快晴

 8/5 (火):ターゲットをチャンバーに入れて、当地で最初の製膜。日本では使わなかった手法をいくつか採用。見かけは奇麗な膜ができることを確認。
 これから金曜の午前まで製膜に従事する。ポンプが小さいので少しでも長く真空引きしたい、しかし膜はできるだけたくさん作りたい、という2つの相反する要求の妥協点として「1日2回、12 時間おきに制膜」という方針を立てる。日中は暑くてたまらず、夕食とシャワーのためにどうしても1度帰宅したい。結果、朝9時頃に来て膜を作ったりデスクワークしたりして、夕方に一旦帰って、夜9時頃にまた来て膜を作って、12 時頃に夜バスで帰るという生活パターンに。

 8/6 (水):製膜2回。一時帰宅中、自転車の後輪に空気を入れるも、いくら入れてもポンプの手応えが固くならない。やがて「ポン」と軽い音を立ててパンクした。音が軽いということは、以前から小さい穴があいていたのだろう。夜バスの最寄りの停留所(アパートまで歩くと 20 分くらいかかる)から自転車で帰宅するというすばらしい計画は頓挫してしまった。