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2011-10-31 (月)

[][][] 算数教育も出羽守

欧米の算数教育では19までの数とそれ以上の数をどうしても分離して教えざるを得ない言語的理由がある / 日本語(および朝鮮語、ハンガリー語)には、その様な『欠陥』は無い!!

 ところで、最後の方に書いてある、指導主事が「20までのかずで『10といくつ』
の数の構成をおさえた後にそれ以上の数を扱うという順番は替えられない」と断言した
のはなぜでしょうか。それは、もちろん、学習指導要領に、そのように教えろ、と書い
てあるから、「変えられない」わけです。それではなぜ、学習指導要領には、そんなお
かしなことが書いてあるのでしょうか。それはもちろん、日本の数学教育研究者が、そ
んな愚かなことを猛烈に主張しているからです。それではなぜ、日本の数学教育研究者
は、そんな愚かなことを主張しているのでしょうか。それは、欧米の数学教育研究者が
そのように主張しているからです。「欧米は進んでいるが、日本やアジアは遅れている
から、欧米から学ぶのだ」と、欧米の『権威』に盲従して、欧米人の書いた研究論文や
ら指導書などを引用して、カッコウを付けて(権威を付けて)いるのです。

 ところが、欧米の数学教育研究者がそういう教え方をせざるを得ないのは、彼らの言
語に、アラビア式位取り記数法とは相容れない困った『欠陥』があるからなのです。日
本語や朝鮮語、そしてチョムスキーの主要部パラメータの値が『後置』になっているハン
ガリー語には、そのような『欠陥』が無いのです。そして、アラビア式位取り記数法を
用いているのだから、もちろん、アラビア語にはそのような『欠陥』はありません。と
ころが、そのアラビア語の主要部パラメーター値は、なんとヨーロッパ言語と同じ「前
置」なのです。えーっ、それならどうしてヨーロッパ言語みたいな『欠陥』が発生しな
いのですか、と思うでしょう? 思わない人はチョー鈍感。

【中略】

 これまでの算数教育は、そのような決定的弱点を抱えた欧米式の教育方法を強制する
ことによって、潜在的には才能があったかも知れない子どもたちを大勢落ちこぼれさせ
て来たのではないでしょうか。算数で落ちこぼれてしまうと、進学や就職において決定
的に不利になり、ひいては、社会のセーフティーネットからもこぼれ落ちて、悲惨で短
い生涯を送ることになる可能性が高いと思います。そういう人々を大勢生み出してきた、
欧米崇拝の日本の数学教育研究者たちは「万死に値する」と思います。

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