舞台設定、トリック、名前(カインとアベルとか)なんだけど独特の世界を構築しているし物語も面白いし、よくできてる。メルカトルもでてくるし。ただ、村人の名前は全然読めないw
読了日:6月30日 著者:麻耶雄嵩
球体の蛇 (角川文庫)
読了日:6月26日 著者:道尾秀介
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))の感想
再読。とりあえずかっこいい。いちいちかっこいい。
読了日:6月22日 著者:レイモンド・チャンドラー
かのこちゃんとマドレーヌ夫人 (角川文庫)
読了日:6月9日 著者:万城目学
幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))
読了日:6月5日 著者:アーサー・C・クラーク
模倣の殺意 (創元推理文庫)
読了日:6月2日 著者:中町信
決弾 最適解を見つける思考の技術
読了日:6月2日 著者:小飼弾,山路達也
弾言 成功する人生とバランスシートの使い方
読了日:6月2日 著者:小飼弾,山路達也
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
読了日:6月2日 著者:貴志祐介
ヤバい経営学: 世界のビジネスで行われている不都合な真実
読了日:5月27日 著者:フリークヴァーミューレン
軽井沢マジック (講談社文庫)の感想
後書きにあるようにライトなミステリ。
読了日:5月25日 著者:二階堂黎人
悪霊の館 (講談社文庫)の感想
長いw 展開はそこまでやっちゃう的なところがあって大変面白いが、そこまでやっちゃうと犯人が…
読了日:5月25日 著者:二階堂黎人
吸血の家 (講談社文庫)の感想
長い。雪密室に2つの回答が用意されているのが良い。ただ、犯人狂人ならまわりの人気づくよなー的な感がぬぐえないので何か釈然としないものが残る。まあ、名探偵vs犯人というよりは名探偵vs超常現象だから仕方ないか。
読了日:5月8日 著者:二階堂黎人
聖アウスラ修道院の惨劇 (講談社文庫)の感想
解説に「ロジックよりトリック、トリックよりプロット」と書いてあり、そのとおりだと思っていて雰囲気的には本格ミステリだが、展開などはサスペンス的。
読了日:5月2日 著者:二階堂黎人
鍵のかかった部屋 (角川文庫)の感想
王道密室ミステリの短編が4つ。どれも無理がないトリックなのだが、そのせいであまり意外性もないのが残念。
読了日:4月30日 著者:貴志祐介
私が捜した少年 (講談社文庫)の感想
ユーモアハードボイルド。こういう小説は好きです(荻原浩のサニーサイドエッグとか)。
読了日:4月23日 著者:二階堂黎人
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
読了日:4月23日 著者:三上延
翼ある闇 メルカトル鮎最後の事件 (講談社文庫)の感想
メタミステリ。これでもかというほどのメタ要素、人を選ぶような気がするが、私は好きですね。
読了日:4月17日 著者:麻耶雄嵩
地獄の奇術師 (講談社文庫)の感想
古典的本格推理小説という感じ。後半は「どうしてこうなった」感が強い。小説ものには珍しく、注釈がついていてそれが大変おもしろい。トリックは、まあ平凡であるが、前半の江戸川乱歩的な怪奇の雰囲気は好き。
読了日:4月11日 著者:二階堂黎人
人形はライブハウスで推理する (講談社ノベルス)
読了日:4月8日 著者:我孫子武丸
メルカトルかく語りき (講談社ノベルス)の感想
メタミステリもしくはアンチミステリ。メルカトルの語りをにやにやしなが読むのが正しい読み方だと思う。通常のミステリでは、作品の進行、謎解きのために、物語をあるべき姿にする道具としての論理・名探偵が登場する。逆に論理・銘探偵を基礎において、それに沿って物語を展開させてもいいんじゃないの、ってことか。
読了日:4月6日 著者:麻耶雄嵩
不変の神の事件 (創元推理文庫)の感想
知らんけど手元にあった本。確かタイトルが面白そうだから購入した記憶がある。はじめは翻訳本だからか、読みにくかったが慣れれば気にならない。なんか古くさい感じがしたが、黄金時代の作品だった、納得。ぶっちゃけタイトルと内容は関係ない。
読了日:3月30日 著者:ルーファスキング
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)
読了日:3月25日 著者:森見登美彦
SOSの猿 (中公文庫)
読了日:3月15日 著者:伊坂幸太郎
怪盗グリフィン、絶体絶命 (ミステリーランド)
読了日:3月15日 著者:法月綸太郎
火星年代記 (ハヤカワ文庫SF)
読了日:3月15日 著者:レイブラッドベリ
嘘つきアーニャの真っ赤な真実 (角川文庫)
読了日:3月11日 著者:米原万里
パズル崩壊 WHODUNIT SURVIVAL 1992-95 (集英社文庫)
読了日:3月9日 著者:法月綸太郎
法月綸太郎の新冒険 (講談社文庫)
読了日:3月4日 著者:法月綸太郎
宵山万華鏡 (集英社文庫)
読了日:3月4日 著者:森見登美彦
二の悲劇 (ノン・ポシェット)の感想
トレンディドラマのような小説である。被害者の日記が終ってからがミステリ的にはおもしろいのだが、トレンディドラマ要素を期待していない人にはそこまでが長すぎるのでは。と思ったら「著者のことば」に本作は「純愛浪漫ミステリー」とかいてあった。
読了日:2月26日 著者:法月綸太郎
帝国ホテル厨房物語―私の履歴書 (日経ビジネス人文庫)
読了日:2月24日 著者:村上信夫
ふたたび赤い悪夢 (講談社文庫)の感想
hard-boiled detective story. ミステリというより探偵の物語。いわゆる本格ミステリでは事件が主体であり、名探偵はあくまで事件を解くためのギミックでしかない場合が多い。この本は探偵が主体。
読了日:2月22日 著者:法月綸太郎
池上彰の政治の学校 (朝日新書)
読了日:2月20日 著者:池上彰
一の悲劇 (ノン・ポシェット)
読了日:2月20日 著者:法月綸太郎
頼子のために (講談社文庫)の感想
本格ミステリもの。清く正しいミステリという印象、やはり終盤の展開はたのしすぎる。
読了日:2月16日 著者:法月綸太郎
生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)の感想
クイーン後期ものように事件が中盤にならないと発生しないし、プロットも予想できるものだけど、伏線のはりかたとか、ストーリーの展開のしかたで大変おもしろい。
読了日:2月14日 著者:法月綸太郎
8月の読書まとめ
麻耶雄嵩と今野敏の本を主に読んだ。麻耶雄嵩の本はミステリの本として読むと非常に楽しい。今野敏の本は日本推理作家協会賞受賞してるのもあるけど、ミステリ要素は、僕に言わせるとほとんどなくて、真相がどうのこうのとか、黒幕がどうのことかはあっちに置いといて、単純に楽しい。
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4421ページ
ナイス数:34ナイス
夏と冬の奏鳴曲(ソナタ) (講談社文庫)の感想
孤島系本格ミステリをベースにドグラ・マグラ的再帰構造とエヴァンゲリオン的衒学要素、謎解き要素をミックスしてできたアンチミステリ。とりあえず長いが読後、考察サイトを見る事でまた楽しめる。私はけっこう好きなタイプの本。
読了日:8月4日 著者:麻耶雄嵩
痾 (講談社文庫)の感想
絶望系サスペンス。ミステリというよりはサスペンスな気がする。もともとダークサイドにいた烏有さんが、記憶喪失によってライトサイドに復活するが、再度ダークサイドに堕ちる話(笑)だが、感情の躍動感があってけっこう面白い。前作との繋りもあるし。ただ、やっぱり登場人物のネーミングセンスは理解しがたいw
読了日:8月7日 著者:麻耶雄嵩
あいにくの雨で (講談社文庫)の感想
ネタバレするので注意。高校生が主人公。だからといって爽やかでどこか未熟な物語を期待すると痛い目にあう。親友が関係した密室殺人事件と高校生徒会での内部工作の両輪で進んでいく。特筆すべきなのは、密室のトリックを解説する13章から本作が始まっていること。故に読者は誰が犯人かを気にしながら読んでいくのだが、巧妙にミスディレクションするように仕掛けてあるように感じた。冒頭の13章で探偵的役割とワトソン的役割を登場人物にあてはめることで、読者としては暗黙のうちに通常のミステリの枠組み、すなわち探偵的役割を与えられた人
読了日:8月12日 著者:麻耶雄嵩
隻眼の少女の感想
まったく、麻耶雄嵩の作品の探偵はクソ野郎ばっかだ(注:誉め言葉)。麻耶雄嵩の作品らしく、本作の探偵も通常の本格ミステリ的探偵とは異なる性質をもつ。通常の探偵は探偵とは独立に発生した事件に依頼等で関係していくが(クイーン後期とかは除く)、本作探偵は自分で事件を起こし、自分で手掛り(偽)をばらまき、それらを取捨選択し自分の都合の良いように推理を組立てていく。なんて野郎だ。本作が2部仕立てなのは上記の特殊性から必須、読み終わる前は疑問だったが。しかし、主人公に救いが無さすぎて悲しい。本当に種馬だったとは(笑)。
読了日:8月18日 著者:麻耶雄嵩
神様ゲーム (講談社ノベルス)の感想
児童向けレーベルというのがまず驚き。その理由は2点。結末で結論だけ述べその解説が無いという点、そして主人公の人生に対する絶望感、信頼していた人に裏切られた失望感が漂う点。こんなん子供に読ませられない(笑)。鈴木君が神様だと思うと物語はシンプル。曖昧な要素は偶然で片づく、鈴木君は正しいから。ただ、主人公の推理を否定する要素がないこと、鈴木君が神様である保証がないことから釈然としない所が残る。それを言ったら、普通の推理小説の探偵が虚偽の証拠を使用していないこと、虚偽の推理をしていないことにも保証はないんですが
読了日:8月18日 著者:麻耶雄嵩
隠蔽捜査 (新潮文庫)の感想
アマゾンで安かったので購入して読んでみたら思いの外面白かった。警察が舞台。主人公が刑事じゃなくて官僚ってのが特殊かな。勇気、友情、勝利じゃないけど、そんな感じでよかった。
読了日:8月20日 著者:今野敏
震度0 (朝日文庫 よ 15-1)の感想
ロクでもない大人達が警察の中でくりひろげる、めちゃくちゃ劇。様々な人物の視点から物語は描かれるが、その人物がたいてい小物のクズばかりであきれるw どうせなら視点を固定して徹底的にクズっぷりを描いて欲しかったと思う私は異端なのかwww
読了日:8月24日 著者:横山秀夫
博士の愛した数式 (新潮文庫)の感想
主な登場人物は元数学教授と家政婦の私、そして家政婦の息子の3人。特徴的なのは元教授の記憶が80分しか保たないこと、数学の話題が随所で語られるところ。 3人の日常生活を心理描写、情景描写を使いゆっくりと語る。とりあえず、万人向け。映画になったのも納得かな。こういうタイプの記憶障害の元ネタってあるのかなあ?メメント?
読了日:8月26日 著者:小川洋子
貴族探偵の感想
作者の作品は本格ミステリの皮を被ったアンチミステリが多いが、本作はアンチミステリの香り漂う真面目な本格ミステリである。短編が5編、どれも伏線も上手くはってある。個人的には2番目の話が5つの中では一番お気に入りかな(3番目も良いけど叙述は個人的には、あんまり。でも、面白かったですよ)。ただ、探偵が鼻持ちならないのは相変わらずであるが(誉め言葉ですよw、念の為)。
読了日:8月29日 著者:麻耶雄嵩
果断―隠蔽捜査〈2〉 (新潮文庫)の感想
前作で降格人事をくらった所轄の署長になった竜崎の話。たてこもり事件と妻の入院が重なる。前作もそうだったが、本作も非常に面白い。なぜか?おそらく、典型的な勧善懲悪の話であり、原理原則をもとに合理的な判断で行動する主人公竜崎が逆境に陥いるが、苦労を重ねたあげく、事件を解決する大団円までをテンポよく緊迫感を保ったまま書いてあるから面白いんだろう。ちなみに、私もナウシカは大好きですw
読了日:8月31日 著者:今野敏
疑心: 隠蔽捜査3 (新潮文庫)の感想
署長竜崎の話。本作の目玉はあの合理的判断が命のような竜崎が恋煩いするところ。アメリカ大統領来日時の警備とかテロとか正直どうでもいい(いや、よくないんですけどw、お話的にはそっちのほうが読んでいて楽しい)。竜崎がどう対処するのが大変興味あるところだったのですが、いや、そうそう開きなおれるもんではないと思うんですが、竜崎ならできるのかもしれないと何となく納得してしまう。
読了日:8月31日 著者:今野敏
読書メーター
パスを数える simpath algorithm を実装した (Haskell)
パスを数える simpath algorithm を実装した。knuth先生のあの本にのっているとか。
参考動画 http://youtu.be/Q4gTV4r0zRs
simpathは動的計画法(DP)の一種。ただし、そのまま DPの表を作るとメモリ不足とかで頓死するので、動的に表を作成し、不要部分は削除、共有可能な部分は共有するという方針。
それでも、メモリ消費は大きくてHaskellで実装した下のコードでは 9x9 は計算できたけど 10x10 はメモリが足りなくて実行できなかった。工夫すればできそうだけど、そもそもHaskellで書くのがまちが(ry
{-# LANGUAGE TupleSections #-} import Data.IntMap (IntMap, insert, insertWith, delete, empty, fromList) import Data.Map (fromListWith, toList) import qualified Data.IntMap as IntMap import Data.Maybe (fromJust, mapMaybe) import System.Environment (getArgs) type Node = Int type Edge = (Node, Node) type ExEdge = (Edge, (Bool, Bool)) type Mate = IntMap Node type State = (Mate, Integer) addEdge :: Node -> Node -> Mate -> Maybe Mate addEdge u v m | a == 0 || b == 0 = Nothing -- split | a == u && b == v = Just m1 -- u-v | a == u && b /= v = Just m2 -- u-v-b | a /= u && b == v = Just m3 -- a-u-v | a == v && b == u = Nothing -- cycle | a == b = Nothing -- cycle | otherwise = Just m4 -- a-u-v-b where [a,b] = map (`lookup'` m) [u,v] -- a-u v-b [m1,m2,m3,m4] = map (foldr (uncurry insert) m) [[(u,v), (v,u)], [(u,b), (v,0), (b,u)], [(v,a), (u,0), (a,v)], [(u,0), (v,0), (a,b), (b,a)]] lookup' :: Node -> IntMap a -> a lookup' k m = fromJust $ IntMap.lookup k m nextMate :: ExEdge -> Mate -> [Mate] nextMate ((u,v),(eu,ev)) m = mapMaybe ((exCheck u eu =<<).(exCheck v ev =<<)) [addEdge u v m', Just m'] where m' = weakInsert u u.weakInsert v v $ m weakInsert = insertWith (flip const) exCheck :: Node -> Bool -> Mate -> Maybe Mate exCheck _ False m = Just m exCheck x True m | y == x || y == 0 = Just $ delete x m | otherwise = Nothing -- break where y = lookup' x m step :: [State] -> ExEdge -> [State] step ss e = toList.fromListWith (+) $ concatMap nextState ss where nextState (m,c) = map (, c) $ nextMate e m toExList :: [Edge] -> [ExEdge] toExList [] = [] toExList ((u,v):es) = ((u,v),(notElem u es', notElem v es')) : toExList es where es' = concatMap (\(a,b) -> [a,b]) es count :: [Edge] -> Maybe Integer count es = lookup s.foldl step [(empty, 1)] $ exs where exs = init.toExList $ es ++ [(1,m)] m = maximum $ map (uncurry max) es s = fromList [(1,m),(m,1)] gridEdges :: Int -> [Edge] gridEdges n = concat [rows i ++ cols i| i <- [1..n]] ++ rows (n+1) where pos i j = (i-1) * (n+1) + j row i j = (pos i j, pos i (j+1)) col i j = (pos i j, pos (i+1) j) rows i = [row i j | j <- [1..n]] cols i = [col i j | j <- [1..n+1]] main :: IO () main = print.count.gridEdges.read.head =<< getArgs
2012年に読んだ100冊弱の本のまとめ
昨年は96冊読んだらしい、主に島田荘司、冲方丁、我孫子武丸、ときどき夢野久作を読んでいた。
とくに記憶に残っているのが『弥勒の掌』と『ばいばい、アース』。
因みに、Sonyの電子書籍readerを持っているが、9割近くの本は紙媒体で読んだ(電子書籍はstoreが”もっとがんばりましょう”状態で悲しい)。
一時的に読む本がなくなったので青空文庫の『ドグラ・マグラ』(2周目)読んでた。チャカポコチャカポコ。
我孫子武丸、『弥勒の掌』(文春文庫)
良質なブラックユーモア・ミステリ(もしくはサスペンス)。ミステリなので内容に言及はしないが、この本が原因で、結局、我孫子武丸の本を16冊買うことになった。ちなみに『殺戮にいたる病』は未読なので、誰か貸して。
冲方丁、『ばいばい、アース』シリーズ(角川文庫)
『天地明察』を書いた人の初期の作品。『ばいばい、アース』読んだあとで『天地明察』を読むとその読み易さに感激するはずである。つまり、『天地明察』を読んだあとにこれを読むと、非常に高い確率で積読本になるのだろう。表紙もライトノベルっぽいが、どう考えてもヘビー。4冊あるし。という地雷性の高そうな本であるが、読み進めると『ばいばい、アース』の世界に慣れてきて、どんどん楽しくなっていくはずだ。あとがきに、このシリーズは「主題と世界」のみに注力した、とあるが、納得の出来である。ちなみに、ネタバレだが、見た目ファンタジーだけど実はちょっとSFです。
まとめ
読んだ本の数:96冊
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月4日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月4日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月11日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月11日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月16日 著者:スティーグ・ラーソン
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月16日 著者:スティーグ・ラーソン
シャイロックの子供たち (文春文庫)
読了日:1月16日 著者:池井戸 潤
蹴りたい背中の感想
中学生の日記みたい(主人公は高校生だけど)。
読了日:1月16日 著者:綿矢 りさ
インストール
読了日:1月20日 著者:綿矢 りさ
悪人
読了日:1月20日 著者:吉田 修一
異邦の騎士 改訂完全版
読了日:1月26日 著者:島田 荘司
樽 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
読了日:1月31日 著者:F.W. クロフツ
御手洗潔のダンス (講談社文庫)
読了日:1月31日 著者:島田 荘司
暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)
読了日:2月4日 著者:島田 荘司
水晶のピラミッド (講談社文庫)
読了日:2月12日 著者:島田 荘司
ペルシャ猫の謎 (講談社文庫)
読了日:2月12日 著者:有栖川 有栖
オール・スイリ 2012 (文春MOOK)
読了日:2月20日 著者:湊 かなえ
眩暈 (講談社文庫)
読了日:2月20日 著者:島田 荘司
アトポス (講談社文庫)
読了日:3月6日 著者:島田 荘司
龍臥亭事件〈上〉 (光文社文庫)
読了日:3月21日 著者:島田 荘司
龍臥亭事件〈下〉 (光文社文庫)の感想
前半の「奇想」と後半の「論理的結末」を体現したような構成。それ故か長い。とかいう話の構成は結構どうでも良くて、御手洗シリーズでありながらも、いつもワトソン君役の石岡君が孤軍奮闘する胸熱の展開が面白い(もっと活躍するのは後半なのだけれども)。
読了日:3月21日 著者:島田 荘司
フリーター、家を買う。の感想
いつもの著者通りの雰囲気の良い物語でした。なかなか悲惨な状況から主人公が家族のために立ち直るのは勇気づけられる。
読了日:3月21日 著者:有川 浩
死者が飲む水 (講談社文庫)
読了日:3月27日 著者:島田 荘司
ロシア幽霊軍艦事件 (角川文庫)
読了日:4月2日 著者:島田 荘司
最後のディナー (角川文庫)の感想
龍臥亭ではあんなにかっこ良かった石岡先生が英会話学校に誘われただけで「私の精神は、死にたい気分に向かって驀進していた。生きる希望が、みるみる井戸の底にずり落ちていった。」となって、ギャップが面白かった。あ、本編も面白かったですよ、御手洗はあんまり登場しないけど。
読了日:4月4日 著者:島田 荘司
日本語入力を支える技術 〜変わり続けるコンピュータと言葉の世界 (WEB+DB PRESS plus)の感想
一般向け。雰囲気をつかむのには良いのかも。日本語入力の裏側の技術をざっくりとつかめる。ただ、アルゴリズム・データ構造・数学が出てくるので、本当に”一般”の人が読むには辛いと思う。逆にちょっと知っている人には物足りないかも?ちなみに、私はSKKユーザ。
読了日:4月5日 著者:徳永 拓之
少女地獄 (角川文庫)
読了日:4月6日 著者:夢野 久作
寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁 (光文社文庫)の感想
吉敷竹史シリーズ一作目らしい。面白かった。序盤の謎はありふれているが、その解答が素晴らしいのと、後期エラリイもののように、終盤に一捻りあるのが良い。
読了日:4月7日 著者:島田 荘司
出雲伝説7/8の殺人 (光文社文庫)
読了日:4月11日 著者:島田 荘司
ネジ式ザゼツキー (講談社文庫)の感想
前半に提示される「謎」に対して、これに論理的な説明するのなんか無理でしょう、と思って読みすすめるわけだが、流石。
読了日:4月17日 著者:島田 荘司
漱石と倫敦ミイラ殺人事件 (光文社文庫)の感想
漱石視点とワトソン視点で物語が進むのだが、漱石視点の若干いかれたホームズが大変よい。
読了日:4月20日 著者:島田 荘司
御手洗潔のメロディ (講談社文庫)
読了日:4月27日 著者:島田 荘司
摩天楼の怪人 (創元推理文庫)
読了日:5月26日 著者:島田 荘司
魔神の遊戯 (文春文庫)
読了日:5月26日 著者:島田 荘司
Pの密室 (講談社文庫)
読了日:5月26日 著者:島田 荘司
上高地の切り裂きジャック (文春文庫)
読了日:5月26日 著者:島田 荘司
セント・ニコラスの、ダイヤモンドの靴 (角川文庫)
読了日:5月26日 著者:島田 荘司
夏、19歳の肖像 (文春文庫)
読了日:6月24日 著者:島田 荘司
犬坊里美の冒険 (光文社文庫)
読了日:6月24日 著者:島田 荘司
奇想、天を動かす (光文社文庫)
読了日:6月24日 著者:島田 荘司
ハリウッド・サーティフィケイト (角川文庫)
読了日:7月3日 著者:島田 荘司
最後の一球 (文春文庫)
読了日:7月3日 著者:島田 荘司
ドグラ・マグラ (上) (角川文庫)
読了日:7月18日 著者:夢野 久作
ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)
読了日:7月18日 著者:夢野 久作
龍臥亭幻想(上) (光文社文庫)
読了日:7月18日 著者:島田 荘司
龍臥亭幻想(下) (光文社文庫)
読了日:7月18日 著者:島田 荘司
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)の感想
アニメにしたら流行る、と思ったら、もうアニメになってた。本文の描写も絵的、音的なものが多く、話のテンポが良い。登場人物も少なめでまとまっていてる(だからアニメにしたら良いと思った、SF要素が多いので実写にしたら嘘っぽくなる気がする、お金かければ別だと思うが)。全体的にキャラクターが中二病で良い。あと、ちょっとだけグロイ。
読了日:7月20日 著者:冲方 丁
マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:7月21日 著者:冲方 丁
マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼 (ハヤカワ文庫JA)
読了日:7月21日 著者:冲方 丁
切り裂きジャック・百年の孤独 (文春文庫)
読了日:8月6日 著者:島田 荘司
溺れる人魚 (文春文庫)
読了日:8月6日 著者:島田 荘司
涙流れるままに〈上〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)
読了日:8月6日 著者:島田 荘司
涙流れるままに〈下〉―吉敷竹史シリーズ〈15〉 (光文社文庫)
読了日:8月6日 著者:島田 荘司
北の夕鶴2/3の殺人 (光文社文庫)
読了日:8月22日 著者:島田 荘司
ばいばい、アース 1 理由の少女 (角川文庫 う 20-1)
読了日:8月22日 著者:冲方 丁
ばいばい、アース 2 懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))
読了日:8月22日 著者:冲方 丁
ばいばい、アース〈3〉爪先立ちて望みしは (角川文庫)
読了日:8月22日 著者:冲方 丁
ばいばい、アース〈4〉今ここに在る者 (角川文庫)の感想
1巻読み終わった時点では色彩豊かな多くの登場人物とファンタジー的な世界観、スピード感のある戦闘ということで漫画にでもしたら良いんじゃないと思ったけど、4巻読み終わって漫画にしてはダメだと思った(良い意味で)。
読了日:8月22日 著者:冲方 丁
消える「水晶特急」 (光文社文庫)
読了日:8月23日 著者:島田 荘司
確率2/2の死 (光文社文庫)の感想
吉敷竹史のプチ東京マラソン
読了日:8月23日 著者:島田 荘司
Yの構図 (光文社文庫)
読了日:8月26日 著者:島田 荘司
灰の迷宮 (光文社文庫)
読了日:8月29日 著者:島田 荘司
黒い季節 (角川文庫)の感想
俺の知ってる日本語と違う。
読了日:9月6日 著者:冲方 丁
展望塔の殺人 (光文社文庫)
読了日:9月9日 著者:島田 荘司
天地明察(上) (角川文庫)の感想
初期の冲方丁に比べると壮絶に読みやすい。電子書籍で読んだが、組版どうにかならないの?スカスカ。余白大きいし、行間が広い、文字が大きい。ページ数稼ぎたいの、と邪推してしまう。
読了日:9月9日 著者:冲方 丁
天地明察(下) (角川文庫)
読了日:9月12日 著者:冲方 丁
帝都衛星軌道 (講談社文庫)の感想
読み終わるとなるほど、というタイトル。
読了日:9月13日 著者:島田 荘司
都市のトパーズ2007 (講談社文庫)の感想
ネガティブパワー炸裂の老人が東京と日本人について延々とダメだしをする。唯一の良心は虎。終盤、主人公がとる行動は少々の解放感はあるものの鬱エンドなのでアレ。
読了日:10月3日 著者:島田 荘司
微睡みのセフィロト (ハヤカワ文庫JA)の感想
コンパクトなマルドゥック・スクランブルという印象、つまりSFハードボイルドアクション。とりあえず名詞には中二病的なルビがふってあり、よい。アニメか漫画にしたらよいじゃんと再び思った。こういうのをライトノベルというのかな。
読了日:10月9日 著者:冲方 丁
ふたりの距離の概算 (角川文庫)
読了日:10月18日 著者:米澤 穂信
怪談―小泉八雲怪奇短編集 (偕成社文庫)
読了日:10月18日 著者:小泉 八雲
高野聖 (集英社文庫)
読了日:10月18日 著者:泉 鏡花
夏への扉[新訳版]の感想
40年前の洋書の新訳。読みやすい。予定調和的だけど、バッドエンドよりハッピーエンドのほうがよいでしょ。
読了日:10月18日 著者:ロバート・A・ハインライン
天に昇った男 (光文社文庫)
読了日:11月2日 著者:島田 荘司
幽体離脱殺人事件 (光文社文庫)
読了日:11月2日 著者:島田 荘司
消える上海レディ (角川文庫)
読了日:11月2日 著者:島田 荘司
飛鳥のガラスの靴 (光文社文庫)
読了日:11月12日 著者:島田 荘司
奇巌城 アルセーヌ・ルパン
読了日:11月12日 著者:モーリス ルブラン
S岬西洋婦人絞殺事件
読了日:11月12日 著者:夢野 久作
青の炎 (角川文庫)の感想
デスノートみたいでした。まあ、主人公が高校生だから、こんなもんだよね。あ、でも、面白かったですよ。
読了日:11月17日 著者:貴志 祐介
弥勒の掌 (文春文庫)の感想
ひさびさにクールな小説を読んだ。若干ブラックなのもよい。カテゴリ的にはミステリというよりもサスペンスなのかなあ。構造的に非常に綺麗だけども面白い。事前情報無しで読んだほうが楽しめると思う。
読了日:11月17日 著者:我孫子 武丸
8の殺人 (講談社文庫)の感想
弥勒の掌(デビュー16年目の作品)を読んだ直後だから、このデビュー作品はとにかく軽い。いろんな意味で軽い、文体、雰囲気、トリックなどなど。
読了日:11月21日 著者:我孫子 武丸
メビウスの殺人 (講談社文庫)
読了日:11月21日 著者:我孫子 武丸
さよならのためだけに【徳間文庫】
読了日:11月23日 著者:我孫子武丸
狩人は都を駆ける (文春文庫)
読了日:12月1日 著者:我孫子 武丸
人形はこたつで推理する (講談社文庫)
読了日:12月1日 著者:我孫子 武丸
吉敷竹史の肖像 (カッパ・ノベルス)
読了日:12月1日 著者:島田 荘司
人間腸詰
読了日:12月1日 著者:夢野 久作
人形は遠足で推理する (講談社文庫)
読了日:12月3日 著者:我孫子 武丸
人形は眠れない (講談社文庫)
読了日:12月9日 著者:我孫子 武丸
0の殺人 (講談社文庫)
読了日:12月9日 著者:我孫子 武丸
キチガイ地獄
読了日:12月9日 著者:夢野 久作
探偵映画 (文春文庫)
読了日:12月14日 著者:我孫子 武丸
ディプロトドンティア・マクロプス (講談社文庫)の感想
コミカルタッチなハードボイルド・ディテクティブストーリーからSF・スラップスティックアクションに滑らかに接続する稀有で楽しい小説。意味不明だと思うが、読めば分かる。
読了日:12月19日 著者:我孫子 武丸
たけまる文庫 怪の巻 (たけまる文庫) (集英社文庫)の感想
短編集。最後の2編が2重仕掛け+ブラックミステリーで良い。他の短編のいくつかは妙にエロ描写に力がはいっていて、どうしてこうなった(良い意味で。
読了日:12月19日 著者:我孫子 武丸
たけまる文庫 謎の巻 (たけまる文庫) (集英社文庫)
読了日:12月29日 著者:我孫子 武丸
2012年に読んだ本まとめ
読書メーター
corvus-skk: installl and configuration
install
以下のページを参照。
http://code.google.com/p/corvus-skk/
config
どっかにazikの設定ファイルが落ちていないかと探したのだが、残念ながら見つからず。
仕方がないので、自分で書くことに。
を編集する。
全部直打ちするのがいやだったので、config file生成スクリプトを書いたが、思いのほか大変だった(文字入力的な意味で)。
適当に書き始めたのがいけなかったか。
ghc --make -o a.out azik.hs ./a.out > azik.txt
(azik.hsのソースは下)
azik.txtとsymbol.txt(数字と記号の変換表)のencodingを
little-endian utf-16 with CRLF, CR Line terminators
にする。ようはemacsで開いて Ctr-x
その後、2つのファイルを結合。
cat azik.txt > confkana.txt cat symbol.txt >> confkana.txt
あとはできたconfkana.txtを
(変換表を再読み込みさせるために、IMEを切り替える必要がある?)。
azik.hsは基本的なローマ字ひらがな変換を実装して、azikの変換規則はローマ字上での変換として実装している(アルファベットのままのほうが扱いやすいため)。
ローマ字ひらがな変換表を書くのが面倒だったのと、特殊変換の数が多いので、変換規則を直打ちしたほうが早かったかもしれない。
symbol.txt
z 0 z, ‥ ‥ ‥ 0 z. … … … 0 z/ ・ ・ ・ 0 z[ 『 『 『 0 z] 』 』 』 0 z; ; ; ; 0 z: : : : 0 xxh ← ← ← 0 xxj ↓ ↓ ↓ 0 xxk ↑ ↑ ↑ 0 xxl → → → 0 xx' ' ' ' 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 0 2 2 2 2 0 3 3 3 3 0 4 4 4 4 0 5 5 5 5 0 6 6 6 6 0 7 7 7 7 0 8 8 8 8 0 9 9 9 9 0 0 ! ! ! ! 0 " ” ” " 0 # # # # 0 $ $ $ $ 0 % % % % 0 & & & & 0 ' ’ ’ ' 0 ( ( ( ( 0 ) ) ) ) 0 * * * * 0 + + + + 0 , 、 、 、 0 - ー ー ー 0 . 。 。 。 0 / / / / 0 < < < < 0 = = = = 0 > > > > 0 ? ? ? ? 0 @ @ @ @ 0 [ 「 「 「 0 \ \ \ \ 0 ] 」 」 」 0 ^ ^ ^ ^ 0 _ _ _ _ 0 ` ‘ ‘ ` 0 { { { { 0 | | | | 0 } } } } 0 ~ 〜 〜 ~ 0
azik.hs
import Data.Maybe (isJust, fromJust) import Data.List (intercalate, sortBy, groupBy, (\\)) import Data.Ord (comparing) convert _ [] = [] convert t (c:cs) | isJust r = fromJust r ++ convert t cs where r = lookup [c] t convert t (b:c:cs) | isJust r = fromJust r ++ convert t cs where r = lookup [b,c] t convert t (a:b:c:cs) | isJust r = fromJust r ++ convert t cs where r = lookup [a,b,c] t convert t (c:cs) = convert t cs zenkakuHiragana = map (\(a,b,_,_) -> (a,b)) table zenkakuKatakana = map (\(a,_,b,_) -> (a,b)) table hankakuKatakana = map (\(a,_,_,b) -> (a,b)) table vowel = "aiueo" isVowel c = elem c vowel extendVowel = vowel ++ map fst syllabicTable ++ map fst doubleVowelTable isExtendVowel c = elem c extendVowel consonant = "kstnhmyrwgzdbp" isConsonant c = elem c consonant contractedConsonant = map fst contractedTable isContractedConsonant c = elem c contractedConsonant syllabic [] = [] syllabic [a] = [a] syllabic (a:b:cs) | isVowel a = a:syllabic (b:cs) syllabic (a:b:cs) | isJust r = a:fromJust r ++ syllabic cs | otherwise = a:syllabic (b:cs) where r = lookup b syllabicTable syllabicTable = [('z', "ann"), ('n', "ann"), ('k', "inn"), ('j', "unn"), ('d', "enn"), ('l', "onn")] doubleVowel [] = [] doubleVowel [a] = [a] doubleVowel (a:b:cs) | isVowel a = a:doubleVowel (b:cs) doubleVowel (a:b:cs) | isJust r = a:fromJust r ++ doubleVowel cs | otherwise = a:doubleVowel (b:cs) where r = lookup b doubleVowelTable doubleVowelTable = [('\'', "ai"), ('h', "uu"), ('w', "ei"), ('p', "ou")] contracted [] = [] contracted [a] = [a] contracted (a:b:cs) | isJust r && isExtendVowel b = fromJust r ++ [b] ++ contracted cs where r = lookup a contractedTable contracted (a:b:c:cs) | isConsonant a && (b == 'y' || b == 'g') && isExtendVowel c = a:"ily" ++ c:contracted cs contracted (a:cs) = a:contracted cs contractedTable = [('x', "sily"), ('c', "tily"), ('j', "zily")] smallChar [] = [] smallChar (a:b:c:cs) | [a,b] == "xx" && isVowel c = "l" ++ c:smallChar cs | [a,b] == "xy" && isVowel c = "ly" ++ c:smallChar cs smallChar (a:cs) = a:smallChar cs normalize = syllabic.doubleVowel.contracted.smallChar ruleToStr (cs,as) = intercalate "\t" $ cs: map (\t-> convert t as) [zenkakuHiragana, zenkakuKatakana, hankakuKatakana] ++ ["0"] -- sort must be stable! rules = map last.groupBy (\a b -> fst a == fst b).sortBy (comparing fst) $ basicRule ++ contractedRule ++ smallRule ++ specialRule basicRule = map (\x -> (x, normalize x)) $ [[v] | v <- vowel] ++ [[c,v] | c <- consonant, v <- extendVowel] contractedRule = map (\x -> (x, normalize x)) $ [[c,y,v]| c <- consonant \\ "yw" , y <- "yg", v <-extendVowel] ++ [[c,v]| c <- contractedConsonant, v <-extendVowel] smallRule = map (\x -> (x, normalize x)) $ ["xx" ++ [v]| v <- vowel] ++ ["xy" ++ [v]| v <- vowel] main = mapM_ (putStrLn.ruleToStr) rules specialRule = [ (";", "ltu"), (":", "-"), ("fa", "hula"), ("fi", "huli"), ("fu", "hu"), ("fe", "hule"), ("fo", "hulo"), ("fz", "hulann"), ("fn", "hulann"), ("fk", "hulinn"), ("fj", "hunn"), ("fd", "hulenn"), ("fl", "hulonn"), ("f\'", "hulai"), ("fh", "huu"), ("fw", "hulei"), ("fp", "hulo-"), ("wi", "uli"), ("we", "ule"), ("wk", "ulinn"), ("wd", "ulenn"), ("wl", "ulonn"), ("w\'", "wai"), ("wp", "wolo-"), ("kf", "ki"), ("jf", "zilyu"), ("hf", "hu"), ("yf", "yu"), ("mf", "mu"), ("nf", "nu"), ("df", "de"), ("cf", "tile"), ("pf", "ponn"), ("wso", "ulo"), ("tgi", "teli"), ("tgu", "tolu"), ("dci", "deli"), ("dcu", "dolu"), ("wf", "wai"), ("sf", "sai"), ("ss", "sei"), ("zc", "za"), ("zv", "zai"), ("zf", "ze"), ("zx", "zei"), ("kt", "koto"), ("st", "sita"), ("tt", "tati"), ("ht", "hito"), ("wt", "wata"), ("mn", "mono"), ("ms", "masu"), ("ds", "desu"), ("km", "kamo"), ("tm", "tame"), ("dm", "demo"), ("kr", "kara"), ("sr", "suru"), ("tr", "tara"), ("nr", "naru"), ("yr", "yoru"), ("rr", "rare"), ("zr", "zaru"), ("mt", "mata"), ("tb", "tabi"), ("nb", "neba"), ("bt", "bito"), ("gr", "gara"), ("gt", "goto"), ("nt", "niti"), ("dt", "dati"), ("wr", "ware"), ("nn", "nn") ] table = [ ("a", "あ", "ア", "ア"), ("i", "い", "イ", "イ"), ("u", "う", "ウ", "ウ"), ("e", "え", "エ", "エ"), ("o", "お", "オ", "オ"), ("ka", "か", "カ", "カ"), ("ki", "き", "キ", "キ"), ("ku", "く", "ク", "ク"), ("ke", "け", "ケ", "ケ"), ("ko", "こ", "コ", "コ"), ("sa", "さ", "サ", "サ"), ("si", "し", "シ", "シ"), ("su", "す", "ス", "ス"), ("se", "せ", "セ", "セ"), ("so", "そ", "ソ", "ソ"), ("ta", "た", "タ", "タ"), ("ti", "ち", "チ", "チ"), ("tu", "つ", "ツ", "ツ"), ("te", "て", "テ", "テ"), ("to", "と", "ト", "ト"), ("na", "な", "ナ", "ナ"), ("ni", "に", "ニ", "ニ"), ("nu", "ぬ", "ヌ", "ヌ"), ("ne", "ね", "ネ", "ネ"), ("no", "の", "ノ", "ノ"), ("ha", "は", "ハ", "ハ"), ("hi", "ひ", "ヒ", "ヒ"), ("hu", "ふ", "フ", "フ"), ("he", "へ", "ヘ", "ヘ"), ("ho", "ほ", "ホ", "ホ"), ("ma", "ま", "マ", "マ"), ("mi", "み", "ミ", "ミ"), ("mu", "む", "ム", "ム"), ("me", "め", "メ", "メ"), ("mo", "も", "モ", "モ"), ("ya", "や", "ヤ", "ヤ"), ("yu", "ゆ", "ユ", "ユ"), ("yo", "よ", "ヨ", "ヨ"), ("ra", "ら", "ラ", "ラ"), ("ri", "り", "リ", "リ"), ("ru", "る", "ル", "ル"), ("re", "れ", "レ", "レ"), ("ro", "ろ", "ロ", "ロ"), ("wa", "わ", "ワ", "ワ"), ("wo", "を", "ヲ", "ヲ"), ("nn", "ん", "ン", "ン"), ("ga", "が", "ガ", "ガ"), ("gi", "ぎ", "ギ", "ギ"), ("gu", "ぐ", "グ", "グ"), ("ge", "げ", "ゲ", "ゲ"), ("go", "ご", "ゴ", "ゴ"), ("za", "ざ", "ザ", "ザ"), ("zi", "じ", "ジ", "ジ"), ("zu", "ず", "ズ", "ズ"), ("ze", "ぜ", "ゼ", "ゼ"), ("zo", "ぞ", "ゾ", "ゾ"), ("da", "だ", "ダ", "ダ"), ("di", "ぢ", "ヂ", "ヂ"), ("du", "づ", "ヅ", "ヅ"), ("de", "で", "デ", "デ"), ("do", "ど", "ド", "ド"), ("ba", "ば", "バ", "バ"), ("bi", "び", "ビ", "ビ"), ("bu", "ぶ", "ブ", "ブ"), ("be", "べ", "ベ", "ベ"), ("bo", "ぼ", "ボ", "ボ"), ("pa", "ぱ", "パ", "パ"), ("pi", "ぴ", "ピ", "ピ"), ("pu", "ぷ", "プ", "プ"), ("pe", "ぺ", "ペ", "ペ"), ("po", "ぽ", "ポ", "ポ"), ("la", "ぁ", "ァ", "ァ"), ("li", "ぃ", "ィ", "ィ"), ("lu", "ぅ", "ゥ", "ゥ"), ("le", "ぇ", "ェ", "ェ"), ("lo", "ぉ", "ォ", "ォ"), ("ltu", "っ", "ッ", "ッ"), ("lya", "ゃ", "ャ", "ャ"),("lyi", "ぃ", "ィ", "ィ"), ("lyu", "ゅ", "ゅ", "ュ"), ("lye", "ぇ", "ェ", "ェ"),("lyo", "ょ", "ョ", "ョ"), ("-", "ー", "ー", "ー") ]
2011年
Places
住む場所が埼玉県、秋田県、神奈川県と変わって、引越しとか大変でした。はい。
Books
基本的には移動時間にしか読まない。それで、移動時間が減ったので読んだ量が昨年より減りました。秋田にいたときはほぼ読んでなかった。
記録によると昨年は58冊。一昨年は108冊。読んだ本一覧は下で。
面白かった本3冊
占星術殺人事件(島田荘司)
昔からタイトルだけはいろんなところで読んでたので、認識はしていたけど、きっかけがなかったので読んでいなかった。本格推理モノで面白かったです。読者への挑戦が付いているのがまさに本格っぽい。自分のなかで高評価なので最近は島田荘司の本を読もうと思っている。
儚い羊たちの祝宴(米澤穂信)
書店で新発売の文庫として平積みされてたので買ってみた。至高のブラックジョークで雰囲気もでてるし,物語の構成もしっかりしてる(伏線とか)。帯には、ラスト1行の衝撃、みたいな事が書かれていた記憶があるけど、この本は雰囲気と起承転結の転を楽しむ本だと思っている。
サニーサイドエッグ(荻原浩)
なんとなく買った本。カテゴライズするならば、ユーモア小説か。文章のリズムとその中にサラっと混ざっているユーモアが気に入っている。
Programming
ProgrammingというかProjectEuler。最近難しくなったような気がするんですが、気のせいですかね。順番に解いていくという、制約と誓約をかけているので今は332で止まってる。Gameやってるってのも一因。
Music
記録がないのでわからないが多分、Maroon 5 と James Morrison のアルバムを幾つか買ったはず。関係ないけど Moves Like Jagger が近所のホームセンターで頻繁に流れてた。
Games
実は、ゲームダウンロード販売で$500以上使ってました。売り方が上手(今日だけ80%割引とかね)で、安い($8とか)のでついつい買ってしまう。ゲーム一覧は下で。
クリアしたゲーム
Batman: Arkham Asylum ($40)
Assassin's Creed II ($10)
Assassin's Creed Brotherhood ($27)
The Last Remnant ($13)
Batman Arkham City ($7.5)
Assasin's Creed Revelations ($50)
買ったわりには全然プレイしていないということか…
面白かったゲーム1つ(The last remnant)
Batman も Assassin's creed も面白かったけど、それでは当たり前すぎるので、ここでは The Last Remnant を。これは名前は違うが、Sagaです。詳しい説明とかはgoogleとかwikipediaで調べてください。
良いところは戦闘に戦略要素、運要素が含まれていて楽しいところ、そして敵が強いところ。戦い方が分かってくると楽しい。このゲームはいろいろな遊び方ができて、例えば、40回ぐらい戦闘(ボス戦とか強制戦闘のみ)でクリアできたりする、多分。
ちなみに、このゲームはxbox360でも発売されているが、これを買ってはいけない。いわゆる有料アルファ版である。
Data
2011年購入した主なゲーム
Deus Ex: Human revolution
The Elder Scrolls V: Skyrim
Portal 2
Orcs Must Die!
Assasin's Creed Revelations
The Witcher: Enhanced Edition
Splintercell: Chaos Theory
Serious Sam Gold Pack
Fallout: New Vegas
SimCity 4 Deluxe
Resident Evil 5
Devil May Cry 4
Left 4 Dead 2
Batman Arkham City
Conter-Strike Complete
Cities XL 2011
King's Bounty Platinum
Trine
Fallout 3
Just Cause 2
Portal
The Last Remnant
Bioshock
Bioshock 2
Battlefield Bad Company 2
Torchlight
Tropico 3 Gold
Assassin's Creed Brotherhood
Oblivion
EU III Chronicles
Hydrophobia: Prophecy
Overlord Complete Pack
Sid Meier's Civilization IV
Tom Clancy's Splinter Cell Conviction
Assassin's Creed II
Samorost 2
Brothers in Arms Pack
Prince of Persia Complete Pack
Batman: Arkham Asylum
2011年読んだ本
読んだ本の数:58冊
読んだページ数:23475ページ
ナイス:117ナイス
感想・レビュー:9件
月間平均冊数:4.8冊
月間平均ページ:1956ページ
君たちに明日はない (新潮文庫)
読了日:12月31日 著者:垣根 涼介
アクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
読了日:12月31日 著者:アガサ クリスティー
リベルタスの寓話 (講談社文庫)
読了日:12月29日 著者:島田 荘司
少女には向かない職業 (創元推理文庫)
読了日:12月27日 著者:桜庭 一樹
迷路館の殺人<新装改訂版> (講談社文庫)
読了日:12月21日 著者:綾辻 行人
斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
斜めなのは屋敷だけじゃなくて、その発想も斜め。このトリックには素直に感動した。
読了日:12月19日 著者:島田 荘司
人形館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫 あ 52-21)
読了日:12月16日 著者:綾辻 行人
水車館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
読了日:12月14日 著者:綾辻 行人
Another(下) (角川文庫)
何ある、という雰囲気を出すのがうまい。あとTVアニメになるそうですが、叙述トリック的な部分があるけど大丈夫だろうか。
読了日:12月08日 著者:綾辻 行人
Another(上) (角川文庫)
読了日:12月08日 著者:綾辻 行人
皇帝のかぎ煙草入れ (創元推理文庫 118-11)
読了日:12月05日 著者:ディクスン・カー
占星術殺人事件 (講談社文庫)
いわゆる本格ものミステリ。きちんとしたトリックと読者への挑戦状。ここらへんから新本格が始まっただけあって、なかなかインパクトのある、面白い本だった。
読了日:11月29日 著者:島田 荘司
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫)
読了日:11月19日 著者:綾辻 行人
なかよし小鳩組 (集英社文庫)
読了日:11月16日 著者:荻原 浩
誘拐ラプソディー (双葉文庫)
読了日:11月16日 著者:荻原 浩
千年樹 (集英社文庫)
読了日:11月08日 著者:荻原 浩
ガリレオの苦悩 (文春文庫)
読了日:10月31日 著者:東野 圭吾
図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)
読了日:10月29日 著者:有川 浩
龍神の雨
読了日:10月27日 著者:道尾 秀介
手紙 (文春文庫)
読了日:10月27日 著者:東野 圭吾
モダンタイムス(下) (講談社文庫)
読了日:10月27日 著者:伊坂 幸太郎
モダンタイムス(上) (講談社文庫)
読了日:10月27日 著者:伊坂 幸太郎
ひかりの剣
読了日:10月27日 著者:海堂 尊
極北クレイマー
読了日:10月27日 著者:海堂 尊
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb
読了日:10月27日 著者:道尾 秀介
儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
これ面白かった.至高のブラックジョークで雰囲気もでてるし,物語の構成もしっかりしてる(伏線とか
読了日:10月27日 著者:米澤 穂信
ザ・万遊記
読了日:10月27日 著者:万城目 学
プリンセス・トヨトミ (文春文庫)
読了日:10月27日 著者:万城目 学
配達あかずきん―成風堂書店事件メモ (創元推理文庫)
読了日:10月27日 著者:大崎 梢
九マイルは遠すぎる (ハヤカワ・ミステリ文庫 19-2)
読了日:10月27日 著者:ハリイ・ケメルマン
図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
読了日:10月27日 著者:有川 浩
メリーゴーランド (新潮文庫)
読了日:05月25日 著者:荻原 浩
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
読了日:05月22日 著者:クレイトン・クリステンセン,玉田 俊平太
キャズム
読了日:05月22日 著者:ジェフリー・ムーア
崩れる 結婚にまつわる八つの風景 (角川文庫)
読了日:05月22日 著者:貫井 徳郎
押入れのちよ (新潮文庫)
読了日:05月22日 著者:荻原 浩
神様からひと言 (光文社文庫)
読了日:05月22日 著者:荻原 浩
コールドゲーム (新潮文庫)
読了日:05月22日 著者:荻原 浩
明日の記憶 (光文社文庫)
読了日:04月23日 著者:荻原 浩
オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)
読了日:03月21日 著者:荻原 浩
さよならバースディ (集英社文庫)
読了日:03月12日 著者:荻原 浩
四度目の氷河期 (新潮文庫)
【ネタバレ注意】 極論すれば,主人公がものごころついてから(多分3才ぐらい)だいたい18才になるまでのお話. シングルマザーとしての子供,外人とのハーフ,幼馴染との恋,スポーツ,母親の死,父親との再会 などが書かれている.内容自体は別にどうってことない,すなわち,別に空から怪物がふってきて そいつと戦う,なんてことにはならないし,主人公に特殊能力があるわけでもない.単にハーフだから 体格が良いとかはあるけど.だから,読んでてどこが面白いの?って思うわけだ.でも,読んでいて 退屈しないのだ.(コメントに続く
読了日:03月06日 著者:荻原 浩
噂 (新潮文庫)
はじめは「きもさぶ」読んでも意味がわかりませんでした。きもさぶ。
読了日:03月04日 著者:荻原 浩
永遠の0 (講談社文庫)
読了日:03月04日 著者:百田 尚樹
殺人症候群 (双葉文庫)
【ネタバレ注意!】貫井さんのいつもの作品のように長いのだけれど、それを感じさせることなく読めた。内容は重いが面白かった。「復讐は可か?」みたいなテーマだと思う、なかなか答えづらいのは承知だが、筆者なりの回答がないのは残念。非常に難しいけど。 思い返すと、警察内部に法で裁けぬ悪人を退治する秘密組織があるとか、托鉢僧がその組織にいるとか、警官、実は復讐請負人(殺人)でしたとか、看護婦、実は新鮮な心臓を狙う殺し屋でしたとか、ブッ飛んだ設定なんだけど妙にリアル。と感心した。
読了日:02月27日 著者:貫井 徳郎
Story Seller〈3〉 (新潮文庫)
読了日:02月20日 著者:
失踪症候群 (双葉文庫)
読了日:02月20日 著者:貫井 徳郎
誘拐症候群 (双葉文庫)
読了日:02月20日 著者:貫井 徳郎
光と影の誘惑 (集英社文庫)
読了日:02月20日 著者:貫井 徳郎
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
マーロウ かっこいいよ マーロウ。
読了日:02月12日 著者:レイモンド・チャンドラー
木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)
キレイに終わりすぎてなんか物足りない気分になった。しかし、非常に読みやすいし、二人の心の移り変わりと事件の様相の移り変わりがあいまって面白かった。
読了日:02月05日 著者:恩田 陸
ハードボイルド・エッグ (双葉文庫)
読了日:02月03日 著者:荻原 浩
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫)
読了日:01月30日 著者:宮部 みゆき
サニーサイドエッグ (創元推理文庫)
読了日:01月23日 著者:荻原 浩
美女と竹林 (光文社文庫)
読了日:01月19日 著者:森見 登美彦
ゴールデンスランバー (新潮文庫)
読了日:01月19日 著者:伊坂 幸太郎
のぼうの城 下 (小学館文庫)
読了日:01月19日 著者:和田 竜
のぼうの城 上 (小学館文庫)
読了日:01月19日 著者:和田 竜
2011年に読んだ本まとめ
クエン酸をつかった電気ケトル掃除
使用しているのはコレ↓
ハリオ V60 細口パワーケトル・ヴォーノ EVKB-80HSV
- 出版社/メーカー: ハリオ
- メディア: ホーム&キッチン
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クエン酸を入れて沸騰させる。
綺麗になりました。予想以上。
クエン酸を入れていつも通りに沸騰させるだけの簡単なお仕事なのでおすすめです。