Hatena::ブログ(Diary)

今日日の私・新

2000 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

2003-12-31


 昨日に引き続いて今日も目がじんじん痛い。二日酔いがこんなに後まで尾を引くのはおかしい。そこまで考えて、ある恐るべき仮説に到達した。
 もう花粉が飛び始めたのではないか?
 そんなバカな、いくらなんでも12月は早すぎると思った。しかし新聞によれば全国で椿の花が平年より2ヶ月以上も早く咲く‘狂い咲き’が起きているという。同様にスギかヒノキの花が早く開いて粉を撒き散らしても不思議はないかもしれない。
 花粉アレルギーの知人に聞いたら、彼は平気だと言った。私の二日酔いや体調不良のせいである可能性もあるので、これ以上花粉花粉と騒ぐのは止め、日記に書くだけで胸におさめておくことにする。

 午後に出勤。ポスターを大判で印刷しようと試みるも様々な理由でうまくいかず、時間切れで明日に延期。
 夜、5年ぶりに米国から一時帰国した元同僚を囲んで小さい飲み会。米国での研究事情、生活事情などいろいろ聞く。積もる話もあったが、私が花粉症もどきで辛かったせいもあり、元同僚の時差ボケもあり、早めにお開きとなった。残念。1週間後には彼は米国に戻る。彼の町は今度私が行く所からは遠く離れている。次に会うのはいつのことやら。

移動


 朝6時起床。年賀状書き、投函、コインランドリーで洗濯、クリーニング屋から受け取り‥を同時進行。9時出勤。ポスター印刷。結局jpeg形式にしてからプリントアウトしてなんとか形になったが、汚らしい色になってしまった。時間もないので妥協する。自分の手持ちのアプリを使ってどうすれば思い通りの大判ポスターを出力できるか。まだ道は長い。
 帰宅し、1月12日までの留守録画予約を行い、荷物をトラベルケースに詰めて、14時20分金沢発の特急はくたかで東京へ出発。とりあえず慌ただしい日々がひと段落ついた。気がつけば目の痛みはおさまっていたので、やはり花粉ではなかったのだろう。

街歩き


 池袋の街を歩く。以前よりラーメン屋が増えた。そして行列ができるラーメン屋とできないラーメン屋が極端に分かれていることを実感する。店構えを見ただけでは両者の違いはわからない。テレビ・雑誌で紹介されたか、ネットのラーメン掲示板などで高い評価を得ているのか。昔はなかった勝ち組、負け組などという概念が現れた背景には、情報の高速流通が物事の評価の明暗を瞬時にあぶり出す時代になったということがあるな。

 初めて実家から更新している。でも玄関の電話線を抜いてPCにつないでいるので結構辛い体勢だ。年内にもう1回更新するかどうかは微妙。よいお年を。

2003-12-27

忘年会


 あまり寝ていないまま早朝出勤。改造した実験装置を使った試し測定を学生と行なう。まだプログラムや端子付け方法に課題が多いが、必要最小限の測定とデータ取り込みは行えていることを確認。これで研究面で年内に果たすべき大きな責務をなんとか果たしたと思う。
 忘年会その3、助手+若手助教授忘年会。今月出席した3つの忘年会の中で最も長時間に渡り、最も酒量が捗(はかど)る。寝不足にもかかわらず最後まで盛り上がりの中に参加できたのは、やはり出席メンバーの年齢層や境遇が近く、しかもみんなが話好きだったからだな。

 カラオケの新曲の中に女子十二楽坊『自由』を発見。どうしろというのだろう?

香取慎吾


 朝に目が覚めるも、気持ち悪くはないものの目のあたりがじんじん痛み、夕方まで活動する気力もなくうだうだと寝たり起きたり。まあ久々に結構な量を飲んだし、睡眠不足でもあったし仕方ない。野菜ジュース800mlとラーメン1杯で1日を過ごす。

 「はねトび」:香取慎吾がゲストに登場したのにびっくりしたが、かつて「新しい波8」で慎吾が司会、今のはねトびメンバーが出演していたという経緯が説明され、へぇと思う。
 トークコーナーの最初でははねトびへの慎吾の並々ならぬ思い入れが語られて感動的だったのが、慎吾が勝手に「自分も来月からはねトびに参加する」と言い出し、迷惑がるメンバーに土下座したりすがりついたり、果ては追いかけ廻したりと、完全にあぶない人と化していた。この10分くらいのコーナーがツボにハマって何回もビデオを見返した。
 折しも来年の大河ドラマの宣伝番組がNHKで繰り返し流れている。こちらも何回かビデオを見返している。今や大河の主役を張る国民的俳優である香取慎吾が、民放の深夜の小さい番組で壊れキャラを演じているのを見ると、彼の持つ顔の多様さ、ヒキダシの多さに改めて感嘆するのだ。

2003-12-25

下界ではクリスマスらしいが


 職場の大掃除。年明けの学会のポスター作り。年賀状印刷。
 昨年まで世の中の流れに反抗してプリントゴッコなどを使っていたけど、手間がいらないという誘惑に負けてとうとうインクジェット導入に踏み切る。ハガキをセットしておけば勝手にやってくれるなんて、楽だなあ。1枚4分半かかるけど。

インクジェット使用頻度高し


 ほぼ1日、ポスター作りに費やす。第1案が完成し、縮刷版を共同研究者全員に配布。OKが出たら大判のプリンタで打ち出す予定。
 年賀状は30枚刷るのに2時間かかるので走らせたままほっておいたら、最初の2枚刷ったところで紙送り不良で停止していた。なかなかうまくいかん。

 今から、明日の実験のために装置の部品交換とPCプログラム改訂をやる。うーん。ヤダナアと先延ばしにして結局ギリギリにやる羽目に。自業自得である。

2003-12-23

とりなん


 工作を少々。
 なんか年末って時間が経つのが早い。砂時計の砂が最後になるとあっという間に落ちてしまうような感じ。

 明日は年賀状を書こう。たぶん。

パソ設定まつり


 PC関係の本日の成果。

(1) 購入して4ヶ月経つ自分のノーパソを、ようやくネット接続できる環境に設定した。
 iBook付属の説明書はひどく簡潔でわからないことだらけで、いざという時はApple に電話して教えてもらおうと思っていたけど、以前送られてきたODNの説明書を見たら設定方法が懇切丁寧に書いてあった。
 ダイヤルアップ回線が‘パルス’で高速回線が‘トーン’なんだね。今まで逆だと思っていた。それで繋がらなかったんだ。一般人はそんな用語は知らないっての! ちゃんと説明しろっての!>Apple
 これでiBookでネットできるようになったので、自室のCubeはいよいよ使用頻度が低くなるであろう。

(2) 導入して2年経つ職場のパソコンを、マルチユーザに設定した。
 これによって机を離れる時はログアウトでき、他人に中身を見られる心配がなくなった。今までやってなかったんか!>オレ

(3) 職場に来たメールを外からアクセスして読むための設定を始める。これは途中。

 年賀状のほうは、素材は揃った。印刷は明日以降ということで。

2003-12-22

ステージ101(いちまるいち)


 タイヤをスタットレスに交換した。
 金曜にザンザカ降った雪はもう路面からは消えて、とりあえず運転は心配ない。次に降るのは今週末らしい。また忘年会の日に雪か!

 『ヤング101復活コンサート』を鑑賞。『ステージ101』(1970〜74年)は『みんなのうた』『ピンポンパン』と並んで私の音楽原体験の1つだ。私がいまだに70年代ポップスを愛好しているのは幼少時にこの番組によって刷り込まれたからだと思う。
 その番組の出演者たちが今年の秋に同窓会コンサートを開いた模様の録画である。当然ながら彼らはもう50代前後であって、そんなおじさんおばさんがあの頃の曲を歌う様はどうしても懐メロ番組の雰囲気を免れ得ない。
 しかし新たにオーディションで結成されたという‘ヤング101Jr.’という集団が舞台に加わって盛り上げていた。こちらのメンツは今どきの若いモンで、中には見た感じ中学出たばかりみたいな子もいる。そういえば番組放送当時も15才くらいでヤング101に参加した人もいたらしいね。
 つまり、もし今、ステージ101をやったとしたら、こういうメンバーが歌い踊るのだ。そう思ったらあの頃の音楽が今後も新しい世代に受け継がれて行くようで嬉しかった。なんかこの間も同じようなことを書いたけど。
 名曲「涙をこえて」の大合唱シーンは、やはり胸を熱くさせずにおかない。

2003-12-21

年末年始


 朝、米国出張の航空券を頼んでいる旅行代理店から電話。キャンセル待ちしていた希望日の飛行機チケットが取れたとのこと。8割方諦めていたので嬉しい。これで最終日の重要な講演が聴ける。この2週間ほどの間、電話のたびに「もう決めちゃいましょうか」と言う私に「もう少しキャンセルを待ってみましょう」と勧めてくれた代理店の人には感謝。

 帰省したその足で米国出張に行くので、この年末年始はちょっと長期でアパートを留守にすることになる。
 ちょうどザ・テレビジョンが出ていたので購入して、例年のように年末年始の録画計画を立てた。ああ、見たい番組が目白押し。でもどうせ録画しても見ないんだろ、と自分に言い聞かせて番組を厳選し、VHS3倍モードの限界である合計9時間以内におさめる。オンバトの歴代チャンピオン大会再放送は切り捨てられなかった。

2003-12-19

とりなん


 雪がザンザカ降っている。まだタイヤを替えていない。よってゆっくりと運転しなければならない。
 本日はこれから忘年会その2、研究室の忘年会。そろそろ退勤します。

【最近のTVから】
YOU「どうして紅白に出ないんですか?」
ダンディ坂野「(小声で)じつはあまり売れなかったの」
(某民放番組にて)
 ダンディ、意外と客観的に自分を見ていた。

2003-12-18

行動記録のみ


 睡眠不足が祟って、朝に約束していた作業開始時間に遅れてしまう。社会人としての自覚が足りない。
 忘年会その1、研究科忘年会。ホテルの洋間で立食形式。毎年形式が替わる。昨年は広めの和室だったので寝そべったりできた。立食は疲れる。
 参加者が少なかったせいもあり、2次会の話も出なかったが、終了後、同僚と近所の店に入って飲む。他に客もいない静かな雰囲気で、普段しないようなしみじみとした話題を語る。彼のドライな考え方は自分にはないものなので、良い意味で触発される。

岩代太郎


 昨夜は車を職場に置いて帰ったので久しぶりに電車で出勤。田んぼの中、2両編成のローカル線でゴトゴトと。たまにはいいものだ。いつかここを離れたらこういう景色を懐かしく思い出すのだろう。

 週刊朝日の林真理子vs.岩代太郎の対談を面白く読んだ。岩代太郎氏は端正なメロディラインを作る、好きな作曲家の1人。だがその実態は中学時代は非行少年だったとか、女性づきあいも華やかだとか、かなり自由奔放に生きている人のようだった。
 自分のことを「やりたいことがありすぎ病」と呼ぶ。電子機器メーカーに話を持ちかけて電子譜面台の開発に携わっているという話は圧巻だ。やりたいことがたくさんあるだけでは凡人の域を出ない。たくさんある‘やりたいこと’をできる限り現実のものにしようとする実行力があって初めて何者かになれる。彼の自由奔放さに由来する実行力は私にとって見習うべきところが大きい。

2003-12-17

がっこう


 機械的に作業をこなし、合間に図書館で論文誌を見る。関連の深い論文誌は2週に1回はチェックしておくべきだが、前回のチェックから半年くらい経ってしまっていた。部屋の掃除とか、自炊とか、論文誌チェックとかを億劫がらずに定期的にやれるようになるのが次の自分の課題だな。

 少し前の新聞で谷川俊太郎の『がっこう』という詩を読んで、少なからぬ衝撃を受けた。
 「がっこうがもえている」で始まるこの詩は、教育の場としての学校が崩壊している様を描いているらしい。で、最後の一行をどう解釈するかだが、ある人は学校に虐げられてきた生徒の恨みから来る「ざまあみろ」の叫びだと読む。谷川氏本人も学校が嫌いな人のようだから、そのつもりで書いたのかもしれない。一方私は先入観なしでこれを読んだとき、手塩にかけた学校が理想の教育とかけ離れてしまった実状を憂う、心ある教育者の悲痛な叫びのように受け取った。同じ現象を生徒側から見るか教師側から見るかの違いに過ぎないけど。
 1985年の作とのことだが、今の学校(大学も含め)の状況をも痛烈に言い表わしている。ああそうか、がっこうはもえているんだ、と腑に落ちたのだった。悲しいかな、どうすれば火を消し止められるかの展望は今は見えない。

 (引用はしませんが、Googleで「がっこうがもえている」をキーワードに検索すると全文紹介したページがヒットします。)

2003-12-15

生け捕りだけど


 フセインが捕らえられた一件、日付も状況も吉良邸討ち入りに酷似していると朝の番組で指摘していた。なるほど!
 これを機にテロが減るといいね。少なくとも同胞の破壊行為に対して、イラクの一般市民が非難の声を強くすることを願う。

 あと3週間くらいあると思っていたけど、気がつくと仕事納めまではもう2週間もないのであった。愕然とする一方で、「焦ってもしょうがない」と諦観する自分がいる。
 今日は学会の後ということもあり、ちまちました仕事に終始。
 明日からはスケジュールを機械的にガシガシこなしていこう。特に忘年会が度々ある時期だし、気持ちを瞬時に切り替えて取り組まないと仕事が進まないぞ。

2003-12-14

学会


 地域の学会で発表。予稿提出後に実験と考察を進めた結果、だいぶ予稿と違う内容になってしまった。「こういうことがわかった」ではなく「こういうことがわからない」という、学会発表として最もダメなタイプの講演。でも聴衆は10人程度しかいなかったのでボコボコにされることもなく終わった。
 明日も学会2日目、そのあと買い出しに行ったり製膜したりと予定が詰まっているので、今日の夕方以降は温泉→ファミレス→本屋と気ままに過ごした。

 『武蔵』最終回をようやく見る。『元禄繚乱』以来久々に大河を1年間見続けた。
 映像、音楽、台詞が美しいドラマだったと思う。ただその割に、終わってみればなぜか心に残るものが少ない。武蔵のキャラやドラマのメッセージが、単純すぎて深みに欠けていたように感じる。うーん。やっぱり体育会系ドラマだったか。

学会(2)


 学会2日目。1つの部屋で1時間ちょいのあいだ座長を務める。
 さて今回の講演会では講演者はOHPかPCの発表媒体を選択できた。PC派が7割を占めたという。しかしいろいろスムーズに行かない場面があった。講演者が発表ファイルのスライドショーを講演開始時刻までに表示しておかなかったり(私です)、事前の確認の時点では問題なかったのに本番でなぜかPC画面がプロジェクタに送信できなかったり。後者のケースでは急きょOHP発表に切り替えて事なきを得た。PCプレゼンの人も不測の事態に備えてOHP原稿を用意しておくように指示されていたのだ。結果的にそれが良かったわけだが、資源節約の観点から考えると予備のOHPを用意していたのではPCプレゼンの意味がない。いずれは予備のOHPシートが必要ないくらいにPCプレゼンの安全性が向上することが望ましい。
 ついでに、当日配布された講演予稿集を見ていたら、自分の原稿が作成時と違うフォントで印刷されていたのでショックだった。原稿はPDF化してメール添付で主催者に送ったのだが、化けてしまったらしい。PDFファイルもPCプレゼンも、従来の郵送やOHPプレゼンに取って替わるべき革命的な方法だと思うが、残念ながらまだ完全に軌道に乗ったとは言い難い。性能面でも、使用者側の慣れという意味でも。

 学会の後、町へ出て御歳暮の発送。ついでに自分の新しいジャケットを買う。
 そしてクリスマス一色の町から職場に戻って製膜。悲しいものがあるな。

 書き忘れていたが、今回のオンバトはレベルが低かった。なにせ293キロバトルでオンエアである。香川大会で393キロバトル取ったのにオフエアだったシャカの立場は?
 それに対して次回の顔ぶれは好調な芸人が多い。他の人も書いていたけど、回によって芸人のレベルのムラが激しくないか? 個人的にはハレルヤがオンエアされてほしいけどこの顔ぶれでは難しいかもしれない。

2003-12-13

とりなん


 昨夜は早めに帰ったもののコタツで朝まで寝てしまう。まあ睡眠不足は解消した。昨日の服装から1度も着替えることなく出勤。
 明日、地域の学会で話すので、今日はその資料作り。今回は自分の職場が会場となっている。たぶんギリギリまで手直ししたり文献探ししたりしているのだろう。
 終ったら近所の温泉に行こうっと。

2003-12-11

深夜の職場にて


 また泊まりで実験だ。30分おきくらいに装置の様子を見に行く。こんな苦労をして得られる情報というのは、ある奇妙な現象に対していくつか提示された原因候補のうちの1つを消去するだけのもの。直ちに問題の解決に至るわけではない。
 それでも限られた時間内に1点でも多くデータを産出しようと努力する。命のビザ状態。

 今年は残すところあと3週間。年内にやるべきことは決まっていると先日書いたが、実際にはやはり時間の許す限り1つでも多く試料作製や測定をやらなければならない。年末に帰省するまで安息の日はやってこないのかも。まあ忘年会には3つ出るんですけどね。

バケツリレー


 朝6時半に帰宅し、少し寝て朝10時に出勤。構築してきた実験装置の真空引きと温度計較正をやる。較正用プログラムがなかなか走らず苦しむ。MacのExcelで書いてテキスト形式でセーブしたソースが、PC-9801でちゃんとBASICプログラムとして認識されない。改行コードが違うようだ。何でだよ−と心の中で叫びつつしかたなく98のエディターで1行ごとに改行を入れていく。
 PC間のファイルの移動も面倒だ。すべてのマシンで認識できる記録媒体がないので、Macで作ったファイルをPC9801に移動するには中間マシンを介在させて、Mac−(1.44MBFD)→PC9821−(1.2MBFD)→PC9801という手順を踏む。このバケツリレーをやっているといつも、ニカウさんの言葉を日本語にするまでに通訳が3人入って伝言ゲームしていたのを思い出す。やれやれ。
 なんとかプログラムは走ったので、あとは学生にまかせて帰って寝よう。

2003-12-09

新技術


 消えるインクトナーが実用化されるという。印刷した紙を加熱するとインクが無色になり、紙を再利用できる。これは画期的だ! いつかは出ると思っていたけど、案外早かった。
 どこのオフィスでも紙の洪水状態にうんざりしているだろうから、このトナーはきっとヒット商品になると思う。一方、製紙業界にとっては大打撃かもしれない。でもいずれ電子ペーパーなども実用化されるはずだし、環境保護の観点から見ても今後紙の消費が減っていくのは時代の流れだ。新技術が軌道に乗ればその影で衰退する業種があるのは世の常。

 とある福祉製品の会社の会長が15年かけて「金属丸棒の途中を太くする」技術を完成させ、愛媛大学から博士号を授与されたとのこと。棒を回しながら両端から力をかけるのだという。まいった。これは考えつかなかった。途中が太い丸棒を作りたい場合、今まではまん中だけ残して他の部分の径を旋盤で削るしかなかった。今回の技術を使えば削る量を大幅に減らせるわけで、やはり資源節約に威力を発揮する。必要は発明の母だなあ。我々も普段何かに不便を感じることは多々あるけれども、それを解決しようと考えるか考えないかが発明家と凡人の違いで、自分はまだまだ凡人だと思い知った。

 地上波デジタル放送も画期的なのだとは思うけど、どちらかというとこういう発明のほうに賞讃のまなざしを向けてしまう私でした。

2003-12-07

平川地一丁目


 色設定を変えました。以前の背景色のオレンジ色は目にきついと感じ始めたので。今回は以前からやってみたかった羊皮紙の壁紙を使ってみましたが、これはこれで読みにくいような気も。しばらくしたらまた変えるかもしれない。

 昨夜、食堂のTVでMステに平川地一丁目が出演しているのを見た。佐渡在住の中3と中1の兄弟。この若さで正統派70年代風フォークデュオだそうで、自分で曲も作る。男チューインガム。今の時代にこんな少年たちが存在し得たことに少し驚くが、我々の親しんだ音楽ジャンルが新しい世代に引き継がれて行くのはとても嬉しい。でも昨夜は私は仕事があったので残念ながら演奏までは聴けなかった。またTVに出てほしいような、でもあまり都会ずれしてほしくないような。ところで12才の子供は夜何時まで仕事していいんだっけ。

 昨夜から始まった測定は月曜まで間断なく続く。時々試料交換に赴くほか、あまり使い慣れていない装置なのでこまめに様子を見に行く。というわけで今夜は職場泊になる模様。じゃあまた。

2003-12-05

女子十二楽坊


 今日、私の頭の中でリピート演奏されていた曲は、女子十二楽坊の『自由』。
 昨夜トリビアの時間帯を録画したら歌番組が録画されていて、その中で彼女らが生演奏をしていた。
 この楽団を知ったのは、CD店でアルバムを大々的に売り出しているのを見た時。一瞬食指が動いたけれど、『川の流れのように』『世界に一つだけの花』などが収録されているのを見て一気に買う気が失せた。いかにも日本受けするための戦略という感じがして。
 まさか紅白に出るとは思わなかった!

 1〜2曲しか聴いていないのだが、『自由』にはどことなくジプシー音楽やケルト音楽の匂いがするね。この系統の音楽は好きだ。Gクレフとか。あっちの音楽に欠かせないフィドルの役をここでは二胡が演じている。漂泊とか放浪とかいう言葉が似合う曲。自分も演ってみたいという演奏欲を強く刺激される。

イラク


 実験装置の工作。夕方電話がかかってきて、明日からの予定だった実験装置が今から使えるとのことで、急きょ実験準備、測定開始。めっちゃ疲れた。

 イラクでの外交官殺害事件がきっかけで、自衛隊派遣の是非について少し考えてみた。米国との約束、石油の恩恵、テロに屈しないという精神、危険性などが議論の材料になっている。しかし思うに、一番重要なのはイラクの人々が何を望んでいるかではないか。
 問題はその民意が全く見えてこないこと。フセイン政権が崩壊したのは喜ばしいが外国の軍隊が入ってくるのは嫌だなんて勝手を言っている。外国人を次々と襲うテロリストを民衆が幇助もしくは黙認しているような状況。殺害されたスペイン人たちの遺体をイラクの若者たちが踊りながら踏み付けていたと聞くと、今の彼らは憎しみや屈辱に目が眩んでいるのだと感じる。そんなところに自衛隊などが病院や橋を作りに行っても謂れのない反発を受けるだけで、こんな馬鹿馬鹿しい話はない。向こうが来るなと言うなら、行かなければいい。
 復興のために日本や諸外国の助けが必要だ、とイラク人自身が認識することが派遣の前提条件だろう。そのためには民をまとめるリーダーが要る。外国人ではなくイラク人のリーダーが。イラク民衆の代弁者との意思疎通があって初めて、自衛隊の派遣と復興支援を効率良く進めることが可能になると思う。

2003-12-03

百円ノギス/航空券


 工具ってのは百均で売っている安物でもそこそこ使えるものがある。もちろん通常価格の工具に比べると何か劣っている点があるのかもしれない。すぐ錆びるとか。でもハンマー、六角レンチなどはパッと見には百円とわからないね。
 さて先日百均でノギスを買ったのだが、これはいかにも安物。プラスチック製だし目盛りの印刷は荒っぽい。「0.05mm」と書いてあるけどたぶんそんな精度はないだろう。せいぜい0.1mm、下手すりゃ0.2mm。もちろんこの程度の精度で十分なような場合に使う。ちなみに安く作るための構造や材料上のいろいろな工夫がしてあって面白い。
 測定器の精度を2倍上げるためにはものすごい技術と費用が要るという話。試薬や純ガスの純度を1桁上げるのも似ている。

 米国行きの航空券を予約しようとしたら、希望日は満席だった。しかたなく1日ずらした日の券を押さえ、かつ希望日のキャンセル待ち状態。格安航空券は1ヶ月前では遅いのだな。この出張に関する準備は、ホテル予約→学会参加登録→航空券予約という順番で行なってきたが、まったく逆の順番で進めるべきだった。
 いまだに航空運賃のからくりには慣れない。航空会社、搭乗日によって価格が大幅に異なるのにはただ驚くばかり。さらに同じ航空会社、同じクラス、同じ搭乗日にもかかわらず格安運賃が6万円に対して正規運賃が33万円ってのはいったい何なの?

2003-12-01

『生きる』(黒澤明監督、1952年)


 あまりにも有名な作品だが、一般的にはブランコのシーンばかりがクローズアップされていて、その他の部分はほとんど予備知識もなく新鮮に見ることができた。作品のまん中へんで時間が大きく飛んで、そのあとは回想シーンで物語を記述するという手法にも少し驚いた。
 志村喬演じる冴えない市役所課長の朴訥とした喋り方、悩み迷う姿、目標を見つけてからもあいかわらず不器用なやり方。ああ、こういう人いるなあ。そしてタイプは違うかもしれないけど自分だって不器用なのは同じだな。画面を通してこちらをじっと見つめる、志村の大きな潤んだ目が忘れられない。『七人の侍』『酔いどれ天使』における彼とは全く違うタイプの存在感。
 「わしには人を憎んでいるヒマなどないんだ」の台詞に共感した。不毛な殺し合いを止めようとしない指導者たちに聞かせたい。
 ◇ ◇ ◇
対談・朝の私×夜の私(その4)

朝「慢性睡眠不足なのにスッキリ起きられるわけないっての」
夜「世の中には1日3時間の睡眠でも活発に生活している人もいるのに、なんで君にはそれができないんだ?」
朝「そういう人は脳内麻薬を自由自在に作れる人だよ。これまでの生活でもうわかってるだろう、オレたちには3時間睡眠を続けるのは無理だと」
夜「いや、僕はやっぱり寝ている時間が惜しいね。だいたい徹夜すれば君と僕は同一人格になるんじゃないか? ちょっとやってみよう」
朝「やっ、やめろーー!!」

そして2人は融合した。しかしその結果出現したのは、人格も何も持たない抜け殻の私だった。(おわり)