「11ぴきのねこ」

馬場のぼるさんの「11ぴきのねこ」。
お腹をすかせたねこたちが、大きな魚の噂を聞きつけて、
湖へ捕まえに行くお話。

とらねこ大将をリーダーに決して諦めずに大きな魚を捕まえる。
(まぁ、寝込みを襲うんですけど)

このはなしにでてくる「ねんねこさっしゃれ」のうたが
どんなんなのかがきになりましたが、しらべてみたら
出版元のこぐま社のページに載ってました。

ところで学生時代(?)この話を井上ひさしが戯曲化したミュージカルをやりました。
初めはミュージカル自体に抵抗があったけど、最終的にはすごい面白かった。
でも、あのとき歌った歌はほとんど覚えていない。残念ながら。

そして、絵本とは違い、結末が非常に衝撃的でもありました。
当時の時代背景を物語っていたのだと思います。

これまた調べたら、来年、長塚圭史さんの演出でやるんですって紀伊国屋で。
確かにこの時期にやるべき台本だと思います。

それはさておき、この絵本はホントに読むのが楽しい。
自分が楽しんで読んでいれば、子どもは絶対楽しいはずです。

11ぴきのねこ

11ぴきのねこ