時代

麺のスナオシというところから出している麺があります。これ、実はうちの信徒さんの実家なんですが、ここの乾麺が、本当においしいのです。手打ち風うどんというのがあるんですが、これが絶品なのです。コシといい、つるつる感といい。
で、このうどんを以前笠間に住む両親に一箱あげました。そして、先日電話があったんです。
「あのおうどん。今度は買うから、2箱お願いしていいかしら」
というわけで、信徒さんに連絡したら日曜日に早速持って来てくれました。これ、ホントにおいしいです。よければネットでも購入できるから、ためしてみてください。200g入りのパックが20袋入りで1260円です。
お母さんもお父さんも、「え、じゃ、一袋60円? お母さんたちお昼に2人で1パックだから一人30円?」と仰天(笑)!
礼拝が終わって、夜、さっそく二箱もって、笠間に行きました。
「あぁ、これで安心して、毎日お昼にうどんが食べれるわぁ」by母
母の昔話が始まりました。母の叔父が、うどんやさんをやっていて、とってもおいしかった釜揚げうどんの話し。食べ物の話しから、学校で石炭のストーブがあってそれにアルミのお弁当箱を乗っけて、おコゲを作って食べたと言う話し。おコゲができるちょうどいい場所は、早いもん勝ちだったという話し。アルミのお弁当箱の中で、たくあんもあったかくなっちゃうという話し。
そして、なんと、この話しに乗って来たのは、だんなさんでした。
「わかる〜。私が子どものころもそうでした!」
そうなんです。今年36歳のだんなさん。韓国の子ども時代は、私の母の子ども時代と同じなんです! 韓国の成長のすざまじさよ!
「石炭のストーブの上に、キムチ入りのお弁当を乗っけるから、キムチチゲができちゃうんです!」
そうなのか〜。(実は、かく言う私も、小学校1年は石炭でした。若い人にはわかるまいっ)
そして、お母さんが言いました。
「kuny。あなたのアルミのお弁当箱覚えてる?」
覚えてる! 覚えてる。 アルミの銀に、赤で何か絵が書いてあった気がする!
すると出て来たのは、これでした。

かわいいっ! この犬も、北国の女の子も! けど、思っていたのと違う…。妹のではあるまいか?
「違うわよ。妹のと同じの2個あるんだから。今でもカレーを冷凍するときに使ってるのよ。このアルミのお弁当箱」
そうなのか〜。
それでもやっぱり違う気がするんですが、ま、それは、さておいて、かわいいなぁ。味があります。
母とだんなの子ども時代が重なるのは、家族で話すといつもそう。それが妙におもしろいんです。時代乱舞。楽しめます。
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