Hatena::agenda

CSS、HTML、XHTML、XML、DOM、XSLT、XPath、ECMAScript、Python、ウェブユーザビリティ、その他に関連する文書等のリソースを挙げていったりします。より本質的な議論を志向。
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2007-06-04

ECMAScript for XML (E4X) Spec.
今更読んだ。後悔した。こういう曖昧なのは大嫌いなんだよ。肌にブツブツができてきた。それを差し引いても、サーバからXML形式のデータを取ってきて、それに対して(個人的に)何か小さな細切れみたいなスクリプトをササっと書くときくらいしか使わないだろうな、という感想。DOMの要素へのアクセス方法の煩雑さが叫ばれてるけれども、destructuring assignmentを使える状況なら一発だし(タスクによっては簡素さの観点でさえE4Xより優位かもしれん)、複雑ならXPathを使ったりRangeを使ったりと助っ人は色々いるわけで、工夫すれば特に不自由ないしやっぱり使わない。なにしろこのE4XのXMLオブジェクトって「死んでいる」んだもん。魅力がない。
Ajaxを声高に叫んだ応用には、Ajaxを玩具としてしか使っていないものがある。誰かがAjaxと言う前からそれは存在していたのであり、必要性もまた存在していて、それに答えた応用もある程度存在した。しかしその必要性は、実際には多くを占めない。例えば画面遷移を必要としない云々という特長が、果たしてクライアントサイドのJavascriptに依存するのが多くの場合適切かどうか疑わしい。それはリンクを表現したものであって、スクリプトで表現されるものではなく、セマンティクスを明示されるべきものであると私は考える。E4XはAjaxとの連携で長所を発揮できると考えられるが、(そんな魅力があるとは思わないが)玩具として使われてはならない。クライアントサイドでこんな超高級な低パフォーマンススクリプトを無闇に垂れ流してよいものではない。まあ勝手にしろだけど。わらい。
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