MT4

為替の方はうねり取りに限界を感じ、システムトレードの道を探っています。
MT4(MetaTrader4)というトレード用アプリを触り始めました。
国内ではMT4採用のブローカーが存在しないとのことで当初無視してたのですが、最近ODL Securitiesというところがどうやら自動売買対応していそうとのことなので、にわかに注目しているところです。
EAを記述するMQLという言語は、言語仕様的にはCに似てるので、抵抗なく入れました。
もちろんAPIの引数やグローバル変数等は理解しないといけませんが、ありがたいことに今や日本語のブログがそこら中に存在してるので、英語ができない自分でもさほどつまずかないで進められています。
イデアが浮かんでから、ものの数分程度でルールの記述が完了して、バックテスト&フォワードテストに掛けることができる手軽さはいいですね。
やりたいことがすぐ確認できるというのは、モチベーションが上がります。
オメガチャートもそれなりによかったのですが、APIが少なかったり、資金に応じた売買ができなかったり、短い時間足での確認が困難などといった欠点があったので、C#のソースをいじったり、Excelで指標を定義したりという時間が結構必要でした。
それに比べると、MT4はかなり使い勝手が洗練されている感じです。


とはいえ、環境がそろっただけで、優位性のあるシステムを作るのは相変わらず難しいです。
頻度の高いトレードを目指すために、短い時間足を採用しているせいか、難易度が高くなってるのかもしれません。
まだしばらくは実戦投入できるモノはできなさそうですね〜。
ま、楽しみながらやっていきたいと思います。