Meg Nem Sa

一週間前にも言及したけれど、クリス・スピード(昨日のアルバムにも参加している)や周辺のミュージシャンたちが大好きで最近追いかけているが、彼らが興した(らしい)Skirl Records というレーベルのCDを何枚か入手した。その中から最も気に入った一枚を。
「Meg Nem Sa／TYFT」。06年、全13曲44分。Hilmar Jensson(g)Andrew D'Angelo(as,bcl,electronics)Jim Black(ds,electronics)。
ギタリスト、ヒルマー・イェンソンの02年のアルバム「Tyft」(songlines)を母体とするグループの新作のようだ。編成とサウンドは、ティム・バーンのBig Satan を思い出させる。が、Big Satan よりもフリー寄り。というか、3者の爆ぜるさまが壮烈で、むしろ『パンク』寄りというべきか？　とってもカッコイイです！