Hatena::ブログ(Diary)

今日日の私・新

2000 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

2006-02-28

老匠


 自動測定装置の使用開始。先週作った膜が期待通りの物性を示したのでホッとした。第2関門突破。しかしここまでは世の中の他のグループも普通にやっていること。これから先にどう独自の結果を出すか。
 報告会準備。報告会。
 昨日から先延ばしにしている書類は‥今からやるかね‥。

 吉田秀和氏が御年 92 歳と知りびっくり。音楽評論家の大御所であり、NHK-FM で毎週土曜の夜に放送される長寿番組『名曲のたのしみ』のパーソナリティを現在も担当している。ゴンチチの番組のあとに、オープニング音楽もなしにいきなり「名曲のたのしみ。吉田秀和。今日はブラームスの‥‥」という語りが始まる。こんなストイックなスタイルは今や貴重。お年を召した方が現役で良い仕事を続けているのに触れると嬉しくなりますな。以前にも似たようなことを書いた気がするが。

2006-02-27

行動記録


 2/25 (土):一日中測定。並行して書類書き。
 書店でアフタヌーンを見て『ヨコハマ買い出し紀行』の最終回に直面する。終っていく世界の物語らしい、寂寥感に満ちたラストだった。登場人物のいつもと変わらない微笑がかえって寂しさを強めてしみじみとさせる。
 『夜は千の眼を持つ』(上野顕太郎)購入。オビの推薦文のとおり、ギャグと命がけで戦い、漫画の持つ可能性をこれでもかと広げてみせるパワーに脱帽。『レ・ミゼラブル』を1ページで漫画化するなんて信じられますか? しかし彼は実際にそれを、肩透かしとかナシで真面目に成し遂げている。ありんこみたいなコマを何百と並べて‥‥。ウエケン、すげえ。

 秋玲二先生が亡くなられた。我々の世代の大多数は子供の頃にどこかで彼の絵を見ているだろう。『小学○年生』とか『毎日小学生新聞』とか、例の集英社の理科学習漫画シリーズの中の1冊も執筆されていた。

 2/26 (日):職場へ。書類書きの続き。郵便局に出しに行く。久々に『班家』でホルモン焼定食。ついでに駅前の『リブロ』へ(初)。昔、駸々堂だった頃には時々足を運んだが、潰れてめいてつブックセンターになってから行かなくなった。今のリブロは駸々堂時代と同じく2フロアを店鋪に当て、雰囲気も昔と変わらず文化的な感じなのが良い。専門書も充実している本屋は金沢ではもうここだけかな。2000円買うと駐車場が1時間無料。だが1時間と言わず何時間もじっくり本を選んでいたい店。
 帰宅。洗濯、乾燥。

 2/27 (月):一日中測定。合間に予算の消化について悩み、なんとか結論を出す。学生の測定に少しつきあう。もう1つ書かねばならない書類があったのだが、明日にしよう。

2006-02-24

知りすぎてしまったようだ


 午前、金沢のパーツ屋に買い出し。出勤。夕方までスイッチボックスを工作。
 月〜木曜の疲れがたまって、今日は活力が今一つ。明日も実験だから早めに帰る。

 帰りに書店に立ち寄って、書棚を眺めながら「そういえば今日は金曜だ、チャングムの日だな」などと思っていたら、たまたま目の前にチャングムのドラマガイド本が。通常こういう本は先の展開がわかってしまうので見るのを避けるのだが、その本は裏話などをメインに扱っているようなタイトルだったので大丈夫かなと思い、パラパラ見てみた。

 油断した。

 先の展開に触れまくり。ドラマ中盤の重要なエピソードをうっかり知ってしまい、鬱になる。パンドラの箱を開けてしまったような気分。

 正確にはパンドラが箱を開けたことによって様々な災厄が世界に流れ出るも、あわてて蓋を閉めたので‘未来予知能力’だけは流れ出ずにすんだというのが「パンドラの箱」の筋らしい。今回の私の場合は、未来を知ってしまうという災厄を被ったわけだから、それとは逆ですね。

 ところで、今日は冬季五輪のためチャングムは休みだった。

2006-02-23

倫敦まで七十哩


 朝から晩まで製膜。いろいろあって2枚しか作れなかった。泊まりがけで作業するほど急いでいないので、続きは明日。
 
■『オリバー・ツイスト』ロマン・ポランスキー監督 (2005 英)
 19世紀のイギリスに連れていってくれる映画。どうやら極端に華やかな世界と極端に暗闇な世界が共存していたのがこの頃の英国の特徴らしい。『エマ』(森薫)の舞台は華やかさ9割+暗闇1割だが、この映画の舞台は暗闇9割+華やかさ1割。暗くて汚いロンドンの裏町と、そこで活動する人々の描写がじつにリアルだ。『オリバー・ツイスト』はこんなに陰鬱な話だったのか。ずっと前に観たミュージカル映画『オリバー!』(1969) の印象があったので意外だった。冷静に考えればミュージカルのほうが原作とかけ離れた世界だったのだろうけど。

 少なくとも今回のオリバー少年は、周囲のひどい仕打ちをはね返す術もなく、泣いてばかりいる無力な子だった。空想の世界に翼を広げたり、智恵を働かせて問題を解決したりする能動的な子でもない。免疫力が弱い子という印象。善良な紳士が彼を引き取ってくれるのも、紳士が少年の瞳(?)に何かを見い出したからで、少年は自分から何かしたわけでもない。「自分の力で運命を切り拓く」のをよしとするものが多い近頃の物語に慣れていると、この受動的な展開に(古典とはいえ)古い御都合主義を感じてしまうのは自分だけだろうか。

 しかしこの映画は‘かわいそうな孤児は優しい老紳士に引き取られて幸せに暮らし、悪いスリ集団の親方は警察に捕まって刑を受けました。めでたしめでたし’という単純な勧善懲悪で片付けることはしない。暖かい家庭の中に入っても少年は捕らえられた親方フェイギンのために心を痛め、正気を失った親方の牢屋での振舞いは少年への愛を確かに含んでいる。この親方ほど複雑な性格の人物も珍しいが、人間誰しも善悪の二元論では決められない。そして完全な幸福というものもまたありえない。ラストシーンからはそんなメッセージが伝わってくる。それでも人は自分の思い描く幸福を目指して旅を続けるのだ。

メール騒動


 昨日に続き製膜3回。初めて作る物質で少しドキドキした。測定するまでなんともいえないが、見た目には光沢のあるきれいな膜ができたので、まあ第一関門突破。ふう。

 永田議員のメール騒動はおそまつな結果に終りそうですな。公表する前になんでもっと裏付けをとらないのか、と今にしてみれば誰もが思う。‘メールの写し’を前にして、そのあまりの魅力に目が眩んで冷静に戦略を練ることができなかったんだろうな。論文捏造事件と似た部分がある。研究者も、あまりに魅力的な実験データが提示されると目が眩んで、その真偽を慎重に確認する姿勢を忘れがちだ。気を付けなければならない。

 偽物だとすると、このメール文書を偽造した者の目的はなんだったのか。カネだろうか。民主党は大金と引き換えにこのメールの写しを手に入れたということか。だとすると大枚はたいて入手したブツを無駄にしたくないという気持ちが焦りを生んだということもあるかも。

 プリントアウトされたメール文章の真偽を判断する要素として、書き手の文章のクセ、文字の並べ方の体裁、署名、ヘッダー情報があるが、それらは所詮ワープロ文字の羅列なので、筆跡を真似するのに比べれば簡単に偽造できる。もっとも、うまく偽造するためには堀江氏が出した本物のメールをたくさん集めて傾向を研究する必要がある。今回のメールを作った人物はそんな最低限の調査すらしていない、例えていえばわら半紙に鉛筆で万札の絵を描いて物を買おうとするようなものだったと思う。(とか言って実は本物だったりしたら恥ずかしい)

2006-02-22

行動記録


 2/18 (土):『チャングム』オープニングテーマ曲の耳コピしたりしてだらだら。午後、前夜のパーティ会場に置いた車を歩いて取りに行く。もう飲み会の時に車を職場に置いて行くのはやめた。翌日二日酔いでスクールバスに乗ると気持ちが悪くなるから。
 ちょっと職場に寄って日記書いたり。
 夜、同僚の助手が留学するということで、同年代の研究者4名で送別会。珍しく研究や仕事に関する話はあまり出ず、趣味的な話題がほとんど。といっても自分以外の3名は酒とか陶芸とか自動車にやたら詳しく、そういう方面に疎い私は箸袋にメモをとったりしながら聞き役に回るばかりだった。私が情報提供者の仲間になれたのはラーメン屋の話題くらいのもの。
 名残り惜しいことではあったが、終電に乗らねばならないので、1人先に抜ける。

 2/19 (日):前夜の送別会会場の近くに置いた車を電車に乗って取りに行く。帰宅。洗濯。シネモンドへ。『天空の草原のナンサ』。
 夕食に鳥と野菜の鍋。その後ファミレスで味のない黒い湯を飲みつつ、たまった新聞の処理。

・R-1ぐらんぷり
 博多華丸が優勝。あべこうじが行くかなと思っていたが、華丸は好感度が高いから文句のある人はいないだろうとも思う。‘トツギーノ’は繰り返し見るとじわじわ可笑しさが増す。

 2/20 (月):ミーティング。共同研究者の論文チェック。金沢にお使い。また職場に戻る。2時間近く運転するのでやっぱり疲れる。

たたかう科学者


 朝から夕方まで実験。この装置を使うのは4ヵ月ぶりでいろいろ忘れている点があったり。なんだか1日分の集中力を使い切ってしまった。結果的には無事完了。よかった。

 MacOSX で使えるグラフソフトを探す。(a) KaleidaGraph、(b) DeltaGraph、(c) IGOR Pro あたりが代表格のようにお見受けした。(b) はこの間まで私も使っていたが PowerPoint との相性が悪いので最近は敬遠している。しかしこれを使った論文や発表資料の作成環境を強く推している記事が Apple のサイトにあって(もっとも PowerPoint との相性が悪いことには軽く言及していた)、また悩む。たしかに Keynote を導入するという選択肢もあるけれども!
 少なくとも Excel で作ったグラフを論文に載せることは誰も推奨していなかった。

 その過程でたまたま見かけた山形大の先生のサイト。教育・研究のかたわら、マイナスイオンやら電解水といったインチキ臭い商法に対して、科学者の立場から批判する発言を続けている。言葉が小気味よく明快。彼女は(女性と知ってびっくりしたことは内緒です)、自分の講義の出席学生に毎回質問・コメントを書かせ、それらに回答を加えてプリントして次回に配る。相当幅の広い知識と、適切な判断能力と、学生と意思疎通しようとする強い情熱とエネルギーがないとできない事であろう。森博嗣先生、佐藤勝昭先生の講義のやり方を知ったときのような感動を覚えた。しかし博士課程の研究室での経験を記した文章には知っている先生が敵役で登場していて「うーむ」と唸ってしまった。科学の世界で思うように研究を進めようとするといろいろな障害がつきまとう。それらと戦って克服できるかどうかが問われるんだな。

2006-02-18

最終講義


 職場で使っている Mac が4年ぶりにリプレースされることになって、今日その新しいマシンがやってきた。データ移植のため古いマシンも1ヵ月程度は置いておく。というか、当分旧マシンを使うつもりで、まだ新マシンは電源すら入れていない。しかし旧マシンのディスプレイは回収されてしまい、しかも新ディスプレイのケーブル端子が旧マシンのそれと合わない。あわてて情報センターにケーブルをもらいに行く。なんでこう頻繁に規格を変えなければならないのだと思うが、4年のスパンで「頻繁」とか言っているほうがエレクトロニクス業界の実状を知らなすぎるのか。
 実際、いまだに MacOS9 をベースにパソコン仕事をやっている自分としては、OSXなんていらねえよ、OS9 が使えるマシンをくれ、と言いたい気分なのだ。最新の環境が手に入る嬉しさもなくはないが、作業環境が変わる困惑のほうが大きいのだ。贅沢だと言われるだろうけど。

 研究科の教授の最終講義が午後に、退職記念パーティが夜にあった。他のグループの先生がこれまでに行なってこられた研究は普段なかなか知る機会がなくて、最終講義で初めて「へえ、そんなことやってたんだ」と知って驚くことが多い。この先生は研究テーマや戦略の立て方に筋が通っていて、しかも進むべき方向を素早く見極められる方だったのだな、と認識する。さて自分は将来最終講義を行なうような立場になれるだろうか。

2006-02-16

試行錯誤


 2/14 (火):昨日の実験の解析。当研究室最後の修士となる2人のM2の修論発表。無事終わった。夜に研究室の面々と焼肉屋『たかちゃん』で打ち上げ。学生には1人千円だけ負担してもらって残りはこちらで払ったのだが、そこまでやるなら全額おごってやればよかったのにという後悔もなくはない。それにしても酒が弱くなったなオレ。
 帰宅。『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見る(初)。ああ、『プロジェクトX』の後番組か。活発な仕事をしている人を取り上げる点は同じだが、ドラマ仕立てのストーリーをやめ、再現VTRも使用しないところがプロXと違う。司会者とゲストが長いテーブルを挟んでトークするセットはまるで『夢・音楽館』。今回は古澤明・東大助教授が、世界最先端の研究を進める心構えを語る。「実験は99%が失敗。その失敗を楽しめることが大切」「日本の若い人の能力はまだ捨てたもんじゃない。いかに彼らにモチベーションを与えられるかが能力を引き出す鍵」。たしかに。

 2/15 (水):昨夜の焼肉屋に車を取りに行って出勤。予算消化手続きをいろいろしたり、学生の実験に付き合ったり、自動測定装置の試料交換をしたり。自分の実験は今一つうまくいかなかった。まあ99%は失敗だからな。

業務連絡


 睡眠不足で出勤。報告会準備。報告会。18時までなんとか仕事して、以後は集中力が途絶えてしまった。
 昨日の日記を見てくれた研究室OBから「研究室がなくなるんですか?」との問合せメールが来た。すみません、修士が最後というだけで、研究室はまだなくなりません。

2006-02-14

行動記録


 2/11 (土):出勤し、朝から晩まで測定。ほとんどは自動測定で時々試料交換するのみ。合間に別の実験をしたり、M2学生の発表原稿を見たり。
 2/12 (日):誕生日でもあるし、昼に1度職場に行って電気炉から試料を取り出した以外は、仕事のことはほとんど忘れて過ごす。近所の『龍苑』で朝食兼昼食。洗濯。ランドリーで乾燥。本屋とかホームセンターとかプールとか。夕食に豚と野菜の鍋を作る。ワーナーマイカルのレイトショーで『オリバー・ツイスト』を観る。ということで普段と変わらない休日だった。

 2/13 (月):11日と同じく朝から晩まで測定。合間にミーティングしたり故障装置をメーカーに送り返したり、M2学生の発表練習を聴いたり、査読すべき論文を読んだり。
 8時半から12時、13時から20時半の間は休まず仕事。社会人としては全然普通なのだが。

 ところで私は未成年の犯罪者の実名報道に反対なわけではない。ただ未成年は実名を出さないという原則を立てておきながら芸能人には適用されなかったり、同じ芸能人でも事務所によって名前が出たり出なかったりというように、しばしば原則の筋が通っていないのはどうかと思うわけよ。ちなみに昨日、某番組で過去の未成年芸能人のスキャンダルの際に各スポーツ紙が実名を出したかどうかという例を示していたけど、記憶に新しいはずのNEWSの不祥事がなぜか取り上げられなかったのにはやや不自然なものを感じた。

2006-02-10

寒ブリ


 2/9 (木):毎年恒例の‘寒ブリの会’。今回は12名の参加者に1匹半のブリが用意され、カルパッチョ、刺身、ブリしゃぶ、照焼き、ブリ大根汁といった料理が供される。刺身あたりでもう腹一杯だった。
 山に登った話をした女性に対して「その山は標高何mですか?」と聞き返して顰蹙を買った理系男性の話をした。このネタ、以前からいろんな人に話して反応を見ている。今日は1人の参加者(男性)から目新しい感想を聞けた。おそらくその理系男はそれまでにも度々鼻につくような言動をしていて、相手の女性にたまった不満が「標高何mですか?」をきっかけに一気に噴出したのだろうと。なるほど。私もそうであってほしいと思う。だって標高何mか聞いちゃいけないなんて納得できないもの。
 途中からギター弾いて歌うモードに入った。リクエストに次々答えるというのを久しぶりにやった。だが後のほうは何を歌ったかあまり覚えていない。飲み過ぎた。ノドが乾くたびに酒に手を伸ばすような飲み方がいかんのだな。‘和らぎ水’を一緒に置くようにしなければ。

 2/10 (金):気がついたら自室のベッドで着替えもせずに寝ていた。二日酔いでしんどい。電車とバスで出勤。バスの細かい振動で込み上げてくるものがあり、もう少しでバスを止めてもらうところだった。焼酎は翌朝に残らないと言うが、銘柄と量にもよるね。日中はずっと‘何もかもがどうでもいい’という気分だった。昼のラーメン(こいしや)、夕方のラ−メン(花月)と温泉(川北)でなんとか復調する。川北温泉で昨夜同席した人と偶然一緒になる。

 加護が喫煙して謹慎処分となった件、新聞によって実名が出ているものと出ていないものがあった。出ていなくても「モー娘。脱退後は辻希美とユニットを組んだ」とまで書かれていてほとんど匿名の意味がない記事も。NEWSのメンバーの飲酒の時はどこも匿名だったと思うが、やはりマスコミに対するジャニーズの力は特別に強いのか。というか未成年の犯罪の報道は匿名という原則にもかかわらず加護の名を出している記事がおかしいのでは。まあ隠してもすぐわかることではあるけど。

2006-02-08

日本語


 雪ときどき曇り。降る時はザンザカ降る。12月12日頃からこっち、道路脇から積雪が消えたことがない。

 先日購入した光学マウスをノートPCに接続して使ってみる。非常に快適。今まで使っていたスライドパッドがいかに不自由なものだったか実感する。ホイールがついているだけですごく助かるのだ。さっそく学生の修論の添削に使う。文の一部にマーカーを引いたりフォント色を変えたりといったようなちまちました作業に、ホイールマウスは絶大な威力を発揮する。

■『日本語練習帳』大野晋 (1999)
 昨日読了した。学生の書く日本語のおかしい点を指摘する時に、どこがどうおかしいのかをうまく説明できずもどかしいことがあるが、この本の大野先生の穏やかながら筋の通った語り口に接すると、なるほどおよそ違和感というものはちゃんと言葉で説明できるものなんだなとわかる。本書の文章自体が良い日本語の見本だと思う。以後、学生に文章指導するときに少し堂々とできるようになった。一方、自分の書く日本語もわかりやすさを追求する姿勢に欠けているな、と反省もさせられた。
 練習問題の点数が悪かった人に対しては「まず本を多く読むことから始めるといい」とのアドバイスが。うむ、外国語をやろうとする者にも当てはまる戦略だな。

2006-02-07

行動記録


 雪が降ったり止んだり。洗濯しようとしたら屋外に設置した洗濯機のホース内が凍結していて水が供給できないので、しかたなく普段乾燥だけしているランドリーで洗濯もする。書店で注文していた本を受け取る。パーツ屋に職場用マウスを買いに行く。
 今日は近江町市場へ行くのは諦めて、家の近くのスーパーで魚や野菜を買って鍋を作った。TVで『ラヂオの時間』をやっていたので録画して観た(2度目)。合間にエンタの神様を観る。解散した‘あばれヌンチャク’の‘やっくん’がピンで出ているというので。新しいキャラはなかなかハマっていた。客席とのやり取りも楽しい。

■『ラヂオの時間』三谷幸喜監督 (1997)
 三谷氏お得意の‘誰かの尻拭いのためにみんなで辻褄を合わせる’物語。本当はこういう‘我儘な人々’‘融通の利かない人々’のせいでトラブルが発生・増大する話はあまり好きではないのだが、混乱が大団円へと収束する過程が綺麗なので見始めると止められない。
 多数の登場人物の1人1人の感情の起伏が精緻に描かれて、全員が主人公のようでもある。見るたびに違う視点で楽しめる。今回は効果音の職人、藤村俊二の活躍ぶりが印象に残った。たしかに彼のような達人が1人で生放送の危機を救えるなんてラジオドラマぐらいのものでしょうね。もっともテレビも創成期の生ドラマでは相当ドタバタなハプニングがあったらしいけど。

行動記録


 2/5 (日):職場の企画で鶴来‘萬歳楽’の酒蔵見学へ。吟醸蔵で味わった、麹のついた米が天津甘栗のような風味だったので感動した。
 プール。‘まいどおおきに食堂’で夕食。帰って寝そべりながらTV見ていたら10時頃に眠ってしまったようだ。

 2/6 (月):一日中実験。深夜1時頃に退勤するも、車のガソリンがほとんど残っていないことに気付く。職場の近くで24時間営業のスタンドといえば、辰口の加賀産沿いにあったな、と思ったので遠回りになるが行くことにした。着いてみたが、たしかに「ガソリン24h」の立て看板は出ているのに営業している気配がない。控室のドアを見たら、昨年11月から営業時間が変わって夜0時閉店になった旨の貼り紙が。そんなら看板の24hの文字を消しておけー! その文字を信じてわざわざ来たのに、この遠回りが原因で本当にガスが切れたらどうしてくれるんだー! まあ幸いその後家まで帰り着いたけど、通らなくていい百円橋を通るハメになった。

 2/7 (火):実験の解析とか予算の消化とか。夜からM2学生の修論の添削。折しも米国の論文誌からまた査読の依頼メールが届く。今回はホネがありそうな論文だ。読むのもホネが折れそうだ。

2006-02-06

飲み×2


 水、木と2日連続で飲みに行く。奇しくもそれぞれ目上の先生と、私と同年代の理系研究者と3名で。しかも同じような場所へ。1人ではまず行かないような場所であり、得難い経験だった。
 2回に共通して感じたのは、自分以外の2人は(立場上当然ではあるが)政治経済の話題に通じていて、自分はそういう話題にはついていくのが難しかったこと。子供の頃から社会科が苦手だったのが今でも祟っている。しかし自分の所属している組織の構成とか内状ぐらいは最低限知っている必要があるな。
 平日なのに2日連続で深酒してしまい、しんどい。

凍結注意


 夕食を食べに鶴来に出たら、路面が凍結していつもより滑りやすかった。たぶん少し雪が降って、それがいったん溶けてまた凍ったのだと思う。いわゆる‘圧雪’よりも氷の密度が高くて、まるでスケートリンク。
 夜になってニュースを見ていたら、北陸道の富山近辺で車40台を巻き込む多重衝突事故があったとの記事が目に入った。そこへ知人から辰口橋の上で多重衝突に巻き込まれたという連絡を受けてまた驚く。聞くと、橋に設置されているはずの融雪装置から水(湯?)が全く出ていなかったという。橋の上で滑ったら下手をすると川に落ちて命にかかわる事故になる。凍結するような状況で融雪が作動しないとはどういうことか。なんのための装置か。
 自分がいつも通っている天狗橋は、少しの雪でもノズルから水がザバザバ路面に撒かれ、まず凍結はしない。ただし一部のノズルは半分詰まりかけて水が上向きに出たりする。今日帰り道にこの橋を通ったとき、車のフロントガラスにノズルの水がバシャッとかかったかと思うと、それは冷えたガラスによって一瞬にして氷の膜と化した。運転席の視界は奪われ、ワイパーも成す術がなかった。これはこれで危険だと思った。

2006-02-01

密度効果


 昨日と同じくらいの時間に来て、朝から晩まで実験。装置を使う上で今まで知らなかったワザをいろいろ覚えた。

 今の研究室はIDカードがあれば24時間出入りできるのだが、そのためについ夜中遅くまでダラダラと居残ってしまうのが自分のクセ。もし、夜に飲み会とか映画を見に行く計画とかが控えていたら、それまでに仕事を終らせようと集中するんだけどね。狭い場所に大人数の人間が活動しているとテンションが上がる‘密度効果’というものがあると思うが、それと同じことが時間にも言えるらしい。時間が限られているとテンションが上がる。ということは、いつも人一倍活発に行動している人は、時間が有限だということを人一倍認識している人だと言えそうだな。
 そういえば学部時代に所属していた研究室は、空間の密度効果と時間の密度効果を両方体感できる場所だった。今いる研究室の3分の1くらいの面積の部屋に3倍くらいの人数が生息していて、夜11時以降は建物の玄関が施錠されて入ることはおろか出ることもできなくなる。そんな部屋で私たちは毎晩のように宴会を催して、限られた空間と時間の中でハイテンションになって騒いだ。あの雰囲気は面白かったな。まあ部屋は広いに越したことはないのであるが。