小倉智昭アナが人種差別問題を旭日旗の問題にすりかえた？

テレビに出るひとが・・・

　サッカーアジア杯で韓国のキ・ソンヨン選手が「サル・パフォーマンス」を行い、日本人に対して人種差別行為を行ったことが話題となっています。テレビではフジしか報道しない（後にテレ朝が捏造報道）という例によってプレスコード、ラジオコード、あるいはカルト、広告商人に縛られることになっていますが、フジの「とくダネ」で小倉智昭アナが人種差別を「旭日旗」の問題にすりかえた、というネット情報を見て小倉アナの公式ページを見てみました。小倉アナは「とくダネ」のオープニングトークを公式ページに載せています。

http://www.og-land.com/blog/index.php?act=date&day=20110127

そして、その韓国戦で、奇誠庸（キ・ソンヨン）という選手が前半２３分にＰＫで得点を挙げました。その得点を挙げた時の彼のパフォーマンスを覚えていらっしゃる方もいると思いますが、テレビカメラに向かってサルのような顔をしたんですね。頬を膨らませて左手で顔を掻くような。 これは、白人がアジア人をちょっと小馬鹿したような時にするポーズなんですって。ある種、人種差別にもつながるような。これが韓国でも相当ニュースになっていて、「やりすぎではないのか！？日本を馬鹿にしたのではないのか？」と。 新聞などにも投書があったり、ネットなどにも書き込みがあるらしいんです。これに対して奇誠庸選手が何と言ったかというと、「スタンドに旭日旗があった。私の胸中で涙が流れた。私は選手である前に大韓民国の国民である」という強気の意思表示をしました。敢えて、あれは日本に対するパフォーマンスだったということを認めたわけです。 旭日旗というのは、今まで色んなことでも取り上げられていますけど、オリンピックやバレーの試合やサッカーの試合などで、スタンドで旭日旗が見られることがあるんです。しかし、それに対してあまり思いが良くない国にとっては、そういう印象を与えるということも当然あるんでしょうしね。試合終了後には、両国の選手がお互いの激闘を称え合うという良いシーンもあっただけに残念です。 ＦＩＦＡでは、人種差別のような行為を試合中に取った場合は、出場停止などという厳しい処分もあるんだそうです。そういう風にならなければ良いなと思いますが、微妙な問題ですよね。 （太字はＪＪ太郎による）

　人種差別に対しては「そういう風にならなければ良いなと思いますが、微妙な問題ですよね」とキ選手を擁護しています。そして旭日旗に対しては「それに対してあまり思いが良くない国にとっては、そういう印象を与えるということも当然あるんでしょうしね」と相手側への理解を示す態度です。明らかに人種差別を旭日旗の問題にすりかえています。
　実際に会場に旭日旗があったかどうかマスコミは検証してはおらず、テレビ朝日のワイドスクランブルでは別の試合に張り出されていた旭日旗（本当は旭日旗に似せた応援旗）を使って、日韓戦で旭日旗があったと捏造報道をやるという卑劣な行為をやっているところもあります。旭日旗というのは現在も自衛隊で使用されており、大漁旗やスポーツの応援などにも使われているものです。旭日旗は戦前軍旗としても使われていましたが、韓国と日本が戦争したことはありませんから旭日旗は全く無関係です。また韓国ではこの旭日旗をまねて太極昇天旗というのを作っています。

　小倉アナは単純にキ選手の言葉を鵜呑みにしたものと思われますが、旭日旗への問題すりかえはひどすぎます。人種差別に対してはテレビに出るような人は毅然とＮＯといわなければなりません。

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【サッカー】韓国・奇誠庸（キ・ソンヨン）の反日パフォーマンス
http://www.youtube.com/watch?v=G_6L8kZR6Sk