Baltimore (1) -- 時差とつきあう --

 1/8 (月):午前、学会出席。目覚ましで朝7時過ぎには目を覚ますことができた(この時までは時差ボケは現れていないと思った)。午後は時間が空いたので一旦部屋に戻って、ちょっとのつもりで横になったら‥‥やはり2時から7時頃まで眠りこけてしまった。うーん。
 時差が 14 時間あり、午後2時は日本の午前4時に当たるので、一番眠い時間なんだな。このあたりの時間帯に少しでも仮眠をとるとだいぶ楽になるが、本当に「少し」だけにとどめておくためには、柔らかいベッドではなく、学会会場の客席とかカフェとかの寝にくい場所で寝るべきかもしれない。米国到着初日には朝から夜まで、少しバスでウトウトしただけでだいたい起きていられた。いろいろな迫力ある展示物やモニュメントを見たり、自分の足でてくてく歩き回ったりした刺激効果もあったと思う。

 夜、目を覚まし、宿題となっていたレポートを書いてメールで送信。時間がかかってしまった。朝5時頃就寝。

 1/9 (火):朝7時過ぎに起床。朝から夕方まで学会出席。空き時間は会場周辺のインナーハーバーをうろうろ歩く。リトル・イタリアの町並みや Public Works Museum を見る。途中仮眠なし。17:30 頃部屋に戻って 21:30 頃まで寝る。明け方と昼過ぎの2回寝るというパターンが定着しつつある。

 学会会場でたまたま会った知り合いの先生いわく、この年齢 (50代) になると海外出張も面倒になる、一つの理由は既にたいていの都市を訪れてしまって新鮮味が薄いからだと。私はまだそこまで経験はないので、積極的にどこへでも行くようにしている。ただ、ボルチモアは前回のサンノゼと比べると見どころが少ないな、と早くも思う。