jinkan_mizuhoの日記 このページをアンテナに追加 RSSフィード

2009-01-25

[][][] Beethovenを聴くシリーズ 番外

早くも番外編です(笑)

交響曲は、第1番から順にと思っていたのですが、本日購入したCDがあまりに素晴らしくて……。


今回は、「のだめカンタービレ」で一躍人気曲となった作品。

交響曲第7番イ長調カルロス・クライバー(con.)バイエルン国立歌劇場管弦楽団


ベートーヴェン:交響曲第7番 (Beethoven: Symphony No.7)


彼の『ベト7』は、ウィーンフィルとのスタジオ録音が高評価を受けております。知ってましたが、これまであまり縁がなく過ごしてまいりました(苦笑)


が、先日tougyouさんのブログはてなダイアリー」で紹介されていたのに刺激?されて、本日購入してしまいました(笑)


この曲は、高校時代から好きな交響曲で、初めはケンペンのモノ盤。それから、コンビチュニー盤やクリュイタンス盤を愛聴してました(前記はすべて廉価盤LP)。

CDになってからは、フルベンもよく聴いてました。


でも、本日個人的には、カルロス・クライバーバイエルン国立歌劇場管弦楽団によるライブ録音('82.5.3)に、何かとどめを刺された感じです(笑)

こんな躍動感に満ち溢れた『ベト7』は初めてです。

↓第一楽章

D

2009-01-19

[][][]Beethovenを聴くシリーズ その2

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(9枚組)

ピアノソナタ第1番ヘ短調』 作品2-1(1795年作)


モーツァルト短調ピアノソナタをイメージさせる第一楽章だ。でも、単なるマネとかコピーではない。

曲の端々にベートーヴェンの個性が滲み出ている(笑)

モーツァルト没後数年にして、その影響を受けつつも非凡な才能を開花させつつある時期の作品といえようか。


特に、第三・四楽章の緊迫感は、何だろう!

中期以降のベートーヴェンを想像できるのだ。

第1楽章を聴いて、「何だ、これはモーツァルトの亜流だよ。」と揶揄する者がいたら、第三楽章以降でガツンと殴られたような気分になるのではなかろうか?


グルダの演奏は、しっかりとしたタッチで曲の輪郭を的確に表現しているように感じる。

他のピアニストによるものを聴いてないので、断言はできないが、とてもいい演奏だ。

2009-01-17

[][][]Beethovenを聴くシリーズ その1

交響曲第1番ハ長調』アンドレ・クリュイタンス指揮、ベルリンフィルハーモニー管弦楽団

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ベートヴェンの9曲の交響曲は、どれもが名曲だ。

だが、どうしても第3番「英雄」以降の作品に注目が集まる。これは否めない事実である。


さて、第1番の交響曲は、作曲に着手したのが1799年で完成は、その翌年である。同時期の作品には、「ピアノソナタ第8番<悲愴>」や「ピアノ協奏曲第3番」がある。

それを考えると、交響曲作曲するに当たっては、ブラームスほどではないにしても、それなりに慎重であったのだろう、と推察できる。

確かに、第一楽章なんかは、モーツァルトの後期の交響曲の影響を感じてしまう。

評論家の中には、この交響曲を「ハイドン色が強い」という方もいる。個人的には、モーツァルトの影響を感じるのだが……。


クリュイタンスの演奏は、メリハリのあるくっきりとした印象を受ける。第2楽章の優雅な美しさは、言いようもないくらい心地良い。


クリュイタンスは、フランス人だからベルリオーズやラヴェルのようなフランス物はいいが、ベートーヴェンやブラームスのようなドイツ物は……、と以前聞いたことがある。

ボクとしては、正統かどうかは置くとして、輪郭のしっかりした小気味の良い演奏は好きである。