2011-07-19
■ルンバ君倒れる
うちにルンバ君が来たのは去年の8月。面積が広いうえに猫が三匹もいるので、とっても重宝してます。今まで買った家電の中で一番いい買い物といってもいいくらい。
仕事を終えるたびに腹にたまった毛のかたまりを見ては「ええ仕事したなあ」とねぎらって、ブラシは毎回掃除してあげていたのですが。
今朝出動させると、10分くらいで「ブラシを掃除してください」と止まってしまう。
ブラシを掃除しても、動かそうとするとカクカク嫌な音がする。
ネットで調べると、どうやらギアボックスにほこりがたまっているらしい。
というわけで、分解してお掃除してみました。
これがメインブラシのモーターやギアが入っているボックス。内部がほこりだらけやあ。
ギアのまわりも。グリースで固まってます。そりゃあ動きも悪くなるわ。
きれいになった!
こんなにほこりが取れました。
ほこりと書いてるけど、9割は猫の毛。ペットを飼ってない家はここまで汚れないとは思いますが。
掃除をしてみようと思う人は、ここなどを参考に自己責任でやってみてください。Youtubeにもいくつか動画があがってます。
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2011-06-04
■もうすぐ100人!
ケツアゴを集め始めてわずか2カ月で、コレクションが100人に達そうとしています。
今92人。100人目は大物をと考えてるんですが、手持ちのネタではちょっと物足りない。
どなたかいいケツ知りませんか?
2011-03-13
■Jesse 'Verbal' Eisenberg(後)
前編から読んでね
約束のジュース・バーに行くと、彼の自転車がチェーンで外に停めてあった。我々は中に入り、冷たいジュースをオーダーした。
アイゼンバーグは鼻歌を歌い、今彼が書いている途中で"8割方完成している"ミュージカルについて語りだした。
「僕のミュージシャンの友達がジョニー・カーソンのテーマをサンプルしていて、それがすごくいいんだ」
「友達の名前は?」
「ナス。名前を聞いたことある?」彼はしたり顔で答えた。
私の我慢も限界だった。レポーターから尋問者へとシフトするときだ。私は彼の話の内容、たとえば彼の小説に対する"関心"やテーマに関する知識の不足などについて、さらにつっこんだ質問を始めた。私の不信感を感じ取ったのか、彼はストローを噛みながら言葉を翻し始めた。「本にはならないよ。でも先生は褒めてくれたんだ」
そのとき、私にはジェシー・アイゼンバーグと「イカとクジラ」で彼が演じたウォルト・バークマンが重なって見えた。ピンク・フロイドの"Hey You"を自分が作った曲だと言って高校のタレントショーで披露し、それがばれたときのウォルトの弁明は「僕にも作れる曲だと感じた。誰かが先に書いた曲だというのは瑣末なことだと思った」だった。
私はアイゼンバーグに自分とウォルトと共通点があると思うかと尋ねた。彼は答える前に私の顔を探るように見た。「ウォルトは16歳のときの監督の姿であって、僕はあのキャラクターのように傲慢で不機嫌でひとりよがりではないよ。そう見えるの?」
私は微笑み、まともに聞いた。「あなた、私に嘘をついていた?」
私の率直さに不意をつかれたように、彼の態度ははイライラとした防御的なものから、完全に憂鬱な様子に変化した。彼は初めてそわそわするのをやめ、私をまっすぐに見た。とうとう壁をこわすことができたのかもしれない。
「僕はハルドール(統合失調症の薬)を飲んでいるんだ」
私が望んでいた答えではなかった。
ハルドールについて詳しく聞こうとすると、会話が録音されているのを忘れていたというような軽いパニックの表情が彼の顔に浮かんだ。彼は微笑んで目をそらした。
「だったかな?何を飲んでいるのかよく知らないんだ」
もうこの時点で何を信じていいのかわからなくなっていた。私の顔にそう書いてあったのだろう。
「嘘をついてたんだよ」彼は認めた。「たくさんインタビューを受けてると、精神のコントロールが難しくなるんだ。それで嘘をつき始める。よくわからないけど」
彼が認めた嘘は、彼のプロジェクトに関するものなのか、ハルドール、あるいは別の薬を服用していることなのか、それとももっと大きな蜘蛛の巣のようにからまった作り話を完成させるために嘘をついたと言っているだけなのかわからなかった。
空になったグラスをすするアイゼンバーグを見ながら、彼にとって有名人であることは居心地が悪いどころではなく、全く適応できないことなのだと悟った。嘘は彼にとってスポーツではなく、最後の防衛線なのだ。
「僕の彼女のことは書かないでほしいんだ。彼女が嫌がるんで。書いてほしい人なんてこの世にいないだろ?」彼はしばらく自分の問いかけについて考えた後、「有名になりたい人は別か」と自分で答えた。
ヘルメットをつけて自転車で走り去るアイゼンバーグを見ながら、彼のような現代の有名人にとって、これが正気を保つ最善の方法ではないかと感じ始めた。会ったこともない他人に自分の生活の細部を語って、無数の大衆に広めさせることが、嘘で固めたフィクションをでっちあげるよりもノーマルと言えるのだろうか?彼のあいまいな表現は自分の生活の一部をを守るためではないのか?それのどこがいけないのか?私の仕事は困難なものになったし、彼の話のどこまでが事実でどこまでがフィクションなのかはいまだにわからないが、全てがとてつもなく面白かったことは間違いない。
ジェシー、小説の成功を祈る。
元記事http://jessicapilot.com/recent-work/jesse-eisenberg-heeb-magazine-october-2009/
2011-03-11
■Jesse 'Verbal' Eisenberg(前)
Youtubeのジェシーの動画も見つくした感があるので、動画以外にもいろいろ探していたらものすごく興味深い記事を発見しました。女性のフリーライターがHeebs Magazineという雑誌に書いたジェシーの記事です。内容はジェシーの嘘八百にまんまと騙されそうになった彼女が、記事にする前に気付いて追及するというもの。「こんな嘘をついても何の得にもならないのになぜ?」というのは常々私が感じていることなので、面白かった。答えは出ないんだけど。
Heebs Magazineというのは初めて目にした名前ですが、「若くてヒップなユダヤ人をターゲットにした雑誌」らしいです。「ヒップなユダヤ人」という響きがなんかおかしい。いや、イメージだけの問題で実際はヒップなユダヤ人がたくさんいることは承知してますが。
さて、このライターさんとジェシーが会ったのはグリニッジ・ビレッジのピザ屋さん。ジェシーが創造的作文の授業を受けているNew Schoolから近いということでここが選ばれました。このときジェシーは24歳、ゾンビランド公開の直前です。最初は要約だけ書こうと思ってたんだけど、細かい描写が面白いので、ほとんど全訳してしまいました。長いので2回に分けます。
(注:映画『ユージュアル・サスペクツ』のネタばれがあります。知ってしまったら観る意味がないくらいのネタばれなので、これから観るつもりの人は読まないでください)
この場所、この時間で会うことを約束していたにもかかわらず、私が声をかけ、自己紹介すると彼は飛び上がった。「あぁ…僕ジェシーです」
レストランに入るときも、注文するときも彼は顔をあげなかった。
(略:ゾンビランドやホーリー・ローラーズの話。ジェシーはこのときはゾンビランドに対してはあまり熱意をもって語らず、ホーリー・ローラーズの方により情熱をもっていた)
アイゼンバーグはそわそわと部屋の中をみわたし、ジーンズのデニム地を巨大な蚊に咬まれた痕であるかのようにひっかいていた。私は彼をリラックスさせようと話題を変え、以前書いたメールオーダー花嫁についての記事について触れた。
「まさか!今僕はまさにメールオーダー花嫁の小説を書いているんだ。もう8割方完成した。興味をもってくれてる人がいっぱいいるんだ」彼はピザのクラストにしゃぶりつきながら興奮した声をあげた。
私は感心した。30前で12本の映画に出演し、著作を出版する可能性も?私の反応に勇気づけられたのか、彼はこう続けた。「最初は芝居の脚本として書いたんだけど、登場人物のモチベーションが理解できないと言われて、小説に書き直したんだ。そうしたら良い反応がもらえた」彼の顔にチラと微笑みが浮かんだ。
ふたりばかり彼に気付いた人がいたので、外に出て歩くことにした。
外で私は煙草に火をつけ、ジェシーに一本すすめた。「ワオ!ご親切にどうも」彼は煙草に火をつけ、一息吸うと咳き込み、腕をふりまわした。
「煙草は吸うんでしょ?」
「吸わないけど、断ると失礼だと思って。気を使ってくれてありがとう」
私は彼に煙草をすすめたことを謝ったが、これは彼をかえっていらだたせた。
「煙草は吸ったことあるよ!未成年に麻薬をあげたわけじゃないんだから!」
彼は煙草の火を消し、私に差し出した。
「これ、いる?」 私は断った。
中年女性が近付き「私あなたの大ファンなの!」と叫んだ。彼は体をこわばらせ、地面を見ながら「ありがとう」とつぶやいた。女性が去っていくと、彼はため息をつきながら言った。「こういうことがあるから頭のいい人向けの映画しか出たくなくなるんだよ。頭がいい人は駆け寄ってきたりあまりしないから。大衆向けのバカな映画に出ると変な人がいっぱいよってくる。年配の女性にハグされたりするんだ」あと、近所に住むエイブラハムという少年。会うといつもナポレオンダイナマイトに出てたやつだ!と叫ぶので、彼の家の前を通るときは、できるだけ速く自転車をこぐんだ、と。
一週間後、数本の電話でのフォローを終え、インタビューを原稿に起こしていると、インタビュー時には気にもとめなかったある言葉が気になった。私は不安になり、何度もその言葉を繰り返し再生した。
「インタビューで嘘をつくことがある。話を面白くするためにね」
脳裏に『ユージュアル・サスペクツ』でヴァーバル・キントにあやつられていたことに気付いたチャズ・パルミンテリが、"コバヤシ"印のマグカップを落として粉々に割った瞬間の顔が浮かんだ。私はレポーターとして、人を読むのに長けていると自負していたが、騙されていたのか?
アイゼンバーグはメールオーダー花嫁についてあまり知識がなく、それが違法な行為だと間違って認識していた。大学の教授に話を聞きたいと言うと「インタビューのときに確認調査をするんだね、それって普通なの?」と話をそらそうとした。彼の話にひとつでも真実があったのか?エイブラハムは実在するのか?
なぜ彼は嘘をつく必要があるのか?ヴァーバル・キントのように悪事を隠しているわけでもない。嘘によって得をするわけでもない。面白半分にやっているだけなのか?
私は気を落ち着け、フォローアップのインタビューがしたいとEメールを送った。3日後、ブルックリンで会おうと返事がきた。 (後編に続く!)
ソースはここ。http://jessicapilot.com/recent-work/jesse-eisenberg-heeb-magazine-october-2009/









