Hatena::ブログ(Diary)

今日日の私・新

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2011-06-30

6月の呟き・抜粋

原発
仕事・研究
  • Submitted an abstract to MRS fall meeting. It would be my first visit to Boston, and my first oral presentation in English, if accepted. 6月26日
  • 力不足になる夏の間に海外の研究所に行って仕事したいと希望する日本の研究者が多いと聞く。今日、そういう申し出1件を断ってしまった。だって8月はここの大学は基本的に休業だから…。ごめんなさい。6月23日
フランス
  • Est-ce que vous aimez la France ? - J'essaie de l'aimer. 「フランスは好きですか?」「好きになるよう努力してます」6月16日
  • On voit beaucoup de crottes de chiens dans la rue tous les jours.. Est-ce que c'est la liberté que les Françaises ont gagnée par leur sang ? 通りで毎日、大量の犬の糞に出くわす…。これがフランス人が血を流して勝ち取った自由の姿だというのか? 6月16日
言語
  • 星の王子さま』第2章の字数を各国語版で比較してみる。仏語3739字、日本語1789字、中国語1197字。同じ内容を記すのに、欧文に比べ和文は約半分、中文は約3分の1の字数で済む(勿論訳者にもよるが)ことが判明。6月16日
  • ふむ全角半角関係なく漢字も英字も同様に字を数えるのか。「tweet」より「ツイート」の方が字数が少なくて済むなんて変な感じ。日本語は欧米語に比べて140字で書ける内容量が段違いに多い(中国語ではもっと多いね)。1ツイートで完結する小説とか、英語ではまず成立しないだろう。6月16日
コミュニケーション
  • 課題:渡部陽一氏のようにスローでも確実に喋ること。そして喋り終わるまで相手に口を挟ませないこと。6月27日
  • 高校を出るまでに短期間でも海外に行ったり外国人と会話したりすることで英語の必要性が身に染みる体験をすれば、卒業後も学校で習った英語を忘れまいと努めるはずだ。そんな体験をする高校生は少数派なのだろうか? 6月26日
衣食住
  • 味覇の缶の中身が残り少なくなったので、明日から大阪へ行くルーマニア人同僚に購入のミッションを与えた。6月30日
  • 騒がしい表通りと反対側の部屋に寝床を作り、夜寝るときに窓を開けて風を入れ、窓の隙間に自作の虫除け網を貼る季節が今年もやってきた。6月29日
  • 飯+炒めソーセージ+醤油+食べるラー油の組み合わせは最強だと思った(ところで食べるラー油ってまだブームなんでしょうか)。6月14日

2011-06-28

さるさる日記終了のお知らせ

 30 日にさるさる日記が終了するのを受け、最後の更新をしました。少し長いご挨拶文を書きました。この文章はさるさる日記のみへの掲載とします。(追記:公開終了しました。2011.6.30)

 今後は当はてなダイアリーをどうぞご贔屓に。

2011-06-26

自分関係メディアの構造図

f:id:joe0212:20110627055023p:image:w360:right
 Facebook (FB) に加入した。それに伴い、自分からの情報発信が行なわれている各々のウェブメディアの性格についても少し明確にすることにした。もうすぐ終わるさるさる日記を除くと、自分関係メディアとして

 (1) FB
 (2) Twitter
 (3) はてなダイアリー
 (4) FC2 ブログ
 (5) 職場の公式ページ
 (6) 各論文書誌情報ページ

が挙げられる。今後は過剰にならない程度に各メディア同士を積極的にリンクさせようと思う。ただし基本的スタンスとして、全部を実名で運営することにはまだ抵抗があるので、(2) (3) (4) は本名を書かず匿名ハンドルネーム)でやらせてもらうことにする。(1) (5) (6) は実名にならざるを得ない。そうすると実名ページ間、匿名ページ間、実名から匿名ページへのリンクは問題ないとして、匿名から実名ページへのリンクは控えることになる。
 ここで、かねてから作ろうと考えていた「自分関係メディアの総合案内のようなページ」を FB の自分ページに担わせるのが良いと思った。FB の利点は、外国の人にも読んでもらえること。結果、今後の自分の全メディアは図のような構造になる(→ は参照可能な向きを表す)。キーワード検索などではてなダイアリーTwitter に辿り着いた読者には、すぐには私の正体はわからない。逆にリアル世界で私の名前を知っている人は FB から全てのメディアに行ける。
 こういう構造を考えた結果、前言撤回して Twitter の表示窓をはてなダイアリーに作ることにした。色とかサイズとかを合わせるのに結構苦労した。

2011-06-23

原発推進、即停止、縮小 (2)


f:id:joe0212:20121027204858j:image:w391

 (つづき)前のエントリの要点。

・今後の原発運営の方針は(A)即停止(原子力発電を今すぐやめる)、(B)縮小(だんだん減らしていずれはやめる)、(C)推進(やめない)、の3通りに分類することができる(上図参照)

 さて巷でよく使われる「脱原発」という言葉は、往々にしてAとイコールのような印象を与えるけれども、正しくはAとBを合わせた派閥と解釈するべきだ。ドイツで先ごろ決まった脱原発の方針もBの例である。19 日の国民オープン対話 [YouTube] で菅首相原発再稼働の考えを明らかにしたら、その部分だけ読売新聞の記事になって、非・脱原発のようなニュアンスの書き方をされていた。再稼働は「Aでない」と言うだけで、脱原発とは矛盾していないことをここで指摘しておきたい。
 Bを選んだらさらに、何年までにやめるか(図中の「20XX」)という選択肢が控えている。ドイツの場合は遅くとも 2022 年までに脱原発するという決定だった。政治家などに今後の原発のあり方について意見を訊くときは、まずABCのうちどれなのか、次いでBの場合は XX がいつなのか、を具体的に示してもらうのが望ましいと思う。理論的にはAも「Bの XX = 11 のケース」とも言えるけれど、Aの考えの人はBと一緒にされたくないと思っているだろうから、まあ分けておこう。

 ドイツ政府の決定に続き、イタリアでも国民投票原発推進をやめる道が選ばれたし、日本の世論調査でもBの考えの人が4分の3を占めていることがわかったし、脱原発への機運は高まっているといえる。が、その後で問題になるのは、現在日本のエネルギー10 % (訂正:2008 年時点で 26%)を占める原子力をやめた後どうするか、CO2 削減のため化石エネルギーへの依存も同時に減らさねばならないという二重の制約の中で、現在 9 % にすぎない自然エネルギーがどこまで頑張れるのか、また節電がどの程度必要になって行くのか、であろう。

D

 12 日に行なわれた『自然エネルギーに関する総理有識者オープン懇談会』のことは、フェイスブック上のお仲間の書き込みで知った。企画に携わったのが我々にいささか縁のある人だったので目を引かれた。また普段見ているブログの1つにも紹介されていたこともあり、自分も遅ればせながら2時間通して見た。ゲストの発言にいろいろ元気づけられる内容があったので、いくつか紹介したい。

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 枝廣淳子氏のスライド。原発には寿命があるため、「今後新しい原子炉を作らない」と決めるだけで 20 〜 40 年で自動的に脱原発できるという話。この「減らす」「なくす」ではなく「作らない」「自然消滅に任せる」という無理のなさが、生物の新陳代謝に似ていて良いと思った。何かを急激に変えると、歪みが生じるものだ。「新たに作らない」は脱原発に伴う社会の歪みを最も低く抑える指針だろう。そう思って自分はAよりもBのほうに賛同することにした次第。

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 孫正義氏のスライド。従来、原発はコスト面でメリットがあるように言われてきたが、原発事故の補償金や化石燃料費の高騰を考えると、今後は長期的には自然エネルギーのほうがむしろコストが下がって行く見通しだという。コストに何を含めるかにもよるけれども、基本的に産業界はコストで動いているので、コスト抑制に叶っていると認識されたら脱原発自然エネルギー導入への抵抗感は小さくなるはず。

 ほかに「ヒトの細胞は、代謝する時に脳の命令を必要とせず勝手にやる。国民も放っておけば勝手に経済活動や自家発電に取り組むものだ。国は変な邪魔をしないでそれを可能にする枠組み(電力買い取り制度など)だけを作ればいい」(岡田武史氏、孫氏)「ある家の屋根にソーラーパネルを設置しただけで、住む人の意識が節電に向いて、電気使用量が2割減ったケースがある」(孫氏)といった意識・考え方にまつわる話も面白く、自分を前向きな気持ちにしてくれた。原子力を捨てて自然エネルギーを促進することは可能だという意識を、国民一人一人が持つことが必須だと思った。これが一番手強い問題のような気もするけど。

 今回の懇談会はツイッター投稿やニコニコ動画へのコメントで国民がリアルタイムで参加できるという、首相を交えた席としては画期的なものだったと思う。こういう開かれたイベントを企画する人は信用したい。ただあくまで懇談会であって、「ディベート」とは異なり終始和やかなムードだった。今後はA、B、C各派の人々が一同に集まって丁々発止やりあう公開討論会をぜひとも催してほしい。当然、その模様はネットで(できればテレビでも)中継され、国民がコメントできるようにする。現状では3者が同じテーブルに着いても話が平行線になるだけかもしれないけれど、ともかく核心に迫る議論を国民がその目で見て自分の考えを持つ機会が必要だ。

2011-06-21

原発推進、即停止、縮小 (1)

 5月に知人から、日本の全ての原発をただちに停止する市民運動署名に参加して下さいというメールが届いた。もしただちに停止したらどういうことが起こるのか判断するだけの十分な材料が自分には無く、署名は保留すると答えたのだけど、その後も彼は2回にわたり原発がいかに有害かという長いレポートを送ってきて、署名しないのは無責任とまで言い放った。なんか弁明するのも面倒。市民運動によく見られる、敵の言い分に全く聞く耳を持たないラディカルさが自分へのメールの文面にも感じられる。まあ市民運動というものは国という巨大な敵を相手に闘わなければならないので、えてしてラディカルにならざるを得ないのは解る。とはいえ原発の弊害について自分に問題提起してくれたのは確かで、これをきっかけに今後の原発の進むべき道について少し真面目に考えるようになった。

 市民運動に限らず、マスコミも一般国民も多くが「今すぐ全原発を停止する」か「今後も新たに原発を建設する」かという二元論に陥っているようだ。ここでは便宜上前者を「即停止派」、後者を「推進派」と呼ぶことにする。マスコミも、朝日は脱原発の方向、読売原発推進の方向に向いているという具合に、社によって主張が非常に異なる場合がある。ドイツ脱原発政府決定やイタリア国民投票の結果を論ずる上記2紙の社説を読み比べたら、論調が全く対照的で目を見張った。
 さて国民はどう考えているのか?

朝日新聞国際世論調査(5月)

 東京電力福島第一原発の事故を受け、朝日新聞社は今月、日米仏ロ韓独中の7カ国で世論調査を実施、事故への見方や原発に関する意識を探った。(アサヒコム、2011. 5. 26)



 福島以後、日本で原発反対派が増えたのは明らかだが、ドイツロシアに比べて当の日本で賛成派と反対派が拮抗しているのが目につく。また賛成反対を合わせて 76 % にしかならないことにも気付く。4分の1の日本人は判断がつきかねているということだ。これほど無回答が多い国は他に無い。無関心の現れとも解釈できるが、やはりこの複雑で難しい問題に多くの人が悩んでいるのだと自分は思う。「今すぐ全原発を停止せよ!」と叫ぶ運動家は、政治家署名リストを送るよりも、この賛成派と無回答の合計6割の国民の意識をどうやって変えていくかを考えなければならないと思うのだが。

朝日新聞世論調査(6 月 11、12 日)

 朝日新聞社が11、12の両日実施した定例の全国世論調査(電話)によると、「原子力発電を段階的に減らして将来はやめる」ことに74%が賛成と答えた。反対は14%だった。(アサヒコム、2011. 6. 13)

 定期検査で運転停止している原発に関して、「国が求める安全対策が達成されれば」という条件を掲げて、再開の賛否を聞いた。その結果、再開に賛成51%、反対35%だった。(同上)

 記事中では触れていないけれど、半円グラフを見ると、相変わらず原発に賛成と反対の割合が拮抗している。しかしこの調査では「段階的に減らして将来はやめる(ここでは便宜上「縮小派」と呼ぶ)」という項目が設けられている点が前回よりも現実的だ。即停止か推進かの二元論では話が平行線でキリがないのだ。いつかは大多数の人々が納得する合意点を見つけなければならない。結論を言うと、自分もこの「段階的に減らして将来はやめる」がベストだと今は思っている。(つづく)

2011-06-15

呟き始める

 「Twitter に手を染めることは当分ないだろう」と宣言して1年4ヶ月、自分のつぶやきが世間に流れるのも面白いかなと思って今更ながら始めてみました。ここではとりあえず今日このエントリでお知らせするだけにして、欄外にツイートを表示とかは今のところ考えていません(追記:その後、表示窓を作りました)。内容を限定せず節操なくつぶやいていくと思います。ブログと両立するかどうか、さて。

2011-06-12

記事見出し・続

女性教諭、生徒ら2百人の名簿盗難…帰宅途中(2011. 6.12 読売


外国人「これはわかります。

[人]、[物] 盗難

という図式ですから、先の起訴のパターンを参考に考えると「[人](が)[物](を)盗難(した)」という意味になるという約束事ですね。女性教諭が名簿を盗んだのですね!」
日本人「残念ながら、違います。盗んだのではなく盗まれたのです」
外「くッ……どこを見ればそう書いてありますか?」
日「盗難とは盗まれて被害に遭うことです。盗むほうは窃盗と言います」
外「ううう…」
日「文脈からも判断が可能です。普通、生徒の名簿は教諭全員が持っているものです。それに、学校を後にして帰宅している途中の人が学校の備品を盗むなんて、場所的におかしいでしょう」
外「そんなこと言われてもわかりません!」
日「まあ、新聞見出しで能動態と受動態を区別するのは、書く方も読む方も最も難しい問題の1つですね。昔は受動態の時は「盗まる」などと書いたのでしょうが」
外「単純に「[物] 盗難」で良いのでは。わざわざ盗まれた人を最初に持ってくる必要があるのでしょうか?」
日「いい指摘です。主役は盗まれた名簿であるはずなのに、被害に遭った人を先頭に持ってくることで、この人の管理のうかつさが強調され、批判的ニュアンスが醸し出されていますね。やり過ぎと感じる人もいるかも」
外「また「女性」という情報も見出しに置くほど重要とは思えないんですが。もし男性だったら「男性教諭」と書くのですか?」
日「たしかにこの事件で、教諭の性別は最重要情報ではないですね。一方で、盗まれた名簿の学校が小学校か中学校か高校かという情報は入っていません。またどういう状況で紛失したかも書かれていません。ひったくりか車上荒らしか電車の網棚に忘れたか…。むしろ帰宅途中かどうかよりそちらが重要だという気がします」

生徒ら2百人の名簿盗難 中学教諭の車から

日「こうすれば字数も1字減って、情報も増やせます。どうでしょう」
外「『女性教諭』という単語でオッサン読者の目を引く効果は失くなってしまったけどね!」

2011-06-11

記事見出し

f:id:joe0212:20110519212843j:image:w360:right 時事ネタではなく、日本の新聞の記事見出しはしばしば理解しにくいという話。少し前だけど、こんな見出しを見て「???」となった。

 サムスン電子、米アップル提訴 「スマホの特許侵害」(2011. 4. 22 朝日)

 『サムスン電子』『米アップル』『提訴』と名詞3連発。戸惑った理由の1つは、その少し前に逆の「米アップル、サムスンを提訴」(2011. 4. 19 朝日)というニュースがあったので、それと混同してどちらがどちらを訴えたのか迷ったせいもある。しかしこの1番目の見出し、もし日本語勉強中の外国人が見たら悲鳴を上げるかもしれない、などと思う。

「名詞3つ並べただけで助詞も動詞の活用も入っていないなんて。よくこれで理解できますね! 欧米の新聞見出しでは考えられません」
「たしかに、日本の新聞を読み慣れた人にしかわからない書き方があるんですよね。

 [団体 A]、[団体 B] 提訴

と見出しにあれば、[団体 A](が)[団体 B](を)提訴(した)、というように主語、目的語、時制が一義的に決まるんです。約束事なんです」
「でも日本語では「団体 B を団体 A が提訴した」のように、目的語を主語の前に持ってくる場合もあるのではないのですか?」
「もしそういう倒置をやるなら、さすがに助詞を加えなければなりませんが、字数が増えるので新聞見出しではあまり使われません」
「活用なしの体言止めは過去、というのも約束事ですか」
「はい。新聞は主に過去に起こったことを記すメディアなので。未来なら「起訴へ」などと書きますね。とにかく記者は見出しを1文字でも短くすることに命を賭けていますから、助詞でも動詞活用形でも省けるものはことごとく省くのです」
「短くすればいいってもんじゃないのでは?」
「まあこの場合は、せめて1字加えて「サムスン電子、米アップルを提訴」としてくれたらずっとわかりやすかったですね」

 阪大学長に平野俊夫氏、インターロイキン6発見(2011. 6. 11 読売

「えーと、これは、学長さんのために平野さんがインターロイキン6を発見してあげた、というニュースですか?」
「違います。学長(という役職)に平野氏(が選出された。その平野氏はかつて)インターロイキン6(を)発見(した人物である)、という意味です」
「ううむ。『選出される』という一番重要な動詞を省略するなんて!」
「この場合は「…平野俊夫氏」でいったん文が終わるんです。

 [役職名] に [人名]

で、「選出された」「就任する」という意味になるのです。これも約束事です」
「『、』のかわりに『。』もしくは『 』(全角スペース)が使われていればそこで文が終わると判断できますが、こんな書き方では難解きわまりないですね。『、』の役割が多様すぎます」
「なぜか見出しには『。』は使わないという決まりがあります。スペースを使わないのは読売ルールみたいです」
「そもそもインターロイキン6って何です?」
「さあ…」
「……」
「そうですね。『阪大学長に免疫学の平野俊夫氏』と書けば一般読者にわかりやすく、字数も少なくて済みましたね。ご本人は業績に言及されなくてご不満かもしれませんが」

2011-06-07

こんにゃく玄米ロール

f:id:joe0212:20110605190652j:image:w300:left Petite Arche のアジア食材店 Paris Store で久々に売られているのを見つけた。2年前に「海苔味」を買って、その味と食感が気に入って web 日記にも書いたのだが、その後は店頭から姿を消し、食べたくても食べられない時期が続いた。念のため書いておくと、台湾製のエセ日本食品である。日本では売っていないらしい。なので日本語表記は怪しい。2年前は商品名表記が「こんにゃく玄米ロールー」だったけど今回は「ロール」に、パッケージ横の「こくもの」という記述も「こくもつ」に変わって、全体的に自然な日本語に若干近くなった。でも「いい栄養の補充するものです。」云々という説明文は相変わらず。

f:id:joe0212:20110605190848j:image:w250:right 今回は店頭にあった「海苔味」「卵黄味」の両方を購入。帰って早速食べる。やはり今回も、1本もう1本とついつい後を引いてむさぼり食ってしまう。あるブログで「うまい棒の味」と表現されていて、ああそうだと納得した。それにしても、海外でこれを食した日本人のブログをいくつも見てみたものの、美味いという感想が見当たらない(マズくはない、という人がたまにいる程度)。えー、僕これすごく美味しいと思うんですが…。自分の味覚は世間とずれているのだろうか。
 なお製造元のウェブサイトを見ると上記2種のほかに「チョコレート味」「ミルク味」そして「小豆味」が出ているようだ。前2つは美味しそうだけど小豆はちょっとどうかな…。もし台湾に行く機会があれば試してみるか。

2011-06-03

時事

内閣不信任決議案を否決
 震災が起こった後に「今回の地震は今後の日本にいくつかは良いことをもたらすと思う」と書いた。その1つは、与野党が不毛な足の引っ張り合いをやめて、党派を超えて国の復興に力を合わせるのではないかという期待だった。当初はそういう前向きな発言する政治家がいたのだった。しかし3ヶ月たてば元の木阿弥で、かなり失望した。
 復興のための大連立という建前はあっても、結局はこの不信任案は自民党政権を奪取するための目論見以外のものではないだろう。首相を替えるだけで原発の危機が収束するはずもないし、そもそも原発事故の一因は自民党政権時代のずさんな原発設計にあったのではないのか? いま自民党政権が戻って国民が喜ぶとはとても思えん。
 じつのところ、不測の事態が起こるたびに組織のトップを引きずり下ろすという世論の風潮が、昔から自分には理解できないのだ。トップの辞任では何も解決しない。トップは事態を収拾するまでトップの地位に留まる責任があるとは世間は考えないのだろうか。いまはまだ首相を替えたり政権交代を画策したりするときではないと思う。

大阪府、君が代条例成立
 なぜ校歌でも市歌でも府歌でも地球歌でもなく国歌が強要されるのか、どなたかわかりやすく教えて下さい。

2011-06-01

6月の記録

 6/30 (木):晴、11〜23℃ メインチャンバーで2つの真空計表示比較。うち1つの真空計を2番チャンバーに移設。光学系アライメント。2番チャンバー真空引きしてガス導入して製膜(初)。これだけは今月中に済ませなければならなかった。夕食後再出勤も大して仕事せず。
 6/29 (水):晴/曇、11〜22℃、昨夕のひと雨の後快適な気候に 学会2日目。昼に終わり、職場へ。共同研究者先生にメール。製膜装置のポンプを久々に稼働。
 6/28 (火):晴→曇一時雨強し、13〜29℃ 市内で催された学会を聴講。帰宅して夕食とって職場へ。
 6/27 (月):快晴→晴、22〜34℃、真夏日 割れた水流量計をアラルダイトで修繕して使えるようにする。ガス配管完了。リークチェックの結果、あまり良くないが最低限の仕様は満たしているので先へ進むことにする。ポンプにEMバルブ取り付け。暑くて午後は頭が回らなかった。 
 6/26 (日):快晴、20〜31℃、真夏日 午後職場へ。ネット作業とか試料トランスファロッドのデザインとか。
 6/25 (土):快晴、16〜26℃、夏日 Petite Archeに買出し。ストでバスの本数が少ない。遠回りする60番のバスに初めて乗って帰った。田舎の風景が新鮮。
 6/24 (金):曇 → 晴、11〜22℃ 光学系用の工作部品に手直し少々。冷却水流量計(3本中1本うっかり割ってしまった以外は完了)。ガス流量計配管(途中)。停電に備えglovebox停止。帰って寝る。夜中12時に起きて軽く夜食。
 6/23 (木):曇→晴、10〜19℃ 共同研究者とやりとり。光学系構築。新たに必要が生じた部品の工作をJPに頼みながら。夕食後、バスを逃してしまったので今日も再出勤中止。家で勉強。
 6/22 (水):雨→晴 ガス配管完成。夕食後再出勤するつもりがベッドで寝てしまう。
 6/21 (火):曇、14〜23℃、昼までは膝掛けが要る寒さ 予稿を共同研究者に見せ、意見を聞いて修正して夕方に投稿。実験室:水とガスの配管(途中)。夕食後Féte de la musiqueを少し見て歩く。

 6/20 (月):曇→晴、14〜24℃ 水流量計修理:抜本的改革が必要になる。急遽部品デザインしてJPに工作依頼。国際学会予稿書き。共同研究予定者Tに電話。
 6/19 (日):曇一時雨、13〜20℃ 外出せず。自然エネルギーに関する12日の菅総理+識者懇談会、今日の総理+国民懇談会の映像を観る。いろいろ触発される。正月に日本から持ってきた「手作りラー油MIX」(フジサワ)を使って食べラーを作る。作ってしまったら飯も炊かぬわけに行かぬ。
 6/18 (土):晴 夕方、大型書店 Cultura へ。Leroy Merlin にも行く予定だったが時間がなくなった。職場に寄ってネット少々。
 6/17 (金):曇/晴、11〜21℃ 塩ビ管配管完了。樹脂接着剤で水流量計の漏れを修理。不安定な天気と、寝不足と、再び体重が急に減っている効果か、少し風邪っぽい。夜、facebookに登録し、高校時代の同級生のグループに入れてもらう。自室にいながら同窓会やってる感じ。熱くなってしまった。
 6/16 (木):晴、10〜20℃ 塩ビ配管続き。午後、セミナー聴講。退勤後 Leroy Merlin へ赴き部品購入。夕食:初心に帰って脂肪燃焼スープ。再出勤。
 6/15 (水):晴、10〜21℃ 白米効果か、1日で体重0.8kg増える。ふう。技術職員JPからSUS板をもらってシャッター工作し、ターゲット回転系が完成。曲げ加工された構造材を実験室の壁に取り付ける作業をJPと2人で。塩ビ排気管の延長(途中)。1日中肉体労働で疲れたが、実験室大改造計画の難しそうな部分が済んだ。夕食は自炊をサボって安パスタ屋へ。
 6/14 (火):晴、13〜24℃ 朝1で大学本部で書類受領してから出勤。実験室の壁に構造材を取り付ける計画。デザインして技術職員JPに依頼。
 6/13 (月):曇→大雨→晴、14〜23℃ 「聖霊降臨祭の翌日の月曜日」で祭日。午後職場へ。Twitterアカウント作る。研究のための連絡いくつか。夕食:2chの「ウィンナーとめし」スレに触発されて5ヶ月ぶりに米を炊く。うまい。太るだろう。
 6/12 (日):曇一時雨、12〜21℃、夕方から冷え出す 寝坊。午後職場へ。書類印刷とか机整理とか。
 6/11 (土):晴、9〜20℃ Petite Archeに買出し。2013年NHK大河が「急遽予定変更して」福島出身の新島襄の妻を取り上げると発表。そうきたか。『甘辛しゃん』みたいにならないよう願う。あと当初の予定が何だったのか少し興味ある。

 6/10 (金):晴/曇、8〜19℃ お買い物計画の最後の書類を出して一段落。久々に実験室作業に戻る。しかしやるべきことが多岐に渡りすぎて何から手をつければよいやら。電磁バルブ修理作業:1歩前進するもリークの問題が残る。ターゲットホルダー工作:シャッター以外終了。帰って夕食スキップして寝る。
 6/9 (木):快晴→晴、10〜19℃ お買い物計画。買い物候補の業者の人が来訪。わりと話がはずんだ(英語で)。夕食はしばらく休んでいた具沢山スープを再び。食後再出勤。
 6/8 (水):曇→晴、9〜19℃ お買い物計画。がっちり買いまショウをやってる気分。金額、目的、必要書類の入手、全ての条件を満たす計画を立てるとか至難の業だよ!
 6/7 (火):雨→晴、9〜19℃ 昨日食べ過ぎて1日で0.6kg増えた。でもいつもより行動時に体力が漲っていた気がする。たまには腹一杯食べるべきかも。仕事はお買い物計画の続き。夕食後再出勤。先日入れたMacCADソフトの練習。スーパーではスペイン産の野菜が半額でも売れていない模様。風評被害だな。
 6/6 (月):曇、13〜22℃ リーダーと話し合いつつお買い物計画。ようやく落としどころが見つかる。あとは見積書集めと仕様書作成だ。早くこの事務作業を終えて実験に戻りたい!
 6/5 (日):晴、14〜23℃(実際もう少し高かった) 髪を少し切る(いつもより注意深く)。夕方1時間ちょい散歩。夕食後職場へ。
 6/4 (土):快晴→雷雨、16〜26℃、Tシャツで外出 朝から昼までリアルタイムで共同研究者先生と予稿原稿のやりとり。夕方Petite Archeに買出し。夕食:丸鶏粉砕スープ(2回目)。骨は入れないでみた。
 6/3 (金):快晴、17〜26℃、夏っぽい 祭日と週末に挟まれた今日は同僚の多くが休み。モチベーション上がらねえ。だらだらと出勤。お買い物計画。退勤後KKSで装置を見る。
 6/2 (木):快晴 キリスト昇天祭で祭日。朝の計量で体重が70kgを切っていた!13年ぶり!電子工作→完成するも動作せず。夕食後職場へ。共同研究者にメール。
 6/1 (水):快晴、9〜22℃ お買い物計画。あまり進まず。