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2005-10-10 体育の日が体育の日に

[]みんなが幸せになるルール(徳保氏に)

昨日のコメントでは、当初「説得は無理」としておられた【フォークロアを『若干改変してオリジナル主張』するのは冒涜ではない】という点に関する説明をしていただいたことに感謝します。お陰で徳保さんが見ておられる事例(私が知らなかったこともたくさんありました)やそれに基づいた判断〜主張の流れを見ることができました。ありがとうございました。徳保さんとのやりとりのお陰で、私も自分なりの考えを整理できてきた気がします。以下に、上記を見た上で考えたこと、そして私なりにまとめたことを書きたいと思います。

まずLinspire*1TurboLinuxについて。逆にお伺いしますがLindowsやLinspireの「L」って何でしょう? TurboLinuxが「Linuxである」ことを隠したりしたでしょうか? RedHatだってVineだってLinuxの一バージョンであることを誰かに誤認させようとしたりはしなかったのでは?*2これらの会社が本家Linuxの出自について鈍感であったワケがないので、私が「パクリにもルールがある」と書いて言いたかったのはまさにこういう「ささやかな気遣い」のようなことです。かならずしも「ロイヤリティの分配」が必要なわけではありません。こういう「出自への配慮」は、普通に商売するときにも(単にトラブルを避けるためだけにでも)必要なことだとあらためて感じました。創作物と過剰に主張しない、オリジナルであると主張しない、原典が何であるかを明記し原典を尊重する、……そういう「振る舞い」の部分まで含めて、それが「パクリのルール」でありavexに欠けている欠けていると言われている「リスペクト」だと思います。*3

ちなみに「Apple の独占商品 SafariオープンソースKHTML の派生物だなんて一般ユーザは知りませんが、やはり問題視されません。」とありましたが、必ずしもそうではなく、実際こちらにみられるように、両者の利益や感情的な対立を解消するのは大変なことであるようです。そこにある『この衝突を、オープンソースプロジェクトに取り組んだ企業が経験する失敗を象徴している、とする意見もある。』などの一節は、気軽にやったつもりのavex担当者には、反省の意を込めてぜひ理解してほしい一節です。

 KDEの開発者で、同グループの広報担当を務めるソフトウェアコンサルタントのGeorge Staikosは、「オープンソース側が制約を受けないことを誇りとしている事柄から、企業は制約を受けている。Appleは、KDEのKHTML開発モデルとうまく相容れない問題を社内に抱えており、その意味では以前から問題があったといえ、それがKHTMLとSafariの急速な分裂へとつながった。そして、時間が経つのに従い、この問題は複雑化してしまった」と語っている。 (引用元:上リンク)

『制約を受けないという誇り』は残念ながら利益を旨とし納期制限を守らざるを得ない企業の体質とは衝突するし、コミュニティが求める『透明性』は「守秘義務」がなければ利益を独占できない企業の目的と衝突せざるを得ない。両者には深刻な利益対立があり、決して単純に片づく問題ではないのです。

また、上記を踏まえ電車男に関する件について言えば、「電車男」というタイトルを使い続けている時点で何一つ出自は隠されていない、それが重要だと思います。私はテレビのドラマも映画も漫画も、そもそも書籍版すら見ていないので(まとめサイトだけは昔読みましたが)論じる資格があるかどうか不明ですが、「タイトルを変えない」ということは、上のような事情を考えたときとても大事なことだと思われませんか?

これまでこれらの「リスペクト」は必ずしも明文化されていませんでした。それは問題の質からいって明文化が難しい内容である(そもそもケースバイケースであることが多い、保護されるべき権利の『主体』がそもそも明確ではない=近代法の基本的な考え方と合わない、生じる被害も回避できたことによる利益も数値化できない、など)ためであると思われます。しかし、少なくともトラブルを可能な限り避けるやり方は他にもあり、avexは事前にそういう配慮を一切しなかっただけでなく、問題があることを認識してもいなかった、というのはほぼ間違いのない所であり、このような問題に見切り発車でGOサインを出せる…という社内のチェックシステムの不備・リスク管理の甘さも含め今回はそのツケを払うことになったということではないかと思います。KDEとの交渉に頭を悩ませるApple担当者に、あまりにも警戒心のないavexの態度とコメントを交えてこの事例の話をしたら、同情は示されてもむしろ「そんなのと一緒にしてくれるなよ」と言われそうでさえあります。

【「のまネコ」を成功例にする方法はもちろん『あり得た』と思います】。【「のまネコ」を成功例にすることが悪かったとも思いません】*4しかしavexが失敗したことは事実であり、失敗の原因は「2ちゃんねらーが子どもであり法や商慣習に無知であったこと」ではなく*5「avexが企業として無知であったこと、パクりにはパクりのルールがあること」である、というのが私の主張です。今回の件は確かに一コミュニティの問題に見えるかもしれませんが、徳保さんの表現を借りるなら、それが「300万人」という人口の(それも社会の様々な場所に普段は所属する)コミュニティであり、そのことからくる影響力は大きい。それがどういう決着を迎えるかによって今後の社会全体の流れも変わってきかねないと思っています。その意味でavexには今回の騒動の原因がどこにあるかを分析し理解する「責任」があるし、この問題にきちんと決着をつける「責任」がある。でないとavexが残したのは「企業がオープンソースコミュニティに手を出すと失敗する」という事例でしかなくなります。できれば「どうすればそういう失敗から再度信頼を構築するかという成功事例」、最低限「どうすれば成功できたかという教訓のための失敗事例」にしてこそ、今回の事件自体を「社会的な財」とすることができる。そして今後の社会的財の形成も保証することになり、そうしてこそ一部上場企業としての社会的責任を果たしたと言ってもらえるのではないでしょうか。

「2ちゃんねらーが馬鹿だったから失敗した」では、今後に何も残さない。2ちゃんねるが「圧力団体」然と振る舞うことに嫌悪感や危機感を感じられる気持ちは分かりますが、社会的な影響力を及ぼすほど2ちゃんねらーが一つになってねばり強く活動するというのは結構稀なことです。2ちゃんねらーであることに何の要件も強制も無い(匿名公開掲示板である)以上、それがどれだけ多数を抱えるコミュニティであってもそもそも力となる保証がない。たとえ過激な風説をもってしてもそれを一方向にコントロールするのは難しく、従ってそれは本質的に何の力もないイノセントな存在でありつづける他はない…という話は、以前書きました。逆に言えば、これだけの数の人が、一円の得にもならない活動をしているからこそ、この問題の根っこに「馬鹿だから」では済まない何かがあると感じられるのです。たとえば昨日TB下さった「俺様かく語りき」さんが述べておられた「生理的な不愉快という感覚」は、以前私が述べた「宗教的イコン」説まで含めて述べられた話ですが、私のまとめより相当説得力がある話です。*6法が必ずしも想定していなかった事例において判断を求められている、という状況認識が正しいとすれば、今回の件を「圧力団体(2ちゃんねらー)による横紙破り」だとみなす必要はなく、単なる一コミュニティの利害の問題というより法を改善する根拠となる(それゆえ一般にも益のある)事例と考えることはできないでしょうか。

…まあ、こう話しながら、ここ数日私もかなり徳保氏のものの見方考え方の影響を受けたなと感じています。現時点で感情的には依然としてavexと関連企業に許し難いものを感じますが、そういう問題が発生する素地は常にありむしろ問題は既にかなりの数で起こっており、かつ単純に「avex=悪」で了解し合えない考え方の領域がある、ということを知ることができました。その点、素直に感謝したいと思っています。*7

*1:余談ですが、パクリパクラれ…という事情に関して、Linspireというのも現時点では相当ややこしいことになっているのですね……^^;:http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000047623,20086922,00.htm

*2:知らずに新OSだと思って購入した人が"もし"いたら本当にお気の毒ですが…。

*3:後出しで「インスパイヤ」などと言ったから許せるというものではないです。また、後出しならせめて後出しなりの言い方というのもあるわけで、「インスパイヤ」といい「オリジナル」というその言い方には、配慮の欠片も感じられません。同時に「PVキャラは別」という主張を始めたこともいかにも「工作」っぽく、総じてavexの対処は悪印象でした。

*4:今更ながら思うのは、まだ素直に「マイヤヒぬいぐるみ」とでも言えばよかったのでは?ということですね。モナーという言葉を使わずにあのキャラを問題なく売る方法も無いではなかったと思います。「マイヤヒぬいぐるみ」といえば「マイヤヒ(のFlashに出てくるネコ=モナーの)ぬいぐるみ」と都合良く受け取って貰える可能性も無いではなかった。少なくとも批判者の数を減らすくらいのことはできたでしょう。

*5:KEDOの技術者が子どもであるからトラブルになったのではなく純粋に利害が対立するから問題となったように

*6:余談ながら、『「十字架に磔にされた全裸のモナー」とか「古いフードをかぶり子供を抱いてほほえむモナー」とかアリだよなとか変な方向に考えが進んだりする』。それは留保付きで「有り」でしょうね(ちょっと想像して笑ってしまいました(^^;))それは「パロディ」または「リスペクト」だと思いますので、グレーだと思います。某宗教の人に怒られたらやっぱり無しになる、という意味で。(・・)ノ"パロディ必ずしも白ならず。"

*7:…と書いても、別に問題を終わらせようとしているとかそういうつもりではありませんので、その点にかんして配慮的なお気遣いは無用です^^

徳保隆夫徳保隆夫 2005/10/10 17:04 大筋で、おっしゃることはわかる、つもりです。ただ、いくつか補足させてください。
 Safari と KHTML の軋轢は、Safari 開発陣が商品化を急ぐあまり KHTML の開発ルールを崩して粗悪なパッチを適用しているため、Safari の進歩が KHTML に反映されないことによります。根本原因は Safari 開発の不透明さにあるとされ、8月にひとつ大きな進展がありました。いずれにせよ「消費者が Safari のベースとなった KHTML に敬意を払っていないこと」は問題となっていません。
 さて、「2ちゃんねらーが馬鹿だったから失敗した」では片手落ち、というご意見には同意できます。私は私の立場から、まず批判しました。しかし「説得は不可能」と諦めている通り、結局のところ、彼らとうまく付き合っていかなければ、有望な市場のひとつをむざむざ見逃すことになります。
 となれば、餅は餅屋ということで、西村博之さんにコンサルを頼むのが、当面は妥当な対策となるのだろうと思っています。「電車男」の決断にあるように、西村さんは目先の問題を越えた判断を下せる方です。コミュニティの総意をうまく汲む道を考えられる稀有な存在ですから、話を聞かない手はない。西村さんと相談していれば、商標登録をしつつコミュニティとの間で大きな軋轢を生まないことも可能だったろうと思います。
 初期の反発は、過剰な不安から生じていました。例えば、事実上モナー利権を持つ西村さんが「安心していいですよ」とアナウンスしていれば、「米酒」が図柄商標として登録されても大した問題ではないと、みな気付いたろうと思うわけです。
 繰り返しになりますが、私は avex の商標登録により 2ch 住人に実質的な被害は何も生じなかったはずだと考えています。だから冷静に利害を計算すれば 2ch 住人は単に事態を静観していてよかった。でも現実はそうならない。avex は、この道のプロ、西村さんとよく話し合って、うまい発表の仕方を検討するべきだったのでしょう。
 そもそも商標登録はダメだ、些細な違いにオリジナリティは認めない、となると、私は妥協できません。今回、諦めるのは、事の経緯からして仕方ない。でも一般には、認められるはずだし、認められてきました。それをひっくり返されては困る。だから「2ch は例外」が私の最終ラインです。私が歩み寄れる範囲、これ以上は無理という範囲は、概ね以上の通りです。

にぼしにぼし 2005/10/11 06:11 徳保さん>横レス失礼しますが、商標登録の申請が2ちゃんねらーその他に発覚するより前から、今回の騒動は始まっていますよ。騒動自体は9月初旬から始まっていましたが、発覚したのは9月も下旬に差し掛かる頃です。
(ちなみに、FLASHがおまけに付けられた段階では、まだこうした騒動は発生していませんでした。「モナーを使って商売をした」ところまでは、ここまでの反発を招いていなかったのです)
騒動当初から、金銭や法律とは別、倫理観からくる怒りが大半だったはずです。
今の法律上問題にはならないということは、2ちゃんねらーだって知っています。(ただ、「著作権者不明の場合の手続き」の有無に関しては微妙ですが…)
「過剰な不安」というのは商標登録がからんできた時点で発生したものであり、それ以前には存在しなかったはずです。
半月強ぐらいの長い期間、商標登録の件無しに、怒りの声が噴出し続けていたのです。

徳保隆夫徳保隆夫 2005/10/11 08:34 ですから、商標登録の発表さえうまくやればよかったんでしょ、という話をしているのです。多数派が賛同・黙認に回るか、反対に回るかが問題なのであって、いつだって少数の反対者は出てくるのです。全員が納得することはない。「電車男」だって、今でも怒っている人はいるのです。

らぃらぃ 2005/10/11 10:32 avexの言う「海賊版」の範疇が見えないことにはなんともいえないと思うんですが・・・?
2ch側からみれば商標登録によって「モナーなど」のAAを元にしたFlashやぬいぐるみの類を「海賊版」とされる可能性を危惧するのは当然のことだと思います。それはたとえひろゆき氏が大丈夫だとか言ったところで払拭されるものではないはずです。
また、avexのぱくリ体質は結構以前からぼそぼそ言われていたことで、今回のことでそれが噴出した側面もあると思います。

とか言っても「もなーなど」の商品は先行したものが存在しているため、商標は通らなかったと思いますがね・・・

らぃらぃ 2005/10/11 16:45 >Linuxとか
つGPL
ライセンス形態が異なるものを引き合いにだして議論をされてモナー

jo_30jo_30 2005/10/11 18:29 えーと。
なんか自分が割って入る感じになっちゃってますが…^^;

>にぼしさん
そうですね。たしか問題が始まったきっかけは「のまネコ」という名称とあのぬいぐるみキャラ(owo)の公開、グッズ展開発表の段階(9/5ごろ)で、更に火がついたのは9/8の公式見解第一弾の「インスパイヤ」という語のせいだったんではないでしょうか。
ただ、いずれもそれは「事実上の商標登録宣言」のようなものではないかと私は感じました(実際その線(名称とぬいぐるみ図像)で商標登録は申請されていましたし)。ですから、「商法登録で問題に火がついた」という認識は、それほど問題はないかもしれないと思います。その時点でavexがもう少し2chに配慮した態度を取っていれば、展開は全然違ったと思います。

jo_30jo_30 2005/10/11 18:36 >らぃさん
こんにちは^^。
GPLを検索してて知ったのですが、「LGPL」というのが最近あるそうですね。そういったことも含め、オープンソースの思想と、市場社会の原理が妥協点を探しうるのか…という問題との比較は、今回の私と徳保さんの議論の中ではそれなりに有意ではないでしょうか? 10/11エントリもご覧いただければ幸いですm(__)m

ただ『そもそもavexが信頼できない』という意見は、正直なところ非常に同感ですねぇ…。mixiでの松浦社長の発言とされるものを並べて見てみても、残念ながら(ビジネスの相手としては)とても信頼しうる相手とは思えなかったですし。

(ぱ)(ぱ) 2005/10/12 00:41 にぼしさん:
>「過剰な不安」というのは商標登録がからんできた時点で発生したものであり

嘘ですよ。徳保さんのところにコピーされているまとめサイトは9/11にコピーされたものですが、「AAがもう使えない??」と書いてあります。「初期の反発は、過剰な不安から生じていました。」という徳穂さんの認識は正しい。
http://deztec.jp/x/05/09/noma/c-noma.html

しかし、
徳保さん:
>西村博之さんにコンサルを頼むのが、当面は妥当な対策となるのだろうと思っています。

 損得勘定を考えたら「妥当な対策」であることは確かでしょうが、これには同意できません。要するにそれってAA使いたければ2chにみかじめ払え、ってことじゃないですか。
 まあ、モナーが2chで広まったことは事実ですから、商品展開するなら2chに一言あいさつする、というのはわからなくはないですが(「モナーは自由だ!」という主張とは相反しますが)、今回avexになされたような「暴力」でもってそんな空気が醸成されるようであれば、もうこの国は法治国家であることをあきらめなければならないでしょう。
 ところで、私のひろゆき氏の評価は「avex社のグループ会社の会員回線からの犯罪予告でした」発言以後地に堕ちているので、こんなのにコンサル頼むというのはありえないとも思います。

(ぱ)(ぱ) 2005/10/12 00:57 >TurboLinuxが「Linuxである」ことを隠したりしたでしょうか? RedHatだってVineだってLinuxの一バージョンであることを誰かに誤認させようとしたりはしなかったのでは?

 で、いつavexが、のまネコが2ch由来であることを隠そうとしたり、誰かに誤認させようとしましたか?
 それどころかもともとマイアヒ公式サイトでは「キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!」とかやってたはずで、松浦氏が『2ちゃんねらーも「元ネタ」として喜んでもらえると思った』というのは本音だったと思っています。テーブルをひっくり返したのは2ちゃんねらの方。

http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20051007/1128686616
 ここでneatsorgさんが根気強く説明されていますけど、私はこれに同意します。

(ぱ)(ぱ) 2005/10/12 08:22 >「LGPL」というのが最近あるそうですね。
 LGPLは大昔からありますが… 最低でも10年以上前から
 しかしこれはGNUに言わせればLesser(劣等)GPLであり非推奨だし、そもそもStallmanは商用独占ソフトなんか書かれなくてもいいとか、独占ソフトで稼ぐような奴らに儲ける権利なんかないから海賊版ウェルカムとか主張している人なので、
>オープンソースの思想と、市場社会の原理が妥協点を探しうるのか…

 ここに妥協点を見出すのは相当難しいと思われ。
 オープンソースソフトウェアの取るべき姿はGPLだけじゃないし、モナーもまたしかり。ていうかそもそも権利者も存在しないのに後出しでコピーレフトを主張するのは無理というものです。

徳保隆夫徳保隆夫 2005/10/12 08:54 ここで(ぱ)さんにレスするのも何ですが、知らない世界を相手にビジネスするならコンサルタントを雇うのが妥当で、現状ではそれは西村博之さんが最適なのです。「コンサル料」は「みかじめ料」の別名に過ぎないとしても、物事には多面性があり、双方の顔を立てて丸く収まればそれでよい。西村さんはきちんと仕事をするはずで、avex にとって差し引きプラスの結果となれば問題ないと思います。

jo_30jo_30 2005/10/12 15:32 >(ぱ)さん
とりあえず最後のLGPLについてのご説明ありがとうございます。
私が言いたいのもまさに「ここに妥協点を見いだすのは相当難しい」ということであり、LGPLの例をあげたのはまさに「難しい(GPLで片づかない)」ということを言いたかったということです。難しいけれども我々はそれにTryすべきだ、今回のことはその良い契機だ、というのが今回徳保さんとの議論で私が得た結論です。
モナーに権利者がいるかいないかは必ずしも結論の出ている事項ではないと思います(フォークロアの問題)し、一方徳保さんの主張は「仮にフォークロアとして権利者がいるとしてもあの行為は有りなんだ」という論だと思います。
なお
>いつavexが、のまネコが2ch由来であることを隠そうとしたり、
>誰かに誤認させようとしましたか?
「由来」とは「インスパイヤ」という意味でしょうか?
その場合「インスパイヤ」というのは真似でしょうか、盗みでしょうか、その両方を含んだ概念でしょうか? …などを聞かないうちにはどうにもコメントできないので、今のところ不同意である、とだけ申し上げておきます。
…とはいえ、これは実は(ぱ)さんだけに向けたコメントではありません。本当はavexそのものに、その部分をどう考えているのかと聞きたい内容です。面倒臭ければ適当にスルーして頂いて結構です。

(ぱ)(ぱ) 2005/10/13 02:30 >一方徳保さんの主張は「仮にフォークロアとして権利者がいるとしてもあの行為は有りなんだ」という論だと思います。

徳保さんはそんなこと言ってないと思うんだがなあ。ていうかフォークロアの権利者って誰?

>「由来」とは「インスパイヤ」という意味でしょうか?
質問に質問で返さないように。だいたい「由来」と書いたのは私ではありません。

jo_30jo_30 2005/10/13 07:14 >(ぱ)さん
フォークロアに権利者が存在するか否かについては現在文部科学省で議論中のようですから、そちらをご参照いただければと思います。
(参考:http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/toushin/05090801/003.htm)

>>「由来」とは「インスパイヤ」という意味でしょうか?
>質問に質問で返さないように。だいたい「由来」と書いたのは
>私ではありません。
失礼。(ぱ)さんはどういう意味で使っておられるのですか?とお聞きしたのです。言葉の定義が曖昧なところで話し合っても不毛ですから。

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