2012年の観戦メモ(1月〜3月)

お久しぶりです、というかここ見ている方はいらっしゃるのかしら。

とりあえず、今年に入ってからどの試合を見たかくらいはメモしたいと思います。

1月28日(土)
藤枝明誠○vs●藤枝北(藤枝明誠高校)
2月11日(土)
藤枝明誠○vs●開成館(藤枝明誠高校)
2月18日(土)
藤枝明誠○vs●静岡西(藤枝市民)
2月26日(日)
藤枝明誠●vs○静岡学園(藤枝総合)
1-1(PK3-5)
3月17日(土)
ジュビロ磐田○vs●サガン鳥栖ヤマハ
2-1
3月20日(火)
ジュビロ磐田○vs●セレッソ大阪ヤマハ
2-1
3月25日(日)
藤枝MYFC△vs△HOYO大分(藤枝総合)
0-0
3月31日(土)
ジュビロ磐田○vs●柏レイソルヤマハ
1-0

もう8試合観ていますなあ、年間50試合越えるかもしれません!?
(JIMMY)

[その他Jリーグ]FC東京VS草津

jimmy-on2011-08-15

上京する用事があったので、味スタで開催されたFC東京ザスパ草津の試合を見てきた。

入場者に手渡されるビニール袋の中には、東京の選手がプリントされたウチワと、東京のロゴ入りハンドタオルが!! なにこの立派なプレゼント。東京はお金持ちだなぁ。

時間がギリギリだったので、外部にあるフードコートには立ち寄らずすぐに入場した我々。
中にはココイチとケンタがあったのでケンタを買うも、セットにはドリンクがついていないという。あらまスタ価格か。次はフードコートであらかじめ買っておかなきゃと反省した。

ビールは650円と高いのでホッピーを飲みつつ、草津寄り自由席で試合を観戦。
草津の応援に湯もみ娘が何人もいて驚く。

終始東京がボールを支配するが、草津が粘り強く体をはって守り、得点を許さない。
スコアレスドローかと思われたそのとき、東京がPKを得てそれを決め、1-0東京勝利で試合は終了した。
勝ってはいるが、東京から躍動感を感じないのはなぜなんだろう。

個の力では東京が草津に勝っていたが、どこか東京は元気ないプレーに思えてしまった。

草津で先発だった萬代選手は元ジュビロ磐田に在籍していたこともあり注目していたが、この日サイドに流れることが多く、あまり目立たなかった。

東京のシュートを防ぎ続けた草津のGKが印象に残る試合だった。

PNU

プリンスリーグ東海2011 藤枝明誠vs中京大中京高校


ひさびさの更新。いや、総体もプリンスも見ていたのですが。
今年度は総体はベスト8止まり、プリンス東海も3位ながら1,2位にちょっと離されてしまってなかなか乗りきらない藤枝明誠
前節の常葉橘高校戦では1-4の敗戦を喫し、ここで踏みとどまって再び上昇気流に乗りたいところ。


前回対戦では勝利したが体格で勝る中京相手に果たしてどうなるか…と思っていた序盤、左サイドを突破した森川選手のセンタリングがそのままゴールインして幸先よく先制、これで流れは明誠へ。


とにかく足下の技術では圧倒的に明誠が勝り、試合は特に危なげなく展開、小野選手のゴールで前半のうちに2点をリードする。


後半は少し運動量が落ちたか中京に押し込まれることが多くなる。ここは向田選手中心とした守備陣が粘り強く守り、GK町選手もスーパーセーブを見せて無失点に抑え込む。


しかし、石井選手が相手選手と交錯して負傷退場、前線での収まりどころを失ったが、今日キレキレの森川選手がウイングから最前線に上がってウラを狙うようになったら、再び流れは明誠に。


そして森川選手の豪快ヘッドが決まって3点目、試合を決定づけた。


ひさびさの快勝とあって選手たちの顔も明るかった。ぜひ夏休みにしっかりトレーニングしてもらって、プリンスの残り試合と、選手権でいい結果を残してほしい。


そしてウワサによると、8月に行われるSBS国際ユースサッカーに参加する静岡県選抜の候補に、明誠の選手が何人かあがっているらしい。近日中にセレクションがあるとか。ぜひいいパフォーマンスを見せて、出場してもらいたい!
(JIMMY)

2011年東京ダービーを見る。

 どちらサポでもないのだが、感想を述べてみる。

 5/4に、味スタで開催された東京ヴェルディFC東京の試合を見る。ホームのヴェルディ、なんとユニフォームがセルティックのような緑と白のボーダー! ボーダー好きなので、少しうらやましい。

 試合は戦力において勝るFC東京の圧勝と予想していたのだが、ヴェルディがなかなか良いチームで、パスがよくつながる。ヴェルディはJ2でもパスサッカーの灯を守り続けているのか…。
 FC東京はどこか上品なサッカーで、元気がない感じがした。

 スコアレスドローのまま迎えた後半、なんとヴェルディの土肥GKが負傷退場してしまう(のちに、アキレス腱断裂とわかった…鶴)。
 ヴェルディ的には大ピンチ、FC東京的には大チャンスだ。

 これはやはりFC東京の勝ちだな、そう思ったがCKをヴェルディDFが跳ね返し、結局スコアレスドローに終わった。

 ヴェルディはこの時点で最下位。なぜこんな美しいパスサッカーをするチームが未勝利なのかと思ったが、見て謎が解けた。どんなにきれいにパスをつないでも、ゴールにボールを押し込んで点を取るフィニッシャーがいないのだ。
 一試合見ただけであれこれ言うのもなんだが、バレーFWを引き抜かれた後の、大木監督下のヴァンフォーレ甲府を彷彿とさせた。

 FC東京はJ1レベルの戦力を擁しているが、けが人が多いせいか、今一つ攻撃に迫力が感じられなかった。パワープレーに出る泥臭さも必要なのではないかと素人ながらに思った。

PNU

平成22年度静岡県高等学校新人サッカー大会準決勝 藤枝明誠vs清水商業高校

jimmy-on2011-02-26

今年度の高校サッカー新人大会もいよいよ大詰め、ベスト4が激突だ。


藤枝明誠は県屈指の伝統工であり強豪、清水商業と対決。
試合前練習で見た清商イレブンは一回り身体が大きく、よく鍛え上げられている感じ。
注目の風間宏矢選手もユース代表遠征直後ながら出場、最近はボランチ起用が多かったようだが、この日はFWであった。


試合開始直後から清商は前線から動き出し鋭いプレスで主導権を握る。
明誠はボールをキープできず攻撃が単発になってしまい、セカンドボールを拾われてピンチが続く苦しい展開。


それでも守備陣のがんばりで前半は無失点で抑えた。
先週の伊豆総合戦では相手の運動量が落ちて反撃できたのだが…


さすが名門清商、全く運動量が落ちない!
そして風間選手の素晴らしい突破からドンピシャのクロスを上げられて先制点を奪われてしまう。


それでも何とか追いつこうと攻勢をかける明誠だが、なかなか前線にボールが入らない。
そして清商に追加点を許してしまい万事休す。またもや風間選手のキープからアシストを決められてしまった。


風間選手はこの試合で別格であったが、清商は他の選手もフィジカル、スピード、連携と全てにおいて明誠の上を行っていた。


悔しい完敗であったが、まだ新チームは始動したばかり。
ここをスタートとして練習に励んでほしい、個人的には選手権初出場を果たした一昨年のチームのような鋭いプレスと攻守の切り替えが出来るチームを目指してほしい。
そのためには一層の練習と、自らへの厳しさが求められるであろう。
精進を期待したい。


最後に、明誠サッカー部の試合を観戦していると、他の運動部の生徒が応援に駆け付けているのをよく目にする。
この日もサッカー部の控え選手たちに混じって元気に応援している姿が見られた。
自分のことだけでなく、友人の活躍に声援を送る姿勢はとてもさわやかで好感が持てる。
ぜひよい伝統として、より一層の校内の一体感・そして友情をはぐくんでほしいと思う。
JIMMY

平成22年度静岡県高等学校新人サッカー大会準々決勝 藤枝明誠vs伊豆総合高校

久々の更新は、藤枝明誠高校の新チームが挑む静岡県新人サッカー大会のレポート。

清水商業、藤枝東と並み居る強豪を下して中部地区1位でトーナメントに進出した明誠高校の準々決勝の相手は今年度大仁高校と修善寺工業高校が統合されて生まれた伊豆総合高校。統合初年度で決勝トーナメント進出ということもあって気合いが入っていた。


開始直後から伊豆総合の前線からの激しいプレスに受け身に回ってしまった明誠、セカンドボールをことごとく奪われる苦しい展開、チャンスを作るも伊豆総合GKのファインセーブに阻まれる。


得意のショートパスの崩しは影を潜め、伊豆総合にお付き合いする形で中盤すっ飛ばしのロングボール一辺倒の単調な攻めになってしまった。


まずいな…嫌な予感は的中、伊豆総合の鮮やかなカウンターで崩されて先制点を許してしまう。


田村監督が出張で不在であることが響いているのか、エースの高橋選手の欠場が痛いのか…。


しかし、松本コーチ、阿部コーチは前半終了間際に選手を交代し、ハーフタイムには選手のアップ時間を返上して戦術確認、打開を図る。


その甲斐あってか後半はまるで別のチームのように動きが良くなった!


前半激しいプレスをかけていた伊豆総合のエネルギーが切れてきたせいか、ボールを支配できるようになった。


そして相手ペナルティエリアのわずか外、GKが手で触れないところでチェイスした石井選手がボールを奪い、待望の同点弾を押し込む。


伊豆総合のGKは再三素晴らしいセーブを見せていたが、痛恨のミスだった。


その後は完全に明誠ペースで、ショートパスもつながり出して押せ押せに。そしてついに梅村選手の素晴らしい突破とクロスを石井選手が見事に合わせて逆転!
石井選手は10番、キャプテンにふさわしい活躍、誠実なプレーが光った。


伊豆総合も攻撃的選手交替で打開を図るが、守備陣も落ち着いて対応、終了間際にはコーナーキックのボールをを向田選手が鮮やかにヘディングでゴールして試合を決め、3-1で準決勝に進出した。


先制を許した時はどうなる事かと思ったけど、勝って良かった。


明誠の新チームは小柄ながら技術がある選手が多く、特に森川選手の個人技は魅力的だ。山崎選手もDFながら思い切りのよいオーバーラップでチャンスを作っていた。


フォーメーションをコンパクトに保って連携が上手くいけばとても鮮やかな崩しを見せてくれて見ていて楽しい。


次の相手は名門清水商業、中部トーナメントでは延長で勝利したが、手ごわい相手には変わりない。真の実力が試される試合になるだろう。


ぜひ勝ち進んで、新チーム初のタイトルをつかんでもらいたい!
JIMMY