●OTA(On The Air)

道楽、世間批評、いろいろと・・・。

●超単純、メモ術。

読者より『カンタンなメモ術を詳しく教えてほしい』との要望があったので、今日は『メモ術』を記事にしてみたい。



【写真:素材は、コンビニで入手できるA6ノートである】


単純に、時系列に書いていけばよい。


コンビニで入手可能な『コクヨのキャンパスノート』だから、
学生時代のノートを思い出してほしい。
授業での板書を書き写したのと同じで、
気づいたことを『ページごとに時系列で書くだけ』でよい。
私の場合は、約一か月で1冊を使う。



▲隣のページと脈絡がなくても構わない


1冊のノートに『情報を集約する』のだ。


提出する必要がない『私的な領収書』なども、
このノートに貼りつけておく。
個人事業主の人ならば『出金メモ』を書いて、
領収書をスクラップ帳に貼っておけば、
確定申告時に『これ、なんだったっけ?』と悩まなくて済む。


きちんと経理処理をしている人は従来通りでいい。


行動と金銭は『つながっている』から、
あとは、スケジュール帳と照合したら、
何の商談だったか・・・くらいは簡単にわかる。


とにかく、忘れたら困ることを何でも時系列で書くのが大事。


今は、デジタル機器が身近にあるので、
パソコンに入っているフリーソフト『メモ帳』に、
検索ワードを『ヒマなとき』に打ち込んでおく。
こうすれば、背綴じのA6ノートをバラして、
ファイリングする必要がない。


ここまでは『管理業務的』なメモの話。


メモを取れとしつこく言うのは、
いろいろ理由があるが、
大事なのは『思いつき』『アイディア』『ネタ』だ。


アイディアは浮かんでは、すぐに消える。


消えてしまう前にノートに書くのが大事なのだ。
人によって関心事が異なるが、
自分が取り組んでいることや、
趣味・道楽・テーマに合ったことが見つかれば、
とりあえずメモをしておくに限る。


そのうち、面白い企画になることが多々ある。


ラジオやテレビから流れてきた情報も、
けっこう役立つ内容があるし、
電車の中吊り広告のコピーでおもしろいものも、
メモしておくと『応用』が効くことがある。


とにかく、時系列で何でも書く。


アイディアだけを書こうとしても、
普段から『メモを取るクセ』が付いていないと、
いざというとき『あれ、ノート、どこだっけ?』と、
ノートを探しているうちに『せっかくのアイディアを忘れる』のだ。
人間の記憶容量(メモリ)など、たかが知れている。


A6のキャンパスノートは『チープ』だ。


確かに見た目はチープだ。
だが、メモを取る習慣がついてくると、
見た目のチープさからは想像できない、
『ディープ』な情報バンクになる。


『チープさ』がイヤなら『革製ブックカバー』でも巻けばいい。



▲革製のブックカバーをつけたA6ノート(文庫本サイズが合う)


打ち合わせ時などは『体裁』もよくなる。



▲中身が、チープなA6キャンパスノートとは誰も気づかない


1、時系列で何でも書いたり貼ったりする
2、ページごとにタイトルをつける
3、つけたタイトルをデジタル化して検索ワードに


どんなタイトルをつけるか・・・


例えば『160929032 A6ノートの情報バンク化』とか。


検索して、目的のページに素早くたどり着くために、
コード番号をつけるのが『ミソ』である。


『160929-832』とは『2016年9月29日/8冊目の32ページ』を意味する。
もっと、情報が増えてきたら『タイトル』のほかに『分類項目』を入れればよい。
テキストファイルのメモ帳でも『検索性』はいい。
自分だけの検索ファイルだから『体裁』など構う必要もない。
ワードなどで作ると『ファイルのデータが重くなる』のでオススメしない。
J-Editなど、もっと検索性に優れたテキストソフトもあるが、
これは、情報量が増えたときに移行すればいい。


慣れないうちは、PC付録の『メモ帳』ソフトで十分だ。


アナログの『ノート』でメモを取り、
デジタルの『メモ帳』ソフトで検索する。


デジタル機器がなかったころはシステム手帳が格段に便利だった。


システム手帳を20年使ってきたが、
この1年はA6ノートを試験的に使ってきたが、
全く、不自由さを感じなかった。


さらに・・・。


背綴じのノートだから、
書いた記憶があれば『必ず、どこかに書いてある』のだ。
システム手帳のリフィルだと、
分類を間違って『散逸した』という苦い経験もある。


手軽に上手く『情報バンク』を作りたい方には絶対にオススメの手法である。


ほんまかいな・・・


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 あえて誤解を招くような過激な表現をしている場合もあります。
 『こりゃ違うんじゃないか』と疑問に思うところから、
 発想や気づきを深めるきっかけにしていただければ幸いです。
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