メモ

http://soccerunderground.com/blog/archives/000404.html
日本は「動物化するポストモダン」なんてご大層なもんじゃなくて、
単 に ヘ タ レ て 逝 っ て る だ け
なんじゃあないかと、↑のような鉄板アウェイの状況を見るたびに思います。初手から"動物"なやつら異文化な方々とタイマン張るにはどうしたらよかとですか先生。しかしイラン強かったな。

というわけで、アウェイで戦う男たちの本もろもろ

人間コク宝

人間コク宝

濃い。「ブレーキが付いてないアクセルだけ」(西原理恵子)の人間を相手に、ひたすら己を語らせる手練手管。恐らくもう活字になることはないであろうムツゴロウのインタビュー(知らんヤシはググれ)と合わせて読まれたし。
あといくつか:
本田透電波男』: アウェイの洗礼を受け続けてきた人のパワー全開。面白かったけど、頻出する「なんだってー?」てフレーズにはついてけまへん。
吾妻ひでお失踪日記』: ある意味日常が鉄板アウェ(ry
松本清張『昭和史発掘2』: 谷崎と佐藤春夫のカミさんポトラッチの話は「動物化するプレモダン」

源氏物語を読むために (平凡社ライブラリー)

源氏物語を読むために (平凡社ライブラリー)

マス受けしそうもない国文系の老師の著書をこうも次々と出す理由は何かあるんすか? ヒャッケンやセイチョウはわかりますが、西郷信綱なんて今どき誰が読むんだ? >俺が読むんだけど。ちなみにイチ押しは同じく平凡社ライブラリーで『古典の影―学問の危機について』ですが何か?