女性の痔ろうについて
自分が完治してから、めっきり痔ろうのことを忘れていました。
しかし、たまに暴飲暴食でお尻が切れたりすると、「おお、わたしの尻は普通の尻ではないんだよ・・」と自分を叱っていました。
このたび、トミオさんが痔ろうで入院することになったので色々検索していると、女性の痔ろう日記が少しずつながら増えていることを発見!!私の頃は、マヨミさんのブログくらいでしたよ・・。
同じ痔ろうでも、本当に色々なんだなぁと、見ていると思いました。
最近、facebookで大学時代の友人と再会したのですが、その友人の友人の女性(まったく知らない人)がずっとお尻が痛い・・と悩んでいて、「膿を出しました」とか書いているわけですよ!まさか・・・、痔ろう!?
この時点で病院に行かれてるんですけど、ずっと膿を出すだけの処置で、病院を変えたりしているんですよ。「いい病院知りませんか?」てな書き込みもあったり。
家も近いようだったので、「ちょっ!逓信病院行ったらゴッドハンドいるから!」て何度書き込もうと思ったか。
ただ、友人の友人とはいえ、ちょっと気持ち悪がられるかな?と思い、言い出せませんでした。
3ヶ月位痛みで会社を何度も休まれていたみたいなんですが、やっと「Ⅲ型痔ろう」と判断されて、手術をされたみたいです。
もし、痔ろうを疑ってこのブログを読まれた方がいらっしゃったら、とにかく「大腸肛門病学会」で検索して、「専門医」がいる病院。特に、「指導医」がいるお近くの病院に行ってみてください。
以外の病院だと、判断が遅れる上に、肛門の解剖に熟知した医師でないと手を出してはいけないとされるⅢ型・四型の複雑痔ろうの判断が正常にされないおそれもあります!
お尻は大事だよ〜!一生付き合っていく相棒です。
旦那、入院。その4
家から再度病院にいくと、すっかり熱も下がったトミオさんが。
「熱が下がれば楽やわ。」
「やっぱり、先週に無理やり薬出してもらえばよかったね」
などと会話したり、テレビを見たり、なんやかんやしていたら夕食。
夕食を食べるトミオさんを見つめながら、
「今は楽そうやけど、手術したら尻の痛みがなぁ・・」とこれからの行方を危ぶむ。
熱が下がって元気になったトミオさんでしたが、あまり箸は進んでいないよう。
食後、19時半の入浴(といってもシャワー)の時間がきたので、シャワー室に入るトミオさんを見送って、家に帰宅することにしました。
これより、トミオさん絶食。
旦那、入院その3
そうこうしているうちに、トミオさんのお昼がきました!
ハンバーグとサラダ、フルーツ。お味噌汁とかスープがついてなかったので、トミオさんは不満そう。その後の夜にもついてなかったわ。
ハンバーグがなかなかおいしそう!私のお昼もハンバーグにしようかな・・。
トミオさんは食欲がないのか、フルーツばっかり食べてました。入院時に熱をはかったときは36度台だったのに、多分このときは熱が上がっていたのでしょうね。
私もお昼を食べに行くのと、図書館やトミオさんに頼まれた買い物をしに一旦退出。
家に帰って洗濯などしていると、「熱が〜」とのメールが・・。やっぱりね。
しかし、ここは病院。薬を処方してもらって、私が戻った頃には熱も下がっていました。
今回、結婚して初めての入院。トミオさんの数ある入院はすべて独身のときのため、自分で用意していたのですが、今回は熱で動けないトミオさんのために私がすべて用意。
私は荷物の多い女なので、色々買い込んで荷物が大量になったので、「荷物は最小」がモットーのトミオさんから「なんでこんなに荷物多くなってんの!」と怒られた!
しかしながら、今回の入院、熱で汗をかくトミオさんが「この服替えて・・」と洗濯物を色々出すので、帰るたびに色々服の替えを持っていってます。こういうことを見越して、荷物が多いんだよっ。
入院時って、あんまりお風呂入れないから、服を着替えたくなっちゃいますよね。
旦那、入院その4 とうとう手術日がきた!
サブタイトル入れました。
入院二日目で手術日の朝を迎えました。
6時半に起きて、持っていく荷物やらなんやらと準備をしていたら、トミオさんからメール。
「ほとんど寝れなかった。熱が・・」
うわぁ・・、寝れてないと今日はちょっと辛いぞ。
すぐに駆けつけたかったけれど、今日は社宅の消防設備点検だったため、点検の業者さんが来てからでないといけない!
しかも、雨っ!自転車で行けないし・・。
点検業者さんが帰ってすぐに駆け出し、ヘイタクシー!と逓信病院に駆けつけました。
昨日最後に会ったトミオさんと違い、フラフラでした。
昨夜は熱が出て大変だったようです。
9時からは水分も取ってはいけないのですが、このままでは脱水症状がおこるかも。
昨日は祝日なので開いていなかった売店で、T字帯(医療用ふんどし)を購入。売店のおばあさんの愛想の悪さに絶句!私立病院やったらこうはいかんで〜。
そうこうしている間に、浣腸の時間。
昨夜に飲んだ下剤でだいぶ出ているようですが、浣腸でまた出すのね。あっ、自分のときもそうだったわ。
私がいると恥ずかしいかと、10分ほど席を外していました。4人部屋で誰もいないからあれですが、部屋に他に人がいると恥ずかしいよね。
浣腸で出し、さらにフラフラのトミオさん。そうこうしている間に、着替えて点滴の時間。
この点滴が地獄!
元々痩せ型がさらに痩せ、フラフラで血管が細くて見えなかったのか、2回も失敗!針を入れたものの、2度とも腫れてきて、看護師さんが交代。
3度目で無事入ったものの、2度の失敗が相当痛かったらしく、トミオさんはイライラしてきてました。
さらにT字帯(医療用ふんどし)のつけ方がよくわからず、トミオさんにつける前に自分で服を着たままつけてみると、変なつけ方をしていたのかトミオさん激怒。
手術の時間が早くなりそうとのことで、急いでT字帯をつけ、点滴を持ちながら4階の手術室に向かいました。
その道中もトミオさんはふらふら。点滴のひも?と腕がからまりそうです。
旦那、入院その2
祝日の病院。
この病院は小型なので、受付には本日入院の2組のみ。シーンとしています。
警備員の方に誘導され、3階の病棟へ。
トミオさんの希望していた部屋は、個室。お高い個室もありますが、我が家の家計状況より5000円差額の個室希望。
しかしながら、
「2日間は個室にご案内できるけれど、3日目にはほかに移ってもらわないといけない。それか、4人部屋で2日間は1人で使ってもらえるけれど、そちらはどうか?」
と。
ほぼ同じ条件なので、安い方(4人部屋は2,500円差額)を即決!
この病院の病室システムが、
10000円差額→最新設備の個室
5000円差額→旧設備の個室
2500円差額→最新設備の4人部屋
らしい。
私が入院していた音羽病院は、上は42,000円から下は1,050円まで。さすが、私立病院。
荷物を運び込み、早速熱と血圧測ったり、入院の案内受けたり・・。
そして体重を量る。
なんと、この一週間で3キロ減。
この一週間、ずーっと高熱が出て、食べられるものといえば鍋、おかゆ、雑炊、うどんを少量という生活をしていたので、当然といえば当然かと。
トミオさん、身長が183センチあるのに体重57キロですよ!!
身長160センチの私とあんまり変わりません。
この入院で、食っちゃ寝していただいて、60キロは超えて退院していただきたいものです。
旦那と私の痔ろう比較
人もそれぞれ、痔ろうもそれぞれ。
3年前の私の痔ろうと旦那(トミオと呼びます)の痔ろうは、症状・成り立ちが違うようです。
しかしながら、痔ろうの種類は三型の坐骨直腸窩痔瘻!!複雑痔ろうです。
夫婦仲良しだねっ・・。
ちなみに三型は、痔ろう全体からすると約16パーセントの割合だそうです。
二型が70パーセントと一番多く、もしこの型ですと、音羽病院ですと一泊二日でシートン&約1ヶ月でゴムが外れるらくらく治療だったようです・・。
私の痔ろう発覚の経緯
お尻に違和感(まったく痛みはないが、なぜか左のお尻の一部分がふくらんでいる)
↓
病院へ
↓
肛門周囲膿瘍と診断。しかしなぜか薬だけで、一週間後に来るように言われる。
↓
一週間後、いまだ痛みもないが無理やり排膿。死ぬ〜。
↓
膿がほとんど出たから様子見。
↓この間、いろいろあるが経緯は省く。
約半年後、痔ろうと判断。
この間、ふんりゅうかもとの判断で手術した痛みなどはありましたが、痔ろうの判断までは熱が出ることもなく、痛みもほどほど。
色んな方のブログを見ていると、三型はそういうことが多いようですね。
しかし、トミオさんは
夏頃から、お尻に軽い鈍痛。
↓
出張中、長時間の新幹線移動で尻がかなり痛むようになる。
↓
痛すぎで座れず、熱も38度台が続く
↓
病院で痔ろう判断。一週間後に手術決定。
トミオさん、排膿もなし、でもって鎮痛剤も何も出してもらえず、手術までの一週間激しい痛みと39度まで出た高熱で苦しみました。
熱が出たときは、鎮痛剤出してもらうべきですよ!!
旦那、入院。その1
今日から旦那が入院しました。
朝6時半起床。
鮭を焼き、味噌汁とご飯の和食の朝食。
普段は面倒なので、パンとかおにぎりとか簡単な朝食ですが、やはり入院の朝となるとがんばろうと思えるものです。
入院先は、関西一と言えるであろうゴッドハンドS先生のいる某逓信病院。
私の入院手術をお願いした音羽病院のK先生(実際の主治医は退職されたN先生)と「ミニマルシートン法」を開発されたS先生。
旦那と出会う前一人暮らしをしていた時期、再発したら「ここやで、トントン」(西濃運輸風)と確認していた某逓信病院。
その逓信病院から自転車で約15分という場所に住んでいる幸運!!
私は何回か往復する予定なので、自転車で向かい、痛みと熱で悶えている旦那はタクシーで病院に到着。