食べる 食べれる

憧れの高倉健が、死にました
1931年生まれ、私より25歳年上であります
もう少し（２４歳年上だったら）で、同じ申年でしたが
血液型Ｂ型、ってとこは同じです
ストイックに生きてるとこは、Ｂ型ですね
永ちゃんちゃん、イチロウ、もＢ型です
私の好きなタイプですが

私が、おちょこちょいで、ようしゃべるんで
あんまり、しゃべるやつは、嫌いです
だから、こんな寡黙なイメージに憧れるんですね
とくに、健さんはかっこいい
義理人情に生きる　かっこいいひとであります

大事なものには、いつでも　命を投げ出せる
そんな　イメージが伝わるし
いろんな人の話から、身の回りのひとにとても
気を使われる人柄が伝わってきます
そんな　生き方は　私には似つかぬもので
そんなとこに憧れるのです

ところで我が家の　おたんこなす軍団は
食べるの大好き
どこへ出かけても、「なんか食べたい」と
言います
考えてみたら、私が　小さいときも　同じでした
ずーっと、おなかすいてました
一緒かぁ

でも、「食べれる」ってすごいことだね
いつも、自分で　食べれなかったり、
流動食みたいな、ミキサーで粉々にしたものとか
栄養を　管で経鼻や胃ろうから　取り込む人ばかり
見ているから、ほんとにそう感じます

年寄りばかりじゃありません
私より　若い40歳代のかたもみえます
この日、うちのこどもと変わらぬ年恰好の
子供が、イオンに車椅子で親に伴われて
きてました

普段から、そんな話をしてますのでこのときは、言いませんでしたが
子供は、そんな子を見て、どう思ったか
「哀れんだか」「自分が幸せと感じたか」どうなんだろう
もちろん、普通に接していけば、いいんだろうが・・・

いろんな人が、いろんな人生を歩んでいます
健さんと25歳違う私としては、あと25年後にはそういう立場になっています
かっこいい、爺さんになれてるでしょうか
25年前を考えると、ついこの間のようです
あっという間に、33歳から58歳になったことを考えると、あっという間に、自分の死に直面します
時間って、ほんと少なすぎます惜しむらくは、「悔いなく生きよう」

そう思う今日この頃です