Hatena::ブログ(Diary)

今日日の私・新

2000 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2001 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2002 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2003 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2004 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2017 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |

2008-05-31


 装置の立ち上げ作業中、まだ工事中で取っ手のついていない部屋入り口扉を誤って中から閉めてしまい、出られなくなった。鍵穴のどこをどうすれば開くのか判明するまで 15 分ほど密室に閉じ込められた。最後は四角い穴を六角レンチ2本使って回し、脱出に成功。うおおおおなどと叫ぶ。

 長年使って汚れたチャンバー内壁、キムワイプでこすっても埒があかないので、ナイロンたわしを使ってみたら気持ち良く汚れが落ちた。しかし同時に細かい傷もついた。真空引きしたときに吉と出るか凶と出るか今の時点ではわからない。もともと到達真空度は悪い装置なので害はないと思うけど。

 帰宅後、珍しく夕食をスキップして寝てしまう。

2008-05-29

晴時々曇


 装置立ち上げ作業。同僚が朝から夕方まで手伝ってくれる。作業を進めるにつれ、部屋に必要な備品がいろいろ浮上してくる。技術職員に相談して、調達できるもの(エタノール、アセトン、キムワイプ、ゴム手袋…)は持って来てもらう。ほかに必要な品をいくつか、退勤後にホームセンター Brico Depot と隣接する Auchan に赴いて自腹で買う。研究用物品はできるだけ職場から業者に注文して買うのが理想的だけれども、一般店で売っていて値段も安いものは自分のポケットマネーで店頭で買ってしまったほうが早い。自分の好きでしていることで、別に違法でもないし誰に迷惑をかけているわけでもない。研究者なら誰でも多かれ少なかれやっていることであろう。

2008-05-28

曇のち雨


 朝9時に集合し、同僚らと部屋の掃除をして装置を待つ。昼前に雨の中を装置が運ばれて来た。建物のエレベータは小さいので、5個の木箱はすべて運送業者が地上で開梱してから搬入。7ヶ月ぶりの対面である。使い慣れたエキシマレーザーや真空チャンバーが姿を現した時は「よく無事でここまで…」という旧友再会に似た感慨が強かったが、細かい物品のチェックを進めるにつれ、追いつめられた状況で1個1個物品を包んでいた昨年秋の気持ちが蘇って来て、なんともいたたまれない気分になる。
 当初は旧職場でやっていた製膜を再現することから始めるが、今後は順次新たなパーツを付加して技術を向上させていく計画。当地で順調に製膜ができるようになって研究が軌道に乗ったときに初めて、装置出荷のときに感じていた閉塞感を克服できるのかもしれない。
 長時間立ちっぱなしで足が疲れた。

 吾妻ひでお氏の公式の日記を読んでいて「蹌踉と」という言葉を初めて知る。フランス語や英語はおろか、日本語においてすらまだ自分の語彙は十分とは言えないのだ。寝る前にベッドで少し本を読む程度で語彙が増えるわけがないだろう!

2008-05-27

快晴のち曇


 朝、自転車のハンドルに新しい修理を施し、とりあえず使えるようになったので、それで出勤。今回はハンドルパイプに並行に、厚さ 0.5 mm 幅 7 mm くらいのステンレスの短冊片を挟んで入れた。一応運転はできるが、安定は良くない。安定させるためには、手のひらでキュウリを握るように「面」でパイプを掴むべきで、実際、他の人の自転車を見るとほとんどそうなっているのだが、自分の自転車はもともとそうではなく、たとえば親指と人差し指の輪っかでキュウリを支えるような「線」で保持する構造だった。そこへ短冊を挿入した今は、いわばキュウリと鉛筆を一緒に輪っかで支えているようなもので、結局「点」でしか接触していないので、さらに安定が悪いのだ。

 いよいよ明日、前の職場から発送した製膜装置が搬入される運びとなった。これからはその立ち上げ作業に従事し、肉体労働が増えるだろう。一日中自分の好きなように時間を使っていた日々は今日でおしまい。

2008-05-26

曇ときどき雨強く降る


 物をいくつか取りに職場へ。帰宅。La Riche Soleil へ買い出し。帰宅。買い逃したものを買いに町中の工具店や市場へ。車を持っていたら1回で済んだのだが、車では町中に停めるのが不便だしまあ一長一短だ。

 煮豚を仕込む。(以下自分用メモ、5/25 記)肉は市場の豚肉専門店で poitrine(胸肉)を 500 g 購入。丸めて縛る前に接触面に塩を振っておく(肉を接着させるため)。1回目は水煮 → 沸騰後新聞紙と毛布で包んで 10 時間置く。2回目は先週の2回目の煮汁の残り 200 cc に今回の1回目の煮汁をおたま3杯(= 150 cc)加え、沸騰後同様に包んで 10 時間置く。成分を計算すると、先週の煮汁は醤油とワイン各 38 %、今回のは醤油とワイン各 21 % ということになる。結果、今回の煮豚は塩分もちょうどよく旨味もあり、後を引く一品に。脂の溶出が少ないぶん、完成品の脂身が多い。肉は固め。


 最近少し睡眠不足だったため寝坊。
 髪をマイナーチェンジ程度に切る。部屋の整理。

 NHK 総合『SONGS』の水谷豊出演回(08.4.30)を YouTube で閲覧。最近の『相棒』での活躍は『熱中時代』世代から見ると感慨深い。この人は年齢の取り方が面白いなあと。それを端的に対比して見せてくれたのが、1978 年にザ・ベストテンで歌った自分の映像にかぶせて今の水谷が歌う『表参道軟派ストリート』。歌声は若い頃と変わっていないのだけど、やはり今の水谷イメージは右京さんであって、30 年前のトッポい(死語)兄ちゃんとはまるで別人に見える。なんか不思議。

「パワーポイント」に突如逆風
 トヨタの社長がパワーポイント (PP) に否定的な発言をしたのがきっかけで、PP の是非をめぐる論争が起こっているという記事。社長の発言が「液晶プロジェクターを使ったプレゼン」=「PP」という誤った図式を前提にしているため「これに対してマイクロソフトの反応は…」などと話題がへんな方向へ行ってしまっている。マイクロソフトを擁護するわけではないが、否定的コメントの多くはユーザー側の使い方の問題であって、PP というソフト(および類似のプレゼンソフト)に本質的な問題ではない。プレゼンソフトと液晶プロジェクターを使ったプレゼン方式自体を否定する人はいない。議論すべき点は
・スライドに過度のデコレーションを施すことの是非
・スライドのプリントアウトをそのままレジュメとして配布することの是非
ということだと思う。レジュメは1枚にまとめてほしい、には同感。

2008-05-24

晴のち曇一時雨


 論文 F の文章チェック。3回目くらいかな。

 ◇ ◇ ◇
NHK テレビのお知らせの BGM(MP3 ファイル、33 秒、0.5 MB)
Download

 3月に GarageBand で作ったファイル。本物がオンエアされていたのは『マー姉ちゃん』などが放送されていた時期ではないかな。当時これのテレビ音声をテープに録音してよく聴き返した。おそらく本物もギター2本で演奏されているので、ここでもそうしている。作ってみて実感したのは、音源にギターの音色を使うだけでなく、ひとつひとつの音の長さとベロシティを注意深く調整しないと、ギターっぽく聞こえないということ(たとえば、ハンマリングで出す音は、指で弦をはじいた音よりもベロシティを小さくするといい)。これまでで一番ギターの音に苦心した一曲。

2008-05-23

晴のち曇


 日本の装置メーカーにスカイプ通話をかけたり、セミナーを聴いたり、オフィスでの同僚のディスカッションに少し首を突っ込んだり。いつもより人と言葉を多くやりとりした気がする。

 そんな中、中国人の同僚からメールが届いた。中国の地震で、日本の救助隊が我々の同胞を救うために熱心に活動してくれていることにとても心を動かされた、日本に厚く感謝する、という内容。ちょっとびっくりした。私は何もしていないのに。日本の救助隊は諸々の理由で結局生存者を1人も救うことができず、不完全燃焼に終わったとも聞くし。でも日本人の行動が中国で高く評価されていることは素直に嬉しく、彼のメールにも胸を熱くさせられた。ここを読んで下さっている何人かの日本人に「中国人がこう言っていたよ」と伝えることで、微力ながら彼の意思に応えたい。

 余談だけど、日本の救助隊の活動に対する中国のネット掲示板上での書き込みを紹介する記事を見かけた。多数が好意的だが、中には「がれきの中から機密書類が見つかったらどうするんだ」といった否定的な書き込みもあった、とか。
 こういう記事を載せるのはいかがなものか。つねづね、報道に携わる者がネット掲示板の書き込みを抜粋して一般向け記事に仕立てるなど、手抜きでしかないと思っている。物事に対する民衆の賛否両論の意見をすくい取るのは大切だが、ネットの書き込みの中には「意見」としてのレベルに達しない荒らし書き込みがどうしても存在する。上のような愚にもつかない書き込みはその典型だろう。否定的意見がどの程度の割合を占めているかは関心のあるところだが、単に書き込みの数だけでそれを決めるのは正確さを欠くし、それ以前に、問題の記事は否定意見の割合に言及すらしていない。要するにこの記者は「中国では日本バッシングが今も続いている」という結論まずありきで、それに合う書き込みを何も考えずに取り上げたんでしょ。

 テレビで『火垂るの墓』(アニメ)をやっていた。見始めたら最後まで目が離せないわけで。

2008-05-22


 昼休みに職場から 1.5 km くらい離れた例の郊外型大型書店へ、今日は自転車ではないので徒歩で行ってみる(初)。ちょっとした運動。
 自転車の処置(5/17 参照)は、やはり細い真鍮ワイヤーが次々に千切れて、用をなさなくなった。次はどんな修理を試そうか。なんだかロンドン橋の歌みたいになってきたよ。

 ♪ブラスの線を 巻きましょう 巻きましょうったら 巻きましょう
  ブラスの線を 巻きましょう きれいなきれいな お姫様

 ♪ブラスの線は ちぎれます ちぎれますったら ちぎれます
  ブラスの線は ちぎれます きれいなきれいな お姫様


 IGOR: 夜中までかかって、欲しい図がようやく完成した。結局、私が描きたい図は本来このソフトが準備しているメニューでは描けない類の図だったようで、それをムリヤリ描かせるためにかなり面倒な手続きを踏んでいる。まあプログラミングすれば簡単なのかもしれないが。

2008-05-21

曇一時晴


 職場のボスが何か賞をもらったらしく、お祝いがあった。お昼の時間に軽食とシャンペンの立食パーティ。新しく選出された学長とか、大学内の(理系に限らない)ボスの知人友人とか、知らない人が多数集まっている。その中で私はごく少数の同僚と英語で話したり話さなかったり。日本でもパーティで人と交流するのは苦手なほうだし、周囲で飛び交う言葉が理解できてもできなくてもあまり違いはないな。午後は通常通り仕事。

 16 日に校正を送った自著論文が、今日オンライン公開されたとの知らせ。土日を挟んでわずか4日で処理された。早い。

 IGOR: サイコロ型の箱が表示され、何らかのデータがプロットされるところまで行った。しかしまだ問題がいくつか残っている。ゴールまでもう少しだ(と思う)。

2008-05-20

曇のち晴


 IGOR で3次元グラフを描くやり方がわからず悪戦苦闘している。製品ページのギャラリーでは「こんなにきれいな図が描けるんですよ」と美しい2次元や3次元のグラフを多数陳列しているのはいいけど、いざ使ってみたらチュートリアルでは2次元グラフの描き方しか説明されていなくて「あとは自分で自由に勉強して下さい」という扱い。それをモノともせず自力で道を切り拓ける優秀な人をユーザーとして想定しているということかな。プログラミングはやはり避けて通れないのか?*タメイキ*

2008-05-19

晴のち曇一時雨または雷雨


 部屋の掃除:椅子を全部机に上げ、モップで床を水拭き(初)。この機会に床も片付け、清々しくなった。
 日常的に掃除する習慣が身に付いていれば、床や机の上がモノで占有される状況はおのずと避けようとするだろう。正直、自分はそうではない。たまに掃除すればいいやという類の人間。好意的に解釈すれば、完璧主義だけど根性がないので、どうせいくら掃除しても完全にホコリを除去するのは無理だ、と思ってやる気をなくしてしまうのか。

 煮豚(自分用メモ):水でネギ・生姜と共に1時間煮るのは前回通り。仕上げの煮込みは、中鍋に肉を移して、醤油 150 cc + ワイン 150 cc + 肉に被るまで第一次の煮汁をおたま2杯加え、1時間ほど。火を止めて一晩放置。結果、味はまあ良い。肉部分は予想以上に固くなった。煮汁の塩分が濃いと浸透圧の関係で肉が固くなるんだろうな。日本酒のかわりにワインを使ったことの悪影響はなかったと思う。

 フランス語:昨日買ったピーナツ漫画(フランス語版。英語の原文はついていない)を読み進める。わからない単語は辞書で引いて、時には翻訳サイトで文章ごと訳させて。日本のピーナツブックスみたいに、本のページに余白が多いので、書き込みするのに便利。
 小中学生時代にピーナツ漫画のコミックスを 30 冊くらい持っていて、愛読していた。今回の本に収録されたストリップの一部は昔読んだ記憶があるので理解の助けになる。一方、初めて見るストリップは新鮮だ。思えば私が読まなくなってからも原作の連載は 20 年くらい続いた。だから未読の作品が膨大にある。いま wikipedia などでピーナツの解説文を読むと、聞いたことない人物や知らないエピソードが興味を引き、読んでみたい気にさせられる。あらすじだけだからこそ面白いという面もあるかもしれないけど。どこかの図書館に全巻揃っていないか。
 フランス語の学習について、地道にまず「読む」練習に力を注ぐことにした、という話も書きたいけれども、長くなるのでまた。

2008-05-18

曇のち晴一時雨または雷雨


 バスで La Riche Soleil へ買い出し。床掃除用のモップやバケツなど購入。
 一旦帰宅後、自転車で町へ。書店などうろつく。フランス語の勉強用と称して漫画2冊(写真)購入。

 自転車修理:ハンドルパイプが回る問題、パイプの肉が削れている箇所に直径 0.4 mm の真鍮線をぐるぐる巻いてパイプ径を増してみた。今までの修理法に比べたら安定したようだ。これで当面解決になればいいなあ。駄目ならハンドルパイプ自体を交換か。

 煮豚:先週使った「最初から糸でしばって売っている豚肉」は脂身が少ない部位だったので、今日は豚バラブロック(骨つき)を買ってきて、骨は除去し、肉を自分で丸めて糸で縛ってみる。醤油も大量に買って来たのでザバザバ使う。日本酒が(料理に使うようなのは)この町では手に入らないので安い赤ワインで代用。吉と出るか凶と出るか?

2008-05-17

曇一時雨


 論文 B の校正刷りが来たので赤ペンを入れ、FAX で編集部に返送する。業者に製品見積り依頼。論文 F 文章チェックを最後まで。帰宅してから図作成するつもりが、ワインを飲んだら寝てしまった。

・『芍薬時代』芍薬トリオ(1988 年)
 べつに最近聴いたわけではないのだけど、iTMS でブラームスの弦楽六重奏曲を見かけて思い出した。88 年当時、FM から芍薬トリオの曲を3曲だけ録音したのをよく聴いていた。有名なクラシック曲をイージーリスニングにアレンジして、クラシック畑の女性演奏家トリオ(ピアノ、バイオリン、チェロ)が演奏している。『ブラームスの六重奏』と言わずに『ヨハネスの六重奏』というように、タイトルに作曲者の姓でなくファーストネームを使っているところが、親近感が持てて良いな。他のアルバム収録曲は『クロードの月の光』『ヨハンのパルティータ』『アレックスのノクターン』『レオのコッペリア』『カミーユの白鳥』『ジョルジュのハバネラ』…。iTMS と wikipedia を使ってほとんどの作曲家は誰だか判明したが、‘アレックス’だけがわからん。

2008-05-16

晴のち曇一時雷雨


 論文 F の数式作成とか英文推敲とか細かいデータの整備とか。

 一昨日だけど、突然『Walking in the Air』を絵つきで聴きたくなって、YouTube で探して視聴した。『スノーマン』(1982年)という短編アニメの挿入歌。アニメ自体は初めて観た。画質は悪いが感じは伝わって来た。飛翔シーンの背景の動きがすばらしい。歌もいつもながら心に染みる。どうしてこんな感動的な曲が作れるんでしょうか。ところで関連動画には『スノーマン』の全編(27分)も投稿されているね。普通 10 分以下のものしか投稿できないはずだが特別扱いか。もともとクリスマスに英国のテレビで放送された作品なのだと初めて知った。テレビアニメにしては、絵も音楽もかなり手間がかけられている。

 今日は歌劇『売られた花嫁』序曲(スメタナ作曲)がどうしても欲しくなって iTunes Music Store にて購入。前に職場で使っていた PowerMac の iTunes に入っていて愛聴していたのだけど、現機に移植するときに失敗し、失ってしまった。iTMS には NHK 名曲アルバム版しかなかったけれども、まあいい。聴くと元気になる。1日で6回再生。

2008-05-15

晴のち曇


 早く寝て早朝に目が覚めてしまったので、フランス語の基本動詞 20 個の活用表を Excel で作ったり。主語6個に対してそれぞれ形が不規則に変化する。計 120 個覚えることになる。
 出勤。論文 F 用の数値解析にケリをつけ、本文のほうも叩き台を一応最後まで書く。過去の日記を見返していたら、2ヶ月前にこの論文に着手し、「さっさと投稿してしまいたい」などと書いている。それから今まで何をしていたのか?

2008-05-14


 朝から晩まで、目と頭に鈍い痛みを感じる。花粉症の症状だ。おかげで気分は厭世的で後ろ向き。そういえば昨日、川辺にいた時にやたらタンポポの綿毛みたいなのが飛んでいたから、他にもいろいろな種類のものが飛んでいたとしても不思議はない。今後も川辺のベンチで長時間過ごすとこうなるのだろうか? だとすれば何と悲しいことか。

2008-05-13

快晴


 「聖霊降臨祭の翌日の月曜日」という祝日。5月の祝日は1、8日だけかと思ったらまだあった。先週の金曜に休暇を取れば5連休になったわけで、ここんとこ人がいなかったのも無理はないな。ところで祝日はゴミ収集車が来ない。この地域の普通ゴミの収集は月・木なので、8日に続き今日も回収されず、いまアパートのゴミ容器の中がえらいことに。

 職場へ。自転車の修理続き。ブレーキパッド4個すべて交換。帰りに少し足を伸ばして Foire (定期市)de Tours を見物。ついでにアパート近くのロワール川沿岸を流す。良い天気だし部屋に帰るにはまだ早かったので、川辺のベンチでしばらくぼーっとしたり本を読んだり。
 思えば私は水のある場所が好きで、高三の時に一時的に多摩川の近くに住んで以来、住むなら大きな川の近くがいいという志向があった。今いる場所はその意味で絶好の場所だ。これから天気の良い休日は、部屋でうだうだしているくらいなら川辺のベンチで過ごそう、と心に決める。

2008-05-12

快晴 Tシャツで外出


 髪カット:裾と耳の部分を、外側を残して内側を減らしてみる。
 自転車:快晴の日に外に出ないのは駄目だ、と思って半時間ほどそのへんを乗り回してくる。写真は 19:30 頃の街角。

 昨夜は煮豚を作った。凧糸でしばった豚肉の塊が売られていたので、そのままネギと生姜と1時間煮て、その後醤油と日本酒を加えてまた煮る。どのレシピを見ても醤油をおもいきり大量に使うように書いてあるけれども、手元に 50 cc しかないのでそれでやってみる。案の定薄味になった。

 振り返ればちょうど1年前、神奈川県に1泊2日の出張に出かけた折、小田原で帰りの新幹線を待つ間、コーヒー店で東京日仏会館のフランス語通信講座の答案に取り組んだりしたな。講座の第1回目でまだやる気があった頃だった。「あなたの名前は何ですか」= "Vous vous appelez comment?" と教わって「なんで vous が2つあるんだ??」と悩んだりした。それから間もなく通信講座は挫折してしまった。上の疑問の理由が自分の中でなんとなく腑に落ちたのはここ数日のこと。

2008-05-11

晴時々曇


 ネットは、昨日家に帰ったら事態が改善されていて、テレビは何もしなくても繋がった。PC のほうは電話会社にアクセスして再設定したら復旧した。
 今日:午後に自転車で外出。職場へ。職場の工具を使って、自転車に発生している2つの不具合の修理を試みる。(1) ハンドルパイプの中央部での固定が緩くなっていて、運転中に突然パイプが回ってグリップがフニャッと下がる。見ると固定具が当たっている箇所だけパイプの肉が削られて細くなってしまっているので、いくらネジを締めても力が加わらない。応急処置で、削られていない所に固定具が当たるようパイプの位置を少しずらした。しかし帰りに運転していたら振動でまた元の位置に戻ってフニャッとなってしまった。未解決。(2) 前後車輪のブレーキゴムパッドが激しく摩耗していて、ブレーキの効きが恐ろしく悪い。とりあえず各ゴムパッドを上下逆さまにして、ゴムの摩耗していない箇所が車輪に当たるようにした(こんなんばっかし)。すこうし良くなったかも。でも本質的な解決ではないので、買い出しの時に新品のパッドのセットを買って来た。€1.40。
 町に自転車を置いて、バスに乗って La Riche Soleil に買い出し。
 夜のニュースでは、ラルクアンシエルのパリ公演が取り上げられていた。日本からライブ観覧ツアーが組まれたが、フランス人ファンの観客も多かった、という内容かな?

 昨日亡くなった作詞家で‘シャンソン復興論者’のパスカル・スヴラン氏の昔の言葉がニュースで流れていた。多分こう言っていると思う。"En France, tout commence et tout finit par de chanson."(フランスでは、すべてはシャンソンに始まり、シャンソンに終わるのです。)珍しく独力で聴き取れたので、記念に書き留めておく。こういうちょっと気取ったフレーズは案外応用が利くかも。

2008-05-10


 第2次大戦勝利記念日で祝日。この国の祝日って、ほとんどキリスト教関係か戦争関係だ。「日本には‘昼と夜の長さが同じ日’っていう祝日があるよ」と同僚に話したら驚いていた。

 GarageBand の曲をアップした勢いで、音源の数が足りない問題に取り組む。ネット情報に従って iMac についてきた「インストール DVD」から「付属ソフトウェアのみインストール」の項目を実行したら、ちゃんと解決した。Strings, Horns を含め、音源の数が一気に2倍以上に増えた。嬉しい。
 ウキウキと GarageBand で遊んでいると、不意に部屋(アパート全体?)が停電になった。半時間ほどで復旧したが、それをきっかけにネットが繋がらなくなってしまった。PC もテレビも両方ダメなので、電話線か切換器の故障かもしれない。一難去ってまた一難。ところでこの「一難去ってまた一難」という言葉は2つの難事が重ならずに済んだことも意味している。重なった場合は「悪いことは重なるもの」「泣きっ面に蜂」などという。再インストールの途中で停電したりするケースに比べればまだ幸いだ。(5/9 職場にて記)


 職場へ。この週末は休暇を取っている人が多いらしく、同僚の姿をほとんど見かけない。なんとなく気分が乗らないままデスクワーク。そこへ論文 A が受理されたという知らせが届く。やった!

・『カエルの予言 La Prophetie Des Grenouilles』ジャック=レミ・ジレール監督(2003 フランス)
 昨日テレビで放送されていて、途中から観た。パステル調の絵の美しさと動きの滑らかさ、誰にも親しめる絵柄に惹かれた。『ノアの箱舟』的な話に『動物農場』のような雰囲気も加味されて、楽しくもほろ苦い一編。いつか全部観たい。日本に入って来ているかどうかは知らない。中国語の字幕の予告編があるってことは、中国では公開されたんだな。

2008-05-08

快晴 バカンス日和


 共同研究先に自由に入るためのバッジを発行してもらう。共同研究先は企業の研究所なので関係者以外立入禁止で、今までは入るたびに入口で同僚に手続きしてもらう必要があった。とりあえず光学顕微鏡観察などを自分のスケジュールで進められるようになった。
 職場に戻ってデスクワーク。ポカポカ陽気で、キャミソール姿の女子学生さんらが芝生に寝そべったりしている。

 ◇ ◇ ◇
 掲示板でのリクエストにお応えして作ってみました。

・『タランテラ』(MP3 ファイル、2分21秒、2.2 MB)
Download

 中学2年のときに友人らと作った人形アニメ『3びきのこぶた』のテーマ曲に使われた曲。テープを持って来たのもテーマ曲に選定したのも私ではないが、フィルム製作と上映を通じて耳に胼胝(たこ)ができるくらい聴いたから、今でもメロディーやコードは脳に刻み込まれている。ただ「何番まで繰り返すか」「最後のリフレインは1回でいいのか」など自信がない点もある。

 作曲者・演奏者は誰か、もともとどういう経緯で発生した曲なのか、一切知らない。昔、NHK の番組『海外ウィークリー』で、外国の男性歌手が歌っているのを耳にした。転調はなく、古風なアコースティックの伴奏。歌と並行して紙芝居の絵が次々に映し出されていた。もともと“物語歌”として存在した曲で、それをイージーリスニングにアレンジしたのが『こぶた』に使われたバージョンなのかも。

 その後ネットが発達したので、検索でこの曲の情報を探したりしたけれど、「タランテラ」というのは舞曲のジャンル名らしいので同名異曲が山のようにあり、知りたい情報まで辿り着けずにいる。もしこの音源を聴いて「知ってる」という方がおられたら、情報を掲示板などへお寄せいただければ幸いです。
 技術がもっと発達したら、メロディー検索などということができるようになるのだろうか。需要がないか?

2008-05-07

快晴 町行く人々は夏の装い


 自転車で出勤。
 論文 F の第1稿(英文)を書き始める。2/3 くらい了。今回は受理されるかどうかまったく未知数。ということで開き直って自由奔放に書かせてもらっている。
 帰宅後 GarageBand をいじる。豚バラ肉の塊を煮る。

2008-05-06


 普通に出勤。大型連休などというものはない。
 ただし5月1日と8日という近い時期に2つの祝日があるので、ゴールデンウィークの気分の1割くらいは味わえる。

 3月末に手をつけて放置していた数値解析、今日なんとかもっともらしい結果が出るところまで行った。自分がやっていた手法は、有限要素法ではなく質点ばねモデルというのだった。論文に使いたいけどいかんせん点の数が少ない。どうするか。
 などと言っている間に、もうすぐ渡仏して半年になるんだなあ。当地に来てから成し遂げた事の少なさに我ながら溜め息が出る。ゼロに百をかけても千をかけてもゼロにしかならないということだ。

2008-05-05

快晴


 土曜・日曜とも、Tシャツで出歩けるような初夏の陽気だった。アパートの中にいたほうが涼しい。石の建物は熱しにくく冷めにくいのだ。

 土曜:La Riche Soleil に買い出し。
 そこのクリーニング屋(初)にダウンジャケットを出す。店のおばさんが「マルディ・アプレミディ」と2回繰り返す。よくわからないながらも一応うなずく。10 秒ほど経って「火曜の午後(に仕上がりますよ)」と言っていたことに気づき、思わず「おお、マルディ・アプレミディ!」と歓声を上げたら笑われた。

 iTunes でアルバムのアートワークを入手。iTunes のウィンドウの左下に「アルバムのアートワークをドラッグ」という正方形の領域がある。アルバムのジャケット写真の画像をそこに入れておくと、iPod で曲を再生したときにその画像が表示されるのだ。iTunes Music Store から購入した曲の場合は黙っていてもジャケット画像が一緒についてくるが、手持ちの CD を読み込んだ場合は今まで画像がなかった。で、面倒だけど Amazon のサイトから該当する CD の画像をコピーして1つ1つ貼るということを始めた。ところがそんなことをしなくても、iTunes の「詳細>アルバムアートワークを入手」というコマンドをクリックするだけで、ライブラリの全アルバムについてネットを通じて自動的に画像を探して来てくれるのだった!(見つからないアルバムもある)

 日曜:頼まれていた文章の感想を書く。
 GarageBand のソフトウェア音源のカテゴリが、通常は 14 種類あるべきところ自分のには 9 種類しかないことが判明。Strings や Horns といった重要な音色のカテゴリがすっぽり抜け落ちている。掲示板の情報などを参考に、Apple サイトからの再インストールを含めいろいろ試みるも効果なし。ちなみにこの GarageBand は iMac を買った時から入っていたプレインストール版。まさかこの期に及んで iLife を買えというわけではなかろうが。何とかしたいものだ。
 夕食前に少し散歩。今日はツーリングと髪カットはお休みにした。

2008-05-03


 生活には特に変わった事もないので、以前 GarageBand で作った曲ファイルでも。

NHK『今晩の番組から』BGM(MP3 ファイル、57 秒)
Download

 1980 年前後だったかな。NHK 総合テレビの夜8時前に、このあとの番組を紹介する1分間のコーナーがあった。そのバックに流れる映像が、いろいろな海外童話や日本昔話のストーリーを題材にした人形アニメ。何ヶ月かごとに題材が変わった。人形アニメといえば、私も中学の頃にクラスメイト数人と一緒に、海外童話を題材にした人形アニメのような8ミリフィルムを作ったりしたことがあった。NHK の番組紹介人形アニメを見たのはその1、2年後だったと思う。題材が似ていただけにどうしてもかつて自分たちが作った映像と比べてしまい、プロの作品の格の違いをまざまざと思い知らされたのだった。
 今回その BGM を思い出して採譜してみたものの、各パートの音階はなんとなく蘇って来ても、それぞれがどんな楽器の音色だったのかがさっぱりわからない。で、発想を変えて「もしこれをギター4本で合奏したら」というコンセプトで、全パートをギターで統一してみた。ギターにしてはやたらに高い音を出している箇所もあるけど、まあ目をつぶって下さい。

2008-05-02


 メーデーで祝日。部屋から一歩も出ず引きこもって過ごす。部屋の片付けとかパソコンの設定とか。

 ここ数日、ネットの通信速度があまりに遅く、メール一つ読むのにも支障を来していた。AirMac をやめて Ethernet ケーブルで接続してみたら、ネット導入当初の程度に回復した。無線通信に問題があったんだな。
 気分が乗って来たので、手持ちのタブレットの最新のドライバと、Mac 専用お絵描きソフト Scribbles をダウンロード/インストールした。Scribbles というソフトは、「Mac お絵描きソフト」で検索したら上位に紹介記事がヒットしたのであまり比較検討もせずに選んだのだが、子供でも使えるシンプルな操作性が気に入った。落書きに使う程度なら十分な機能がある(レイヤー、複数のブラシ種類、出力ファイルの形式の自由度など)。レイヤーの並べ替えやカラーパレットの表示などにアニメーションが用いられていたり、キャンバスサイズという概念がない(描きながらいくらでも絵を広げられる)のも快適だ。ストレスの原因となる複雑さや不自由さを極力排除する設計思想は Apple 製品に通じるものがある。不便と思ったのは、バケツ塗り機能がないことと、画像のインポートができないことぐらいかな。無料で好きなだけお試しできるという話だが、19.95 ドル払う価値はあると思ったので払った。さっそく夕食を忘れて落書きしまくる。

2008-05-01

晴のち雨、一時雷雨またはあられ


 午前、研究所の学生のD論公聴会(審査会?)があったので聴きに行った。審査員らしき先生が6名最前列に陣取る。学生の発表は 40 分程度。その後、審査員によるコメントや質問。日本のD論審査では審査員はフリーに質問するのが普通だけど、此処では1人の先生が 10 分くらいずっと喋ったり質問したりして、終わったら次の先生、というように順番に講評の時間を持つというやり方のようだ。今日の審査の対象学生は1名だけだったにもかかわらず、研究所全体が参加する大行事といった雰囲気だった。

 昼休みに自転車で、先週金曜に見つけた複合型大型書店へ。店内にいる間にものすごい土砂降りの雨とあられが降ってきた。しばらく待ったら晴れた。本当に天気が変わりやすいな。
 コミックコーナーで『COREE』という本を見た。以前、日本とフランスの漫画家17人が競作した『JAPON』という本のことを書いたけど、それと同様の企画が韓国に対しても行われていたとは! 見渡せば他にも、数では日本漫画に遠く及ばないながらも、さまざまな韓国漫画の本が一定の幅を占めている。フランス人は日本の漫画や文化に特別な愛着を持っていると日本人は思っている(私も思っていた)が、今や彼らの熱い視線の一部は明らかに韓国へも注がれ、このままではフランスにおける日本産コンテンツのスペースはどんどん韓国モノに奪われて行くのではないか。日本のメディア関係者は油断しないほうがいい。